匝瑳市で児童発達支援などの障害児通所支援を使うときの窓口は、福祉課(福祉事務所)障害福祉班です。場所は市役所本庁の1階(〒289-2198 匝瑳市八日市場ハ793番地2)、電話は 0479-73-0096、ファクスは 0479-72-1116 です。市の「障害福祉サービスおよび障害児通所支援」のページは、サービス利用までの流れの1番目に「相談・申請は福祉課および野栄総合支所で受け付けを行っています」と書いています。
匝瑳市は2006年に八日市場市と野栄町が合併してできた市で、旧野栄町の側に「野栄総合支所」が残っています。所在地は〒289-2192 匝瑳市今泉6474番地、電話は 0479-67-3111 です。市の「本庁、野栄総合支所の概要」は、支所の業務に「保健・福祉・介護関係」として身体障がい者・知的障がい者(児)の援護、各種福祉手当、児童福祉、各種健診・相談などを挙げています。障害福祉資源マップの福祉課の欄にも「野栄総合支所(匝瑳市今泉6474番地 電話 0479-67-3111)でも可能な申請や手続きがあります」とあります。野田・栄の地区にお住まいなら、本庁まで行かずに支所で相談・申請を始められます。
申請のときは、給付の対象になるかを書類で確かめます。障害児の場合、市が挙げている書類は「障害者手帳」と「特別児童扶養手当などを受給していることがわかる書類」です。そのうえで市は「※障害者手帳を所有していない人または手当を受給していない人は、福祉課(市役所1階)へ相談してください」と書いています。手帳も手当もないときに、医師の診断書や意見書で足りるのか、「疑い」の記載でよいのかは、市のページには書かれていません。手帳がないお子さんは、書類をそろえる前に福祉課へ電話してください。
市が示している流れは7段階です。1.相談・申請(福祉課・野栄総合支所)→2.障害支援区分認定調査(調査員が本人や家族の状況、利用意向を聞き取り)→3.障害支援区分の認定→4.サービス利用計画案の提出(指定特定・指定障害児相談支援事業者が作った計画案を市へ提出)→5.支給決定→6.サービス利用計画の作成→7.サービス利用開始(事業者と利用契約)。市は「サービスによっては『3.障害支援区分の認定』の必要がない場合もあります」と添えています。申請から受給者証が届くまでの日数は、市は公表していません。
申請書類は、障害児通所支援用の申請書・世帯状況・収入等申告書・同意書の3点が市のページから取れます(申請書と申告書はPDFとWORD、同意書はPDFとEXCEL)。障害福祉サービス用とは別の様式なので、「障害児通所支援」の欄のものを使ってください。
計画案を作る相談支援事業所について、市の障害福祉資源マップ(令和8年9月4日更新)の「相談支援」の章には、サービス種目に障害児相談支援を含む市内の事業所が4か所載っています。あーもんど(飯倉322-1・0479-74-8658)、指定特定相談支援事業所しおさいホーム(川辺7970-2・0479-67-1151)、相談支援事業所聖マーガレットホーム(飯倉401番地1・0479-74-3457)、八日市場学園(安久山310-5・0479-74-3466)です。ただし八日市場学園の「利用対象」欄は「身体・知的・精神」で、「児童」の記載がありません。依頼する前に電話で確かめてください。
費用について、市のページにあるのは「原則サービス利用料の1割が利用者負担となります。ただし、世帯の収入などに応じて利用者負担上限月額が設定されます」までです。匝瑳市は、負担上限月額の区分ごとの金額を公表していません。申請のときに福祉課で確かめてください。相談支援(計画の作成)は「利用者負担はありません」と書かれています。
就学前の無償化については、同じページに「令和元年10月1日から就学前障がい児の発達支援の無償化により、障害児通所支援の一部のサービスで対象児の利用者負担が無料となっています」とあります。子育て支援推進課 保育班の「保育所・幼稚園など利用料の無償化」のページは、対象施設に障害児通所施設を挙げ、「障害児通所施設の利用については、手続きは必要ありません」「幼稚園、保育所、認定こども園などと併用する場合は、両方とも無償化の対象となります」と書いています。各施設が実費で徴収する費用は対象外です。
令和8年4月1日(水曜日)から、窓口の受付時間が9時から16時30分までに変わっています(変更前は8時30分から17時15分まで)。市は「試行的に変更します」としていて、対象は匝瑳市役所のすべての部署と野栄総合支所、市民ふれあいセンターの子育て支援推進課・学校教育課、保健センターの健康管理課などです。電話の受付時間に変更はありません。夕方に窓口へ行く予定なら、16時30分までに着くようにしてください。
| 窓口 | 場所・電話 |
|---|---|
| 福祉課(福祉事務所)障害福祉班 | 市役所本庁1階(八日市場ハ793番地2)/0479-73-0096 |
| 野栄総合支所 | 今泉6474番地/0479-67-3111 |
市の第7期障害福祉計画・第3期障害児福祉計画は、児童発達支援の利用見込みを令和8年度に月あたり実人数44人・延べ176人日としています。計画上の見込みの数で、利用の上限ではありません。
出典:障害福祉サービスおよび障害児通所支援(2026年4月28日 更新)/本庁、野栄総合支所の概要(2026年1月28日 更新)/匝瑳市障害福祉資源マップ(2026年9月4日 更新)/匝瑳市障害福祉資源マップ「相談窓口」(PDF)/匝瑳市障害福祉資源マップ「相談支援」(PDF)/保育所・幼稚園など利用料の無償化(2025年4月1日 更新)/【4月1日から】市役所などの窓口受付時間が変わります(2026年1月21日 更新)/第7期匝瑳市障害福祉計画・第3期匝瑳市障害児福祉計画(PDF)
障がいのあるお子さんの国の手当2つ(障害児福祉手当と特別児童扶養手当)は、匝瑳市ではどちらも福祉課(福祉事務所)障害福祉班が受け持っています。電話は 0479-73-0096、場所は市役所本庁1階です。申請はどちらも「福祉課(市役所1階)または野栄総合支所」でできます。手当によって窓口の課が分かれる市もありますが、匝瑳市は同じ班・同じ番号です。
障害児福祉手当は、「精神または身体に重度の障がいを有するために、日常生活において常時介護を要する20歳未満の在宅障がい児」に支給されます。支給月は2月・5月・8月・11月です。施設に入所している人、本人・配偶者・扶養義務者が一定額を超える所得のある人、障がいを理由とした公的年金を受給している人は受けられません。申請に持って行くものは、申請書、身体障害者手帳・療育手帳・認定診断書(一部省略可)、所得状況届、印鑑、本人名義の預金通帳、年金証書です。
特別児童扶養手当は、「障害等級表」に該当する程度の障がいのある20歳未満の児童を監護している父もしくは母、または父母に代わって養育している人に支給されます。父母が共に監護している場合は、主として生計を維持している人が受給者です。支給は毎年4月・8月・11月の11日に口座へ振り込まれます(金融機関の休業日なら前の営業日)。施設入所者や年金受給者は対象外です。
手当の月額は、市のページでは令和8年4月の改定前の額のままで、令和8年度の額は案内されていません。いまの額は、申請のときに福祉課 障害福祉班で確かめてください。
特別児童扶養手当の等級の目安として、市は知的障がいについて「療育手帳の○A・A」が1級、「療育手帳のおおむねBの1」が2級と示し、療育手帳の○A・Aの人は療育手帳の写し、Bの1以下の人は所定の診断書が要るとしています。身体障がいは身体障害者手帳のおおむね1・2級が1級、おおむね3級が2級、精神障がいは所定の診断書です。市は「知的障がいや精神の障がいの診断については、できる限り児童相談所、精神保健福祉センターなどの医師または精神科の診療経験を有する医師に依頼してください」と書いています。
認定請求に添える書類は、請求者と対象児童の戸籍の全部事項証明書または個人事項証明書、世帯全員の住民票の写し、障害認定診断書です。障害認定診断書の用紙は、福祉課(市役所1階)と野栄総合支所の窓口にあります。手帳を持っている場合は省略できることがあるので、問い合わせるよう市は案内しています。審査の後、知事から認定の通知が届きます。
特別児童扶養手当には所得制限があり、前年(1月分から7月分は前々年)の所得が一定額以上だと、その年度(8月から翌7月)は支給が止まります。受給者本人の制限額は扶養親族などの数0人で4,596,000円未満、配偶者および扶養義務者は0人で6,287,000円未満です(下の表)。
匝瑳市独自の子ども向けの手当は、市の障がい者手当のページには載っていません。同じページにある「重度知的障害者及びねたきり身体障害者福祉手当」(月額8,650円)は20歳以上の人と、その人を介護する家族が対象で、子どもは対象外です。特別支援学級に通う場合の「特別支援教育就学奨励費」は、手当ではなく学校教育課(0479-73-0094)の制度です。
| 扶養親族などの数 | 所得制限額(本人/配偶者・扶養義務者) |
|---|---|
| 0人 | 4,596,000円未満/6,287,000円未満 |
| 1人 | 4,976,000円未満/6,536,000円未満 |
| 2人 | 5,356,000円未満/6,749,000円未満 |
| 3人 | 5,736,000円未満/6,962,000円未満 |
出典:各種障がい者手当(2025年11月6日 更新)/特別児童扶養手当(2025年11月6日 更新)/本庁、野栄総合支所の概要(2026年1月28日 更新)/特別支援教育就学奨励費(2019年2月15日 更新)
ここは全国どこでも同じです。児童福祉法は、通所給付決定を行うのは保護者が住んでいる市町村だと定めています(第21条の5の5ほか)。
事業所が別の市区町村にあっても、使えます。「事業所の所在地の市区町村でなければならない」という決まりは、条文にはありません。
ただし、支給量の決め方や面接の進め方は市区町村ごとに違います。決めるのは、お住まいの窓口です。
※上記の出典は2026年9月15日に閲覧して内容を確認しました。各団体の記載は更新される場合があります。最新の情報は各サイトでご確認ください。
のびのび発達ラボを運営する児童発達支援てらぴぁぽけっと早稲田教室(東京都新宿区・早稲田駅徒歩1分)では、受給者証の申請や利用料のしくみについても、見学・ご相談の際にご案内しています。手続きが不安な段階からお声がけいただけます。見学・ご相談は、診断の有無に関わらず承ります。