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📋 手続き・制度

府中市の受給者証と手当——申請する窓口

最終更新:2026年9月15日
児童発達支援や放課後等デイサービスを使うには、府中市が出す通所受給者証が要ります。申請する窓口と、障害児福祉手当の窓口を、府中市の公式ページで2026-09-09に確かめた事実だけでまとめました。
確かめられなかったことは「確認できませんでした」と書いています。

通所受給者証は、どこで出るのか(府中市)

児童発達支援・放課後等デイサービスなどの受給者証(児童通所受給者証)を出すのは福祉保健部 障害者福祉課 サービス支援担当です。窓口は〒183-8703 府中市宮西町2丁目24番地の府中市役所「おもや」1階11番窓口。区も支所窓口もありませんので、市内どこに住んでいてもここが窓口です。

🔴 電話は用件ではなく障害の区分で分かれています。身体障害・知的障害のある方および難病患者等は042-335-4962、精神・発達・高次脳機能障害のある方は042-335-4022です。発達の相談で申請する場合は042-335-4022が担当です。手当を扱う援護係(042-335-4162)とも番号が違います。

対象は「障害・難病・医師の診断等により、療育が必要と認められる児童」です。手帳がなくても、医師の診断書や療育が必要とわかる書類(概ね1年以内に発行されたもの)があれば申請できます。市は申請の前に事業所の見学(体験)をして、プログラムや空き状況を確かめ、通所する日数を決めてから申請するよう案内しています。

申請書は郵送または窓口のどちらでも出せます。提出後に、対象児童の状態・利用要件・利用日数について担当者が電話または窓口で聞き取りをします。市は「全ての必要書類が揃ってから受給者証発行までに2〜3週間程度かかります」と案内しています。受給者証は自宅に郵送されます。

区分(世帯の所得などの状況)負担上限月額
生活保護(又は中国残留邦人等支援法による支援給付)受給世帯0円
低所得(市民税非課税世帯)0円
一般1(市民税課税世帯・所得割28万円未満)4,600円
一般2(市民税課税世帯・所得割28万円以上)37,200円
府中市は令和8年4月から0〜2歳も無償です
国の制度で無償になるのは3歳から5歳まで(満3歳になった年度の翌年度の4月1日から小学校就学まで)ですが、府中市はこれに上乗せして、令和8年4月1日から、東京都の制度に基づき0歳から2歳までの利用者負担額を無償化しました。対象サービスは児童発達支援・居宅訪問型児童発達支援・保育所等訪問支援で、放課後等デイサービスは含まれません。年度の途中で満3歳になっても年度末までは無償が続きます。申請手続きは不要で、受給者証の特記事項欄に「府中市独自減免対象」と記載されます。食費など実費で負担しているものは引き続き支払います。

受給者証の有効期間は最長1年間で、未就学児は3月末、就学児は対象児童の誕生月末までです。更新の書類は有効期間のおよそ2か月前に市から届きます。🔴 児童発達支援から放課後等デイサービスへの切り替えは新規申請の扱いになり、更新の書類は送られてきません。また市は、利用日数について週5日(月23日)を超えた利用は原則できないこと、保育所等訪問支援は月2日が上限であること、同日に複数の事業所は利用できないことを明記しています。

出典:障害児通所支援(府中市)(2026年9月2日 更新)/0歳から2歳までの児童発達支援等利用者負担額における無償化について(府中市)(2026年4月1日 更新)/セルフプランの作成について(府中市)(2019年5月7日 更新)/福祉保健部障害者福祉課(府中市)(2023年9月13日 更新)

障害児福祉手当の窓口(府中市)

🔴 府中市は、障害のあるお子さんの手当を2つの課で分けて扱っています。国の障害児福祉手当特別児童扶養手当、東京都・市の心身障害者(児)福祉手当は、いずれも福祉保健部 障害者福祉課 援護係(042-335-4162)が受付窓口です。一方、東京都の制度である児童育成手当(障害手当)子ども家庭部 子育て応援課 育成係が窓口で、問合せは子育て応援課コールセンター(0570-08-8105)になります。受給者証を扱うサービス支援担当(042-335-4962/042-335-4022)ともまた別の番号です。

障害児福祉手当と特別児童扶養手当は、市が「判定基準が手帳の基準と異なります。所定の診断書が必要となりますので、一度ご相談ください」と案内しています。手帳の等級だけで決まるものではないので、申請する前に援護係に電話してください。

児童育成手当(障害手当)の受付は、土曜日・日曜日、祝日および年末年始(12月29日から1月3日)を除く午前8時30分から午後5時です。更新のための現況届は毎年6月で、提出がないと6月分以降の手当が支給されません。

手当月額・支払月と窓口
障害児福祉手当(国)/20歳未満で常時介護を必要とする方月額16,560円。2月・5月・8月・11月に前月までの3か月分。申請のあった月の翌月分から。障害者福祉課援護係 042-335-4162
特別児童扶養手当(国)/20歳未満の児童を監護する父母または養育者重度障害児 月額58,450円、中度障害児 月額38,930円。4月・8月・12月に前月までの4か月分(12月期は11月に支払)。障害者福祉課援護係 042-335-4162
心身障害者(児)福祉手当(都)(市)身体障害者手帳1級・2級、愛の手帳1度〜3度、脳性麻痺・進行性筋萎縮症の方は月額15,500円/身体障害者手帳3級・4級、愛の手帳4度の方は月額7,500円。2月・5月・8月・11月。障害者福祉課援護係 042-335-4162
児童育成手当(障害手当)(都)/20歳未満の障害のある児童を養育している保護者児童1人につき月額15,500円。6月・10月・2月の15日(15日が土日祝なら直前の平日)。子育て応援課育成係、問合せは子育て応援課コールセンター 0570-08-8105
心身障害者(児)福祉手当と児童育成手当(障害手当)は同時に受けられません
府中市の心身障害者(児)福祉手当のページには、対象の条件として「ただし、児童育成手当の障害手当を受けている方は対象となりません」と明記されています。月額はどちらも15,500円ですが、扱う課が違い(援護係と育成係)、支払月も違います(2・5・8・11月と6・10・2月)。どちらで申請するのがよいかは、障害者福祉課援護係(042-335-4162)に確かめてください。

いずれの手当にも所得制限があり、施設に入所している場合や障害年金を受給している場合など、対象外になる条件があります。特別児童扶養手当を受給している世帯は、水道・下水道料金のうち基本料金が免除されます。金額は物価変動率に基づいて改定されることがあるので、申請の前に窓口で確かめてください。

出典:障害児福祉手当(国)(府中市)(2026年8月1日 更新)/特別児童扶養手当(国)(府中市)(2026年4月1日 更新)/心身障害者(児)福祉手当(都)(市)(府中市)(2008年3月10日 更新)/児童育成手当(障害手当)(府中市)(2026年9月4日 更新)

受給者証を出すのは「住んでいる市区町村」——事業所の場所ではありません

ここは全国どこでも同じです。児童福祉法は、通所給付決定を行うのは保護者が住んでいる市町村だと定めています(第21条の5の5ほか)。

事業所が別の市区町村にあっても、使えます。「事業所の所在地の市区町村でなければならない」という決まりは、条文にはありません。

ただし、支給量の決め方や面接の進め方は市区町村ごとに違います。決めるのは、お住まいの窓口です。

この記事で書かないこと

出典

※上記の出典は2026年9月9日に閲覧して内容を確認しました。各団体の記載は更新される場合があります。最新の情報は各サイトでご確認ください。

よくあるご質問

受給者証の申請の電話が2つあります。どちらにかければよいですか。
府中市の障害者福祉課サービス支援担当は、身体障害・知的障害のある方および難病患者等が042-335-4962、精神・発達・高次脳機能障害のある方が042-335-4022と、障害の区分で番号が分かれています。発達に関する相談で児童発達支援を申請する場合は042-335-4022です。窓口はどちらも市役所「おもや」1階11番窓口で同じ場所です。手当の窓口(援護係 042-335-4162)はさらに別の番号です。
府中市では0歳や1歳でも児童発達支援の利用料が無料になりますか。
はい。府中市は令和8年4月1日から、東京都の制度に基づいて0歳から2歳までの利用者負担額を無償化しました。対象は児童発達支援・居宅訪問型児童発達支援・保育所等訪問支援で、放課後等デイサービスは含まれません。申請手続きは不要で、受給者証の特記事項欄に「府中市独自減免対象」と記載されます。年度の途中で満3歳になっても年度末までは続きます。食費など実費で負担しているものは引き続き支払います。
手帳も診断もありません。それでも受給者証を申請できますか。
府中市が挙げている対象児童は「障害・難病・医師の診断等により、療育が必要と認められる児童」です。手帳を持っていない場合は、医師の診断書や、療育が必要とわかる書類(概ね1年以内に発行されたもの)を添えて申請します。市は申請の前に事業所を見学して通所日数を決めるよう案内しているので、まず子ども発達支援センター「はばたき」の総合相談(042-306-9700)か、障害者福祉課サービス支援担当(精神・発達)042-335-4022に電話してください。
受給者証や手当の手続きを、近くの文化センターでできますか。
できません。府中市の11か所の文化センターと東部出張所(白糸台文化センター内)・西部出張所(西府文化センター内)が扱うのは、戸籍・住民票・印鑑登録などの証明書の請求と届出、国民健康保険・国民年金、犬の登録、交通災害共済などです。障害児通所支援の受給者証や手当は取扱業務に入っていないため、市役所「おもや」の障害者福祉課が窓口になります。
引っ越したら、受給者証はどうなりますか?
受給者証を出しているのは住んでいる市区町村です。転出すると、転入先で改めて申請することになります。転出の前に、両方の窓口に連絡してください。
事業所が別の市区町村にあっても使えますか?
使えます。「事業所の所在地の市区町村でなければならない」という決まりは条文にありません。ただし手続きの進め方は、お住まいの市区町村が決めます。
費用はどれくらいかかりますか?
世帯の所得に応じた月額の上限額が決まっており、上限までは1割の負担です。また、満3歳になって最初の4月1日から3年間は、児童発達支援等の利用料が無償になります。上限額の区分は市区町村の窓口でお確かめください。
この記事について:本記事は、子育て・発達に関する一般的な情報の提供を目的としています。内容は学会・職能団体・国の機関が公開している情報にもとづいてまとめていますが、お子さまの発達には個人差があり、すべてのお子さまに当てはまるものではありません。診断や治療に関する判断は、医師などの専門機関にご相談ください。

制度のこと、見学のときに一緒に確認できます

のびのび発達ラボを運営する児童発達支援てらぴぁぽけっと早稲田教室(東京都新宿区・早稲田駅徒歩1分)では、受給者証の申請や利用料のしくみについても、見学・ご相談の際にご案内しています。手続きが不安な段階からお声がけいただけます。見学・ご相談は、診断の有無に関わらず承ります。