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新宿区の就学相談の医師診察記録・診断書|様式と提出条件の確認

最終更新:2026年10月13日
令和9年4月に小・中学校へ入学予定のお子さんの保護者、または現在小・中学校に在学中で、特別支援学級または特別支援学校への転校をお考えのお子さんの保護者へ。区のページに載っている「医師診察記録」と「医師診断書」の2つの様式と、区のページに書かれている提出の条件を確かめるページです。小児科の診察室で医師から就学相談用の診察記録を受け取り、様式を確認する親子のイラスト

このページの要点

ポイントのまとめ

新宿区の就学相談で医師が関わる書類の様式は2つあります。主治医(児童精神科・小児神経科など)がいる場合は「医師診察記録」の作成を区がお願いしていて、初回面談までに作成が難しいときは受付の際に伝えます。「自閉症・情緒障害特別支援学級」に申し込む方向けには、別の様式「医師診断書」が区のページにあります。診断書をいつまでに、どの場合に出すかは区のページに書かれていないので、教育支援課特別支援教育係(03-3232-3074)に確認してください。

出典:[1]、[2]、[3]。

区の就学相談のページには、医師の書類についてこう書かれています

新宿区の「令和8年度 特別な支援を必要とするお子さんの就学相談・転学相談」のページ(最終更新日:2026年4月1日)には、就学相談の流れが【1】から【7】まで載っています。医師の書類は、【2】面接・発達検査の「面接当日に持参するもの」と、【3】医師の面接に出てきます。以下は、区のページの原文のとおりです。

(5)医師診察記録(下部に様式があります。)

児童精神科、小児神経科などの主治医がいる場合は、作成をお願いしています。

初回面談までに作成が難しい場合は、受付の際にお伝えください。

主治医がいない場合は、教育委員会が契約している医師が面接を行います。

【3】医師の面接

予約制です。お一人30分を目安に行っています。

主治医に依頼できる場合は、以下の様式をダウンロードの上、作成をお願いしてください。

医師診察記録(様式)

医師診断書(様式):「自閉症・情緒障害特別支援学級」に申し込む方はこちら

出典:[1]。

やさしい言葉で言い直すと

ここで注意したいのは、区のページが「医師診察記録」について「主治医がいる場合は、作成をお願いしています」と書いていることです。「必ず提出が必要」「提出しないと受けられない」とは書かれていません。逆に、診断書については「申し込む方はこちら」とだけあり、提出の期限や、診察記録と一緒に出すのかどうかの説明は書かれていません。書かれていないことは、区に確認してください。

出典:[1]。

図:医師の書類の分かれ道(区のページの文を図にしたもの)

就学相談で医師の書類がどう分かれるかの図 面接当日に持参するものの5番目に医師診察記録がある。児童精神科、小児神経科などの主治医がいる場合は、様式をダウンロードして主治医に作成をお願いする。主治医がいない場合は、教育委員会が契約している医師が面接を行う。初回面談までに作成が難しい場合は受付の際に伝える。【3】医師の面接は予約制で、お一人30分を目安に行っている。別の分かれ道として、自閉症・情緒障害特別支援学級に申し込む方は、医師診断書の様式が区のページにある。診断書の提出時期や条件は区に確認する。出典は新宿区の就学相談のページ。これは区のページの文をこのページで図にしたもの。 面接当日に持参するものの (5)医師診察記録 児童精神科・小児神経科などの 主治医がいますか? いる いない 作成をお願い していると書かれ ています 様式をダウンロード の上、主治医に 作成をお願いする 教育委員会が契約 している医師が 面接を行います 初回面談までに作成が難しい場合は、 受付の際にお伝えください 【3】医師の面接は、予約制です。 お一人30分を目安に行っています 別の分かれ道(学級の希望) 「自閉症・情緒障害特別支援学級」に 申し込む方は「医師診断書」の様式 出す時期や条件は区に確認

図の出典:[1]。図は区のページの文を、このページで整理したものです。区がこの順に進めるよう勧めているとは書かれていません。

図の内容を文章で書くと(読み上げ用)

2つの様式を並べて比べる表

区のページからリンクされている2つのPDF(どちらも1ページ)の本文を読んで、欄の名前を並べました。欄の中身を医師がどう書くかは、様式には書かれていません。記入について分からないことは、書いてもらう医師と区に確認してください。

見る点医師診察記録(PDF)医師診断書(PDF)
区のページでの案内面接当日に持参するものの(5)。主治医がいる場合は、作成をお願いしています。「自閉症・情緒障害特別支援学級」に申し込む方はこちら、と書かれています。
診断の欄「診断名等」と「知的障害の有無(有・無)」「診断名」と「知的障害の有無(有・無)」
所見・病状「所見」(学校生活を送る上での医療的な観点からの配慮事項)と「病状や治療」同じ欄名があります。
教育・指導をする上での配慮点□の選択肢が5つと「備考」があります(下の節に原文)。欄名は「教育・指導をする上での配慮点(医学的観点から記述してください)」です。取得した本文には□の選択肢は見当たりません。
学校生活での注意点・配慮点運動・姿勢、心臓の管理区分、食事・栄養、宿泊行事、アレルギー、医療的ケア、服薬、その他の欄があります。同じ欄名が並んでいます。
主治医・記入者主治医の欄と診察者(記入者)の欄があり、注意書きがあります。主治医の欄と診察者(記入者)の欄があります。

出典:[1]、[2]、[3]。

医師診察記録の様式に書かれていること

診察記録の「教育・指導をする上での配慮点」には、次のような文の□が並んでいます。区の様式の原文の一部です。

□ 大きな問題はなし

□ 知的発達に遅れがなく、通常の学級で学習におおむね参加できると思われるが、対人関係や情緒面、特定の学習等に課題が見られるため、通常学級内での支援またはまなびの教室(特別支援教室)での指導が有効である。

□ 知的発達に遅れがなく、自閉症または選択性かん黙等があり、対人関係の形成や社会生活の適応に課題が見られるため、自閉症・情緒障害特別支援学級での小集団の指導が望ましい。

□ 学習面や生活面に課題が見られるため、知的障害特別支援学級での小集団の指導が望ましい。

□ 障害の程度が比較的重く、学習面や生活面に課題が見られるため、特別支援学校(知・肢・視・聴・病)での小集団または個別の指導が望ましい。

出典:[2](1ページ)。

この□の選択肢は、様式にもともと印刷されている文です。この欄の見出しには「(医学的観点から記述してください)」と書かれています。誰がどの□を選ぶかは、様式には書かれていないので、書いてもらう医師と区に確認してください。区のページは、主治医に依頼できる場合に「作成をお願いしてください」と書いています。どの□を選ぶかで就学先が決まる、という説明は区のページにも様式にも書かれていません。区のページは、就学先を【5】就学支援委員会が適切な教育の場について総合的に検討し、【7】就学先の決定で入学通知書を発送する、と示しています。診察記録がその検討でどう使われるかの細かい点は、区に確認してください。

様式の下には、記入の注意書きが1つあります。主治医の方の医師診察記録は①②④を、教育支援課での医師診察記録は②③④をご記入ください、という文です。主治医が書く場合と、教育支援課での診察記録の場合とで、記入する欄の番号が違うことを示しています。①から④がどの欄にあたるかは、様式の現物で確かめてください。

出典:[2](1ページ)、[1]。

医師診断書の様式に書かれていること

診断書の様式は、診察記録と同じ欄名がかなり重なっています。診断の欄は「診断名」で、そのあとに「知的障害の有無(有・無)」があり、「所見」「病状や治療」が続きます。「教育・指導をする上での配慮点(医学的観点から記述してください)」の欄は、取得した本文では欄名だけで、診察記録のような□の選択肢は見当たりません。学校生活での注意点・配慮点として、運動・姿勢、心臓の管理区分、食事・栄養、宿泊行事、アレルギー、医療的ケア、服薬、その他の欄が並びます。

区のページは、この診断書の様式を「『自閉症・情緒障害特別支援学級』に申し込む方はこちら」という見出しで示しています。申し込む方が診察記録のほかに診断書も出すのか、診断書だけでよいのか、いつまでに出すのかは、区のページに書かれていません。ここは、特別支援教育係に電話で確認する点です。

もう1つ、区のページにある一文を引用します。「令和8年度は自閉症・情緒特別支援学級の体験はありません。」という文が、体験入級の説明の最後に書かれています。【6】保護者への連絡・相談の項目に出てくる体験入級の説明の中の文で、診断書の提出とは別の項目です。体験の有無と診断書の扱いの関係は書かれていませんので、気になるときは区に確認してください。

出典:[3](1ページ)、[1]。

受付期間と、相談の流れの中の医師の書類

区のページでは、【1】相談受付として、受付フォームから電子申請で申し込むと書かれていて、受付期間は令和8年4月1日(水)~9月30日(水)です。区のページには「※転学のご相談については、在籍校とご相談ください。」とも書かれています。電子申請で申し込んだ方へは、特別支援教育係から電話で連絡があり、申請後10日以内に連絡が無い場合は、特別支援教育係に電話するよう書かれています。電話では、面接・発達検査にお越しいただく日にちを決めるとあります。

この確認日(2026-10-13)は、書かれている受付期間の終わりを過ぎています。期間を過ぎた申込みを受け付けてもらえるかどうかは、区のページに書かれていません。まだ申し込んでいない場合は、まず特別支援教育係(03-3232-3074)に、今の状況を伝えて確認してください。すでに申し込んでいる場合は、医師の書類をいつまでに用意するかを、特別支援教育係に確認してください。

流れの表にすると、医師の書類は次の位置にあります(区のページの順番のまま)。

区のページの番号内容医師の書類との関係
【1】相談受付電子申請で申込み。特別支援教育係から電話で連絡。面接・発達検査の日にちを決める。区のページに、医師の書類との関係は書かれていません。書類の用意の時期は、特別支援教育係に確認してください。
【2】面接・発達検査相談員が保護者と面接し、別室で心理士が発達検査等を行う。持参するものの(5)が医師診察記録。
【3】医師の面接予約制。お一人30分を目安。主治医に依頼できる場合は、診察記録・診断書の様式をダウンロードして作成を依頼。
【4】在籍園・在籍校等訪問相談員が園や学校等を訪問する。区のページに、医師の書類との関係は書かれていません。
【5】就学支援委員会適切な教育の場について総合的に検討する。書類の使われ方の細目は書かれていません。区に確認。
【6】保護者への連絡・相談検討結果を保護者へ連絡。必要に応じて継続して相談。―
【7】就学先の決定入学通知書を発送する。―

出典:[1]。

主治医に書類をお願いするときの聞く順番

区のページは、主治医に依頼できる場合に「様式をダウンロードの上、作成をお願いしてください」と書いています。依頼の仕方、費用、書いてもらうのにかかる期間は、区のページにも様式にも書かれていません。医療機関ごとの決まりは区のページに書かれていないため、次の順番で確認してみてください(これは区の手順ではなく、準備のための一例です)。

  1. 区のページから、必要な様式のPDFをダウンロードして印刷します。診察記録と診断書は別の様式です。
  2. 主治医のいる医療機関の窓口に、「新宿区の就学相談で使う医師の書類を、作成してもらえるか」を聞きます。
  3. 書いてもらえる場合は、書くのに必要な日数、費用、受け取り方(郵送か窓口か)を聞きます。区のページには書かれていないので、医療機関の説明を聞いてメモします。
  4. 面接の日にちが決まったら、書類を受け取る目標日を逆算して医療機関に伝えます。
  5. 作成が難しい場合は、区のページのとおり、受付の際に伝えます。

医療機関への依頼メモの表

聞くことメモの例わかったこと
書類を作成してもらえるか診察記録/診断書のどちらを頼むか_____
依頼の方法予約が必要か、診察の日に頼めるか_____
かかる日数依頼から受け取りまで何日か_____
費用金額と支払い方法_____
受け取り方窓口/郵送_____
面接の日にち区から電話で決まった日_月_日_____

区(特別支援教育係)に確認することの一覧

次の点は、区のページに書かれていませんでした。電話は教育支援課特別支援教育係 03-3232-3074(月曜~金曜(祝日を除く)午前8時30分~午後5時)です。

区のページには、他に面接当日に持参するものが書かれています。就学相談票、面談票A、面談票B(下部に様式があり、事前にご記入の上、面接時にお渡しください)、母子手帳、諸検査(新版K式発達検査、田中ビネー、WISCなどの知能検査)の結果(写し)、手帳(愛の手帳や身体障害者手帳などの交付を受けている方)の写しです。医師の書類は、これらと一緒に持っていくものの1つとして並んでいます。

出典:[1]。

電話で伝える文の例

電話の最後に、「今日お聞きしたことのうち、次にすることを復唱させてください」と言ってメモを読み返すと、聞き違いを防げます。

「うちの子の場合」の例3つ

次の3つは、よくある状況を想定した例です。どの書類が必要かを決める条件ではありません。当てはまる扱いは、区に確認してください。

例1:児童精神科に通っていて、主治医がいる場合

区のページには、児童精神科、小児神経科などの主治医がいる場合は、医師診察記録の作成をお願いしていると書かれています。この場合は、様式をダウンロードして主治医に依頼するという流れが、区のページから読み取れます。初回面談までに作成が難しい場合は、区のページのとおり、受付の際に伝えます。診断書も必要かどうかは、希望する学級によって区に確認してください。

出典:[1]。

例2:まだ主治医がいない場合

区のページには、主治医がいない場合は、教育委員会が契約している医師が面接を行うと書かれています。区のページの【3】医師の面接は、予約制です。お一人30分を目安に行っています。主治医を探すところから始める必要があるのか、面接の日までにしておくことがあるのかは、区のページに書かれていません。特別支援教育係に、今の状況を話して確認してください。

出典:[1]。

例3:自閉症・情緒障害特別支援学級を考えている場合

区のページには、「自閉症・情緒障害特別支援学級」に申し込む方向けの医師診断書の様式があります。診察記録の様式にも、自閉症または選択性かん黙等に触れた□の選択肢があります。診断書を出すのか、診察記録だけなのか、両方なのかは、区のページに書かれていません。主治医に依頼する前に、特別支援教育係に「どの書類が必要か」を確認してください。

出典:[1]、[2]。

よくある質問

医師診察記録と医師診断書は、同じ書類ですか?

区のページでは別の様式として載っています。医師診察記録は、面接当日に持参するものの(5)で、主治医がいる場合は作成をお願いしていると書かれています。医師診断書は、「自閉症・情緒障害特別支援学級」に申し込む方向けの様式です。診察記録と診断書を両方出すのかは書かれていないので、区に確認してください。

主治医がいない場合は、どうなりますか?

区のページには、主治医がいない場合は、教育委員会が契約している医師が面接を行うと書かれています。区のページの【3】医師の面接は、予約制です。お一人30分を目安に行っています。面接の日時の決め方は書かれていないので、特別支援教育係(03-3232-3074)に確認してください。

初回面談までに、医師診察記録の作成が難しいときはどうしますか?

区のページには、初回面談までに作成が難しい場合は、受付の際にお伝えくださいと書かれています。その後の提出の期限などは書かれていないので、伝えるときに、あわせて区に確認してください。

医師診断書は、いつまでに、どこへ出しますか?

区のページには、診断書の様式が載っていますが、提出の期限や提出先は書かれていません。就学相談の相談場所として書かれているのは、教育支援課特別支援教育係(新宿コズミックセンター4階)です。提出の期限と方法は、特別支援教育係に確認してください。

受付期間を過ぎていますが、今から就学相談を申し込めますか?

区のページには、受付期間が令和8年4月1日(水)~9月30日(水)と書かれていて、この確認日(2026-10-13)はその後にあたります。期間を過ぎた申込みの扱いは書かれていないので、特別支援教育係(月曜~金曜(祝日を除く)午前8時30分~午後5時、03-3232-3074)に確認してください。

公式出典

確認日 2026-10-13

  1. 新宿区「令和8年度 特別な支援を必要とするお子さんの就学相談・転学相談」(最終更新日:2026年4月1日):https://www.city.shinjuku.lg.jp/kodomo/file04_06_00004.html
  2. 新宿区「医師診察記録(様式)」PDF(1ページ):https://www.city.shinjuku.lg.jp/content/000364006.pdf
  3. 新宿区「医師診断書(様式):「自閉症・情緒障害特別支援学級」に申し込む方はこちら」PDF(1ページ):https://www.city.shinjuku.lg.jp/content/000450705.pdf

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この記事について:本記事は、子育て・発達に関する一般的な情報の提供を目的としています。内容は学会・職能団体・国の機関が公開している情報にもとづいてまとめていますが、お子さまの発達には個人差があり、すべてのお子さまに当てはまるものではありません。診断や治療に関する判断は、医師などの専門機関にご相談ください。

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