最初に要点:区のページに書かれていること
世田谷区では、妊娠期から就学前までの子育て家庭を、区・医療・地域が連携して相談支援する「世田谷版ネウボラ」を実施しています。区の公式ページに書かれている要点は次のとおりです。
- 【相談】各総合支所の子ども家庭支援センターに子育て応援相談員がいます(月〜金 午前8時30分〜午後5時)。夜間・休日は「せたがや子育てテレフォン」(03-5451-1211)です。
- 【児童手当】0歳から18歳到達後最初の3月31日までの児童を監護する生計中心者に支給され、所得制限はありません。出生・転入のときは「15日特例」があります。
- 【子ども等医療費助成】0歳から18歳到達後最初の3月31日までの児童の保険診療の自己負担分と入院時の食事の自己負担分を助成します。医療証は東京都外では使えません。
- 【一時預かり】「ほっとステイ」は保護者の利用理由を問わない一時預かりで、保護者負担はありません(登録料等が施設規定で発生する場合あり)。
- 【手当・医療費の連絡先】子ども家庭課 子ども医療・手当(電話 03-5432-2309)。
図:このページを読む4つの順番
次の図は、区の公式ページを整理して読むときの順番を示した、このページ独自の整理です。区が定めた手続きの順序ではありません。
図の文章版
- 1. 妊娠がわかったら:妊娠が分かったら、住んでいる地域の総合支所健康づくり課へ連絡します。健康づくり課以外へ妊娠届を出した場合は、妊娠期面接を区公式LINEから予約するか、居住地域の健康づくり課へ連絡します。
- 2. 相談先を選ぶ:平日昼間は各地域の子ども家庭支援センター(子育て応援相談員)、夜間・休日はせたがや子育てテレフォンです。
- 3. 手当と医療証:出生・転入のときは、児童手当(15日特例)と子ども等医療費助成(3か月以内の申請で出生日・転入日から認定)を申請します。
- 4. 預かりと居場所:理由を問わない一時預かり「ほっとステイ」と、親子で過ごす「おでかけひろば」があります。
世田谷版ネウボラと相談窓口
世田谷版ネウボラ
- 妊娠中に世田谷区へ転入された方も面接の対象です。
- 妊娠が分かったら、住んでいる地域の総合支所健康づくり課へ連絡します。
- 健康づくり課以外へ妊娠届を出した場合、妊娠期面接は区公式LINEから予約するか、居住地域の健康づくり課へ連絡します。
- 相談は妊婦や母親に限らず、家族やパートナーからも受け付けています。
子育て応援相談員
預かり、保育園、遊び場などの情報や、適切な支援先へのつなぎは、子育て応援相談員へ相談できます。相談員は各総合支所の子ども家庭支援センターに配置されています。相談時間は月曜日から金曜日の午前8時30分から午後5時までで、電話での相談も受け付けています。土曜日、日曜日、祝日、年末年始は休みです。
地域別の子ども家庭総合相談・保育園入園相談
総合支所ごとに、子ども家庭総合相談と保育園入園相談の電話窓口があります。住んでいる地域で窓口を選びます。総合相談と入園相談で電話番号が異なる地域があります。
| 地域名 | 子ども家庭総合相談 電話番号 | 保育園入園相談 電話番号 |
| 世田谷地域 | 03-5432-2915 | 03-5432-2489 |
| 北沢地域 | 03-6804-7525 | 03-6804-7525 |
| 玉川地域 | 03-3702-1189 | 03-3702-1189 |
| 砧地域 | 03-3482-1415 | 03-3482-1344 |
| 烏山地域 | 03-3326-6155 | 03-3326-6155 |
せたがや子育てテレフォン
- 電話番号:03-5451-1211。妊娠中や子育ての悩みを専門相談員が受け付けます。子ども本人からの相談もできます。
- 受付時間:月曜日〜金曜日 午後5時〜午後10時/土曜日・日曜日・祝日 午前9時〜午後10時。
- 休業日:年末年始(悪天候や交通運休等で臨時休業の場合があります)。
- 注意点:各種手続きや区役所への取次ぎはできません。平日昼間は各地域の子ども家庭支援センターを利用します。
児童手当
- 対象:世田谷区内に住所を持ち、0歳から18歳到達後最初の3月31日までの児童を監護する生計中心者。4月1日生まれのお子さんは18歳誕生日前日の3月31日までです。公務員(独立行政法人等を除く)は勤務先へ請求します。
- 所得制限:ありません。
- 支給月額:0〜3歳未満(3歳誕生月まで)月15,000円(第1子・第2子)/3歳〜18歳年度末 月10,000円(第1子・第2子)/第3子以降 月30,000円。
- 第何子かは、監護または監護相当する22歳年度末までを含めて数えます(19歳到達年度〜22歳年度末には監護相当等の確認書が必要となる条件があります)。
- 新規申請:出生や世田谷区への転入時は新規申請が必要です。原則として申請した月の翌月分から支給されます。
- 15日特例:出生日・前住所地の転出予定日の翌日から15日以内なら、月をまたいでも申請した月の分から支給されます。この15日には閉庁日も含みますが、15日目が閉庁日なら翌開庁日が期限です。郵送は到着日が申請日です。
- 申請方法:郵送、窓口、マイナポータル電子申請。添付書類がそろわない場合も、請求書だけ先に出します。転入後の電子認証反映に最長2日かかる場合があります。
子ども等医療費助成
- 対象:世田谷区内に住所があり、国民健康保険または社会保険等に加入している0歳から18歳到達後最初の3月31日までの児童。生活保護受給、児童福祉施設入所、里親委託児童は対象外です。
- 助成範囲:保険診療の自己負担分と、入院時の食事の自己負担分。保険診療分以外の医療費(保険外診療や、先発医薬品希望による特別料金等)は対象外です。他の公費負担医療制度の対象となる場合はそちらが優先されます。
- 申請方法:窓口、郵送、電子申請。窓口では本人確認書類と、児童の加入または加入予定の健康保険情報(出生直後は出生届出済記載の母子健康手帳)が必要です。
- 資格の開始日:原則として申請のあった月の初日(郵送は到着月)から資格が発生します。出生・転入の場合は、3か月以内の申請なら出生日・転入日から認定されます。
- 医療証の取扱い:医療証は東京都外では使用できません。東京都内でも取扱いを確かめます。健康保険の種類によって、医療証ではなく認定通知書となります。
- 入院食事代は、医療証取扱の有無にかかわらずいったん支払い、領収書を受け取って後日医療助成費支給申請を行います。
- 学校(園)の管理下でのけがは医療証を使わずいったん自己負担し、学校等へ申請します。第三者行為は原則対象外のため、医療証を使う前に担当へ連絡します。
手当・医療費助成の連絡先と送付先
| 項目 | 内容 |
| 担当 | 子ども家庭課 子ども医療・手当 |
| 電話番号 | 03-5432-2309 |
| FAX番号 | 03-5432-3081 |
| 郵送先 | 〒154-8504 世田谷区世田谷4丁目22番33号 |
| 窓口 | 同担当または各総合支所子ども家庭支援課 |
一時預かり「ほっとステイ」とおでかけひろば
一時預かり「ほっとステイ」
- 保護者の利用理由を問わない一時預かりです。
- 対象:区内在住の生後4か月から未就学児(施設によっては「3歳まで」の場合があります)。
- 利用手続き:各施設で登録と予約が必要です。
- 利用料:保護者負担はありません。ただし、登録料やキャンセル料、時間変更にともなう料金が施設規定で発生する場合があります。
- 実施施設の例(子育てステーション世田谷):太子堂1丁目6番6号 小西ビル1階、電話 03-3411-8300、毎日午前8時〜午後6時(年末年始を除く)、定員10名。予約・問い合わせの電話は、昼食介助の時間帯(午前11時30分〜午後0時30分)を避けます。
おでかけひろば
未就学(主に0〜3歳)のお子さんと保護者、プレママ・プレパパが過ごす広場です。利用は無料ですが、イベントの参加に実費が必要な場合があります。区民優先施設や事前予約施設、日程変更があるため、利用前に施設サイト、SNS、または電話で確かめます。
表:子育ての主な窓口一覧
| 窓口・事業名称 | 対象・機能 | 電話番号 | 所在地・連絡先 |
| 子ども医療・手当担当 | 児童手当、子ども等医療費助成 | 03-5432-2309 | (郵送先)〒154-8504 世田谷4-22-33 |
| 各地域 子ども家庭総合相談 | 子育て総合相談 | 世田谷 03-5432-2915/北沢 03-6804-7525/玉川 03-3702-1189/砧 03-3482-1415/烏山 03-3326-6155 | 各総合支所 |
| 各地域 保育園入園相談 | 保育園入園案内 | 世田谷 03-5432-2489/北沢 03-6804-7525/玉川 03-3702-1189/砧 03-3482-1344/烏山 03-3326-6155 | 各総合支所 |
| せたがや子育てテレフォン | 夜間・休日の電話相談(手続き取次不可) | 03-5451-1211 | (年末年始除く) |
| ほっとステイ(子育てステーション世田谷) | 一時預かり | 03-3411-8300 | 太子堂1-6-6 小西ビル1階 |
窓口・電話で聞くことの例
区の窓口へ問い合わせる前に、聞きたいことをメモにまとめておくと確認漏れを防げます。以下は確認する質問の例です。
- 「住んでいる地域の総合支所の健康づくり課は、どこですか。」
- 「転入しました。児童手当と医療証の申請を、同じ窓口でできますか。」
- 「近くでほっとステイを実施している施設はどこですか。」
区のページの内容は、更新されることがあります。電話や窓口で確かめるときは、ページの題と最終更新日を伝え、聞いた日付・相手の部署・答えを、ページに書いてあったこととは別の欄に書き残してください。
よくある質問
児童手当の「15日特例」とはどのようなものですか。
出生日または前住所地の転出予定日の翌日から15日以内に申請すれば、月をまたいだ場合でも申請した月の分から手当が支給されます。15日目にあたる日が閉庁日の場合は翌開庁日が期限となります。
児童手当に所得制限はありますか。
世田谷区の児童手当には所得制限はありません。
子ども等医療費助成の医療証は東京都外でも使えますか。
医療証は東京都外の医療機関では使用できません。また、東京都内でも取扱いがあるか医療機関にご確認ください。
一時預かり「ほっとステイ」は理由がなくても預けられますか。
はい、保護者の利用理由を問わずに利用できます。各施設での登録と予約が必要です。
公式出典
- [S1] 世田谷区公式ホームページ「世田谷版ネウボラ」:https://www.city.setagaya.lg.jp/02413/1187.html(確認日 2026-10-23)
- [S2] 世田谷区公式ホームページ「子育て応援相談員」:https://www.city.setagaya.lg.jp/02413/1378.html(確認日 2026-10-23)
- [S3] 世田谷区公式ホームページ「子ども家庭総合相談・保育園入園相談」:https://www.city.setagaya.lg.jp/kyoutsu/kodomo/8442.html(確認日 2026-10-23)
- [S4] 世田谷区公式ホームページ「せたがや子育てテレフォン」:https://www.city.setagaya.lg.jp/03648/1374.html(確認日 2026-10-23)
- [S5] 世田谷区公式ホームページ「児童手当」:https://www.city.setagaya.lg.jp/02413/18187.html(確認日 2026-10-23)
- [S6] 世田谷区公式ホームページ「子ども等医療費助成」:https://www.city.setagaya.lg.jp/02413/1305.html(確認日 2026-10-23)
- [S7] 世田谷区公式ホームページ「ほっとステイ」:https://www.city.setagaya.lg.jp/02413/1286.html(確認日 2026-10-23)
- [S8] 世田谷区公式ホームページ「おでかけひろば」:https://www.city.setagaya.lg.jp/02413/1221.html(確認日 2026-10-23)
この記事について:本記事は、子育て・発達に関する一般的な情報の提供を目的としています。内容は学会・職能団体・国の機関が公開している情報にもとづいてまとめていますが、お子さまの発達には個人差があり、すべてのお子さまに当てはまるものではありません。診断や治療に関する判断は、医師などの専門機関にご相談ください。
制度のこと、見学のときに一緒に確認できます
のびのび発達ラボを運営する児童発達支援てらぴぁぽけっと早稲田教室(東京都新宿区・都電早稲田駅徒歩1分)では、受給者証の申請や利用料のしくみについても、見学・ご相談の際にご案内しています。手続きが不安な段階からお声がけいただけます。見学・ご相談は、診断の有無に関わらず承ります。