友だちとの関わり方や生活面が心配なら、子ども総合センター発達支援係「あいあい」へ電話します。専用電話は03-6273-8701です。月〜金8時30分〜18時、土曜8時30分〜17時に発達相談を受けます。電話の内容に応じて、予約制の来所相談等を案内します。出典:新宿区「子ども総合センター 児童発達支援センター 愛称「あいあい」」。
ポイントのまとめ
参加できた時と困った時の条件を比べ、具体的な配慮を相談します。
集団で過ごすことには、同じ活動をする、順番を待つ、合図で動くなどの場面があります。「集団が苦手」と一つにまとめず、活動のどの部分で助けが必要かを書きます。本人が選んだ遊び、少人数でできたことも一緒に伝えましょう。
大勢の場面では難しくても、少人数だと参加できる場合があります。人数、周囲の音、予定の示し方、待ち時間を記録します。席を変えた時や、短く伝えた時の反応も聞きます。困る理由を診断名だけに結び付けず、支援者と条件を確かめます。
園・学校には毎日の活動の調整を相談します。療育には、生活で使える伝え方や参加の方法を相談します。保育所等訪問支援とは、支援者が園等を訪れ、本人への支援や職員への助言を行うサービスです。必要性と訪問先の調整はあいあいや相談支援専門員へ確認します。
場面を一つ選び、相談と情報共有の担当を順に決めます。
表:印刷して使う家庭・園・学校の共有メモ
| 記録する項目 | 書く欄 |
|---|---|
| 人数・活動・時間帯 | 人数:__ 活動:__ 時刻:__ |
| 参加できた部分 | 好きな遊び・短い活動:__ |
| 助けが必要な部分 | 合図・順番・移動・片付け:__ |
| 試した配慮 | 席・人数・伝え方・休む場所:__ |
| 本人の反応 | 言葉・表情・動きの変化:__ |
| 次に確かめること | 目標:__ 担当:__ 見直し日:__ |
この共有メモは、話し合いの準備に使う提案です。区の申請書式は窓口で確認します。観察したことと、大人の推測を分けて書きます。本人が楽しめた活動や、助けになった対応も一緒に残しましょう。
面談では、家庭で試した方法と園・学校で試した方法を並べます。異なる条件を無理にそろえず、その場で続けられる工夫を相談します。結果は「できた・できない」だけでなく、どんな助けがあったかも書きます。相談先から追加の資料を求められたら、担当と提出日を確認します。
必要な支援を区へ相談し、申請と利用計画、支給決定を経て契約します。
通所受給者証とは、使える通所支援の種類や支給日数を示す証明書です。相談・申請の確認先は障害者福祉課支援係03-5273-4583です。区役所本庁舎2階にあります。電話受付は土日・祝日・年末年始を除く8時30分〜17時です。出典:新宿区「受付時間」。
区へ相談した後、必要なサービスを申請します。区から利用計画案の提出依頼を受け、調査員の聞き取りに応じます。計画案の提出と支給決定を経て、通所受給者証が交付されます。その内容を確かめ、事業所と契約して利用を始めます。相談先の予約、申請、事業所の受入れを並行して確認しましょう。
申請時に必要な区の様式、本人確認や所得確認の資料を窓口へ尋ねます。手帳や検査結果など手元にある資料の種類も伝えます。診断書等の要否は子どもの状況に合わせて確認します。今回読んだ区の資料には、交付までの一律の日数は示されていません。希望開始日から逆算し、調査日と書類提出日を担当者に聞きます。
障害児支援利用計画とは、子どもの生活と家族の希望から支援を組み立てる計画です。指定障害児相談支援事業所の相談支援専門員が作成します。保護者等が作るセルフプランも提出できます。園・学校で必要な助けを計画へ伝え、開始後の連絡調整も相談します。出典:新宿区「サービス等利用計画・障害児支援利用計画について」。
表:児童発達支援と放課後等デイサービス
| 項目 | 児童発達支援 | 放課後等デイサービス |
|---|---|---|
| 主な対象 | 支援の必要性が認められる未就学の子ども | 就学し支援の必要性が認められる子ども |
| 生活とのつなぎ方 | 園や家庭で使う動作・伝え方を共有 | 学校や放課後の生活で使う方法を共有 |
| 手続き | 区の支給決定と通所受給者証 | 区の支給決定と通所受給者証 |
国の負担上限に加え、新宿区で使える軽減と実費を確認します。
サービス費の自己負担は原則1割です。新宿区独自の軽減は、課税世帯の対象サービスで負担率を3%にします。放課後等デイサービスも対象に含みます。令和8年版手引では2027年3月末までの措置です。申請手順・サービスの違い・区独自の軽減は、同じ手引で確認しています。出典:新宿区「障害者福祉の手引(令和8年版)第6章」33・36・39・42〜44ページ。
表:国の通所支援の負担上限月額
| 世帯区分 | 月の上限 |
|---|---|
| 生活保護受給世帯 | 0円 |
| 市町村民税非課税世帯 | 0円 |
| 市町村民税課税・所得割28万円未満 | 4,600円 |
| 上記以外 | 37,200円 |
注:通所支援の表です。保護者の属する世帯で所得区分を判定します。食費等の実費は別に確認します。出典:こども家庭庁「利用者負担の仕組み」。
国の3〜5歳の無償化は、満3歳後の最初の4月1日から3年間が対象です。児童発達支援等の対象サービスの利用者負担が無償になります。食費等の実費は対象を分けて扱います。出典:こども家庭庁「対象となるサービスと年齢について」。
新宿区が案内する都制度では、2025年9月利用分から0〜2歳の第1子も無償化です。児童発達支援、居宅訪問型児童発達支援、保育所等訪問支援等が対象です。対象児童には、3歳到達後の最初の3月31日までの子も含みます。区は無償化の申請等を不要と案内しています。放課後等デイサービスの費用は、この対象と分けて確認します。出典:新宿区「障害児通所支援に係る利用者負担の軽減について」。
区独自の食費軽減は、児童発達支援等を使う0〜5歳児が対象です。事業所が提供する給食・購入したおやつ等に、1食550円まで区が負担します。持参弁当や行事の食事、欠席で発生した食費は対象外です。事業所が事前に届け出る制度なので、利用先に適用月を確認します。出典:新宿区「食費の無償化について」。
サービスの種類と生活の予定を整理し、公的検索から候補を確認します。
福祉医療機構の障害福祉サービス事業所検索では、所在地やサービス提供地域等を調べられます。東京都・新宿区を指定し、児童発達支援か放課後等デイサービスを選びます。掲載情報から候補を絞り、年齢・曜日・支援内容・空き・送迎を直接確認します。公的検索の掲載だけで、今の空きや子どもとの相性を判断せずに見学します。出典:独立行政法人福祉医療機構「障害福祉サービス事業所検索」。
見学では、家庭と園・学校から渡したメモをどう支援目標に使うか聞きます。取り組み方と、家庭で共有できる結果の説明を尋ねましょう。通う回数だけで比較せず、子どもの負担や園・学校での生活も並べます。相談支援専門員へ候補ごとの違いを伝え、利用計画を相談します。
こども家庭センターは、母子保健と児童福祉が連携する相談体制です。新宿区では子ども総合センター等と保健センター等が連携します。子育てや家族生活の困りごとも管轄の窓口へ話せます。子ども総合センターの総合相談は03-3232-0675です。出典:新宿区「新宿区こども家庭センター」。
東京都発達障害者支援センターは、専門的な相談支援を行う都の窓口です。都の公式案内は18歳未満の「こどもTOSCA」を示しています。地域の相談と併せて、専門窓口の対象と利用方法を確認できます。通所受給者証の支給決定は新宿区へ相談します。出典:東京都福祉局「発達障害」。
年齢と生活の場所に合わせ、相談先と共有する目標を整理します。
大勢の輪に入れたかだけでなく、近くで遊べたかを記録します。人数や場所が変わった時の反応も比べます。保健センターへ育児の心配を話し、発達相談はあいあいへ伝えます。家庭で安心して遊ぶ様子も添え、次に試す参加の方法を相談します。
担任へ、口頭の合図と絵や身ぶりの合図で違いがあるか聞きます。活動の前後の予定も記録し、次の行動を予告した時の反応を確認します。園での工夫と療育での目標を合わせます。必要に応じて訪問支援の相談方法を聞き、園との調整窓口を決めます。
授業、休み時間、移動のどこで困るかを担任と分けます。本人が楽しめる遊びや、一緒に過ごしやすい人数も聞きます。学校内の支援と放課後の支援を別に検討します。放課後等デイサービスの候補には、学校からの情報を支援へどう使うか尋ねましょう。
家庭と学校で評価が違うときは、同じ活動の条件を比べます。集団の人数や合図が違えば、反応が変わることも相談の材料になります。支援は参加時間を延ばすことだけを目標にせず、本人が困りごとを伝える方法も相談します。試した配慮と本人の反応を並べ、続けることと変えることを見直し日に整理します。
相談先と必要な資料を確認し、家族の予定に合わせて進めます。
友だちとの関わり方や生活面の発達相談は、あいあい03-6273-8701へ電話します。月〜金8時30分〜18時、土曜8時30分〜17時です。年齢と、人数や活動によって何に困るかを伝えます。園・学校にも参加できた条件と助けが必要な場面を聞き、家庭の様子と比べましょう。電話内容に応じて来所相談等の案内があります。予約や持参する資料は、その時に確認します。
園・学校・療育で、同じ一つの生活場面を共有します。人数、合図、待ち時間などの条件と、本人の反応をメモにしましょう。園・学校で試す配慮と療育の目標を分け、連絡担当と再確認日を決めます。保育所等訪問支援を考える場合は、区の相談先へ必要性と手続きを確認します。資料を共有する相手と範囲も相談し、参加できた条件を次の支援へつなげます。
家と園・学校で様子が違うことも、そのまま相談先へ伝えます。家庭で安心して過ごせる条件と、集団で助けが必要な条件を並べましょう。人数、活動、時間帯、予定の伝え方を比べると、配慮を具体的に話せます。どちらかの記録を否定せず、同じ場面の事実を確かめます。面談では本人の得意なことも示し、試す工夫と次の確認日を決めて、結果を共有します。
園の配慮は日常の活動や環境、関わり方を園と相談するものです。保育所等訪問支援は専門の支援者が園等を訪問し、本人への支援と職員への助言を行う制度です。必要性の相談と区の手続き、訪問先との調整を進めます。園内の職員配置の相談も別に整理しましょう。訪問で見てほしい活動、共有したい目標、連絡担当を決めると、園の生活と専門支援をつなぎやすくなります。
人数に加え、活動の内容、合図の示し方、休める場所、本人の希望を伝える方法を確認します。子どもが参加しやすい条件をメモで示し、どのように支援を組み立てるか聞きましょう。生活で使える目標と、園・学校へ結果を返す方法も尋ねます。曜日や移動時間は家族の予定と並べます。見学で分かった違いを相談支援専門員へ伝え、必要な支援の組み合わせを相談します。
最初の電話で、担当窓口と次の予定を記録します。
表:保健センターの連絡先
| 窓口 | 電話 |
|---|---|
| 牛込保健センター | 03-3260-6231 |
| 四谷保健センター | 03-3351-5161 |
| 東新宿保健センター | 03-3200-1026 |
| 落合保健センター | 03-3952-7161 |
住所の担当は区の町名別一覧で確認します。窓口時間は平日8時30分〜17時です。土日・祝日・12月29日〜1月3日は休みです。出典:新宿区「保健センター担当一覧」。
電話を終える前に、予約日、持参物、次に連絡する人を聞きます。折り返しを待つ場合は、連絡予定と問い合わせ先を控えます。園・学校へ資料を渡す時は、どの目的で誰へ共有するかを確かめましょう。
最終確認日:2026年10月12日。
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