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新宿区で入院のため療育を休むとき|退院後に同じ事業所へ戻る準備

最終更新:2026年10月13日
新宿区で療育(児童発達支援などの障害児通所支援)に通うお子さんが入院し、退院後に同じ事業所へ戻りたい保護者の方へ。今のうちに誰に何を聞いておくかを順番にまとめたページです。

このページの要点

ポイントのまとめ

今のうちに、通っている事業所へ「入院で休む期間の見込み」と「退院後も同じ曜日・時間帯で戻りたい」ことを伝え、同じ内容を区の障害者福祉課支援係(03-5273-4583)にも知らせて、休み中の扱いと戻る手続きの要否を確認しておきます。

出典:[1]、[2]、[6]。

入院で休むとき、最初に分けて考えることは何ですか?

療育に通うには、サービスの支給が認められた後の受給者証の交付と、事業所との契約の2つがあります。国の資料は、児童福祉法に基づく障害児を対象とするサービスは契約方式を採用していると説明しています。出典:[7]。

新宿区の手引は、サービスの支給が認められた方に通所受給者証が交付され、事業所を選んで利用に関する契約を結び、受給者証を提示してサービスを利用すると書いています。出典:[2](第6章39頁)。

そのため、入院の連絡も次の3つに分けると整理できます。

相手伝えること聞くこと
通っている事業所入院した日、休む見込み、戻りたい希望休み中の連絡の取り方、戻る時の枠、費用の扱い
区の障害者福祉課支援係入院していること、退院見込み、戻る事業所名受給者証の手続きが必要か、何を持って行くか
相談支援の担当者(計画を作った人)入院の経過、退院後の体調の見通し計画の見直しが要るか、関係先への連絡の分担

入院中に受給者証がどう扱われるか、事業所の枠がどれだけ残るかは、区の公式ページでは確かめられませんでした。言い切らず、区と事業所に確認してください。

今のうちに、聞く順番はどうすればよいですか?

おすすめは、まず事業所、次に区、最後に相談支援の担当者の順です。まず事業所に、休みの連絡と戻りたい意向を伝えます。次に区で手続きの要否を確かめ、最後に計画の見直しを相談します。

順番連絡先目的
1通っている事業所入院の連絡と、戻りたい希望の共有
2区の障害者福祉課支援係受給者証と手続きの確認
3相談支援の担当者(セルフプランの場合は、区に確認)計画の見直しと全体の調整
4病院の担当者退院の見込みと、通所に戻れる時期の目安

病院の担当者へは、通所の再開時期について主治医の考えを聞き、事業所に伝える内容を確認します。再開の時期は、主治医の考えも聞いたうえで、事業所と相談してください。

通っている事業所には、何を伝えて何を聞きますか?

事業所には、次の点を伝えます。

事業所に聞く項目は次の一覧です。公式ページでは確かめられない内容なので、事業所の説明を聞いて記録します。

聞くこと聞き方の例
休み中の連絡入院中は誰にどの方法で、いつごろ連絡すればよいですか。
休みの扱い入院で休む日は、欠席の扱いになりますか。休みの連絡の期限はありますか。
費用休んだ日に費用がかかることはありますか。給食や教材の実費は、どう扱われますか。
戻る時の枠退院後に同じ曜日・時間で戻れますか。枠が変わる場合はいつ分かりますか。
戻る前の準備再開前に面談や見学は必要ですか。体調面で伝える書類はありますか。
契約契約の内容を変える必要はありますか。休みが長引いた時の扱いはどうなりますか。

利用に関する契約は、事業所を選んで結ぶものです。休みに関する取り決めが契約にあるかどうかは、契約書や重要事項の説明書を手元に出して、事業所に確認してください。出典:[2](第6章39頁)。

区の障害者福祉課支援係には、何を確認しますか?

区の窓口は、新宿区の障害者福祉課支援係です。障害児通所サービスの申請手続のページには、障害者福祉課の電話03-5273-4583が載っています。手引には、障害者福祉課支援係(区役所2階)と書かれています。区役所の所在地は〒160-8484 東京都新宿区歌舞伎町1-4-1です。出典:[1]、[2](第6章39頁)。

区役所の窓口時間は午前8時30分から午後5時(火曜日は一部の窓口で午後7時まで)で、電話受付時間も窓口受付時間と同様です。お休みは土曜日・日曜日・祝日・12月29日から1月3日です。出典:[5]。

区に確認する内容は次のとおりです。区の権限や手続きの細かい内容は、窓口の説明を優先してください。

公式ページには、入院中の通所支援の扱いを説明する記載は見つかりませんでした。「入院のため休んでいる間も受給者証はそのまま使えますか」と、状況を伝えて聞いてください。

相談支援の担当者とは、何を話しますか?

障害児支援利用計画は、相談支援事業所が計画を作る方法と、セルフプランを提出する方法があります。サービス利用開始後も一定期間ごとに計画の見直し(モニタリング)をすることが義務付けられています。出典:[3]。

手引にも、計画の見直しと必要に応じた計画内容の変更が書かれています。出典:[2](第6章39頁)。

入院で体調や生活が変わったら、次の点を相談支援の担当者に伝えます。

セルフプランで出す場合の相談先は、区の障害者福祉課支援係(03-5273-4583)に確認してください。なお、計画のページの問い合わせ先として、新宿区基幹相談支援センター(03-5273-4302)が載っています。出典:[3]。

電話では、どう話せばよいですか?

電話の最初に、お子さんの名前、利用している事業所名、現在の状況を短く伝えます。次の例を、そのまま読んでかまいません。

事業所への電話の例

「いつもお世話になっています。〇〇(お子さんの名前)の母(父)です。〇月〇日から入院しています。退院の見込みは〇月ごろと聞いています。退院後も同じ曜日で通いたいのですが、入院中の連絡の方法と、戻る時の流れを教えてください。」

区の障害者福祉課支援係への電話の例

「〇〇事業所に通っている〇〇の保護者です。入院で通所を休んでいます。退院後に同じ事業所へ戻る予定です。受給者証の手続きなど、区に届けることがあるか教えてください。」

相談支援の担当者への電話の例

「〇〇の保護者です。入院で通所を休んでいます。退院後の通い方について、計画の見直しが必要かどうか相談したいです。」

電話が終わったら、聞いた日付、相手の名前、言われたことをその場でメモします。後で説明が食い違った時に、確認先をはっきりさせられます。

メモ表には、何を残しておけばよいですか?

入院中は連絡が増えて、誰に何を聞いたか分からなくなりやすい時期です。次の表を紙やスマートフォンに作り、電話のたびに埋めてください。

連絡日連絡先と担当者聞いたこと返事の内容次にすること
_月_日事業所/__さん休み中の連絡方法________
_月_日区支援係/__さん手続きの要否________
_月_日相談支援/__さん計画の見直し________
_月_日病院/__さん退院の見込み________

返事の欄には、聞いたままの言葉を書きます。「たぶん大丈夫」のような曖昧な返事は、そのまま書いて、後日もう一度確認する印を付けておきます。

退院の日が変わったら、どうしますか?

退院の見込みは、病状によって延びたり早まったりします。日付が変わったら、事業所、区、相談支援の担当者のうち、すでに連絡した先へ同じ内容を伝え直します。

状況伝え直す先伝えること
退院が延びた事業所、区、相談支援新しい見込みの月、戻りたい意向は変わらないこと
退院が早まった事業所を先に、その後に区退院日、戻りたい日、病院からの注意
通い方を変えたい相談支援、事業所、区変えたい曜日や回数、体調面の理由
戻れるか迷う病院、事業所病院の判断、事業所が準備できること

退院が早まる時は、戻る日や枠について事業所に確認します。決まった時点で、早めに事業所へ連絡しましょう。

退院してすぐ通えないときは、どうなりますか?

退院しても、体調や感染対策のために、すぐ通所できないことがあります。新宿区の子ども総合センター児童発達支援センター「あいあい」のページには、お子さんの状態やご家庭の事情等で通所ができない場合に、家庭等へ訪問して遊びや生活の支援、情報提供を行う「在宅児等訪問支援」が載っています。費用はあいあいに確認してください。出典:[4]。

この支援を、入院中や退院直後の状況で使えるかどうかは、公式ページだけでは判断できません。あいあいに電話して、お子さんの状況を伝えて確認します。

あいあいの発達相談・サービス利用相談専用電話は03-6273-8701です。電話相談は月曜日から金曜日の午前8時30分から午後6時、土曜日の午前8時30分から午後5時です。来所での相談は予約制です。出典:[4]。

戻る時期を、体調に合わせて少し遅らせる選択もあります。その場合も、事業所へ早めに伝えて、枠や通い方を相談してください。

費用は、休んでいる間も変わらず必要ですか?

区の手引は、利用者負担は所得に応じた負担上限月額が設定され、ひと月に利用したサービス量にかかわらず、それ以上の負担は生じないと書いています。出典:[2](第6章43頁)。

区の手引は、就学前の0歳から5歳の児童発達支援などの利用者負担は無料としています。出典:[2](第6章 利用者負担について)。区のページには、東京都では0~2歳の第1子についても児童発達支援事業所等の利用者負担額を令和7年9月利用分より無償化すると案内されています。出典:[6]。

入院中に事業所へ払う費用について、公式で確かめられるのは、月ごとの負担上限と、就学前の0歳から5歳の利用者負担が無料という区の手引の記載までです。入院で休む日の扱いは、公式では確かめられないので、事業所に確認してください。確認の時は、休んだ日の費用、給食などの実費、月末の請求の時期を順に聞くと整理できます。

ただし、入院で休む日に費用が発生するかどうか、給食などの実費がどう扱われるかは、公式ページでは確かめられません。事業所に確認してください。無償化の問い合わせ先として、区の障害者福祉課支援係(03-5273-4302、03-5273-4583)が載っています。出典:[6]。

退院後に別の事業所へ変えたいときは、誰に聞きますか?

退院後に、別の事業所を考えることもあります。その場合の手続きは、公式ページでは確かめられません。区の障害者福祉課支援係(03-5273-4583)と、相談支援事業所の担当者に、変えたい理由と希望する時期を伝えて確認してください。セルフプランの方も、まず区の支援係に聞きます。今の事業所にも、変えるかもしれないことを早めに伝えておくと、話が行き違いになりません。

よくある質問

入院している間も、受給者証はそのまま使えますか?

入院中の受給者証の扱いは、確認できた公式ページには書かれていません。区の障害者福祉課支援係(03-5273-4583)に、入院の状況を伝えて確認してください。出典:[1]。

退院後、同じ曜日・時間で戻れますか?

同じ曜日・時間で戻れるかどうかは、公式ページでは確かめられません。事業所に確認し、早めに希望を伝え、いつまでに返事がもらえるかを聞いておきます。

入院が長引いた場合は、どうなりますか?

休みが長くなった時の扱いは、公式ページでは確かめられません。見込みが変わるたびに、事業所と区へ連絡し、必要な手続きがあるかを確認してください。

計画は作り直す必要がありますか?

相談支援事業所は、サービスの利用が適切かどうか定期的に見直しし、必要に応じて計画内容の変更等を行います。出典:[2](第6章39頁)。入院後に見直しが必要かどうかは、相談支援の担当者に聞きます。セルフプランの方は、区の障害者福祉課支援係(03-5273-4583)に確認してください。

どこにも電話がつながらないときは?

区役所の窓口時間は午前8時30分から午後5時(火曜日は一部の窓口で午後7時まで)で、土曜日・日曜日・祝日・12月29日から1月3日はお休みです。出典:[5]。つながらない時は時間を変えてかけ直し、メモ表に「かけた時刻」を残します。発達に関する相談は、あいあいの専用電話03-6273-8701でも受け付けています。出典:[4]。

公式出典

窓口、電話、受付時間、制度の内容は次の公式資料で確かめられます(確認日2026-10-13)。

[1]:新宿区「障害児通所サービスの申請手続」。

[2]:新宿区「障害者福祉の手引(令和8年版)」第6章。

[3]:新宿区「サービス等利用計画・障害児支援利用計画について」。

[4]:新宿区「子ども総合センター 児童発達支援センター 愛称あいあい」。

[5]:新宿区「受付時間」。

[6]:新宿区「障害児通所支援に係る利用者負担の軽減について」。

[7]:こども家庭庁「利用者負担の仕組み」。

関連するページ

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新宿区の通所受給者証

児童発達支援の利用料と無償化

掲載した公式資料の閲覧日・最終確認日:2026年10月13日。

この記事について:本記事は、子育て・発達に関する一般的な情報の提供を目的としています。内容は学会・職能団体・国の機関が公開している情報にもとづいてまとめていますが、お子さまの発達には個人差があり、すべてのお子さまに当てはまるものではありません。診断や治療に関する判断は、医師などの専門機関にご相談ください。

制度のこと、見学のときに一緒に確認できます

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