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「できた!」の積み上げが自己肯定感を育てる——英検5級を「最初のものさし」にする理由

最終更新:2026年7月24日
私たちが英語教育で本当に育てたいのは、英語力だけではありません。「自分はできるんだ!」という感覚=自己肯定感です。発達特性のある子は、集団の中で「できない」を数えられる経験を重ねがちです。だからこそ、「できた!」を意図的に、小さく、速く、積み上げる設計が必要になります。

自己肯定感は「積み上げ」でしか育たない

「自信を持ちなさい」と言われて自信が持てる子はいません。自己肯定感は、できた!の繰り返し、その積み上げだけが育てます。運営会社の英語教室が向き合ってきたのは、まさにこの設計です。

英検5級を「最初のものさし」にする

英検5級・4級は、適切な準備をすれば小学生にも届く級です。この「届く高さ」が大切で、合格という目に見える結果を早い段階で体験することが、「自分はできる」という手応え(自己効力感)を大きく育てます。

POINT
英検はゴールではなく、「できた」を可視化するものさしです。合格証書は、その子の積み上げが形になったもの。ものさしだから、急がなくていい。その子のペースで、1目盛りずつ登ればいいのです。

失敗しても、積み上げは消えない

運営会社の教室には、小学3年生で挑戦して不合格になり、涙を流した子が、9か月後に力をつけて合格した実例があります。不合格は積み上げの否定ではなく、「まだその目盛りに届いていない」という情報にすぎません。失敗のあとの立ち直りまで支えるのが、大人の役割です。

医師の診断を受けたADHDのお子さまが、5級→4級と積み上げて3級に挑戦している実例はこちらの記事で紹介しています。当教室の放課後等デイサービス(2027年4月開所予定)でも、この「できた!の設計」を個別支援計画の中心に置きます。

※学習の効果・結果には個人差があります。英検など検定の合格を保証するものではありません。放課後等デイサービス・児童発達支援は児童福祉法に基づく発達支援であり、学習塾ではありません。当教室でのすべての活動は、お子さま一人ひとりの個別支援計画に基づいて行われます。

よくあるご質問

受験に失敗して自信を失いませんか?
挑戦のタイミングは「届く見通し」が立ってから設計します。それでも結果が出なかった場合は、努力の過程を認め、立ち直りまで支えることが大人の役割です。不合格の経験が成長の物語に変わった実例もあります。
検定を受けさせること自体がプレッシャーになりませんか?
本人の状態に合わせて「受ける・受けない」「いつ受ける」を選べばよく、受験を強制するものではありません。英検はあくまで「ものさし」であり、使うかどうかも含めてその子次第です。
家庭ではどう褒めればいいですか?
結果ではなく過程を、具体的に褒めるのが基本です。「毎日5個ずつ続けられたね」のように、本人がコントロールできた行動を言葉にすると、次の行動につながります。詳しくは「ほめ方」の記事もご覧ください。
この記事について:本記事は、子育て・発達に関する一般的な情報の提供を目的としています。内容は一般に知られている知見や国・自治体の公的情報に基づいてまとめていますが、お子さまの発達には個人差があり、すべてのお子さまに当てはまるものではありません。診断や治療に関する判断は、医師などの専門機関にご相談ください。制度の内容・手続きはお住まいの自治体や時期により異なる場合があります。最新の情報は各自治体の窓口・公式サイトでご確認ください。

お子さまのこと、専門スタッフに相談してみませんか

のびのび発達ラボを運営する児童発達支援てらぴぁぽけっと早稲田教室(東京都新宿区・早稲田駅徒歩1分)には、言語聴覚士・公認心理師・精神保健福祉士・保育士など多職種の専門スタッフが在籍しています。見学・ご相談は、診断の有無に関わらず承ります。