乳幼児健診は、どこで受けるのか(海老名市)
海老名市の乳幼児健康診査は1カ月児・4カ月児・8カ月児・1歳6カ月児(内科・歯科)・2歳児歯科・3歳6カ月児の6本です。担当は保健福祉部 こども育成課 こども健康係(えびなこどもセンター・海老名市中新田377)、電話046-235-7885です。
🔴 集団で受けるものと、医療機関で個別に受けるものが混ざっています。集団=4カ月児・2歳児歯科・3歳6カ月児の3本で、会場はえびなこどもセンター。個別=1カ月児・8カ月児・1歳6カ月児(内科・歯科)で、委託医療機関で受けます。「1歳6カ月児健診は集団だろう」と思って待っていると受け損ねます。
🔵 3歳児健診ではなく「3歳6カ月児健康診査」です。対象は満3歳6カ月児で、内容は問診・計測・内科診察・歯科診察・尿検査・視聴覚検査と個別相談(歯科・育児・栄養・心理)。心理の個別相談が入るのはこの健診と2歳児歯科健診です。
集団健診は曜日が決まっています。4カ月児=木曜日、2歳児歯科=金曜日、3歳6カ月児=水曜日で、それぞれ月2回。受ける日は生まれ月で決まり、対象の方へ個別に通知が届きます。混雑緩和のため受付時間が指定されますが、日時の変更を希望するときは事前にこども育成課へ連絡してください。
- 持ち物=母子健康手帳、問診票、アンケート。3歳6カ月児健康診査は、これに視聴覚問診票と採尿容器を合わせて持っていきます。
- 個別健診の対象月齢は8カ月児健診=生後8〜10カ月児、1歳6カ月児健診(内科・歯科)=1歳6カ月〜1歳9カ月児です。この間に指定医療機関で受診します。委託医療機関は海老名市内および市外(座間市・綾瀬市・厚木市)にあり、一覧は市のページに添付されています。1歳6カ月児の歯科は市内の歯科医療機関のみです。
- 1カ月児健診は「神奈川県産科婦人科医会に実施報告が可能である医療機関」で個別に実施します。
- 4カ月児・2歳児歯科・3歳6カ月児の3本には、市が案内動画を用意しています。
🔵 5歳児健診があります。名前は「5歳のみらいデザイン」、令和8年度はモデル実施です
海老名市の5歳児健診の呼び名は
「5歳児健診(5歳のみらいデザイン)」です。
令和8年度は一部の園に協力してもらってのモデル実施で、市は「モデル実施の対象者には8月下旬に案内を送付します」としています。対象は
実施年度に満5歳になるお子さん(年中/4歳児クラス)。
やり方は2ステップです。《第1ステップ》Webアンケート=保護者がスマートフォン等で回答(8月下旬)/保育園または幼稚園等による回答(9月上旬)。《第2ステップ》市内の園に通う方は園の一般健診(10月頃)、市外の園に通う方は、来所による健診が必要な場合に市から個別連絡。結果は
令和9年1月下旬頃にお知らせする予定と市が書いています。担当はこども育成課 こども健康係(046-235-7885)です。
5歳児健診について市は「5歳児健診の結果だけで診断をつけたり、すぐに医療機関の受診をおすすめしたりするものではありません」「まずは保健師等がお話を伺いながら、お子さんの得意なことや苦手なことを確認し、その子に合った支援や関わり方を保護者の方と一緒に考えていきます」と説明しています。アンケートには否定形の設問があり、市は「文末が『〜ない』と否定形の表現となっているものは、あてはまる場合『ある』と選択してください」と注意を付けています。
出典:乳幼児健康診査のご案内(保健福祉部 こども育成課)(令和8年7月9日 更新)/令和8年度海老名市乳幼児健康診査日程表(4カ月、2歳児歯科、3歳6カ月児)/5歳児健診(5歳のみらいデザイン)(保健福祉部 こども育成課)(令和8年8月21日 更新)
就学相談は、いつ・どこに申し込むのか(海老名市)
就学相談の窓口は海老名市教育支援センター(教育部 教育支援課)です。海老名市中新田392番地1、電話046-234-8764。市役所ではなく、えびなこどもセンターやわかば会館と同じ中新田の一角にあります。市は「就学にあたって児童の発達のことなどについてご相談がある方は、教育支援センターにご連絡ください」「来所相談は事前予約が必要です」と書いています。
🔴 いちばん大事な期日は「5月末」です。『海老名市の就学相談』(令和8年度版)の流れ図は、4月に就学相談が始まり、「支援学校を考えている場合は5月末までにご相談ください」と明記しています。就学時健康診断は10月から11月ですから、健康診断を待ってから相談を始めると、支援学校の相談には間に合いません。年長の4月からお考えください。
1年の流れは、4月=就学相談の開始(初回の面接。保護者からお子さんの様子や教育的ニーズを伺う)/5〜7月=支援学校見学会・小学校の見学(学校開放は各校3日程度、電話での申込みが必要)とお子さんの状況把握/9〜10月=居住地の小学校見学会(特別支援学級と通常の学級1年生の授業を参観)/10〜11月=就学時健康診断/12月〜2月=教育支援委員会の審議と最終審議、通級指導教室の見学、学校との面談/3月=就学先の学校へのフィードバックです。
🔴 市内の特別支援学級および県立特別支援学校への就学を希望する場合は「医学的意見書」が必要になります。これは就学相談の資料に注記として書かれています。準備に時間がかかるので、早めに教育支援センターへご相談ください。
🔵 お子さんの状況把握は、市の職員が園へ出向いて行います。資料には「幼稚園・保育園・わかば学園等にてお子様の観察を行います」とあります。また「在籍園からお子様の情報提供をしていただきますが、希望されない場合は事前にお知らせください」とも書かれています。
- 特別支援学級は全小中学校に設置されています。市は「知的障がい学級と自閉症・情緒障がい学級は全小中学校に設置」と書き、そのうえで障がいの状態等に応じて肢体不自由・病弱・身体虚弱・言語障がい等の学級が設置されるとしています。入級を考えるときの相談先は在籍する学校または教育支援センターです。
- 通級指導教室は小学校=「ことばの教室」「そだちの教室」/中学校=「じりつの教室」という名前です。相談先は在籍する学校の担任の先生または「教育支援コーディネーター」の先生で、教育支援センターではありません。
- 🔴 通級指導教室の設置校の一覧が、市のページと就学相談の資料で違います。ホームページ(令和8年7月3日更新)は「そだちの教室」を上星・中新田・海老名・大谷・今泉・杉本の6校としていますが、『海老名市の就学相談』(令和8年度版)はこの6校に加えて東柏ケ谷小学校・有鹿小学校・社家小学校を「R8.4開設予定」として挙げています。どの学校が通えるかは046-234-8764へお確かめください。
- 🔵 教室には拠点型・巡回型・自校型の別があります。ホームページは「ことばの教室…柏ケ谷小学校(拠点型)・有馬小学校(巡回型)・杉久保小学校(拠点型)」「じりつの教室…海西中学校(巡回型)・大谷中学校(巡回型)・柏ケ谷中学校(巡回型)」と書き分けています。
- 海老名市は『海老名市フルインクルーシブ教育 推進ビジョンと5年間の取組計画』(令和7年3月発行)を出しており、小学校にはスペシャルサポートルーム(教室に行くことができない、または安定していられない児童の居場所。学校ごとに独自の名前がついています)を設置しています。介助員はインクルーシブサポートスタッフ、看護介助員は看護スタッフと呼び名が変わりました。
🔴 就学相談1回あたりの所要時間は公表されていません。ホームページにも『海老名市の就学相談』にも記載がないため、予約のときにお尋ねください。
出典:特別支援教育(教育部 教育支援課 教育支援センター)(令和8年7月3日 更新)/海老名市の就学相談(令和8年度・教育支援センター)/教育に関する相談 よくある質問(来年小学校に上がる子の就学について相談したい)(令和8年5月8日 更新)
この記事で書かないこと
- 診断はしません。この記事は制度と窓口の案内です
- どの事業所がよいか、順位は付けません。選ぶのは保護者の方です
- ここに書いた事実は、2026-09-10 時点で海老名市の公式サイトに載っていたものです。制度も窓口も変わります。動く前に、必ず公式ページか電話でお確かめください
出典
※上記の出典は2026年9月10日に閲覧して内容を確認しました。各団体の記載は更新される場合があります。最新の情報は各サイトでご確認ください。
よくあるご質問
海老名市に5歳児健診はありますか。
あります。名前は「5歳児健診(5歳のみらいデザイン)」で、令和8年度は一部の園に協力してもらってのモデル実施です。対象は実施年度に満5歳になるお子さん(年中/4歳児クラス)。まずWebアンケート(保護者は8月下旬、園は9月上旬)に答え、次に市内の園に通う方は園の一般健診(10月頃)、市外の園に通う方は来所健診が必要な場合に市から個別連絡が入ります。結果は令和9年1月下旬頃の予定です。
就学相談はいつ動き始めればよいですか。
🔴 年長の4月です。『海老名市の就学相談』は4月に相談を始める流れで書かれており、「支援学校を考えている場合は5月末までにご相談ください」と明記しています。就学時健康診断は10月から11月ですから、健康診断を待ってからでは支援学校の相談に間に合いません。窓口は教育支援センター(046-234-8764・中新田392-1)で、来所相談は事前予約が必要です。なお市内の特別支援学級や県立特別支援学校を希望する場合は「医学的意見書」が要ります。
就学時健康診断は、入学する小学校でやるのですか。
いいえ。海老名市は学校ではなく数か所の会場に集めて行います。令和8年度はえびなこどもセンターが大半で、門沢橋小学校の予定者はえびな市民活動センタービナレッジ、東柏ケ谷小学校は柏ケ谷コミュニティセンター、今泉小学校(1)は下今泉コミュニティセンターと、入学予定校ごとに会場が違います。日程は10月14日から11月27日までで各日とも午後、受診日の変更は市の公式LINEから申請できます。会場を必ず確かめてお出かけください。
5歳児健診は、どの市区町村でも受けられますか?
市区町村によって違います。母子保健法 第12条が市町村に実施を義務づけているのは、満1歳6か月を超え満2歳に達しない幼児と、満3歳を超え満4歳に達しない幼児の健康診査です。それ以外の健康診査は第13条で「必要に応じ」行うものとされていて、5歳児健診の有無や対象は市区町村ごとに決まります。
就学先は、教育委員会が保護者の意見を聞かずに決めるのですか?
いいえ。学校教育法施行令 第18条の2 は、市町村の教育委員会が障害のある子どもの就学先について通知しようとするときは、保護者と、教育学・医学・心理学などの専門家の意見を聴くと定めています。
入学する学校の通知は、いつまでに届きますか?
学校教育法施行令 第5条は、市町村の教育委員会が小学校などの入学期日を、翌学年の初めから2か月前までに保護者に通知すると定めています。就学相談の申し込みの締め切りは、それより前に市区町村ごとに決まっています。
この記事について:本記事は、子育て・発達に関する一般的な情報の提供を目的としています。内容は学会・職能団体・国の機関が公開している情報にもとづいてまとめていますが、お子さまの発達には個人差があり、すべてのお子さまに当てはまるものではありません。診断や治療に関する判断は、医師などの専門機関にご相談ください。
制度のこと、見学のときに一緒に確認できます
のびのび発達ラボを運営する児童発達支援てらぴぁぽけっと早稲田教室(東京都新宿区・早稲田駅徒歩1分)では、受給者証の申請や利用料のしくみについても、見学・ご相談の際にご案内しています。手続きが不安な段階からお声がけいただけます。見学・ご相談は、診断の有無に関わらず承ります。