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新宿区で眠れず療育で疲れる子|生活記録を使った相談

最終更新:2026年10月13日
新宿区で、発達が気になる子の夜の寝つきや療育の日の疲れが心配な保護者の方へ。生活の記録を持って、誰にどんな順番で相談するかを整理するページです。

このページの要点

ポイントのまとめ

まず寝た時刻・起きた時刻・療育の日・日中の疲れ方を並べた生活記録を作り、療育の利用先と、あいあいの発達相談(03-6273-8701)に持って相談します。計画を担当する人がいれば、その人にも同じ記録を見せます。

出典:[1]、[7]。

誰に何を相談するか、先に4つに分けます

夜に眠れないことと、療育の日に疲れることは、同じ家庭の中でつながって見えます。ただ、相談先ごとに聞ける内容は違います。区の公式ページに載っている範囲で、4つに分けます。

表:相談先と、記録を使って伝えること

相談先記録を使って伝えること公式に載っている連絡先
療育の利用先の事業所療育の日と、そうでない日の寝つき・起きる時刻・日中の疲れ方の違い契約した事業所の連絡先(家庭で控えているもの)
あいあい(子ども総合センター 児童発達支援センター)眠れない様子と生活面の心配を、発達相談で伝えてよいか電話で確認します03-6273-8701(発達相談・サービス利用相談専用)
計画を担当する相談支援専門員(セルフプランの場合の窓口は、お子さんの障害の種類で分かれるため区に確認)記録を見せ、通う日数や時間帯を計画の見直しとして相談します身体・知的の障害者・障害児の方は、障害者福祉課支援係(区役所2階)電話03-5273-4583(手引39頁)
保健センター(牛込・四谷・東新宿・落合)睡眠そのものの相談先として確認します牛込03-3260-6231/四谷03-3351-5161/東新宿03-3200-1026/落合03-3952-7161

出典:[1]、[2]、[3]、[5]、[6]。

どこに先に電話するかは、困りごとの中心で決めます。眠れない様子が中心なら、あいあいと保健センターのどちらに先に相談するか、電話で「どちらが合いますか」と聞いてください。療育の日の疲れが中心なら、先に利用先の事業所に記録を見せます。利用先の事業所の連絡窓口や担当者は、家庭ごとに違うため、このページでは特定しません。

生活記録には何を書きますか?

記録は、きれいに書くことより、同じ形で続けることが大切です。次の表のように、1日1行で足ります。

表:生活記録の例(家庭で作るメモ)

日付・曜日療育の日か布団に入った時刻寝ついた時刻起きた時刻朝の様子日中・帰宅後の疲れ
_月_日(_)はい/いいえ_時_分_時_分ごろ_時_分すぐ起きた/起こした帰宅後に横になった等
_月_日(_)はい/いいえ_時_分_時_分ごろ_時_分____
_月_日(_)はい/いいえ_時_分_時_分ごろ_時_分____

これに、食事の時刻、入浴の時刻、画面を見た時間、体調(熱・鼻づまりなど)、家庭の出来事の欄を足すかどうかは、相談先で「ほかに書いておく項目はありますか」と聞いて決めてください。何を書くべきかは、区の公式ページに決まりがあるわけではありません。公式に確認できる範囲では、記録に書く項目は、相談先に確認してください。

国の児童発達支援ガイドラインの18頁には、「睡眠、食事、排泄等の基本的な生活習慣を形成し、健康状態の維持・改善に必要な生活リズムを身につけられるよう支援する」と書かれています。睡眠は、療育の場でも支援の内容として扱われています。出典:[7](18頁)。

15頁には、「こどもの生活リズムを大切にし、健康、安全で情緒の安定した生活ができる環境」を整えることが書かれています。夜の様子を事業所に伝えることは、この考え方につながります。出典:[7](15頁)。

区の睡眠の目安は、どう使いますか?

新宿区の公式ページ「質の良い睡眠について」(最終更新日2024年10月11日)には、こどもについて、次の2つが載っています。出典:[6]。

この目安に載っているのは、小学生と中学・高校生です。未就学のお子さんの目安は、このページの範囲では確認できないため、保健センターまたはあいあいに「うちの子の年齢ではどれくらいが目安ですか」と聞いてください。

目安は「参考に」と書かれています。記録の合計時間が目安から外れていても、それだけで結論は出ません。療育の日と、そうでない日で差があるかを、記録で見せることが相談の入口になります。

同ページには、相談窓口として牛込・四谷・東新宿・落合の4つの保健センターが載っています。出典:[6]。

療育の利用先には、どんな順番で伝えますか?

利用先の事業所に伝えるときは、困りごとを一つに絞り、記録を見せながら話します。次の順番が使えます。

  1. 「夜、寝つくのが遅い日が続いています」と、困りごとを一文で伝える。
  2. 記録の表を渡し、療育の日とそうでない日の違いを示す。
  3. 療育の日の帰宅後と翌朝の様子を伝える。
  4. 事業所での様子(眠そうか、活動の途中で疲れるか)を教えてもらう。
  5. 通う日の並べ方、時間帯、1日の活動の組み方について、見直す余地があるかを聞く。

国のガイドライン35頁には、タイムテーブルは「こどもの生活リズムを大切にし」と書かれています。1日の過ごし方を考える際に生活リズムを大切にするという考え方は、事業所に伝える根拠になります。出典:[7](35頁)。

ただし、日数や時間帯を実際に変えられるかは、事業所の空きや、区の支給内容によって変わる可能性があります。変えられるかどうかは、事業所と区に確認してください。

33頁には、事業所だけで対応できないニーズについて、「速やかに障害児相談支援事業所などの関係機関と連絡を取り合う必要がある」と書かれています。事業所が相談支援の担当者に連絡を取るかどうかも、聞いてみましょう。出典:[7](33頁)。

計画を担当する人には、何を相談しますか?

新宿区の公式ページ「サービス等利用計画・障害児支援利用計画について」には、次のことが書かれています。出典:[3]。

手引39頁の「一定期間ごとのモニタリング」には、「サービスの利用が適切かどうか定期的に見直しし、必要に応じて計画内容の変更等を行います」とあります。ただし、セルフプランを選択した場合は不要と書かれています。出典:[2](39頁)。

生活記録は、この見直しの材料に使えます。次のように伝えてください。

電話で伝える文の例:「障害児支援利用計画を担当していただいている__です。療育を始めてから、夜に眠れない日が増えました。寝た時刻と起きた時刻、療育の日の記録を作りました。計画を見直す相談をしたいので、日時を教えてください。」

国のガイドライン36頁には、児童発達支援計画は概ね6か月に1回以上モニタリングを行うことになっているが、「こどもの状態や家庭状況等に変化があった場合には、6か月を待たずしてモニタリングを行う必要がある」と書かれています。眠れない状態が続いていることを「変化」として伝え、見直しを頼む場合に、この記述を参考にしてください。放課後等デイサービスを利用している場合の扱いは、事業所に確認してください。出典:[7](36頁)。

手引39頁の「相談及び申請窓口」には、「身体・知的の障害者・障害児の方は、障害者福祉課支援係(区役所2階)」、電話03-5273-4583と載っています。続けて「精神障害者・障害児の方は、各保健センター、障害者福祉課支援係」とも載っています。セルフプランを選んだ場合に、記録を持って誰に見直しを相談するかは、お子さんの障害の種類で窓口が分かれるため、区に確認してください。出典:[2](39頁)。

「サービス等利用計画・障害児支援利用計画について」のページには、新宿区基幹相談支援センターの電話番号03-5273-4302が載っています。この番号は、このページの内容の問い合わせ先です。出典:[3]。

あいあいの発達相談には、何を伝えますか?

新宿区の公式ページ「子ども総合センター 児童発達支援センター 愛称あいあい」(最終更新日2026年9月4日)には、次のことが載っています。出典:[1]。

夜眠れないことが「生活面」に当たるかは、ページに書かれていません。電話で「夜眠れない悩みも発達相談で聞いてもらえますか」と確認してください。電話では、記録を手元に置き、次の順番で話します。

電話で伝える文の例:「新宿区在住の_歳の子の保護者です。夜に寝つくまで時間がかかり、療育の日は帰宅後にとても疲れます。寝た時刻と起きた時刻の記録があります。発達相談として相談したいです。」

来所の案内があった場合は、予約制です。日時を決めるときに、記録を持参してよいかを、念のため電話で聞いてください。

同ページには、あいあいの案内として、発達検査の実施、福祉サービス利用のご案内、通所支援のご案内、関係機関の情報提供等が内容として載っています。眠れない原因を調べる検査があるかどうかは、公式ページの範囲では確認できないため、あいあいに確認してください。

また、同ページには、ペアレントメンター「あいあいおしゃべりROOM」が載っています。心身の発達に遅れや心配のあるお子さんを育てた経験を持つ保護者が、同じような立場にある保護者の悩みを聴く役割です。費用は無料、お申込みはあいあいへの電話で、申込時間は【月~金】9:00~17:00と書かれています。出典:[1]。

保健センターには、何を相談しますか?

新宿区には、牛込、四谷、東新宿、落合の4つの保健センターがあります。電話番号は、牛込03-3260-6231、四谷03-3351-5161、東新宿03-3200-1026、落合03-3952-7161です。出典:[5]。

区の保健センターのページには、窓口時間が「午前8時30分~午後5時」、お休みは土曜日・日曜日・祝日・12月29日~1月3日と書かれています。出典:[5]。

保健センターは、原則として担当地域の方の業務を取り扱うと書かれています。担当の保健センターは、「保健センター担当一覧」で確認します。出典:[5]。

電話では、次のように聞きます。「睡眠について相談したいのですが、お子さんの年齢で、どの担当の方に相談すればよいですか」。発達の相談として、あいあいと保健センターのどちらが合うかも、一緒に聞いてください。

区役所の受付時間を確認します

新宿区の公式ページ「受付時間」には、区役所のお休みは土曜日・日曜日・祝日・12月29日から1月3日、窓口時間は午前8時30分から午後5時(火曜日は一部の窓口で午後7時まで)と書かれています。出典:[4]。

火曜日の延長がどの窓口に当たるのか、障害者福祉課の窓口が含まれるのかは、このページの範囲では確認できません。夕方に相談したい場合は、事前に区に確認してください。

働きながら相談する家庭は、あいあいの電話相談の時間(【月~金】8:30~18:00、【土】8:30~17:00)が、ページに載っています。出典:[1]。

園・学校の様子は、どう扱いますか?

夜の睡眠は、翌日の園や学校での様子とつながります。記録の「朝の様子」の欄に、登園・登校のしにくさがあるかを足しておくと、相談の場で状況を伝えやすくなります。

新宿区の公式ページ「特別な支援を必要とするお子さんの就学相談・転学相談」(最終更新日2026年4月1日)には、就学相談の窓口として教育支援課 特別支援教育係の電話03-3232-3074(月曜~金曜(祝日を除く)午前8時30分~午後5時)が載っています。就学相談の対象は、令和9年4月に小・中学校へ入学予定のお子さんの保護者などと書かれています。在学中のお子さんの転校を考える場合の注記として、「まずは、在籍している学校にご相談ください」とも書かれています。出典:[8]。

睡眠の相談そのものが、この窓口の対象に入るかどうかは、公式ページの範囲では確認できません。就学や転学の相談とは別に、まず学校の担当の先生に、記録を見せて相談してください。

相談の前に、聞く順番をそろえます

電話の最初の1分で、次の順番にそろえて話すと、相手が状況をつかみやすくなります。

  1. 子どもの年齢と、通っている療育の種類(児童発達支援、放課後等デイサービスなど)。
  2. 困りごと:夜に眠れない、療育の日の疲れ。
  3. いつごろから続いているか。療育を始めた前後で変わったか。
  4. 記録があること。何日分あるか。
  5. 聞きたいこと:誰に相談するのがよいか、計画の見直しが必要か。

表:電話のメモ欄(家庭で作るメモ)

電話した先日時聞いたこと次にやること
利用先の事業所_月_日____
あいあい_月_日____
相談支援専門員/区の窓口_月_日____
保健センター_月_日____

メモには「誰が」「何と言ったか」「次の連絡はいつか」を残します。同じ説明を繰り返さずに済みます。

公式に確かめられなかったことは、どう扱いますか?

このページの題に近いテーマでも、次のことは、区の公式ページの範囲では確かめられませんでした。言い切らず、区(または事業所)に確認してください。

よくある質問

夜遅くまで眠れず療育の日も疲れる場合、最初に何を用意しますか?

寝た時刻、起きた時刻、療育の日かどうか、日中の疲れ方を並べた生活記録を用意します。記録に書く項目は決まりがないため、相談先に確認してください。

誰に先に相談しますか?

療育の利用先、あいあいの発達相談(03-6273-8701)、計画を担当する相談支援専門員、保健センターの4つがあります。困りごとの中心で選び、迷う場合は電話で「どちらが合いますか」と聞いてください。

計画の見直しは頼めますか?

区の公式ページには、サービス利用開始後も一定期間ごとに計画の見直し(モニタリング)が義務付けられていると書かれています。国のガイドライン36頁には、こどもの状態や家庭状況等に変化があった場合は6か月を待たずにモニタリングを行う必要があると書かれています。頼み方や時期は、担当に確認してください。

区の睡眠時間の目安はありますか?

区の公式ページには、小学生は9~12時間、中学・高校生は8~10時間を参考にすると載っています。未就学のお子さんの目安は、このページの範囲では確認できないため、保健センターまたはあいあいに確認してください。

平日の夕方に相談できますか?

区の窓口時間は午前8時30分から午後5時(火曜日は一部の窓口で午後7時まで)です。あいあいの電話相談は【月~金】8:30~18:00、【土】8:30~17:00と載っています。障害者福祉課の窓口が火曜の延長に含まれるかは、区に確認してください。

公式出典

電話番号・受付時間・国の決まりは、次の公式資料に基づきます。確認日は2026-10-13です。

[1]:新宿区「子ども総合センター 児童発達支援センター 愛称あいあい」(最終更新日2026年9月4日)。

[2]:新宿区「障害者福祉の手引」(39頁)。

[3]:新宿区「サービス等利用計画・障害児支援利用計画について」(最終更新日2026年7月1日)。

[4]:新宿区「受付時間」。

[5]:新宿区「保健センター」。

[6]:新宿区「質の良い睡眠について」(最終更新日2024年10月11日)。

[7]:こども家庭庁「児童発達支援ガイドライン」(令和6年7月)(15・18・33・35・36頁)。

[8]:新宿区「令和8年度 特別な支援を必要とするお子さんの就学相談・転学相談」(最終更新日2026年4月1日)。

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この記事について:本記事は、子育て・発達に関する一般的な情報の提供を目的としています。内容は学会・職能団体・国の機関が公開している情報にもとづいてまとめていますが、お子さまの発達には個人差があり、すべてのお子さまに当てはまるものではありません。診断や治療に関する判断は、医師などの専門機関にご相談ください。

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