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旭市の受給者証と手当——申請する窓口

最終更新:2026年9月15日
児童発達支援や放課後等デイサービスを使うには、旭市が出す通所受給者証が要ります。申請する窓口と、障害児福祉手当の窓口を、旭市の公式ページで2026-09-15に確かめた事実だけでまとめました。
確かめられなかったことは「確認できませんでした」と書いています。

通所受給者証は、どこで出るのか(旭市)

旭市で児童発達支援や放課後等デイサービスなどの障害児通所支援を使うときの窓口は、社会福祉課 障害福祉班です。場所は旭市役所 本庁舎1階(旭市ニの2132)、電話は 0479-62-5351 です。市が令和8年4月に公開した『旭市資源マップ』の「障害福祉サービス等のご案内」には、利用の流れの図の見出しに「市役所14番窓口」と書かれています。市役所の窓口受付時間は令和8年7月1日から午前9時〜午後4時30分に短縮が本格実施されました。電話の受付時間は午前8時30分〜午後5時15分のまま変わっていません。

旭市では、保護者が自分で作る「セルフプラン」で申請することができません。資源マップに「旭市では、セルフプランの適用はしておりません。指定相談支援事業所の作成した「障害福祉サービス等利用計画」のみとなります。」と明記されています。計画の作成料金は障害福祉サービス費から支払われるので本人の負担はない、とも書かれています。市の「心身に障がいのある方のために」のページでは、通所サービスを使うときは児童福祉法に基づく「指定障害児相談支援事業者」が「障害児支援利用計画案」を作ると説明しています。

資源マップの流れの図(区分認定が必要ないサービスの列)は、利用申請 → 指定相談支援事業所の選定(必要に応じて基幹相談支援センターが調整)→ 指定相談支援事業所に依頼 → 相談支援専門員と面接 → 利用計画(案)を作ってもらい市へ提出 → 市が支給決定を行い受給者証を発行 → サービス利用開始、の順です。市内の指定相談支援事業所は資源マップの表で6か所が載っていて、そのうち対象に障がい児が入っているのは5か所、1か所は障がい者のみです。子どもに特化した事業所はロザリオ発達支援センター(0479-60-0625)です。事業所選びに迷ったら、基幹相談支援センターの海匝ネットワーク(0479-60-2578)が調整に入ることがあります。

費用について市が書いているのは、「原則として費用の1割が自己負担となります。(本人と家族の収入等により上限月額が設定されます。)」までです。負担上限月額の区分ごとの金額は、市のページ、資源マップ、子育てガイドのどれにも載っていません。いくらになるかは障害福祉班で確かめてください。就学前の無償化は、子育てガイドとこども発達センターのページに「満3歳になって初めての4月1日から3年間」無料(無償)と書かれています。旭市独自の上乗せ助成の案内は見当たりませんでした。申請から受給者証が届くまでの日数も公表されていません。

受給者証の対象について、市のページの「自立支援給付の利用について」には、手帳を持っている人のほか「知的障がいがあると児童相談所や知的障害者更生相談所で判定されている方」「精神障がいがあると確認できる専門医の診断書を提出できる方」などが並んでいます。ただしこれは大人のサービスも含めた共通の説明で、子どもの通所支援で手帳や診断書がない場合にどの書類を出せばよいかは書かれていません。申請前に障害福祉班へ電話で確かめてください。

市の「心身に障がいのある方のために」のページ(2025年12月23日更新)には、まだ「医療型児童発達支援」が載っています。一方で市の『第3期旭市障がい児福祉計画』には「令和6年4月、肢体不自由児を対象としていた医療型児童発達支援が一元化」と書かれており、ページの記載が古いままです。

旭市は2005年に旧旭市・海上町・飯岡町・干潟町が合併した市ですが、海上・飯岡・干潟の3出張所で受け取れるのは住民票や戸籍、所得証明などの証明書だけです。しかも出張所は公民館と同じく月曜日・祝日が休みです。受給者証の手続きは本庁舎1階の障害福祉班へ行きます。市の計画によれば、児童発達支援の利用は令和5年度(8月利用までの平均)で月50人、令和8年度は月89人を見込んでいます。

年度児童発達支援/放課後等デイサービスの利用者(月あたりの実人数)
令和3年度(実績)36人/86人
令和4年度(実績)43人/99人
令和5年度(実績・8月利用までの平均)50人/114人
令和6年度(見込み)62人/133人
令和7年度(見込み)74人/155人
令和8年度(見込み)89人/179人
セルフプランは使えません
旭市は「セルフプランの適用はしておりません」と資源マップに明記しています。申請には指定相談支援事業所の計画案が必要なので、障害福祉班(0479-62-5351)に相談するのと並行して、障がい児を受け付けている相談支援事業所に連絡を取ってください。子どもに特化した事業所は市内でロザリオ発達支援センター(0479-60-0625)です。

負担上限月額の金額と、交付までの日数は市が公表していません。障害福祉班で確かめてください。

出典:心身に障がいのある方のために(旭市)(2025年12月23日 更新)/障がいのある方を地域で支えるための『旭市資源マップ』を作成しました(旭市)(2026年4月1日 更新)/旭市資源マップ「障害福祉サービス等のご案内」(PDF)旭市こども発達センター(旭市)(2025年12月23日 更新)/第7期旭市障がい福祉計画・第3期旭市障がい児福祉計画を策定しました(旭市)(2024年4月1日 更新)/第7期旭市障がい福祉計画・第3期旭市障がい児福祉計画(PDF)【令和8年7月1日から】市役所の窓口受付時間短縮を本格実施します(旭市)(2026年6月26日 更新)/出張所でも一部の証明が受け取れます(旭市)(2026年4月1日 更新)/子育てガイド「すくすく育て あさひっ子」電子書籍版を更新しました(旭市)(2026年9月4日 更新)

障害児福祉手当の窓口(旭市)

旭市では、障害児福祉手当と特別児童扶養手当はどちらも社会福祉課 障害福祉班(旭市役所 本庁舎1階、0479-62-5351)が窓口です。受給者証と同じ班・同じ電話番号で、子育てガイドの「手当と助成」の欄も2つとも障害福祉班を問い合わせ先にしています。海上・飯岡・干潟の出張所で扱うのは証明書の交付だけです。

障害児福祉手当は、「身体又は精神に重度の障がいを有するために、日常生活において常時介護が必要な20歳未満の在宅の障がい児」に支給されます。所得制限があります。子育てガイドには「認定個別基準及び所得制限があります」と書かれています。

特別児童扶養手当は、「身体又は精神に、重度又は中度の障がいを有するために、日常生活において介護が必要な20歳未満の在宅の障がい児を養育されている父母等」に支給されます。所得制限があります。

手当の月額は、市のページには令和7年4月1日現在の額しか載っておらず、令和8年度の額は案内されていません。いまの額は、申請のときに障害福祉班で確かめてください。

同じページには市の手当として「ねたきり身体障害者及び重度知的障害者介護手当」(月額8,650円)もありますが、対象は在宅で6か月以上ねたきりの身体障害者(20歳以上65歳未満)か在宅の重度知的障害者(20歳以上)を介護している人で、子どもは対象になりません。特別障害者手当(月額29,590円)も20歳以上が対象です。子ども向けの市独自の手当は、市のページと子育てガイドには見当たりませんでした。

手当と一緒に確かめたい制度として、市は重度心身障害者医療費助成(保険診療の自己負担額を助成)、自立支援医療(育成医療)(18歳未満の身体の障がいや、放置すると障がいを残す疾患の医療費の一部を公費で助成。原則として事前申請)、軽度・中等度難聴児補聴器の購入費用助成(両耳の聴力レベルが原則30dB以上70dB未満で身体障害者手帳の対象にならない子)を案内しています。いずれも問い合わせは障害福祉班です。

手帳のうち療育手帳は、子育てガイドに「銚子児童相談所において、心身の発達、日常の生活、行動、知的能力、社会性などを心理・社会・医学的に診断し、判定します」とあり、Ⓐ(最重度)からBの2(軽度)に区分されます。福祉タクシー利用券は、療育手帳ならAの2以上などが対象で、年間24枚・1枚1,000円までの助成券です。

手当は2つとも同じ班です
旭市は障害児福祉手当と特別児童扶養手当を分けず、どちらも社会福祉課 障害福祉班(本庁舎1階・0479-62-5351)で受け付けます。手帳を持っていても手当は自動では始まりません。

出典:心身に障がいのある方のために(旭市)(2025年12月23日 更新)/障がいがあるお子さんが受けられるサービス(旭市)(2025年12月23日 更新)/子育てガイド「すくすく育て あさひっ子」電子書籍版を更新しました(旭市)(2026年9月4日 更新)/旭市子育てガイド「すくすく育て あさひっ子」(PDF・令和7年5月発行)旭市資源マップ「相談窓口」(PDF)出張所でも一部の証明が受け取れます(旭市)(2026年4月1日 更新)

受給者証を出すのは「住んでいる市区町村」——事業所の場所ではありません

ここは全国どこでも同じです。児童福祉法は、通所給付決定を行うのは保護者が住んでいる市町村だと定めています(第21条の5の5ほか)。

事業所が別の市区町村にあっても、使えます。「事業所の所在地の市区町村でなければならない」という決まりは、条文にはありません。

ただし、支給量の決め方や面接の進め方は市区町村ごとに違います。決めるのは、お住まいの窓口です。

この記事で書かないこと

出典

※上記の出典は2026年9月15日に閲覧して内容を確認しました。各団体の記載は更新される場合があります。最新の情報は各サイトでご確認ください。

よくあるご質問

海上・飯岡・干潟の出張所で受給者証や手当の手続きはできますか。
できません。3つの出張所で受け取れるのは住民票・戸籍・所得証明などの証明書だけで、出張所は公民館と同じく月曜日と祝日が休みです。受給者証も障害児福祉手当・特別児童扶養手当も、本庁舎1階の社会福祉課 障害福祉班(0479-62-5351)が窓口です。
自分で作るセルフプランで受給者証を申請できますか。
旭市ではできません。市の資源マップに「旭市では、セルフプランの適用はしておりません」と明記されていて、指定相談支援事業所が作った計画だけを受け付けます。計画の作成料金に本人負担はありません。子どもに特化した相談支援事業所は市内でロザリオ発達支援センター(0479-60-0625)です。
引っ越したら、受給者証はどうなりますか?
受給者証を出しているのは住んでいる市区町村です。転出すると、転入先で改めて申請することになります。転出の前に、両方の窓口に連絡してください。
事業所が別の市区町村にあっても使えますか?
使えます。「事業所の所在地の市区町村でなければならない」という決まりは条文にありません。ただし手続きの進め方は、お住まいの市区町村が決めます。
費用はどれくらいかかりますか?
世帯の所得に応じた月額の上限額が決まっており、上限までは1割の負担です。また、満3歳になって最初の4月1日から3年間は、児童発達支援等の利用料が無償になります。上限額の区分は市区町村の窓口でお確かめください。
この記事について:本記事は、子育て・発達に関する一般的な情報の提供を目的としています。内容は学会・職能団体・国の機関が公開している情報にもとづいてまとめていますが、お子さまの発達には個人差があり、すべてのお子さまに当てはまるものではありません。診断や治療に関する判断は、医師などの専門機関にご相談ください。

制度のこと、見学のときに一緒に確認できます

のびのび発達ラボを運営する児童発達支援てらぴぁぽけっと早稲田教室(東京都新宿区・早稲田駅徒歩1分)では、受給者証の申請や利用料のしくみについても、見学・ご相談の際にご案内しています。手続きが不安な段階からお声がけいただけます。見学・ご相談は、診断の有無に関わらず承ります。