新宿区療育Q&A

理学療法士(PT)の運動療育とは?粗大運動の課題と家庭での関わり方

【保護者の方からのご相談】
「新宿区で療育に通っています。地震や水害に備えて、事業所と一緒に作る「個別避難計画」や避難訓練の取り組みについて教えてください。」

子育てやお子さんの発達をめぐる疑問や制度の手続きは、分からないことばかりで不安になりますよね。
この記事では、新宿区で安心して療育や支援を利用できるよう、大切なポイントをやさしく整理してお届けします。


💡 まず結論:知っておきたい大切なポイント

– 事業所における防災体制の義務:厚生労働省令「指定通所基準」第40条(非常災害対策)に基づき、事業所には消火設備その他の非常災害に必要な設備の整備、消防計画等の具体的計画の策定、関係機関との連携体制の整備、および定期的な避難・救出その他必要な訓練の実施が義務付けられています(※消防法等の施設構造・種別に応じた定期訓練であり、全国すべての施設に月1回訓練が一律義務付けられているわけではありません)。
– 安全計画の完全義務化:指定通所基準第40条の2(安全計画の策定等)により、事故防止や災害対策を含む「安全計画」の策定・保護者への周知・職員研修・定期的な見直しが義務付けられています(令和5年4月施行、1年間の経過措置を経て令和6年4月より完全義務化)。
– 公的な「個別避難計画」と事業所内「避難シート」の峻別:
– 区の公的制度(避難行動要支援者個別避難計画):災害対策基本法に基づき、障害等の理由で自力避難が困難な方を対象に新宿区(地域福祉課等)が主体となって作成を進める公的な避難支援計画です。
– 事業所内の避難マニュアル・支援カルテ:通所施設内において、お子さんの特性(音過敏・パニック・服薬・移動介助・医療的ケア等)を考慮して策定される個別対応手順や連絡メモであり、区の公的計画と連携しながら安全確保を図ります。
– 訓練の実施内容:地震・火災・風水害等を想定した通所中の避難訓練や、保護者への確実な引き渡し手順の確認・訓練が定期的に実施されています。

🏛️ 新宿区の相談窓口と利用の流れ

– 契約先事業所の管理者および児童発達支援管理責任者(児発管)
– 事業所の安全計画・消防計画、非常時の連絡体制(災害用伝言ダイヤル等)、施設内での個別避難支援シートの確認窓口。
– 新宿区役所 福祉部 地域福祉課 地域福祉推進係
– 所在地:新宿区歌舞伎町1-4-1(本庁舎2階)/電話番号:03-5273-3517
– 役割:避難行動要支援者名簿および個別避難計画の作成推進担当窓口。
– 新宿区役所 福祉部 障害者福祉課 支援係
– 電話番号:03-5273-4583
– 役割:指定事業所の安全計画や非常災害対策に関する運営基準の指導監督。
– 新宿区 子ども総合センター(あいあい) 発達支援係(03-6273-8701)

🤝 ご家庭でできること・教室からのアドバイス

大きな地震や水害が発生した際、事業所がどのような避難行動をとるのか、契約時の「非常災害時マニュアル」を必ず確認しておきましょう。「サイレンの音でパニックになりやすい」「手をつなぐと落ち着く」など、避難時に配慮が必要なお子さんの特性をあらかじめ事業所と共有し、メモを残してもらうことが大切です。また、区の個別避難計画の対象となるかも相談支援専門員や区の担当窓口に確認しておくと安心です。


> 📖 さらに詳しい制度の仕組み・公的資料・法令根拠はこちら
> 新宿区の公式要綱や国のガイドライン条文など、より詳しい解説は「のびのび発達ラボ」の正本ページで詳しくまとめています。
> 👉 のびのび発達ラボ:新宿区で療育に通っています。地震や水害に備えて、事業所と一緒に作る「個別避難計画」や避難訓練の取り組みについて教えてください。(詳細解説へ) →

🌱 この記事は、児童発達支援てらぴぁぽけっと早稲田教室(東京都新宿区・早稲田駅徒歩1分)が運営する情報サイト「のびのび発達ラボ」の抜粋コラムです。

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