乳幼児健診は、どこで受けるのか(大阪市)
大阪市が集団で行う乳幼児健康診査は、3か月児・1歳6か月児・3歳児の3つです。場所は各区の保健福祉センター、または保健福祉センター分館で、費用は無料。対象の時期に各区の保健福祉センター保健業務担当から個別にお知らせが届きます。
健診の結果などで必要な場合は、発達相談や精密健康診査を案内します。
- 1歳6か月児健診——診察(発育・栄養・皮膚・感覚器・運動機能・精神発達など)、身体計測、歯科健診、フッ化物塗布(希望者)、育児・栄養相談。持ち物は母子健康手帳、質問票(事前記入)、ふだん使っている歯ブラシ
- 3歳児健診——上に加えて尿検査と眼科屈折検査。持ち物になるべく朝起きてすぐの尿が加わります
- 乳児一般健康診査【後期】の受診票は、3か月児健診のときに渡されます
- 持ち物は区によって違うことがあるので、お住まいの区から届く案内を確かめてください
| 健診(対象の時期) | 受ける場所 |
| 3か月児健康診査(目安 生後3か月後半〜4か月前半) | 各区保健福祉センター・分館等 |
| 乳児一般健康診査【前期】(おおむね生後27日〜6週未満) | 市が委託する医療機関 |
| 乳児一般健康診査【後期】(生後9〜11か月) | 市が委託する医療機関 |
| 1歳6か月児健康診査(1歳6か月を超え満2歳未満) | 各区保健福祉センター・分館等 |
| 3歳児健康診査(満3歳を超え満4歳未満/概ね3歳6か月頃) | 各区保健福祉センター・分館等 |
5歳児健診について
大阪市の「お子さんの健康診査」の一覧に、5歳児健康診査はありません(2026-09-08 時点)。大阪市は「3か月、1歳6か月、3歳のお子さんに対し、集団での乳幼児健康診査を行う」と案内しています。その代わりに、
3歳児健康診査のあと就学までを対象にした「4・5歳児発達相談(予約制)」があり、医師・心理相談員・保健師が無料で相談を受けます。申込みは
お住まいの区の保健福祉センター地域保健活動担当へ。
健診の問合せは各区保健福祉センター保健業務担当です。電話は各区の局番のあとに「9882」(例=北区 06-6313-9882、平野区 06-4302-9882)。24区の一覧は出典のページに載っています。
出典:大阪市 3か月児健康診査(2025年11月10日 更新)/大阪市 1歳6か月児健康診査(2025年11月10日 更新)/大阪市 3歳児健康診査(2025年11月10日 更新)/大阪市 乳児一般健康診査(2026年4月1日 更新)/大阪市 4・5歳児発達相談(予約制)(2025年11月6日 更新)/大阪市東淀川区 令和8年度 乳幼児健診の日程について(2026年3月11日 更新)
就学相談は、いつ・どこに申し込むのか(大阪市)
🔴 大阪市の就学相談の窓口は、教育委員会でも区役所でもありません。通学区域の小学校・義務教育学校(前期課程)です。大阪市は「通学区域の小学校・義務教育学校(前期課程)がすべての就学相談の窓口となる」と案内しています。
特別支援学校(府立支援学校)への就学を考えている場合も、まず通学区域の小学校に相談します。学校見学や就学相談の申込みも、その小学校を通して行います。
- 就学相談は就学する前年の4月頃からできます。それ以前でも、希望があれば相談できます
- 相談のときは、お子さんの障がいの状況が分かる参考資料があれば持参します。大阪市の「就学支援シート」(市ホームページに掲載)を使えます
- 就学時健康診断は、学校選択制で通学区域以外を希望する場合も通学区域の小学校で受診します
- 特別支援学級の種別=弱視・難聴・知的障がい・肢体不自由・病弱/身体虚弱・自閉症/情緒障がい
- 制度全体の問合せ先=教育委員会事務局指導部インクルーシブ教育推進担当(06-6327-1009)
| 時期 | すること |
| 4月〜(5月頃には相談をはじめる) | 通学区域の小学校・義務教育学校(前期課程)に連絡して、学校見学と就学相談 |
| 8月末頃〜9月 | 区役所から「学校案内」が家庭に届く(学校選択制の対象になる場合) |
| 10月末日 | 学校選択制の希望調査票の提出期限 |
| 10月〜12月上旬 | 就学時健康診断(通学区域の小学校で実施) |
| 11月頃まで | 就学先の希望を、相談した小学校に伝える |
| 12月上旬 | 学校選択制の抽選(該当する場合のみ) |
| 1月末までに | 就学通知書が届く(小学校は12月末ごろ、特別支援学校は1月末ごろ) |
手帳や診断書は必須ではありません
大阪市は「特別支援学級や通級による指導は、障がいの診断や専門家の判断等の情報は必要ですが、
手帳の所持や診断書の提出は必要条件ではありません」と案内しています。障がいの状況ができるだけ客観的に分かる情報を学校へ伝えてください。
出典:大阪市 障がいのあるお子さんの就学・進学相談(2026年6月12日 更新)/大阪市教育委員会「大阪市の就学相談」リーフレット(令和8年4月改訂版・PDF)
この記事で書かないこと
- 診断はしません。この記事は制度と窓口の案内です
- どの事業所がよいか、順位は付けません。選ぶのは保護者の方です
- ここに書いた事実は、2026-09-08 時点で大阪市の公式サイトに載っていたものです。制度も窓口も変わります。動く前に、必ず公式ページか電話でお確かめください
出典
※上記の出典は2026年9月8日に閲覧して内容を確認しました。各団体の記載は更新される場合があります。最新の情報は各サイトでご確認ください。
よくあるご質問
大阪市に5歳児健診はありますか?
大阪市の「お子さんの健康診査」の一覧に、5歳児健康診査はありません(2026-09-08 時点)。集団で行う乳幼児健診は3か月・1歳6か月・3歳の3つです。その代わりに「4・5歳児発達相談(予約制)」があり、3歳児健診のあと就学までのお子さんについて、医師・心理相談員・保健師が無料で相談を受けます。お住まいの区の保健福祉センター地域保健活動担当へお申し込みください。
3歳児健診なのに、3歳6か月ごろに来るよう案内が届きました。遅くないですか?
大阪市は意図して3歳6か月児を対象に実施しています。市は、視覚・聴覚・運動・発達などの評価の精度が高くなり、尿を採れる割合も高くなって不要な再来所・再検査が減るため、と説明しています。
就学相談は、教育委員会や区役所に申し込むのですか?
いいえ。通学区域の小学校・義務教育学校(前期課程)が、すべての就学相談の窓口です。特別支援学校(府立支援学校)を考えている場合も、まずその小学校に相談します。学校見学の申込みも小学校を通して行います。5月頃には相談をはじめてください。
5歳児健診は、どの市区町村でも受けられますか?
市区町村によって違います。母子保健法 第12条が市町村に実施を義務づけているのは、満1歳6か月を超え満2歳に達しない幼児と、満3歳を超え満4歳に達しない幼児の健康診査です。それ以外の健康診査は第13条で「必要に応じ」行うものとされていて、5歳児健診の有無や対象は市区町村ごとに決まります。
就学先は、教育委員会が保護者の意見を聞かずに決めるのですか?
いいえ。学校教育法施行令 第18条の2 は、市町村の教育委員会が障害のある子どもの就学先について通知しようとするときは、保護者と、教育学・医学・心理学などの専門家の意見を聴くと定めています。
入学する学校の通知は、いつまでに届きますか?
学校教育法施行令 第5条は、市町村の教育委員会が小学校などの入学期日を、翌学年の初めから2か月前までに保護者に通知すると定めています。就学相談の申し込みの締め切りは、それより前に市区町村ごとに決まっています。
この記事について:本記事は、子育て・発達に関する一般的な情報の提供を目的としています。内容は学会・職能団体・国の機関が公開している情報にもとづいてまとめていますが、お子さまの発達には個人差があり、すべてのお子さまに当てはまるものではありません。診断や治療に関する判断は、医師などの専門機関にご相談ください。
制度のこと、見学のときに一緒に確認できます
のびのび発達ラボを運営する児童発達支援てらぴぁぽけっと早稲田教室(東京都新宿区・早稲田駅徒歩1分)では、受給者証の申請や利用料のしくみについても、見学・ご相談の際にご案内しています。手続きが不安な段階からお声がけいただけます。見学・ご相談は、診断の有無に関わらず承ります。