やり方を変える3つの柱
- 教材は1冊に絞り、その1冊をマスターする——あれこれ手を広げず、決めた1冊を繰り返します。「あの本のあのページにあった」という記憶の地図ができ、繰り返すたびに定着が深まります。何冊もつまみ食いするより、1冊を完璧に——これが最短ルートとされています。
- 音とセットで覚える——文字だけで覚えようとせず、必ず音声を聞き、声に出します。目・耳・口の複数のルートから入れると、文字だけよりも残りやすくなります。書くことが苦手な子でも、音からなら入れます。
- 成長を「見える化」する——覚えた単語にチェックを付け、増えていくチェックの数を本人と一緒に眺めます。「先週より増えた」が目に見えると、覚えること自体が達成感に変わります。
POINT
運営会社の教室では、単語の小テストで9割できたら次へ進む「関門方式」も使われてきました。ポイントは、テストを「できない探し」ではなく
「できた確認」として使うこと。9割ラインを越える体験の繰り返しが、自信を育てます。
覚えられない日があっても大丈夫
- 忘れることを前提に設計する——1回で覚えられないのは当たり前。忘れては出会い直す回数で定着させます。「なんで覚えてないの」は禁句です。
- 量を刻む——1日50個より、1日5個×毎日。特に覚えることが苦手な子は、1回の量を小さくして成功率を上げるほうが、結果的に速く進みます。
- 例文・イメージとセットに——単語単体の暗記より、短い例文や絵と結びつけると意味の手がかりが増えます。
「その子仕様」に調整できるのが個別支援
1回に何個ずつか、音と文字のどちらから入るか、チェック表はどんな形が響くか——最適な設計は一人ひとり違います。当教室の放課後等デイサービス(2027年4月開所予定)では、この単語学習の設計を個別支援計画に基づいて「その子仕様」に調整します。まずは児童発達支援の見学・ご相談からどうぞ。
※学習の効果・結果には個人差があります。英検など検定の合格を保証するものではありません。放課後等デイサービス・児童発達支援は児童福祉法に基づく発達支援であり、学習塾ではありません。当教室でのすべての活動は、お子さま一人ひとりの個別支援計画に基づいて行われます。
よくあるご質問
書いて覚えるのは意味がないのですか?
書くことが合う子には有効な方法です。問題は「書くのが苦手な子にも書かせる一辺倒」になること。その子に合う入口(音・目・口)を選ぶことが大切です。
チェック表は家庭でも作れますか?
作れます。覚えた単語に印を付けていくだけでも効果があります。コツは「できていない所」ではなく「増えた所」を一緒に見ることです。
何個くらい覚えれば英検5級を受けられますか?
級ごとの目安語彙はありますが、大切なのは数字より「その子のペースで増え続けていること」です。段階の見立てはご相談時にお手伝いできます。
この記事について:本記事は、子育て・発達に関する一般的な情報の提供を目的としています。内容は一般に知られている知見や国・自治体の公的情報に基づいてまとめていますが、お子さまの発達には個人差があり、すべてのお子さまに当てはまるものではありません。診断や治療に関する判断は、医師などの専門機関にご相談ください。制度の内容・手続きはお住まいの自治体や時期により異なる場合があります。最新の情報は各自治体の窓口・公式サイトでご確認ください。
お子さまのこと、専門スタッフに相談してみませんか
のびのび発達ラボを運営する児童発達支援てらぴぁぽけっと早稲田教室(東京都新宿区・早稲田駅徒歩1分)には、言語聴覚士・公認心理師・精神保健福祉士・保育士など多職種の専門スタッフが在籍しています。見学・ご相談は、診断の有無に関わらず承ります。