鎌倉市で児童発達支援・放課後等デイサービスの受給者証(障害児通所給付費)を扱うのは健康福祉部 障害福祉課 障害福祉担当です。場所は鎌倉市御成町18-10 市役所本庁舎1階、冊子『福祉の手引き』では本庁舎1階 5番窓口と案内されています。市役所の開庁は平日8時30分〜17時00分(12月29日〜1月3日は閉庁)です。
🔴 電話番号が資料で2通りあります。市ホームページの各ページの問い合わせ先は0467-61-3974で、市自身が「コールセンターに繋がります」と注記しています(『鎌倉市役所連絡先一覧』でも、この番号には※印が付き「※のついている番号はコールセンターに繋がります」と書かれています)。一方、冊子『福祉の手引き』(令和8年4月)の表紙は代表 0467-23-3000です。どちらにかけても構いませんが、「児童発達支援の受給者証のことで、障害福祉課の障害福祉担当へ」と用件と課名を伝えてください。メールは shafuku@city.kamakura.kanagawa.jp、ファクスは0467-25-1443です。
🔴 申請には事前の電話予約が必要です。『福祉の手引き』のサービス利用までの流れの1段目「相談・受付・申請」に、注記として「事前予約が必要です。障害福祉課へお電話ください。」と明記されています。いきなり窓口へ行かず、先に電話をしてください。
流れは (1)相談・受付・申請(事前予約)→(2)障害児支援利用計画案の依頼(作成)またはセルフプランの提出 →(3)支給決定(決定通知書および受給者証の交付)→(4)障害児支援利用計画の提出 →(5)事業所との契約・サービス利用 です。障害支援区分の認定調査は介護給付の場合の手続きで、お子さんの障害児通所支援では行いません。
計画は相談支援事業所に作ってもらう方法と保護者ご自身が作るセルフプランのどちらでも申請できますが、市は「相談支援事業所に作成を委託することを鎌倉市では推奨しています」と明記しています。セルフプランで出す場合は「セルフプラン様式(障害児)(18歳未満)」を申請書に添えます。
🔴 交付までの日数として、市は「手続きに1〜2か月程度時間を要する場合があります」と案内しています。(障害福祉サービス申請書のページ・申請時の注意事項)。通いはじめたい時期がある場合は、早めに電話してください。
🔴🔴 鎌倉市は、18歳未満の利用者負担額を市の独自制度で全額助成しています。『福祉の手引き』の負担上限額の表は、国基準額(生活保護0円/市民税非課税0円/市民税所得割28万円未満 4,600円/28万円以上 37,200円)の右に「市独自基準額」という列があり、4段すべてが0円です。表の下には「18歳未満の方については、保護者の所得に関係なく、障害福祉サービスの利用者負担額は市独自の制度により全額助成します。なお、助成額については、市が各事業所に直接お支払いします」と書かれています。開始は令和6年4月1日です。
🔴 この全額助成は、要綱の上では「申請」が必要な制度です。『鎌倉市障害児通所支援等利用者負担額助成実施要綱』第5条は「助成を受けようとする者は、市長にその旨を申請しなければならない」と定め、決定は通所受給者証への記載によって通知するとしています。受給者証の申請のときに、あわせて障害福祉課へお申し出ください。
🔴 18歳以上の欄の 9,300円・37,200円 を、お子さんの金額と読み違えないでください。市のページと冊子は「18歳以上の方が利用する場合」と「18歳未満の方が利用する場合」で表を分けています。9,300円が出てくるのは18歳以上の在宅・通所サービス(市民税所得割16万円未満)と障害児入所支援(所得割28万円未満)の2か所で、どちらも通所するお子さんの表ではありません。
国の無償化(令和元年10月1日から、満3歳になって初めての4月1日から3年間)も市のページに書かれていますが、鎌倉市では市独自の全額助成が18歳未満の全員に及ぶため、通所の利用者負担は年齢を問わず0円になります。ただし、おやつ代・給食費・行事費など利用者負担額以外の実費は、この助成の対象ではありません(要綱が助成の対象としているのは「利用者負担額」です)。
🔴 市ホームページの「障害福祉サービス一覧」には、2024年(令和6年)3月末で廃止された「医療型児童発達支援」がまだ載っています。新しい『福祉の手引き』(令和8年4月)の障害児通所支援の表には載っていません。新しいほうが正しいので、迷ったら冊子と窓口で確かめてください。
| 18歳未満(在宅・通所サービス)の区分 | 負担上限月額 |
|---|---|
| 生活保護 | 国基準0円/市独自基準0円 |
| 市民税非課税世帯 | 国基準0円/市独自基準0円 |
| 課税世帯 市民税所得割28万円未満 | 国基準4,600円/市独自基準0円 |
| 課税世帯 市民税所得割28万円以上 | 国基準37,200円/市独自基準0円 |
金額・手続きは『福祉の手引き』(令和8年4月・PDF)が最も新しい記載です。ホームページの一覧ページは令和8年2月13日更新で、廃止された医療型児童発達支援が残っています。
出典:自立支援給付・児童福祉法による相談支援、給付(障害福祉サービス受給者証の交付)(2026年2月13日 更新)/障害福祉サービス一覧及び利用者負担について(2026年2月13日 更新)/障害福祉サービス申請書について(2026年2月13日 更新)/福祉の手引き(令和8年4月・PDF)(2026年3月31日 更新)/障害児の障害福祉サービス等利用者負担額助成等に係る請求方法等について(鎌倉市障害児通所支援等利用者負担額助成実施要綱)(2026年2月13日 更新)/鎌倉市役所連絡先一覧(令和8年5月7日現在・PDF)
🔴 手当は課が2つに分かれます。障害児福祉手当・鎌倉市障害者福祉手当・神奈川県在宅重度障害者等手当は健康福祉部 障害福祉課 障害福祉担当(本庁舎1階5番窓口)、特別児童扶養手当はこどもみらい部 こどもみらい課 給付担当(本庁舎1階・冊子では41番窓口/0467-61-3896)です。同じ本庁舎1階ですが、窓口が違います。
🔴 障害福祉課の電話番号が、ページによって0467-61-3974と0467-61-3975の2通りあります。障害児福祉手当のページは3974、鎌倉市障害者福祉手当と神奈川県在宅重度障害者等手当のページは3975で、どちらも「コールセンターに繋がります」と注記されています。『鎌倉市役所連絡先一覧』(令和8年5月7日現在)に載っている障害福祉課の番号は3974の1本です。3974にかけて、用件(どの手当か)を伝えてください。
障害児福祉手当(国)は月額16,560円(令和8年4月1日現在)。20歳未満で、重度の身体障害または重度の知的・精神障害のため常に介護が必要な方が対象で、原則として所定の診断書による医師の証明が必要です。支給は原則2月・5月・8月・11月に、それぞれの前月分までです。障害者支援施設等に入所している方や、障害を支給事由とする公的年金を受けている方は対象になりません。認定されると、請求した月の翌月分から支給されます。
特別児童扶養手当(国)は、令和8年4月分から1級(重度)月額58,450円/2級(中度)月額38,930円(令和8年3月分までは56,800円/37,830円)。政令で定める中程度以上の障害の状態にある20歳未満の児童を監護している父か母、または父母にかわって養育している方が対象です。等級の認定をするのは神奈川県で、支給は4月・8月・11月の年3回、各月11日(金融機関の休業日なら直前の営業日)に振り込まれます。
🔴 特別児童扶養手当は、いきなり申請に行っても受け付けられないことがあります。市は「担当課にて事前相談を実施してから、申請へお越しください」「原則として必要書類が全て揃っていないと申請ができないため、申請を希望される際には一度窓口にて相談をしてください」と明記しています。まずこどもみらい課 給付担当 0467-61-3896へお電話ください。
🔴 特別児童扶養手当の戸籍謄本・診断書は「交付日から1か月以内」のものでなければいけません。先に取っておくと期限切れになることがあります。なお、視覚障害(視野狭窄を除く)・聴覚障害・肢体不自由(欠損のみ)・音声言語障害でおおむね1〜3級の身体障害者手帳をお持ちの場合、または療育手帳A1・A2をお持ちの場合は、医師の診断書を省略できることがあります。
鎌倉市障害者福祉手当(市独自)は月額2,000円で、9月と3月にそれぞれ12,000円ずつ支給されます。お子さんも対象になります。障害要件は、身体障害者手帳1〜3級/精神障害者保健福祉手帳1級/その他(療育手帳を含む)知能指数50以下 のいずれか。市内に住民登録があり、特定の医療機関や障害者支援施設等に入院・入所していないことが条件です。申請した月から支給対象になります。
🔴 鎌倉市障害者福祉手当には所得制限があり、その年度の4月1日時点でお子さんが20歳未満の場合は「扶養義務者(一親等血族で本人の生計を維持する者)」の所得で判定します。扶養0人で本人3,758,000円・扶養義務者6,287,000円、以下扶養1人ごとに上がります。
神奈川県在宅重度障害者等手当は年額60,000円(原則毎年1月に支給)。在宅で常時介護を必要とする重度重複障害の方が対象で、障害児福祉手当を受給している方も要件に含まれます。🔴 申請・現況届の期間が「8月1日から9月10日まで」と決まっています。現況届は毎年提出が必要で、出さないと支給されません。
🔴 市独自の助成として、いちばん大きいのは手当ではなく「利用者負担額の全額助成」です。18歳未満の障害福祉サービス・障害児通所支援の利用者負担額は、保護者の所得に関係なく市が全額助成しています(受給者証の項目をご覧ください)。
そのほか、市には軽度・中等度難聴児補聴器購入等助成、タクシー利用券等の交付、鎌倉市施設等通所交通費、日常生活用具の給付、補装具費の交付と修理(鎌倉市は独自の基準で全額扶助しており、基準額内なら負担なし)などがあります。詳しくは『福祉の手引き』(令和8年4月)に載っています。
| 手当の名前 | 金額と窓口 |
|---|---|
| 障害児福祉手当(国) | 月額16,560円(令和8年4月1日現在)/障害福祉課 |
| 特別児童扶養手当(国) | 1級58,450円・2級38,930円(令和8年4月分から)/こどもみらい課 給付担当 0467-61-3896 |
| 鎌倉市障害者福祉手当(市独自) | 月額2,000円(9月・3月に各12,000円)/障害福祉課 |
| 神奈川県在宅重度障害者等手当 | 年額60,000円(毎年1月)/障害福祉課・申請は8月1日〜9月10日 |
出典:障害児福祉手当(国手当)(2026年7月29日 更新)/特別児童扶養手当(国の福祉手当)(2026年4月1日 更新)/鎌倉市障害者福祉手当(市手当)(2026年7月21日 更新)/神奈川県在宅重度障害者等手当(県手当)(2026年2月13日 更新)/福祉の手引き(令和8年4月・PDF)(2026年3月31日 更新)
ここは全国どこでも同じです。児童福祉法は、通所給付決定を行うのは保護者が住んでいる市町村だと定めています(第21条の5の5ほか)。
事業所が別の市区町村にあっても、使えます。「事業所の所在地の市区町村でなければならない」という決まりは、条文にはありません。
ただし、支給量の決め方や面接の進め方は市区町村ごとに違います。決めるのは、お住まいの窓口です。
※上記の出典は2026年9月10日に閲覧して内容を確認しました。各団体の記載は更新される場合があります。最新の情報は各サイトでご確認ください。
のびのび発達ラボを運営する児童発達支援てらぴぁぽけっと早稲田教室(東京都新宿区・早稲田駅徒歩1分)では、受給者証の申請や利用料のしくみについても、見学・ご相談の際にご案内しています。手続きが不安な段階からお声がけいただけます。見学・ご相談は、診断の有無に関わらず承ります。