蓮田市で児童発達支援・放課後等デイサービスなどの障害児通所支援を使うときの窓口は、蓮田市役所 子ども支援課 児童福祉担当です。場所は〒349-0193 埼玉県蓮田市大字黒浜2799番地1 市役所1階、電話は048-768-3111(代表)内線413です。市のページは「子ども支援課で障害児通所給付申請を行い、『通所受給者証』の交付を受けたうえで、障害児通所支援事業所と契約することで利用できます」と書いています。
🔴 蓮田市は、子どもの通所支援の窓口が「障がい者支援課」ではありません。市には障がい者支援課 障がい福祉担当(内線138・139・183・184)がありますが、障害児通所支援を扱うのは子ども支援課 児童福祉担当です。しかも子ども支援課は市長部局ではなく教育委員会 生涯学習部に置かれています。市自身が庁舎案内のページで「子育てと教育に関することは、教育委員会(子ども支援課、保育課、社会教育課、学校教育課、教育総務課)で一元的に対応します」「子育て部門を教育委員会で扱っているのは全国でも先進的な例です」と説明しています。
🔴 蓮田市は、申請の前に必ず電話で相談し、申請の予約を取る決まりです。市のページは「申請の前に、必ず子ども支援課へご相談ください。また、申請には事前予約が必要です」と書いています。予約なしで窓口へ行くと「受付までお時間をいただく場合や、書類のみお預かりし、後日電話での確認が必要になるなど、申請がその場で終わらない場合があります」とも書かれています。
申請手続きそのものに30分から1時間ほどかかります。市のページに「申請時には児童の心身の状況やご利用の意向などをお伺いします。申請手続きには30分から1時間ほどかかりますので、ご了承ください」と明記されています。お子さんを連れて行く場合は、この時間を見込んでください。
申請に必要なものは、市のページに3点が挙げられています。①障がいや発達の遅れがわかる資料(障害者手帳、医師の診断書・意見書など) ②障害児通所給付費支給申請書兼利用者負担額減額・免除等申請書 ③障害児支援利用計画案(計画相談事業所が作成した計画案もしくはセルフプラン)です。③については市がセルフプランの様式(PDF)と記入例(PDF)をページで配っています。
利用者負担は「利用したサービス費用の1割が自己負担」で、世帯の所得に応じて月ごとの負担上限額があります。蓮田市の表は3区分だけで、下のとおりです。
🔵 蓮田市の上限額表には 9,300円 という金額が出てきません。他市のしおりでは、大人の欄や施設入所の欄に9,300円が並んでいて読み間違えやすいのですが、蓮田市のページは障害児通所支援だけの表なので、通うお子さんの上限は 4,600円 か 37,200円 か 0円のいずれかです。
同じ世帯で複数のお子さんが支給決定を受けている場合や、複数の事業所と契約している場合は、事業所を1つ選んで上限額の管理を依頼します。事業所から同意の記入を受けたら、受給者証を添えて子ども支援課へ「利用者負担上限額管理事務依頼(変更)届出書」を出します。市は1人が複数事業所を使う場合の様式と、同一世帯に対象児童が複数いる場合の様式(複数児童用)を分けて用意しています。
🔴 申請から受給者証が交付されるまでの日数は、蓮田市のウェブサイトには書かれていません。「障害児通所支援」のページにも『障がい者の福祉ガイド』にも記載がなく、日数は子ども支援課 児童福祉担当(内線413)にお尋ねください。
🔵 就学前の無償化については、市のウェブページではなく『蓮田市こども計画』に書かれています。計画の「幼児教育・保育の無償化の概要」の表に「就学前の障がい児の発達支援」という欄があり、「就学前の障がい児の発達支援を利用するこどもたちについて、利用料を無償化します。満3歳になって初めての4月1日から3年間が対象。幼稚園、保育所、認定こども園等とこれらの発達支援の両方を利用する場合は、ともに無償化の対象」と記されています。市の「幼児教育・保育の無償化」のページには、この記述はありません。
🔵 受給者証がなくても通える市立の通園施設が1か所あります。心身障害児通園施設さくら園(蓮田市大字閏戸3126-1・電話048-767-1171)です。市の情報シートに「利用にあたり、児童発達支援の障害児通所支援を利用するための通所受給者証は必要ありません」「保育料はかかりません(別途施設が定める給食費等がかかります)」と明記されています。対象は3歳から小学校就学前まで(医学的管理を直接必要としない児童)、定員は20人です。民間の事業所に通うか、さくら園に通うかで、必要な手続きが変わります。
| 区分 | 負担上限額 |
|---|---|
| 生活保護世帯および非課税世帯 | 0円 |
| 課税世帯(世帯の市民税所得割が28万円未満) | 4,600円 |
| 課税世帯(世帯の市民税所得割が28万円以上) | 37,200円 |
負担上限額の表と申請の手順は、市のページ「障害児通所支援(児童発達支援・放課後等デイサービス等)」(更新日2025年10月1日)の表記をそのまま写しました。所得割の額は「世帯の市民税所得割」と書かれています。
出典:障害児通所支援(児童発達支援・放課後等デイサービス等)(2025年10月1日 更新)/市役所組織(組織案内・各課の担当と内線番号)(2026年4月1日 更新)/庁舎案内(各課配置図)(2026年3月16日 更新)/蓮田市役所(施設案内・業務時間)/障がい者の福祉ガイド(福祉サービス・支援の概要)(2024年5月29日 更新)/幼児教育・保育の無償化(2019年7月2日 更新)/さくら園 保育施設情報シート(PDF・令和7年12月現在)/蓮田市こども計画(PDF・本編)
🔴 蓮田市は、子どもの手当の窓口が2つの課に分かれています。特別児童扶養手当は子ども支援課 児童福祉担当 048-768-3111(内線413)、障害児福祉手当は障がい者支援課 障がい福祉担当 048-768-3111(内線138・139・183・184)です。同じ市役所1階ですが、窓口が違います。
特別児童扶養手当は、市のページによると「精神又は身体に一定の障がいのある20歳未満の子どもを育てている方に支給されます。申請を受付けた翌月分から対象になります」。支給月額(令和7年4月現在)は1級(重度)56,800円、2級(中度)37,830円で、いずれも1人についての金額です。「手当ての額については、物価の変動に応じて額を改定するようになっています」と注記されています。
支払いは年3回で、市のページは「1年に3回、4月(12〜3月分)、8月(4〜7月分)、11月(8〜11月分)に4か月分ずつ支払われます」と書いています。
対象にならない場合として、市のページは①申請する方や子どもが日本国内に住所を有しないとき ②子どもが障がいによる公的年金を受けることができるとき ③子どもが児童福祉施設等に入所しているとき の3つを挙げています。受給資格者になった方は年1回、所得状況届の提出が必要です。
🔴 特別児童扶養手当も予約制です。市のページに「申請の前に、必ず子ども支援課へご相談ください。また、申請には事前予約が必要です」と書かれています。申請に必要なものは、戸籍謄本(児童及び請求者・申請日の1か月以内のもの)、普通(総合)預貯金通帳、障害認定関係書類(指定様式の診断書・身体障害者手帳・療育手帳等)、請求者・配偶者・対象児童・扶養義務者の個人番号が確認できる書類です。障害認定関係書類は「個別にお尋ねください」とされています。
障害児福祉手当について、市が公開している『障がい者の福祉ガイド』は「20歳未満で、心身の重度の障がいにより日常生活に常時特別の介護を要する方に手当を支給します。ただし、施設に入所中の方や障がいを支給事由とする年金を受給している方は対象外となります。(所得制限があります)」と説明しています。🔴 月額と支給月は、蓮田市のウェブサイトにも福祉ガイドにも書かれていません。金額は障がい者支援課にお尋ねください。
🔴 福祉ガイド(PDF)の課名は古いままです。ガイドは障害児福祉手当と在宅重度心身障害者手当の窓口を「福祉課 障害福祉担当」と書いていますが、市の組織案内(更新日2026年4月1日)では、障がい福祉担当は障がい者支援課に置かれています。福祉課には社会福祉担当・保護担当・福祉総合相談担当があり、障がい福祉担当はありません。電話するときは「障がい者支援課の障がい福祉担当」とお伝えください。
在宅重度心身障害者手当は、福祉ガイドによると月額5,000円で、3月と9月に支給されます。身体障害者手帳版のガイドは「身体障害者手帳1、2級の認定を受け、市民税非課税の方」を対象とし、知的障がい者版のガイドは療育手帳○A・Aの方について「市内に居住する在宅重度障がい者(児)に支給されます」としています。いずれも所得制限があり、65歳以上で新たに手帳を取得した方は対象外です。また特別障害者手当・障害児福祉手当・経過的福祉手当を受給している方も対象外と書かれています。
🔵 身体障害者手帳・療育手帳の申請も、お子さんの場合は子ども支援課 児童福祉担当(内線413)です。療育手帳は「申請後、児童相談所において障害程度(最重度マルA、重度A、中度B、軽度C)の判定が行われます」。手続きに必要なものは、身体障害者手帳が指定医師の診断書(障害区分ごとの所定の様式)と児童のマイナンバーが確認できる書類、療育手帳が児童のマイナンバーが確認できる書類です。こちらも事前予約が必要です。
こども医療費助成制度は、入院・通院ともに満18歳の年度末まで(高等学校修了前まで)が対象です。登録は出生または転入後15日以内に子ども支援課で行います。埼玉県内の医療機関では受給資格証を出せば窓口払いが不要になります(協力医療機関のみ・保険診療分に限る)。県外で受診したときの助成申請の提出先は市役所子ども支援課・蓮田駅西口行政センター・平野連絡所の3か所です。
重度心身障害者医療費助成制度は障がい者支援課 障がい福祉担当が窓口です。助成対象者には身体障害者手帳1・2・3級および4級1種(視覚障害、内部障害に限る)のほか、療育手帳(みどりの手帳)○A・A・Bをお持ちの方が含まれます。所得制限があり、基準額は扶養親族0人で3,661,000円、1人で4,041,000円、2人で4,421,000円、3人で4,801,000円、4人で5,181,000円、5人で5,561,000円です。県外受診分の請求書の提出先も市役所障がい者支援課・蓮田駅西口行政センター・平野連絡所の3か所です。
🔵 このほか、身体障害者手帳の交付対象にならない軽度・中等度の難聴のお子さんの補聴器について、購入費と修理費の一部を助成する制度があります。対象は「市内に住所を有する18歳に達する日以降の最初の3月31日までの間にある方」で、両耳の聴力レベルが25デシベル以上、補聴器の装用により言語の習得等一定の効果が期待できると医師が判断する方です。世帯に市民税所得割の額が46万円以上の方がいる場合は対象外です。窓口は子ども支援課 児童福祉担当(内線413)で、こちらも事前予約が必要です。
| 手当・助成 | 窓口と金額 |
|---|---|
| 特別児童扶養手当 | 子ども支援課 児童福祉担当 内線413/1級56,800円・2級37,830円(令和7年4月現在) |
| 障害児福祉手当 | 障がい者支援課 障がい福祉担当 内線138・139/月額は市の公表資料に記載がありません |
| 在宅重度心身障害者手当 | 障がい者支援課 障がい福祉担当/月額5,000円・3月と9月に支給 |
| こども医療費助成 | 子ども支援課/満18歳の年度末まで・登録は出生や転入から15日以内 |
| 重度心身障害者医療費助成 | 障がい者支援課 障がい福祉担当/療育手帳○A・A・Bも対象 |
| 難聴児補聴器購入費・修理費の助成 | 子ども支援課 児童福祉担当 内線413/両耳25デシベル以上・手帳の対象外の方 |
特別児童扶養手当の金額と所得限度額は市のページ(更新日2025年7月1日)の令和7年4月現在の表です。障害児福祉手当と在宅重度心身障害者手当の説明は『身体障がい者の福祉ガイド』『知的障がい者の福祉ガイド』(PDF)の記載によります。ガイドに書かれた課名(福祉課 障害福祉担当)は組織案内と一致しないため、本文では組織案内の課名を採りました。
出典:特別児童扶養手当(2025年7月1日 更新)/身体障害者手帳・療育手帳の交付(2026年1月15日 更新)/難聴児補聴器購入費及び修理費の助成(2023年11月1日 更新)/こども医療費助成制度(2024年12月4日 更新)/重度心身障害者医療費助成制度(2025年12月15日 更新)/身体障がい者の福祉ガイド(PDF)/知的障がい者の福祉ガイド(PDF)/市役所組織(組織案内)(2026年4月1日 更新)
ここは全国どこでも同じです。児童福祉法は、通所給付決定を行うのは保護者が住んでいる市町村だと定めています(第21条の5の5ほか)。
事業所が別の市区町村にあっても、使えます。「事業所の所在地の市区町村でなければならない」という決まりは、条文にはありません。
ただし、支給量の決め方や面接の進め方は市区町村ごとに違います。決めるのは、お住まいの窓口です。
※上記の出典は2026年9月10日に閲覧して内容を確認しました。各団体の記載は更新される場合があります。最新の情報は各サイトでご確認ください。
のびのび発達ラボを運営する児童発達支援てらぴぁぽけっと早稲田教室(東京都新宿区・早稲田駅徒歩1分)では、受給者証の申請や利用料のしくみについても、見学・ご相談の際にご案内しています。手続きが不安な段階からお声がけいただけます。見学・ご相談は、診断の有無に関わらず承ります。