面談票Aと面談票Bは、区の就学相談のページで、就学相談票とあわせて「事前にご記入の上、面接時にお渡しください」とされている書類です。様式の欄を見ると、Aは現在の様子・出生時と発育・診断名と通院先・服薬・これまでの検査を書く欄、Bは視覚・聴覚・手先と全身の動き・睡眠・食事・排泄・着替え・危険への注意を書く欄が並んでいます。ただし、それぞれの書き方の細かい決まりは様式には書かれていないため、迷う欄は区の特別支援教育係(03-3232-3074)に確認してください。
新宿区の「令和8年度 特別な支援を必要とするお子さんの就学相談・転学相談」のページは、就学相談の流れの【2】面接・発達検査の中で、面接当日に持参するものを挙げています。そのうち、面談票に関わる部分は次のとおりです。以下は区のページの原文です。
(1)[1]就学相談票 [2]面談票A [3]面談票B (下部に様式があります。)
事前にご記入の上、面接時にお渡しください。
面接当日必要書類の様式は、以下からダウンロードできます。
事前にご家庭でご記入の上、面接当日にお持ちください。
出典:[3]。
区のページは、面接の流れについても書いています。相談員が保護者と面接し、別室で心理士がお子さんの発達検査等を行うとされています。面談票は、その面接の日に渡す書類のひとつです。出典:[3]。
面談票Aの様式をそのまま読むと、最初に「児童・生徒氏名」「記入者」「年 月 日」の欄があります。そのあとに続く欄は、次のとおりです。以下は様式の文字を並べたものです(カッコ内の説明は、このページで補いました)。
現在の様子 ☆家庭や園・学校で ・困っていること ・気になること
現在の健康状態や成長・発達の様子など 現在の身長・体重 身長 ㎝ 体重 ㎏
出生時身長 ㎝ 出生時体重 g 【特記事項】
①首のすわり ③おすわり ⑤つかまり立ち ⑦発語 【特記事項】
②寝返り ④はいはい ⑥歩き始め ⑧人見知り(それぞれ「歳 ヵ月」)
出典:[1]。
この続きの欄には、診断名(病名等)と年月、診断を受けた病院等として医療機関名①②③(それぞれ「科」)、発作<あり・なし>、アレルギー<あり・なし>、医療的ケア<あり・なし>があります。服薬については「①薬剤名:(朝・昼・夕・晩)」の欄が④まで並び、医療的ケアの内容として吸引・経管栄養・胃ろう・腸ろう・導尿・その他( )の選択肢が書かれています。最後に、【学校生活を送る上での配慮事項】と、これまでに実施した検査の「実施機関」「実施時期」を①②に書く欄があります。出典:[1]。
PDFから文字だけを取り出すと、欄の順番が入れ替わって出てきます。実際の欄の並びは、ダウンロードした様式の実物で確かめてください。
| 様式にある欄 | 様式に書かれている言葉 | 書く前に探しておくもの(このページの提案) |
|---|---|---|
| 現在の様子 | 家庭や園・学校で困っていること・気になること | 連絡帳、園や学校からの話のメモ |
| 身長・体重 | 現在の身長・体重、出生時身長・出生時体重 | 最近の測定値、出生時の記録 |
| 発育のようす | 首のすわり、寝返り、おすわり、はいはい、つかまり立ち、歩き始め、発語、人見知り(歳・ヵ月) | 日付や時期をたどれる記録 |
| 診断名・病院等 | 診断名(病名等)と年月、医療機関名と科 | 診察券、診断を受けた時期のメモ |
| 医療について | 発作、アレルギー、医療的ケア、服薬(薬剤名・朝昼夕晩) | お薬手帳、処方の控え |
| 配慮事項 | 学校生活を送る上での配慮事項 | これまで園や学校でしてもらっている工夫のメモ |
| 諸検査の記録 | これまでに実施した検査、実施機関、実施時期 | 検査結果の写し、検査を受けた時期のメモ |
左の2列の出典:[1]。右の列は、このページの提案で、区が求めているものではありません。
区のページには、面接当日に持参するものとして「母子手帳」があり、「お子様の乳幼児期からのお話も伺います。」と書かれています。また「諸検査(新版K式発達検査、田中ビネー、WISCなどの知能検査)の結果(写し)」についても、過去に療育機関や医療機関等で実施した検査結果をお持ちでしたら、参考にするとあります。面談票Aのどの欄をどの資料で埋めるのかは、区のページには書かれていません。出典:[3]。
面談票Bの様式には「児童・生徒氏名」の欄があり、その下に注意書きが1行あります。以下は様式の原文です。
あり・なしどちらかに○をつけ、回答が「あり」の場合は、その内容を横に具体的にご記入ください。
出典:[2]。
この注意書きから、Bは「あり」「なし」に○をつけ、「あり」のときは横に具体的に書く形の様式だと読み取れます。取り出した本文には、面談票Aにあった「記入者」や日付の欄は見当たりません。実物で確かめてください。
| 区分 | 様式にある欄 | 様式に書かれている言葉 |
|---|---|---|
| 身体面 | 視力・視覚で気になること | あり・なし/眼鏡の使用[あり・なし]→[近視・乱視・遠視・その他] |
| 身体面 | 聴力・聴覚で気になること | あり・なし/音への敏感さ[あり・なし]→嫌いな音[ ]/その他の感覚過敏・感覚鈍麻[あり・なし] |
| 身体面 | 細かい手の動きで気になること | あり・なし(はさみ、折り紙等) |
| 身体面 | 全身の動きで気になること | あり・なし |
| 日常生活 | 睡眠 | 起床時間( 時頃)、就寝時間( 時頃)、眠りの質[深い・浅い]、その他 |
| 日常生活 | 食事 | 量[多い・普通・少ない]、食べるはやさ[はやい・普通・おそい]、好き嫌い[なし・あり]、使っている食具[スプーン・補助箸・箸]、使い方、その他 |
| 日常生活 | 排泄、着替え | それぞれ[自立・手助けが必要] |
| 日常生活 | 危ないことに注意をはらえるか(交通ルールの理解など) | [できる・難しい] |
| その他 | 気になることがあれば | お書きください。 |
出典:[2]。
表の「睡眠」「食事」の欄は、取り出した本文では行がばらばらに出てくるため、どの選択肢がどの項目の横にあるかは、様式の実物で確かめてください。
図の出典:[1]、[2]、[3]。図の欄の言葉は、様式の欄を短くしたものです。
| 見る点 | 面談票A | 面談票B |
|---|---|---|
| 様式の番号 | 様式2 | 様式2-1 |
| 様式の1行目にある欄 | 児童・生徒氏名、記入者、年月日 | 児童・生徒氏名 |
| 書き方の形 | 自由に書く欄、年齢(歳・ヵ月)を書く欄、あり・なしを選ぶ欄 | あり・なしに○をつけ、「あり」のときは横に具体的に書く |
| 中心になる内容 | 現在の様子、出生時と発育、診断名と病院、医療、検査の記録 | 視覚・聴覚・手先・全身の動き、睡眠、食事、排泄、着替え、危険への注意 |
| 様式にある自由記述欄 | 現在の様子、【特記事項】、配慮事項 | その他(気になることがあれば) |
AとBの役割を区が文章で説明したものは、今回開いた様式と区のページには見つかりませんでした。上の表は、様式にある欄を並べて比べたもので、区の説明ではありません。「Aは過去、Bは現在」のように区が区分けしているかどうかは、区に確認してください。
次の順番は、このページの提案です。区が決めた手順ではありません。
出典:[3]。順番そのものは、このページの提案です。
区のページには、面談票のほかに、面接当日に持参するものとして次のものが書かれています。出典はすべて [3] です。
| 持参するもの | 区のページの書き方 |
|---|---|
| 母子手帳 | お子様の乳幼児期からのお話も伺います。 |
| 諸検査の結果(写し) | 新版K式発達検査、田中ビネー、WISCなどの知能検査。過去に療育機関や医療機関等で実施した検査結果をお持ちでしたら、参考とさせていただきます。 |
| 手帳 | 愛の手帳や身体障害者手帳などの交付を受けている方。写しをいただきますので、ご持参ください。 |
| 医師診察記録 | 児童精神科、小児神経科などの主治医がいる場合は、作成をお願いしています。初回面談までに作成が難しい場合は、受付の際にお伝えください。主治医がいない場合は、教育委員会が契約している医師が面接を行います。 |
面談票Aの「診断名(病名等)」「医療機関名」「これまでに実施した検査」の欄は、これらの持参品と重なる内容です。ただし、持参品の写しを渡せば面談票の該当欄を空けてよいのかどうかは、区のページには書かれていません。空欄にしてよい欄があるかどうかも、区に確認してください。
区のページによると、相談場所は教育支援課特別支援教育係(新宿コズミックセンター4階)で、電話は03-3232-3074、受付は月曜~金曜(祝日を除く)の午前8時30分~午後5時です。電子申請で申し込んだ方へは、特別支援教育係から電話で連絡があり、申請後10日以内に連絡が無い場合は、特別支援教育係に電話するよう書かれています。出典:[3]。
| 書くこと | メモの例 |
|---|---|
| お子さんの年齢・園や学校 | ○歳、○○園に通っている(現在の在籍) |
| 申し込み済みか | 電子申請をした/まだしていない(した日付) |
| 様式で迷う欄 | 面談票Aの「発育のようす」の月齢が分からない、など |
| 聞きたいこと | 空欄にしてよい欄はあるか、分からないときの書き方 |
| 電話した日・担当者・案内内容 | ○月○日、○○さん、○○と案内された |
以下は、様式の見方を考えるための架空の例です。実際の書き方や扱いが同じになるとは限りません。
面談票Aの発育のようすには、首のすわりから人見知りまで、8つの項目に「歳 ヵ月」を書く欄があります。母子手帳を見ても、はいはいの時期が書かれていない家庭を考えます。この場合は、推測で数字を入れる前に、母子手帳に書かれている項目と空いている項目を分けてメモし、特別支援教育係に「分からない項目の書き方」を聞く案があります。区のページは母子手帳の持参も挙げています。
面談票Bの着替えの欄を前にして、家では手助けがいるが、園では自分でしていると聞く家庭を考えます。着替えの欄は「自立」と「手助けが必要」から選ぶ形です。どちらを選ぶか、両方書いてよいかは、様式にも区のページにも書かれていません。場面ごとの様子を別の紙にメモしておき、電話で確かめる案があります。
面談票Aには、診断名(病名等)と診断を受けた病院等の欄がありますが、診断を受けていないお子さんもいます。まだ診断名が無い場合の書き方は、様式には書かれていません。区のページでは、医師診察記録の作成は「主治医がいる場合」とされ、主治医がいない場合は教育委員会が契約している医師が面接を行うとあります。この場合は、診断名の欄をどう扱うかを、特別支援教育係に確認する案があります。
区のページは、就学相談票、面談票A、面談票Bを「事前にご記入の上、面接時にお渡しください」としています。AとBのどちらか一方でよい場合があるかどうかは、書かれていません。区に確認してください。
区のページに「面接当日必要書類の様式は、以下からダウンロードできます」とあり、ページの下部に様式(PDF)があります。紙で受け取れるかどうかは書かれていないため、区に確認してください。
診断を受けていない場合の書き方は、様式にも区のページにも書かれていません。電話で特別支援教育係(03-3232-3074)に確認してください。
様式には「あり・なしどちらかに○をつけ、回答が「あり」の場合は、その内容を横に具体的にご記入ください。」と書かれていますが、家と園の様子が違うときの決まりは書かれていません。区に確認してください。
控えについての決まりは、区のページと様式には書かれていません。面接で渡す前に、写しを取ってよいかを区に確認してください。
公式原文確認日:2026年10月13日。表・図・架空の例・電話の文例は、このページの整理で、区の指定様式ではありません。
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