📣 放課後等デイサービスは 2027年4月 開所予定です(現在、指定申請の準備を進めています)
お問い合わせ・見学予約
🌱 のびのび発達ラボ|こどもの発達と学びの情報室(記事一覧へ)
ホーム > のびのび発達ラボ > 📋 手続き・制度 > 就学相談を申し込んだ後は?見学・体験・結果の連絡と就学先決定を5区で確認
📋 手続き・制度

就学相談を申し込んだ後は?見学・体験・結果の連絡と就学先決定を5区で確認

最終更新:2026年10月27日
新宿・渋谷・練馬・豊島・足立の、受付後の進み方就学相談を申し込んだ後は?見学・体験・結果の連絡と就学先決定を5区で確認の絵

就学相談を申し込んだ後、「結果の連絡を待つだけでよいのか」「学校の見学は自分で申し込むのか」と迷うことがあります。申込み、委員会での検討、保護者との相談、就学先の決定は、それぞれ役割の違う段階です。通知の名前や体験の進め方も区によって異なります。

このページは、新宿区・渋谷区・練馬区・豊島区・足立区の公式案内をもとに、受付後の連絡、見学や体験、結果を聞いた後の相談を整理します。確認日は2026年10月27日です。申込時期や持ち物の詳しい比較は、就学相談の時期と準備のページへ。ここでは申し込んだ後、家庭が次に何を確かめるかを中心に見ていきます。

「受付」「提案」「決定」を分けて確認する

申込みが届いたことと、面接の日が決まったことは同じではありません。また、委員会から学びの場の提案があった段階と、入学する学校を知らせる通知が届いた段階も違います。連絡を受けたら「今はどの段階か」「次は誰から、何の連絡があるか」を確かめると、待っている内容を整理できます。

子どもの様子を伝えるときは、家庭と園での様子を一つにまとめすぎず、場面を分けて伝えます。初めての場所と慣れた場所で違う場合や、説明の仕方で参加しやすさが変わる場合は、その状況を相談員に話す材料にできます。これは家庭で準備するための考え方で、どの区にも同じ書式の追加提出を求めるものではありません。

申し込んだ後、次の連絡を確かめる受付後の連絡面接や検査の日程を確かめる様子の確認・検討家庭・園での状況を伝える結果と意向の相談見学・体験で分かったことを話す就学先の決定・通知通知の内容と次の手続きを確認見学・体験の時期と方法、通知の名称は区ごとに違います。
確認する段階を分けた図です。全ての区で同じ順番や体験になるという意味ではありません。

新宿区:体験入級の日程は相談員が調整する

新宿区は、電子申請した家庭へ特別支援教育係から電話し、面接と発達検査の日程を決める流れを案内しています。申請後10日以内に連絡がない場合は、同係へ電話するよう記載されています。申込済みで連絡を待っている家庭は、申請日と連絡先を確認してから問い合わせてください。

面接・発達検査、医師の面接、在籍園や在籍校への訪問などを経て、就学支援委員会が適切な教育の場を検討します。その結果を保護者へ連絡し、必要に応じて相談を続けることが示されています。結果を聞いて疑問が残ったときは、どのような子どもの様子から提案されたのか、説明を求めるための問いを整理しましょう。

学校見学と体験入級は別の案内です。見学会以外の日の見学を希望する場合は学校へ直接問い合わせる一方、体験入級の日程は相談員が調整します。委員会で特別支援学級・特別支援学校への就学が適当との結果になった場合に、授業を体験し、保護者が様子を見る説明です。ただし、令和8年度は自閉症・情緒特別支援学級の体験を行わないと明記されています。

年度により体験の扱いが違うため、別の家庭の経験だけで予約先を決めないようにします。決定の段階では入学通知書が発送されます。新入学の相談と、現在在籍する学校からの転学相談も分けられ、転学はまず在籍校に相談する案内です。問い合わせは教育支援課特別支援教育係、電話03-3232-3074です。

渋谷区:体験と相談で意向を確かめ、決定につなげる

渋谷区の令和8年度の相談案内は、教育委員会が子どもと保護者の意向、専門家の意見などを総合して就学先について意見を伝え、必要に応じて継続して相談すると説明しています。結果の連絡を聞いたら、その提案と家庭が希望する支援との関係を確認する段階があります。

同じ案内には、特別支援学級などの体験を行い、保護者が選択する流れが示されています。子どもと保護者の選択を最大限尊重し、教育的な必要性と支援について合意を作ったうえで、2月頃までに教育委員会が就学先を決定する説明です。体験については教育センターの教育相談係が日程を調整します。ただし、自閉症・情緒障害特別支援学級は体験を行わないとの記載があります。希望する種別を伝え、実施の有無と内容を確認してください。

区立小・中学校と都立特別支援学校では、決定や通知を行う教育委員会も異なります。都立特別支援学校の場合は、渋谷区から東京都へ就学支援ファイルを提出し、その後東京都の就学相談を受ける流れです。通知書の送付は12月末から就学先が決定し次第とされ、都立特別支援学校の場合は東京都教育委員会から通知されます。

さらに、2月から3月には相談の過程で作られた就学支援ファイルを、渋谷区教育委員会から入学指定校へ送る案内があります。相談で話した内容が入学後にどう使われるかを知る手がかりです。体験の相談先は教育相談係、電話03-3463-3479です。家庭が持っている資料を全て自分で学校へ送ればよいと決めず、引継ぎの説明を確認しましょう。

練馬区:結果と考えが違うときは相談を重ねる

練馬区の相談の流れでは、子どもの発達検査、保護者面談、日常の様子の確認を行います。園や在籍校への確認は保護者の了解のもとで行う説明です。その後、就学相談会で小グループの様子を見たり、区立小・中学校の校長と面談したりする段階が示されています。

結果を知らせた後は、必要に応じて特別支援学級や都立特別支援学校の見学・体験を行います。保護者の考えと違う結果だった場合は、相談を続け、資料に基づいて十分話し合いを重ねて就学先を決めるとされています。結果に疑問があるときは、分からない言葉や、家庭で見ている姿との違いを相談員へ伝えるために残してください。

就学先が決定すると区教育委員会から入級決定通知書を送る案内です。都立特別支援学校を希望する場合も、最初に練馬区の就学相談を受け、東京都へ引き継ぐ流れが示されています。区の相談と東京都の相談を一つの申込みだけで終わるものと考えず、その後の案内を確認します。

2026年10月15日更新の小学校向け案内には、就学時健康診断の際に学校から勧められた家庭など、掲載条件に該当する人の申込みが12月2日までとあります。これは条件のある受付です。期間外の申込みは無効とされ、12月2日以降の予備日に健診を受けた場合は別途電話する案内があります。自分が対象か分からない場合は、教育福祉課就学相談係、電話03-5984-5664へ確認してください。

豊島区:伝達面接で提案と必要な支援を相談する

豊島区の資料は、面接と発達検査、行動観察などの資料をもとに、就学相談委員会が就学先や具体的な支援を総合的に検討する流れを示しています。保護者への伝達面接では、委員会の提案を伝え、適切な就学先と必要な支援について相談します。

資料には、希望と異なる提案になることもあること、利用できる支援は提案が出た種別の学校や学級のみであることが記載されています。提案と違う就学先を希望する場合は、学級の見学や希望校の校長との面接を行う流れです。ほかの区の体験方法と同じと考えず、伝達面接で次に必要な相談を確認しましょう。

就学先と支援内容について保護者と合意すると相談が終了します。11月末までに合意した場合は12月下旬に、12月以降に合意した場合は12月下旬以降順次、学務課から入学通知書が届く説明です。資料の学校への送付は、情報提供に同意した家庭について行うとされています。

次年度小学校入学の相談担当は、豊島区教育センター就学相談担当、電話03-3590-6746です。10月30日を過ぎた後の受付には、就学時健診などで学校と相談して対象の支援を希望する場合について、12月11日まで電話で問い合わせる案内があります。全ての相談が一律に12月まで申し込めるという意味ではありません。

足立区:申込後の案内と、園などからの資料を確かめる

足立区では、小学校入学予定者の申込後に、就学相談の案内を郵送またはメールで送るとしています。保育園・幼稚園・療育機関などに通っている場合は、相談係が施設に実態把握票を依頼し、施設から直接提出する流れです。家庭が全てを自分で取り寄せると決めず、何の書類が必要かを担当者の説明で確認しましょう。

受付後は担当相談員から連絡があり、保護者面接、子どもの心理検査、専門医による診断、委員による行動観察などを行います。相談内容や状況により、一部を除く場合もあると記載されています。委員会では学校や学級、支援を判断します。公式の質問回答は、就学相談で障害の確定診断を出すものではないと説明しています。

現在小・中学校に在籍する子どもは、在籍校に相談し、学校から申し込む流れです。令和8年度の期限は、特別支援学級・特別支援学校が7月31日、通級指導学級・コミュニケーションの教室が10月30日と分かれています。締切後に必要性を感じた場合も受付できると約束する記載ではないため、支援管理課就学相談係、電話03-3852-2875へ状況を伝えて確認してください。

連絡を受けたら、次の一つをメモする

面接の日、体験の日、結果の説明の日を同じ予定として書かず、連絡の目的を添えます。まだ日程が未定のものは、誰が調整するのかを確認します。見学で分かったこと、家庭の希望、相談員に説明してほしい点を分けておくと、次の面接で必要な話を選びやすくなります。

よくある質問

申込後に連絡がないときはどうしますか?

区の公式案内にある連絡の目安を確認します。新宿区は申請後10日以内に連絡がなければ特別支援教育係へ電話する案内です。他区も同じ日数とは考えず、担当窓口に申請状況を伝えて確認してください。

新宿区の体験入級は学校へ直接予約しますか?

公式案内では体験入級の日程は相談員が調整します。学校見学とは別の案内で、令和8年度の自閉症・情緒特別支援学級では体験を行わないとされています。

練馬区で結果が保護者の考えと違ったら終わりですか?

公式案内は、相談を継続し、資料に基づいて十分話し合いを重ねて就学先を決めると説明しています。結果の理由と、家庭が相談したい点を担当者へ確認してください。

締切を過ぎたら別の区の受付方法を使えますか?

区ごとに期限、対象、受付方法が違います。健康診断後の受付も条件があるため、別の区の方法を当てはめず、お住まいの区の担当窓口に状況を伝えて確認してください。

出典

公式ページと掲載資料を2026年10月27日に確認しました。年度のある案内は、対象年度と受付条件を公式ページで確認してください。

この記事について:本記事は、子育て・発達に関する一般的な情報の提供を目的としています。内容は学会・職能団体・国の機関が公開している情報にもとづいてまとめていますが、お子さまの発達には個人差があり、すべてのお子さまに当てはまるものではありません。診断や治療に関する判断は、医師などの専門機関にご相談ください。

お子さまのこと、専門スタッフに相談してみませんか

のびのび発達ラボを運営する児童発達支援てらぴぁぽけっと早稲田教室(東京都新宿区・都電早稲田駅徒歩1分)には、言語聴覚士・公認心理師・精神保健福祉士・保育士など多職種の専門スタッフが在籍しています。見学・ご相談は、診断の有無に関わらず承ります。