八千代市で児童発達支援を使うための「通所受給者証」を扱うのは、健康福祉部 障害者支援課 障害者支援班です。電話は047-421-6741、場所は八千代市役所(大和田新田312-5)の新館2階です。同じ障害者支援課でも、手当を扱うのは給付班(047-421-6740)、『障害福祉のしおり』を担当するのは企画班(047-421-6739)で、班ごとに番号が違います。支所・連絡所の業務一覧(令和4年6月1日)に載っている保健福祉の業務は「重度心身障害者医療費助成申請等受付」などで、受給者証の受付は載っていません。
市が示している対象児童は、次のいずれかの書類を持っている子です。(1)障害者手帳(身体・療育・精神)、(2)障害福祉サービスの対象となる難病であることが確認できる受給者証等、(3)特別児童扶養手当等を受給していることを証明する書類。これらが無い場合は、(4)【未就学児の方のみ】ことばと発達の相談室の発行する意見書、(5)【就学児の方のみ】学校が発行する通級指導教室の利用または支援学級の在籍を証明する書類、も検討するよう書かれています。どれにも当てはまらない場合は障害者支援課へ相談、とあります。『障害福祉のしおり』にも「障害者手帳の有無は問いませんが、必要に応じて、医師の意見書を作成していただくことがあります」とあり、市のページでは医師の診断書は「障害者支援課から案内された方のみ」の提出です。
申請までの流れは、市のページに7つの段階の図で示されています(下の表)。最初の段階は「見学」で、事業所へ直接連絡して見学し、利用日数や利用の仕方まで打ち合わせてから、市役所に面接の予約を入れる順番です。障害児相談支援事業所を使う場合は、見学の段階で事業所に「障害児支援利用計画案」の作成を依頼し、使わない場合は保護者がセルフプランを作ります。面接の予約の電話は障害者支援課 047-421-6741 で、当日はお子さんの同席は不要と書かれています。
面接の前には、予約日の前々日までに「ちば電子申請サービス」で事前調査票に回答します。面接では、回答内容をもとに、お子さんの心身の状態や家族の状況、利用の意向を聞き取ります(30分〜1時間程度)。市はその内容と計画案(またはセルフプラン)をもとに支給を決め、概ね10日〜2週間程度で通所受給者証を送付します。受給者証が届いたら、事業所に提示して契約します。申請の日に持参する書類は、障害児通所給付費等支給申請書・同意書、勘案事項、セルフプラン(または事業所が作る計画案)で、調査票は電子申請で先に出します。
計画案を頼める事業所は、市の一覧(2026年4月1日現在)に市内17か所が載っていて、事業区分に「障害児相談支援」が入っているのはそのうち11か所です。市は「事業所ごとに障害の対象者、サービス提供時間、サービス提供体制などが異なります」と書いています。一覧から選ぶときは、事業区分の欄で「障害児相談支援」の有無を確かめてください。
受給者証を取ったあとの手続きも決まっています。更新は、有効期間が切れる前月末に市から更新の申請書が郵送され、締切日までに出します(届かないときは障害者支援課へ連絡)。利用日数の変更は申請書を出した翌月から、障害児相談支援事業所の変更も届出書を出した翌月からです。受給者証をなくしたときの再交付は、ちば電子申請サービスで申し込みます。セルフプランで児童発達支援または放課後等デイサービスを2法人以上使い、加算を希望する場合は「事業所間連携加算確認書」を出します。
費用は、『障害福祉のしおり』(令和8年4月1日現在)の表で、生活保護0円、低所得0円、一般1のうち「居宅で生活する障害児(加齢児を除く)」4,600円、一般2は37,200円です。同じ一般1の欄に9,300円もありますが、これは「居宅で生活する障害者(加齢児を含む)及び20歳未満の施設入所者」の行で、通所するお子さんの額ではありません。障害児の一般1は市町村民税所得割額が28万円未満の世帯です。児童発達支援センターの『すくすくルームリーフレット』には「3〜5歳児の利用負担額は無償となります。その他、給食費や保険料がかかります」とあります。市独自の上乗せの助成は、障害者支援課のページとしおりには見当たりませんでした。
窓口の受付時間が変わっています。令和8年8月3日(月曜日)から令和8年12月28日(月曜日)までの試行期間は、午前9時から午後4時30分まで(変更前は午前8時30分から午後5時まで)。本庁舎・保健センター・教育委員会庁舎・支所・児童発達支援センターなどが対象で、電話対応の時間は変わりません。市は令和9年1月からの本実施を目指すとしており、支所のページには「本実施:令和9年1月4日(月曜日)から」と書かれています。
| 段階 | 市が示している内容 |
|---|---|
| ① 見学 | 事業所へ直接連絡し見学。利用日数・利用の仕方も打ち合わせ。相談支援事業所に計画案を依頼(使わない場合はセルフプラン) |
| ② 確認 | 対象児童であることを証明する書類を準備。手帳の無い未就学児で「ことばと発達の相談室」利用中の方は意見書を依頼(相談室から市へ直接提出) |
| ③ 予約 | 障害者支援課 047-421-6741 に連絡し面接を予約(お子さんの同席は不要) |
| ④ 準備 | 書類に記入し、予約日前々日までにちば電子申請サービスで調査票に回答 |
| ⑤ 申請 | 面接で聞き取り(30分〜1時間程度)。計画案は相談支援事業所が市へ直接提出 |
| ⑥ 発行 | 支給決定のうえ、概ね10日〜2週間程度で通所受給者証を送付 |
| ⑦ 通所 | 事業所に受給者証を提示し、契約等の手続き |
市の計画(第3期障害児福祉計画)では、児童発達支援の実利用者数が令和3年度233人・令和4年度446人・令和5年度(9月の値)373人と、見込量を大きく上回っています。流れ図の日数は目安で、市は面接での聞き取りが必要な場合は別途連絡するとしています。
出典:障害児等を対象としたサービス(2026年8月3日 更新)/障害福祉のしおり(2026年4月6日 更新)/障害福祉のしおり(PDF・令和8年4月1日現在)/各種書類の交付申請(ことばと発達の相談室)(2026年5月27日 更新)/指定特定相談支援事業所および指定障害児相談支援事業所について(2026年4月1日 更新)/すくすくルームリーフレット(PDF)/市役所への行き方、庁舎内の各課配置(2026年5月12日 更新)/支所・連絡所(2026年7月29日 更新)/支所・連絡所業務一覧(PDF・令和4年6月1日)/【令和8年8月3日(月)スタート】窓口受付時間を変更します(2026年6月5日 更新)/八千代市第7期障害福祉計画・第3期障害児福祉計画(PDF)
八千代市では、障害児福祉手当・特別児童扶養手当・市独自の心身障害児童福祉手当の3つとも、健康福祉部 障害者支援課 給付班が窓口です。電話は047-421-6740で、受給者証の障害者支援班(047-421-6741)とは番号が1つ違います。場所は市役所新館2階です。特別児童扶養手当は子ども部の窓口ではなく、この給付班が扱います。
障害児福祉手当は、20歳未満で重度の障害(身体障害者手帳の1級または2級の一部、療育手帳のⒶ程度の障害など)があり、日常生活で常時の介護を必要とする方が対象で、月額16,560円です。施設入所の方と障害を理由とする年金を受給できる方は除かれ、所得制限があります。支給は2月・5月・8月・11月で、その月の前月までの3か月分がその月の10日に口座振込されます。認定請求には手当用診断書が必要です。
特別児童扶養手当は、在宅で20歳未満の中度〜重度の心身障害児(身体障害者手帳のおおむね1〜3級と4級の一部、療育手帳のおおむねBの1〜Ⓐ程度、またはこれと同程度)を監護する保護者または養育者が対象で、月額1級58,450円・2級38,930円です。市は「障害者手帳を所持していない場合でも、手当に該当する可能性があります」と書いています。支給は4月(12月〜3月分)・8月(4月〜7月分)・11月(8月〜11月分)の各11日で、所得制限があります。
八千代市心身障害児童福祉手当は市独自の手当で、20歳未満の児童の保護者が対象です。児童が身体障害者手帳1〜4級、または療育手帳Bの2以上のいずれかに該当する場合で、月額2,500円(身体障害者手帳4級は1,500円)です。支給は4月・8月・12月に前月までの4か月分がその月の15日に振込まれます。児童が施設に入所している場合は除かれ、施設を退所したときは改めて申請が必要です。
申し込みに必要なものは、市の「障害者(児)各種手当」のページでは、心身障害児童福祉手当が療育手帳または身体障害者手帳・印鑑・金融機関預金口座番号、特別児童扶養手当が療育手帳または身体障害者手帳・診断書・印鑑・振込先口座申出書等、障害児福祉手当が療育手帳または身体障害者手帳・診断書・印鑑・金融機関預金口座番号です。特別児童扶養手当と障害児福祉手当の手続きにはマイナンバー(個人番号)が必要です。
支所・連絡所の業務一覧(令和4年6月1日)には、児童手当と重度心身障害者医療費助成の受付は載っていますが、これら3つの手当の受付は載っていません。
| 手当 | 月額と窓口 |
|---|---|
| 障害児福祉手当 | 16,560円/障害者支援課 給付班 047-421-6740 |
| 特別児童扶養手当 1級 | 58,450円/障害者支援課 給付班 047-421-6740 |
| 特別児童扶養手当 2級 | 38,930円/障害者支援課 給付班 047-421-6740 |
| 心身障害児童福祉手当(市独自) | 2,500円(身体障害者手帳4級は1,500円)/障害者支援課 給付班 047-421-6740 |
心身障害児童福祉手当のページは更新日が2024年7月1日です。「障害者(児)各種手当」のページ(2026年5月1日更新)では、同じ手当の支給額を「療育手帳Ⓐ1〜B2、身体障害者手帳1〜3級……月額2,500円/身体障害者手帳4級……月額1,500円」と書いています。国の2つの手当のページには「手当額が変更となる場合があります」と注記があります。
出典:障害児福祉手当(2026年5月1日 更新)/特別児童扶養手当(2026年5月1日 更新)/心身障害児童福祉手当(2024年7月1日 更新)/障害者(児)各種手当(2026年5月1日 更新)/障害福祉のしおり(PDF・令和8年4月1日現在)/市役所への行き方、庁舎内の各課配置(2026年5月12日 更新)/支所・連絡所業務一覧(PDF・令和4年6月1日)
ここは全国どこでも同じです。児童福祉法は、通所給付決定を行うのは保護者が住んでいる市町村だと定めています(第21条の5の5ほか)。
事業所が別の市区町村にあっても、使えます。「事業所の所在地の市区町村でなければならない」という決まりは、条文にはありません。
ただし、支給量の決め方や面接の進め方は市区町村ごとに違います。決めるのは、お住まいの窓口です。
※上記の出典は2026年9月15日に閲覧して内容を確認しました。各団体の記載は更新される場合があります。最新の情報は各サイトでご確認ください。
のびのび発達ラボを運営する児童発達支援てらぴぁぽけっと早稲田教室(東京都新宿区・早稲田駅徒歩1分)では、受給者証の申請や利用料のしくみについても、見学・ご相談の際にご案内しています。手続きが不安な段階からお声がけいただけます。見学・ご相談は、診断の有無に関わらず承ります。