通所受給者証は、どこで出るのか(水戸市)
児童発達支援や放課後等デイサービスを利用するには、市が発行する「障害児通所受給者証」が必要です。水戸市は受給者証の発行に、市役所への申請後 約2週間から1か月かかると案内しています。
申請の窓口は障害福祉課 認定係(029-350-8084)です。申請書などの提出先は「市役所(障害福祉課またはこども発達支援センター)」と案内されています。利用の相談先として市が挙げているのは、障害福祉課 認定係 029-350-8084 と こども発達支援センター「すくすく・みと」 029-253-3650 の2か所です。
医療的ケアが必要なお子さんが利用を希望する場合は、主治医に「判定スコア」を作ってもらう必要があることがあります。必要かどうかは、市の障害児通所支援申請書のページにある「医療的判定スコアの要否チェックリスト」を確認したうえで、利用する事業所に確かめます。作成にかかる費用は保護者の負担です。
就学前の児童発達支援の無償化については、水戸市の障害児通所支援のページに記載を見つけられませんでした。負担額の扱いは障害福祉課 認定係(029-350-8084)にお確かめください。
- 1.利用相談(市役所または障害児相談支援事業所に相談する)
- 2.申請書等の提出(受給資格を確認できるもの=障害者手帳や医師の意見書等と、障害児通所給付費支給等申請書を出す)
- 3.面接調査(利用要件を満たすか、月に何回の利用を希望するかなどを市の担当者が直接聞く)
- 4.障害児支援利用計画の提出(障害児相談支援事業所が作った計画案、または保護者が作ったセルフプランを障害福祉課へ)
- 5.受給者証の交付
- 6.事業者との契約・利用開始(受給者証を事業所に示して契約する)
| 区分(世帯の所得などの状況) | 負担上限月額 |
| 生活保護(生活保護受給世帯) | 0円 |
| 低所得1(市民税非課税世帯で、障害児の保護者の収入の年収が80万円以下) | 0円 |
| 低所得2(低所得1に該当しない市民税非課税世帯) | 0円 |
| 一般1(市民税課税世帯・所得割28万円未満) | 4,600円 |
| 一般2(市民税課税世帯・所得割28万円以上) | 37,200円 |
申請の前に相談したいときは、中学校区で窓口が分かれます
水戸市は「申請の前に、まず悩みごとや困りごとを相談したい方」の窓口として
基幹相談支援センターを案内しています。
お住まいの中学校区で東部・西部に分かれます。東部基幹相談支援センター(第一・第二・第三・第四・千波・常澄中学校区担当)水戸市中央1丁目4-1 水戸市役所 障害福祉課となり/電話 029-303-8981
西部基幹相談支援センター(緑岡・見川・笠原・飯富・第五・石川・赤塚・双葉台・内原・国田義務教育学区担当)水戸市赤塚1-1 ミオスビル2階/電話 029-309-6630
開所は月曜日から金曜日の午前8時30分から午後5時15分(祝日、年末年始を除く)。中学校区が分からない場合は、どちらに連絡してもかまいません。
利用した費用の1割を負担しますが、所得に応じて上限月額が設定され、1か月に利用したサービス量に関わらずそれ以上の負担は生じません。ただし事業所によっては、おやつ代などの実費負担が発生することがあります。
出典:【障害福祉サービス】障害児通所支援の利用手続きなどについて(障害福祉課)(2024年4月1日 更新)/申請から利用開始までの流れ(障害福祉サービス・障害児通所支援)(2025年9月29日 更新)/費用負担について(障害福祉サービス・障害児通所支援)(2024年4月1日 更新)
障害児福祉手当の窓口(水戸市)
手当の窓口は障害福祉課 管理係(029-350-8053)です。受給者証など障害福祉サービスの手続きは同じ課の認定係(029-350-8084)で、番号が違います。
水戸市には国の手当のほかに、市独自の「水戸市心身障害児(者)福祉手当」があります。水戸市に引き続き1年以上住所があることが条件で、障害児福祉手当や特別障害者手当などの支給を受けている場合は対象になりません。
いずれの手当も、申請し認定されなければ支給されません。
- 特別児童扶養手当=心身または精神に障害のある20歳未満の児童を家庭で養育している保護者に支給。1級は身体障害者手帳1級・2級および3級の一部、療育手帳○A・A、精神障害者保健福祉手帳1級など。2級は身体障害者手帳3級および4級の一部、療育手帳B、精神障害者保健福祉手帳2級など
- 障害児福祉手当=心身または精神に重い障害があるため、日常生活において常に介護を必要とする20歳未満の方に支給(身体障害者手帳1級程度、療育手帳○A程度またはこれと同程度の精神障害)
- 特別児童扶養手当には所得制限があります。扶養親族0人の場合、請求者本人4,596,000円、配偶者および扶養義務者6,287,000円が限度額です
- 障害児福祉手当の手続きに必要なもの=障害者手帳、障害児福祉手当認定診断書、本人名義の預金通帳、マイナンバーが確認できる書類、本人確認ができる書類
| 手当 | 支給月額 |
| 特別児童扶養手当 1級(令和7年4月現在) | 56,800円 |
| 特別児童扶養手当 2級(令和7年4月現在) | 37,830円 |
| 障害児福祉手当(令和8年4月現在) | 16,560円 |
| 水戸市心身障害児(者)福祉手当(身体障害者手帳1級・2級/療育手帳○A・A/身体障害者手帳3級かつ療育手帳B) | 3,500円 |
| 水戸市心身障害児(者)福祉手当(身体障害者手帳3級/療育手帳B/身体障害者手帳4級・療育手帳Cは20歳未満のみ) | 3,000円 |
振込の時期が手当ごとに違います
特別児童扶養手当は
年3回(4月=12月から3月分、8月=4月から7月分、11月=8月から11月分)。障害児福祉手当は
年4回(2月、5月、8月、11月)。水戸市心身障害児(者)福祉手当は
年2回(3月=10月から3月分、9月=4月から9月分)で、申請の翌月分から支給対象になります。
障害児福祉手当を受けている方は、毎年8月に現況調査表を提出します。該当者には7月下旬に案内書類が届きます。
出典:障害児福祉手当について(障害がある方への手当について)(2025年4月1日 更新)/特別児童扶養手当について(障害がある方への手当について)(2024年4月1日 更新)/水戸市心身障害児(者)福祉手当について(2024年4月1日 更新)/障害福祉課について(担当係ごとの電話番号)(2022年6月13日 更新)
受給者証を出すのは「住んでいる市区町村」——事業所の場所ではありません
ここは全国どこでも同じです。児童福祉法は、通所給付決定を行うのは保護者が住んでいる市町村だと定めています(第21条の5の5ほか)。
事業所が別の市区町村にあっても、使えます。「事業所の所在地の市区町村でなければならない」という決まりは、条文にはありません。
ただし、支給量の決め方や面接の進め方は市区町村ごとに違います。決めるのは、お住まいの窓口です。
この記事で書かないこと
- 診断はしません。この記事は制度と窓口の案内です
- どの事業所がよいか、順位は付けません。選ぶのは保護者の方です
- ここに書いた事実は、2026-09-09 時点で水戸市の公式サイトに載っていたものです。制度も窓口も変わります。動く前に、必ず公式ページか電話でお確かめください
出典
※上記の出典は2026年9月9日に閲覧して内容を確認しました。各団体の記載は更新される場合があります。最新の情報は各サイトでご確認ください。
よくあるご質問
受給者証の申請書は、市役所まで行かないと出せませんか。
水戸市は提出先を「市役所(障害福祉課またはこども発達支援センター)」と案内しています。こども発達支援センター「すくすく・みと」(029-253-3650)でも受け付けます。
手当のことも、受給者証と同じ番号に電話すればよいですか。
同じ障害福祉課でも係と番号が違います。手当は管理係 029-350-8053、受給者証など障害福祉サービスの手続きは認定係 029-350-8084です。
こども発達支援センターの親子教室に受給者証は要りますか。
1・2・3歳児の親子教室は児童発達支援サービスではないため、受給者証は必要ないと案内されています。4・5歳児の療育指導教室(ことば・こころの教室)も料金は無料で、申込みは在籍している園を通します。
引っ越したら、受給者証はどうなりますか?
受給者証を出しているのは住んでいる市区町村です。転出すると、転入先で改めて申請することになります。転出の前に、両方の窓口に連絡してください。
事業所が別の市区町村にあっても使えますか?
使えます。「事業所の所在地の市区町村でなければならない」という決まりは条文にありません。ただし手続きの進め方は、お住まいの市区町村が決めます。
費用はどれくらいかかりますか?
世帯の所得に応じた月額の上限額が決まっており、上限までは1割の負担です。また、満3歳になって最初の4月1日から3年間は、児童発達支援等の利用料が無償になります。上限額の区分は市区町村の窓口でお確かめください。
この記事について:本記事は、子育て・発達に関する一般的な情報の提供を目的としています。内容は学会・職能団体・国の機関が公開している情報にもとづいてまとめていますが、お子さまの発達には個人差があり、すべてのお子さまに当てはまるものではありません。診断や治療に関する判断は、医師などの専門機関にご相談ください。
制度のこと、見学のときに一緒に確認できます
のびのび発達ラボを運営する児童発達支援てらぴぁぽけっと早稲田教室(東京都新宿区・早稲田駅徒歩1分)では、受給者証の申請や利用料のしくみについても、見学・ご相談の際にご案内しています。手続きが不安な段階からお声がけいただけます。見学・ご相談は、診断の有無に関わらず承ります。