熊谷市で児童発達支援を使うときに必要な受給者証を扱うのは、熊谷市役所 福祉部 障害福祉課です。本庁舎1階にあり、電話は048-524-1451(直通)、ファクス 048-524-8790。課の中は障害福祉係と障害援護係に分かれ、児童福祉法による援護は障害援護係が担当すると市が業務内容に書いています。
🔵 熊谷市は係ごとの直通番号を出していません。組織のページに載っているのは課の直通 048-524-1451 の1本だけです。用件が児童発達支援であることを伝えて取り次いでもらってください。
手続きは、(1) 相談 →(2) 見学・体験 →(3) 利用申請 →(4) 認定調査・概況調査 →(6)(7) 障害児支援利用計画(案)の作成・提出 →(8) 支給決定・受給者証の交付の順です。市は「聞き取り調査をできるケースワーカーの人数が限られており、不在としている場合がございますので、必ず電話等にて事前にご予約ください」と書いています。
🔵 先に事業所を見学・体験してから申請する流れです。市は「支給申請をするにあたり、利用予定の事業所へ連絡し、受け入れの可否についての確認や体験、見学を行ってください」「市外の事業所も利用可能です」と書いています。
計画は、相談支援事業者(障害児相談支援事業所)に作ってもらうか、自分で作るセルフプランのどちらかです。市は新規・更新・内容変更のときに計画の提出が必須だとしたうえで、セルフプランの対象を「作成を希望するかた」「指定特定相談支援事業者等による計画作成の目途が立たないかた」「サービスの利用調整ができるかた」と書き、障がい児用の記入例も配布しています。
🔵 手帳も診断名も、必須ではありません。『熊谷市障害福祉サービス支給決定基準(令和8年6月改訂)』は、18歳未満について ①各種障害者手帳 ②特別児童扶養手当等の受給を証明する書類 のほか、手帳も手当もない場合は ③医師の意見書又は診断書(病院名・医師名が記載されているもの)④発達に関する専門家による意見書 ⑤児童相談所等の意見 のいずれかで確認できればよいとし、「年齢等を考慮して、必ずしも診断名を有しなくても、障害が想定され支援の必要性が認められれば給付の対象となります」と明記しています。
🔵 1か月に使える日数の基準が公表されています。同じ支給決定基準で、児童発達支援の支給量は「当該月の日数-8日/月」、支給決定期間は1年以内。さらに特例基準があり、「障害児の状態等に鑑み、『暦の日数-8日/月』を超え療育のための障害児通所支援が必要であると市が認めた場合であって、事業所等が対応可能な場合」は市が必要と認めた日数になります。
利用者負担は所得に応じた負担上限月額で決まります。障害者のしおり『明日へのはばたき』(令和7年7月)の<障害児の利用負担>の表では、生活保護受給世帯=0円、市民税非課税世帯=0円、市民税課税世帯(所得割28万円未満)の通所施設・ホームヘルプ利用者=4,600円、同じ区分の入所施設利用=9,300円、それ以外の課税世帯=37,200円です。世帯の範囲は障害児の場合保護者の属する住民基本台帳での世帯です。
🔴 同じ冊子の1つ前に、9,300円が並ぶ別の表があります。そちらは<障害者の利用負担>(18歳以上)の表で、一般1=9,300円・一般2=37,200円です。通所で使う児童発達支援は4,600円のほうです。
🔵 就学前は利用料が無償です。保育課の「幼児教育・保育無償化について」(更新日 2026年4月1日)に、障害児通園施設等(児童発達支援、居宅訪問型児童発達支援、保育所等訪問支援などを行う事業)は「3歳児クラスから5歳児クラスの子どもの利用料を無償化」「幼稚園、保育所、認定こども園などと併用する場合も無償化の対象」「特別な手続は不要です」と書かれています。
🔴 受給者証が手元に届くまでの日数は、児童発達支援については公表されていません。市が「原則申請日から2週間後を最短の利用開始日とさせていただいております」と書いているのは障害福祉サービス(障害支援区分を使う大人向けの給付)の手続きページで、障害児通所支援の日数としては書かれていません。急ぐときは障害福祉課(048-524-1451)にお尋ねください。
| 区分(保護者の世帯) | 負担上限月額(通所) |
|---|---|
| 生活保護受給世帯 | 0円 |
| 市民税非課税世帯 | 0円 |
| 市民税課税世帯(所得割28万円未満) | 4,600円 |
| 上記以外の市民税課税世帯 | 37,200円 |
障害者のしおり『明日へのはばたき』は令和7年7月版、支給決定基準は令和8年6月改訂版です。制度の細かい点は障害福祉課(048-524-1451)でご確認ください。
出典:障害福祉サービスの手続きの流れ(2024年3月11日 更新)/セルフプランについて(2024年6月17日 更新)/障害福祉サービス支給決定基準について(熊谷市障害福祉サービス支給決定基準 令和8年6月改訂)(2026年6月18日 更新)/障害者のしおり「明日へのはばたき」&「福祉マップ」(2025年7月18日 更新)/幼児教育・保育無償化について(2026年4月1日 更新)/障害福祉課
🔵 熊谷市は、障害児福祉手当も特別児童扶養手当も同じ課で扱います。どちらのページにも「詳しくは、障害福祉課、障害福祉係まで、お問い合わせください」と書かれています。電話は048-524-1451(直通)、ファクス 048-524-8790、本庁舎1階です。
🔵 手当の窓口は本庁舎だけではありません。障害者のしおり『明日へのはばたき』(令和7年7月)の手当の章は、窓口を障害福祉課、妻沼行政センター福祉係、大里行政センター市民福祉係、江南行政センター市民福祉係の4か所と書いています。
障害児福祉手当は「心身に障害があり、日常生活において常に介護を必要とする在宅の20歳未満のお子さん」が対象。障害の程度は「療育手帳の○A相当、身体障害者手帳の1級、及び2級の一部の方と、精神障害、血液疾患、心臓疾患等でこれらと同程度の障害のある場合」です。月額16,100円(『明日へのはばたき』令和7年7月)。所得制限があり、施設入所中や障害を支給事由とする年金を受けている場合は対象外です。
特別児童扶養手当は「心身に障害のある20歳未満のお子さんを、家庭で育てている父母など」が対象。重度(1級)56,800円/中度(2級)37,830円(同じく令和7年7月時点)。障害の程度は「概ね、療育手帳の○A、AおよびB、身体障害者手帳の1級、2級及び3級の一部相当」で、市は「これらの手帳をお持ちでなくても、対象となる場合もあります」と書いています。
🔵 市の手当として「在宅重度心身障害者手当」(月額5,000円)があります。対象は熊谷市に住所があり、身体障害者手帳1級・2級/療育手帳○A・A・B/精神保健福祉手帳1級のいずれかに当たる在宅の方。🔴 特別障害者手当等を受けている方、施設等に入所している方は対象外で、さらに「障害者手帳をお持ちの本人に市県民税が課税されているときは、支給停止」になります。支給は申請した月の翌月分からです。
🔵 手帳が出ない軽度・中等度の難聴には、市の補聴器助成があります。「難聴児補聴器購入費助成」で、対象は満18歳に達する日以降の最初の3月31日までのお子さんのうち、熊谷市に住所があり、両耳の聴力レベルが25デシベル以上で身体障害者手帳の交付対象とならない方、補聴器の装用で効果が期待できると医師が判断する方。助成額は基準価格と実費の少ないほうの3分の2(千円未満切り捨て)。令和5年度から修理も対象、令和6年度から所得制限が撤廃されました。
🔴 補聴器助成は、買う前・直す前の相談が必須です。市は「補聴器の購入又は修理前に必ず障害福祉課、障害援護係までご相談ください」「購入又は修理後に助成を受けることはできません」と明記しています。申請には医師意見書と見積書が要ります。
🔴 手当のページは更新日が古く、金額が載っていません。障害児福祉手当と特別児童扶養手当のページはどちらも更新日が2010年3月9日、在宅重度心身障害者手当は2017年3月6日です。金額は『明日へのはばたき』(令和7年7月)の表に載っているものです。申請前に障害福祉課(048-524-1451)で最新の額をご確認ください。
| 手当 | 月額(令和7年7月のしおり) |
|---|---|
| 障害児福祉手当 | 16,100円 |
| 特別児童扶養手当(重度・1級) | 56,800円 |
| 特別児童扶養手当(中度・2級) | 37,830円 |
| 在宅重度心身障害者手当(市の手当) | 5,000円 |
『明日へのはばたき』の児童扶養手当の窓口は「こども課」と書かれていますが、現在の組織はこども政策課 給付係(048-524-1452)です。
出典:障害児福祉手当の支給(2010年3月9日 更新)/特別児童扶養手当の支給(2010年3月9日 更新)/在宅重度心身障害者手当の支給(2017年3月6日 更新)/難聴児補聴器購入費助成(2024年10月9日 更新)/障害者のしおり「明日へのはばたき」&「福祉マップ」(2025年7月18日 更新)/こども政策課
ここは全国どこでも同じです。児童福祉法は、通所給付決定を行うのは保護者が住んでいる市町村だと定めています(第21条の5の5ほか)。
事業所が別の市区町村にあっても、使えます。「事業所の所在地の市区町村でなければならない」という決まりは、条文にはありません。
ただし、支給量の決め方や面接の進め方は市区町村ごとに違います。決めるのは、お住まいの窓口です。
※上記の出典は2026年9月10日に閲覧して内容を確認しました。各団体の記載は更新される場合があります。最新の情報は各サイトでご確認ください。
のびのび発達ラボを運営する児童発達支援てらぴぁぽけっと早稲田教室(東京都新宿区・早稲田駅徒歩1分)では、受給者証の申請や利用料のしくみについても、見学・ご相談の際にご案内しています。手続きが不安な段階からお声がけいただけます。見学・ご相談は、診断の有無に関わらず承ります。