ポイントのまとめ
聞こえの検査は耳の検査を行う医療機関で、言葉や発達の相談は新宿区の「あいあい」の電話相談で、医療機関には事前に問い合わせ、あいあいには電話し、結果を同じメモにまとめて両方の窓口に伝える進め方が、このページの答えです。
新宿区の保健センターでは、3~4か月児健診、1歳6か月児歯科健診、3歳児健診、5歳児健診を実施しています。ご相談のある方は担当の保健センターまでご連絡ください、と区のページに書かれています。出典:[1]。
表:新宿区の乳幼児健診の内容と対象時期(区のページの記載)
| 健診 | 内容(区のページの記載) | 対象時期 |
|---|---|---|
| 3~4か月児健診 | 問診、計測、診察、個別相談(育児・離乳食・歯等) | 生後3か月~6か月未満 |
| 6~7か月児健診 | 計測、診察 | 6~7か月 |
| 9~10か月児健診 | 計測、診察 | 9~10か月 |
| 1歳6か月児健診 | 計測、診察 | 満1歳6か月~2歳未満 |
| 3歳児健診 | 問診、計測、目の屈折検査、尿検査、診察、歯科健診、口のケアのアドバイス、育児・栄養相談、骨密度測定(希望者のみ) | 満3歳~4歳未満 |
| 5歳児健診 | 集団遊び、問診、計測、診察、個別相談 | 満4歳6か月~6歳未満 |
3歳児健診の欄には「視力・聴力は自宅での事前検査があります」と書かれています。出典:[1]。
東京都のページには、現在、乳幼児健診の問診や診察のときに、耳のきこえの確認を行っている、と書かれています。同じページには、耳のきこえの障害は、生まれつきの場合だけでなく、その後の病気などが原因で起こるものがあり、保護者によって見つかることもある、とも書かれています。出典:[3]。
3歳児健診は、個別に通知します、と区のページに書かれています。指定された日時以外でお受けになりたい場合は、個別のお送りする通知に記載のQRコードよりお申込み、または担当の保健センターへご連絡ください、とも書かれています。出典:[1]。
健診のどの場面で、どの方法で聞こえを確認しているかの細かい手順は、区のページに書かれていません。気になる点は、担当の保健センターに確認してください。
東京都のページには、新生児聴覚検査の結果にはパスとリファーがあると書かれています。パスは「今のところ聞こえに問題はありません」という意味、リファーは「より詳しい検査が必要です」という意味、と説明されています。出典:[3]。
また、出生直後の新生児聴覚スクリーニングでパス(問題なし)という結果であったとしても、先天性風しん症候群における難聴など、遅発性の難聴が生じる例がある、と書かれています。そのため、新生児聴覚検査の結果によらず、赤ちゃんの発達に応じた耳のきこえの状態を確認していくことが大切、とされています。出典:[3]。
さらに、難聴が軽い場合は日常生活で大きい音に反応するため、周囲の人が赤ちゃんの耳のきこえにくさに気づかないことがある、と書かれています。ことばの遅れや発音の様子などから、耳がきこえているかどうかを不安に思うことがある、という記述もあります。出典:[3]。
新宿区の里帰り等の助成の案内には、必要書類として、母子健康手帳に記載されている新生児聴覚検査の「検査の記録」のコピーが挙がっています。出典:[2]。お子さんの結果は、まず母子健康手帳を見て確かめ、分からない点は保健センターへ聞きましょう。
区のページには、次のように書かれています。出典:[2]。
区民税非課税世帯、生活保護世帯の新生児の方を対象に、病院での新生児聴覚検査が無料で受けられる保健指導票を交付します、とも書かれています。詳しくは保健センターへお問合わせください、と案内されています。出典:[2]。
お子さんがすでに生後50日を過ぎている場合の扱いは、この区のページには書かれていません。受診票の期限を過ぎた検査の費用は、東京都のページに「公費助成の対象外となり自己負担」と書かれています。出典:[3]。
東京都のページには、「精密聴力検査実施医療機関リスト」が掲載されています。本リストに掲載の医療機関では、精密聴力検査・二次聴力検査を実施している、と書かれています。出典:[3]。
同じページには、赤ちゃんの耳のきこえについてご心配なことがあれば、お住まいの区市町村の保健所・保健センターにご相談ください、と書かれています。新宿区の保健センターは次の4か所です。出典:[5]、[3]。
表:新宿区の保健センターの所在地と電話
| 保健センター | 所在地 | 電話 |
|---|---|---|
| 牛込保健センター | 弁天町50 | 03-3260-6231 |
| 四谷保健センター | 四谷三栄町10-16 | 03-3351-5161 |
| 東新宿保健センター | 新宿7-26-4 | 03-3200-1026 |
| 落合保健センター | 下落合4-6-7 | 03-3952-7161 |
保健センターの窓口時間は、午前8時30分から午後5時です。お休みは土曜日・日曜日、祝日、12月29日から1月3日と書かれています。区役所本庁舎などの窓口には、火曜日は一部の窓口で午後7時まで、という記載もあります。保健センターの欄に火曜日の延長は書かれていないため、電話をする前に、担当の保健センターに時間を確認してください。出典:[8]。
予約の要否や持ち物は、各医療機関に確認してください。東京都のページにも、事前予約が必要となることがありますので、必ず事前に医療機関へお問い合わせいただき、ご確認のうえ検査をお受けください、と書かれています(新生児聴覚検査の項)。精密検査の予約の取り方や待ち日数は、医療機関に確認してください。出典:[3]。
聞こえに心配があるときの費用や、乳幼児健診後の聴力検査に区の助成があるかは、このページで確かめた公式の文面には書かれていません。区(保健センター)に確認してください。
新宿区の子ども総合センター発達支援コーナー「あいあい」は、令和7年4月より児童発達支援センターに機能拡充した、と区のページに書かれています。発達相談の内容は次のとおりです。出典:[4]。
電話での発達相談の内容によって、後日来所での相談・サービス利用相談等のご案内をいたします。なお、来所での相談は予約制です、とも書かれています。来所相談の内容は、発達検査の実施、福祉サービス利用のご案内、通所支援のご案内、関係機関の情報提供等と書かれています。出典:[4]。
区のページの「発達に関する相談について」の欄には、聞こえの検査を行うとは書かれていません。聞こえの確認は医療機関や保健センターに、言葉や発達の相談はあいあいに、と窓口を分けて考えると整理できます。
あいあいの問い合わせ先は、新宿区 子ども家庭部 子ども総合センター 発達支援係(あいあい)、電話:03-3232-0679、03-6273-8701(発達相談・サービス利用相談専用)と書かれています。出典:[4]。
次の順番は、区や都の窓口を使いやすくするために、このページで整理した進め方の例です。窓口の決まりではありません。実際の手順や期間は、各窓口に確認してください。
表:聞こえと発達相談を並べて進める5つの段階
| 段階 | することの例 | 確認先 |
|---|---|---|
| 1 これまでの記録を集める | 母子健康手帳の新生児聴覚検査の「検査の記録」、健診の結果、気づいた日の様子を1枚にまとめる | 母子健康手帳・保健センター |
| 2 聞こえの検査を予約する | 精密聴力検査実施医療機関リストから医療機関を選び、事前に問い合わせて予約する | 東京都のリストの医療機関 |
| 3 発達相談の電話をする | あいあいの発達相談専用電話に、聞こえの心配も一緒に伝える | あいあい 03-6273-8701 |
| 4 結果をメモに足す | 検査日、検査名、説明された内容、次の予定を書く | 家庭のメモ |
| 5 通所支援を考える | 必要なときに、障害児通所サービスの申請手続を区に聞く | 障害者福祉課 支援係 |
聞こえの検査の結果が出るまで発達相談の電話を待つかどうかは、区のページに書かれていません。あいあいに確認してください。
次は電話で伝える文の例です。お子さんの様子に合わせて言い換えてください。
あいあいへの電話の例:「新宿区在住の子どもの発達について相談したいです。呼びかけに気づきにくいことがあり、言葉の発達も気になっています。耳の検査と発達相談を、どういう順番で進めればよいか教えてください。」
保健センターへの電話の例:「子どもの耳のきこえが心配で相談したいです。乳幼児健診の結果と、新生児聴覚検査の結果を持っています。どこで聞こえの検査を受けられるか教えてください。」
医療機関への電話の例:「乳幼児の聴力検査を予約したいです。月齢と心配な様子を伝えます。予約が必要か、持ち物は何か、検査にどのくらい時間がかかるか教えてください。」
「検査の費用」「結果がいつ分かるか」「ほかの窓口への情報提供」は、このページで確かめた区・都の文面には書かれていません。窓口ごとに確認してください。
表:聞こえと言葉の様子の記録(日付と場面を書く)
| 日付 | 場面(家・園・外出) | 様子 | 周りの音・距離・声の大きさ |
|---|---|---|---|
| __月__日 | ____ | 例:名前を呼んでも振り向かなかった | ____ |
| __月__日 | ____ | 例:テレビの音が大きい | ____ |
| __月__日 | ____ | 例:言える言葉が増えない | ____ |
東京都のページに、日常の赤ちゃんの様子に注意し、発達に応じて耳のきこえとことばの状態を確認してみましょう、と書かれています。このメモは、その確認を記録に残すための例です。出典:[3]。
東京都のページには、都立聴覚障害特別支援学校(ろう学校)では乳幼児教育相談を行っています、と書かれています。また、児童発達支援センター、児童発達支援事業所では主に難聴幼児の療育を行っています、とも書かれています。出典:[3]。
東京都のページには、「耳のきこえ」に関する相談機関・教育機関のリストとして「都内の乳幼児教育相談・療育機関リスト」が案内されています。新宿区から通える機関や空きは、リストの機関と区に確認してください。出典:[3]。
障害児通所サービスを利用したいときは、新宿区の「障害児通所サービスの申請手続」のページがあり、窓口は障害者福祉課で、電話は03-5273-4583と書かれています。出典:[6]。
区の「障害者福祉の手引」には、障害児通所支援の利用の流れが次のように書かれています。出典:[7](39頁)。
相談及び申請窓口は、身体・知的の障害者・障害児の方は、障害者福祉課支援係(区役所2階)、電話 03-5273-4583、と手引に書かれています。出典:[7](39頁)。
新宿区の窓口名は「新宿区 障害者福祉課 支援係」です。区役所・分庁舎などの窓口時間は午前8時30分から午後5時で、火曜日は一部の窓口で午後7時までと書かれています。お休みは土曜日・日曜日・祝日・12月29日から1月3日です。支援係の窓口が火曜日の延長の対象かどうかは、電話で確認してください。出典:[8]。
あいあいのページには、児童発達支援においては令和7年9月利用分より無償化、と書かれています。0~2歳児の第1子以降の無償化は、東京都の制度によるもの、とも書かれています。お子さんの月齢や利用予定のサービスに当てはまるかは、区に確認してください。出典:[4]。
手引には、「補装具は、車いす、補聴器等です。」と書かれていて、補装具の詳細は46頁をご覧ください、と案内されています(33頁)。聞こえの検査の後に補聴器が話題になった場合の手続や費用は、区に確認してください。出典:[7]。
通所受給者証の交付までの期間、利用先の空き、受給者証が必要になる時期は、公式の文面だけでは言い切れません。区(障害者福祉課)と利用先の事業所に確認してください。
次の点は、このページで確かめた公式の文面に書かれていません。窓口に確認してください。
区のページでは、聞こえの検査と発達相談の順番を決めてはいません。東京都のページには、耳のきこえの心配は区市町村の保健所・保健センターに相談する、と書かれています。あいあいは、発達の不安について専門スタッフが電話にて相談を受けつけています。両方に連絡して、結果を同じメモにまとめる進め方がこのページの例です。
東京都のページに「精密聴力検査実施医療機関リスト」が掲載されていて、掲載の医療機関では精密聴力検査・二次聴力検査を実施している、と書かれています。予約や持ち物は、医療機関に確認してください。
東京都のページには、パスという結果であっても遅発性の難聴が生じる例があり、新生児聴覚検査の結果によらず、赤ちゃんの発達に応じた耳のきこえの状態を確認していくことが大切、と書かれています。
新宿区のあいあいが、言葉や生活面、友だちとのかかわり方等について専門スタッフが電話にて相談を受けつけています。電話番号は03-6273-8701、電話相談は【月~金】8:30~18:00、【土】8:30~17:00と書かれています。来所での相談は予約制です。
東京都のページには、児童発達支援センター、児童発達支援事業所では主に難聴幼児の療育を行っている、と書かれています。新宿区の障害児通所サービスの申請の窓口は障害者福祉課で、電話は03-5273-4583です。利用の可否や時期は、区と利用先に確認してください。
確認日 2026-10-13。窓口名、電話、受付時間、制度の内容は次の公式ページで確かめられます。
[1]:新宿区「子どもの健診」。
[2]:新宿区「新生児聴覚検査」。
[4]:新宿区「子ども総合センター 児童発達支援センター 愛称あいあい」。
[5]:新宿区「保健センターのご案内」。
[6]:新宿区「障害児通所サービスの申請手続」。
[7]:新宿区「障害者福祉の手引」。
[8]:新宿区「受付時間」。
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