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📋 手続き・制度

いわき市の受給者証と手当——申請する窓口

最終更新:2026年9月15日
児童発達支援や放課後等デイサービスを使うには、いわき市が出す通所受給者証が要ります。申請する窓口と、障害児福祉手当の窓口を、いわき市の公式ページで2026-09-09に確かめた事実だけでまとめました。
確かめられなかったことは「確認できませんでした」と書いています。

通所受給者証は、どこで出るのか(いわき市)

いわき市で児童発達支援・放課後等デイサービスの受給者証(障害児通所給付費)を申請する窓口は、お住まいの地区の地区保健福祉センターです。市は「障害福祉サービス等の申請は、お住いの地区の地区保健福祉センターにおいて受付します」と書いています。地区保健福祉センターは、ケースワーカーと保健師などを一緒に配置した機関として、平成15年4月から市内7か所に設けられています。

同じセンターの中でも担当する係が分かれます。市は「身体障害・知的障害等の場合は福祉介護係又は福祉係、精神障害の場合は健康係」と案内しています。お子さんの通所支援は福祉介護係(四倉・久之浜大久地区と小川・川前地区は福祉係)です。

手続きの流れは、大人(原則18歳以上)とお子さんとで違います。市は「原則18歳以上の方の流れであり、児童に関しては基本的に簡単な調査後、サービス等利用計画案の作成という流れになります」と書いています。支給の要否・期間・支給量を決めて受給者証を交付するのも、市役所ではなく地区保健福祉センターです。

手帳がなくても申請できる場合があります。市は「高次脳機能障害や発達障害の診断を受けている方は障害者手帳をお持ちでなくてもサービスの利用申請ができます」と明記しています。

お住まいの地区(地区保健福祉センター)受給者証・手当の窓口(児童福祉)の直通電話
平地区(市役所本庁舎1階・平字梅本21)福祉介護係 0246-22-7457
小名浜地区(小名浜花畑町34-2)福祉介護係 0246-54-2116
勿来・田人地区(勿来支所内・錦町大島1)福祉介護係 0246-63-2117
常磐・遠野地区(常磐支所内・常磐湯本町吹谷76-1)福祉介護係 0246-43-2116
内郷・好間・三和地区(総合保健福祉センター内・内郷高坂町四方木田191)福祉介護係 0246-27-8691
四倉・久之浜大久地区(四倉支所内・四倉町字西四丁目11-3)福祉係 0246-32-2114(内線5951)
小川・川前地区(小川支所内・小川町高萩字小路尻19-10)福祉係 0246-83-1329(内線6641)
就学前は無償化、きょうだいがいれば多子軽減があります
児童発達支援・医療型児童発達支援・居宅訪問型児童発達支援・保育所等訪問支援の利用者負担は、満3歳になって初めての4月1日から3年間無償になります(放課後等デイサービスは対象外/食費・日用品費・医療費などの実費は引き続き負担)。新たな手続きは要りません。受給者証が更新されると特記事項の欄に無償化対象であることと対象期間が書かれますが、負担上限月額の欄にはこれまでどおり所得区分に応じた額が記載されます。あわせて就学前の多子軽減措置があり、市民税所得割額77,101円未満の世帯では、生計を同じくする兄姉の中で2人目は一部軽減、3人目以降は無償になります(放課後等デイサービスは対象外)。

申請書は大人のものと様式が別で、児童福祉法関係の「障害児通所給付費支給申請書(第10号様式)」を使います。記載例つきで市のサイトからダウンロードできます。医療的ケアのあるお子さんの「いわき市医療的ケア児在宅レスパイト事業」だけは、地区保健福祉センターではなく障がい福祉課(0246-22-7486)が申請先です。

出典:いわき市 障害福祉サービスについて(2023年6月1日 更新)/いわき市 障がいのある児童の通所支援等について(2019年9月1日 更新)/いわき市 障がい福祉サービス等総合案内冊子「くらしのおてつだい」(2026年6月16日 更新)/いわき市「くらしのおてつだい」06 障害者総合支援法及び児童福祉法(PDF)いわき市 各種様式ダウンロード(支給申請関係ほか)(2022年11月18日 更新)/いわき市 こども家庭センターを設置しました(係ごとの直通番号)(2024年4月1日 更新)/いわき市 地区保健福祉センター(2026年1月19日 更新)/いわき市 医療的ケアが必要なお子さまへの支援について(2026年9月1日 更新)

障害児福祉手当の窓口(いわき市)

障害児福祉手当は、精神または身体に重度の障害があり、日常生活で常時の介護を必要とする在宅の20歳未満の方に支給されます。令和8年度の額は月額16,560円。市は「申請の窓口は各地区保健福祉センターです」と明記しています。20歳以上の方、施設等に入所している方、その障害を支給理由とする年金を受けている方は受給できません。認定されると申請月の翌月分から、2月・5月・8月・11月の10日に、それぞれ前月分までがまとめて支払われます。

特別児童扶養手当は、心身に中度または重度の障害のある20歳未満の児童を養育している方に支給されます。令和8年度の額は児童1人につき1級が月額58,450円、2級が月額38,930円です。窓口について、市の冊子は「お住まいの地域の各地区保健福祉センターへ(保健福祉センターがない地区においては、小名浜、内郷を除く各支所)」と書いています。

いわき市には市独自の重度心身障害児童福祉金(年額48,000円)もあります。対象は市内に住所があり、3歳以上20歳未満で、常に介護を要して起座・歩行等が不能な児童、身体障害者手帳2級以上の児童、療育手帳の程度がAの児童を養育している方です。児童が施設等に入所している場合や、前年の所得が条例に定める額を超える場合は対象外です。

手当・福祉金額(令和8年度)
障害児福祉手当(20歳未満・在宅)月額16,560円
特別児童扶養手当 1級(児童1人につき)月額58,450円
特別児童扶養手当 2級(児童1人につき)月額38,930円
重度心身障害児童福祉金(3歳以上20歳未満・市独自)年額48,000円
特別児童扶養手当だけは支所でも受け付けています
市の冊子「くらしのおてつだい」の年金と手当の項では、障害児福祉手当の窓口が「お住まいの地域の地区保健福祉センターへ」なのに対し、特別児童扶養手当は「お住まいの地域の各地区保健福祉センターへ(保健福祉センターがない地区においては、小名浜、内郷を除く各支所)」と書き分けられています。同じ冊子の同じ章で、手当ごとに受け付ける建物が違います。なお同じ冊子には「内郷支所では、保健福祉に関する業務を取り扱いませんのでご注意願います」という注記もあります。

障害児福祉手当の申請には、障害児手当認定請求書、障害児認定診断書、戸籍謄本または世帯全員の住民票の写し、所得現況届、各種所得控除額の記載のある市の所得証明書、本人の預金通帳、手帳をお持ちの場合はその写しが必要です。診断書の用紙は各地区保健福祉センターの窓口で受け取ります。いずれの手当にも所得制限があります。

出典:いわき市 特別障害者手当・障害児福祉手当(2026年4月1日 更新)/いわき市 重度心身障害者・障害児童福祉金(2025年11月13日 更新)/いわき市「くらしのおてつだい」04 年金と手当(PDF)いわき市「くらしのおてつだい」14 相談の窓口(PDF)

受給者証を出すのは「住んでいる市区町村」——事業所の場所ではありません

ここは全国どこでも同じです。児童福祉法は、通所給付決定を行うのは保護者が住んでいる市町村だと定めています(第21条の5の5ほか)。

事業所が別の市区町村にあっても、使えます。「事業所の所在地の市区町村でなければならない」という決まりは、条文にはありません。

ただし、支給量の決め方や面接の進め方は市区町村ごとに違います。決めるのは、お住まいの窓口です。

この記事で書かないこと

出典

※上記の出典は2026年9月9日に閲覧して内容を確認しました。各団体の記載は更新される場合があります。最新の情報は各サイトでご確認ください。

よくあるご質問

受給者証の申請は、市役所の障がい福祉課に行けばよいのですか。
いいえ。いわき市は「障害福祉サービス等の申請は、お住いの地区の地区保健福祉センターにおいて受付します」としていて、窓口は市内7か所に分かれています。障がい福祉課(0246-22-7486)は制度についての問い合わせ先です。ただし「いわき市医療的ケア児在宅レスパイト事業」の申請だけは障がい福祉課が受け付けます。
負担上限月額の表に4,600円と9,300円の両方があります。どちらですか。
通所するお子さんは4,600円です。いわき市の表では一般1が2行に分かれていて、4,600円は「居宅で生活する障がい児(所得割28万円未満)」、9,300円は「居宅で生活する障がい者及び20歳未満の施設入所者(所得割16万円未満)」の行です。
特別児童扶養手当のページが市のサイトで見つかりません。
手当ごとのページは障害児福祉手当・特別障害者手当のものしかなく、特別児童扶養手当は冊子「くらしのおてつだい」の「年金と手当」に載っています。窓口はお住まいの地域の各地区保健福祉センターで、保健福祉センターがない地区では小名浜と内郷を除く各支所でも受け付けています。
引っ越したら、受給者証はどうなりますか?
受給者証を出しているのは住んでいる市区町村です。転出すると、転入先で改めて申請することになります。転出の前に、両方の窓口に連絡してください。
事業所が別の市区町村にあっても使えますか?
使えます。「事業所の所在地の市区町村でなければならない」という決まりは条文にありません。ただし手続きの進め方は、お住まいの市区町村が決めます。
費用はどれくらいかかりますか?
世帯の所得に応じた月額の上限額が決まっており、上限までは1割の負担です。また、満3歳になって最初の4月1日から3年間は、児童発達支援等の利用料が無償になります。上限額の区分は市区町村の窓口でお確かめください。
この記事について:本記事は、子育て・発達に関する一般的な情報の提供を目的としています。内容は学会・職能団体・国の機関が公開している情報にもとづいてまとめていますが、お子さまの発達には個人差があり、すべてのお子さまに当てはまるものではありません。診断や治療に関する判断は、医師などの専門機関にご相談ください。

制度のこと、見学のときに一緒に確認できます

のびのび発達ラボを運営する児童発達支援てらぴぁぽけっと早稲田教室(東京都新宿区・早稲田駅徒歩1分)では、受給者証の申請や利用料のしくみについても、見学・ご相談の際にご案内しています。手続きが不安な段階からお声がけいただけます。見学・ご相談は、診断の有無に関わらず承ります。