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松江市で発達を指摘されたら——受給者証・相談・就学の窓口

最終更新:2026年9月9日
健診や園で「一度相談してみては」と言われた——その日の夜に読む記事です。
松江市で、どこに電話をかければよいのか。受給者証はどこで出るのか。就学相談はいつまでに申し込むのか。松江市の公式ページで2026-09-09に確かめた事実だけを、出典つきで並べました。
確かめられなかったことは「確認できませんでした」と書いています。推測は書きません。

結論から——松江市で、まず電話をかける先

発達を指摘されたあと、松江市で最初にすることはひとつだけです。いくつもの窓口を回る必要はありません。

最初の一本
お住まいの市区町村の子育て・発達の相談窓口に電話をしてください。

この記事には、そのあとに必要になる手続きを、順番に並べてあります。今日ぜんぶを読む必要はありません。今いるところだけ読んでください。

通所受給者証は、どこで出るのか(松江市)

松江市で児童発達支援や放課後等デイサービスを使うための受給者証(障がい児通所給付費)は、健康福祉部 障がい者福祉課各支所市民生活課のどちらでも申請できます。問い合わせ先は障がい者福祉課 給付係(電話 0852-55-5054)です。区はありませんが、鹿島・島根・美保関・八雲・玉湯・宍道・八束・東出雲の8つの支所でも受け付けるため、遠方にお住まいでも市役所まで出向く必要はありません。

対象は、身体に障がいのある児童、知的障がいのある児童、精神に障がいのある児童(発達障がい児を含む)、難病を有する児童です。市は「手帳の有無は問わず、児童相談所、医師等により療育の必要性が認められた児童も対象」と明記しています。障がい支援区分の認定は児童にはありません。受給者証の有効期間は1年間で、継続更新ができます。

サービスごとに使える年齢が決まっています。児童発達支援・医療型児童発達支援は就学前まで放課後等デイサービスは小学校1年生から高校3年生までです。なお、障がい児入所支援(施設への入所)は市の窓口ではなく島根県中央児童相談所 相談支援課(電話 0852-21-3168)が申請窓口になります。

世帯の区分月額負担上限額
生活保護(生活保護受給世帯)0円
低所得(市町村民税非課税世帯)0円
一般1(市町村民税課税世帯。障がい児は市民税所得割額28万円未満)障がい児 4,600円(同じ欄にある障がい者9,300円・20歳未満の施設等入所者9,300円は別の区分です)
一般2(一般1に該当しない市町村民税課税世帯)37,200円
就学前3年間は利用者負担が無償です
児童発達支援・医療型児童発達支援・居宅訪問型児童発達支援・保育所等訪問支援・福祉型障害児入所施設・医療型障害児入所施設が対象で、無償になる期間は「満3歳になって初めての4月1日から小学校入学までの3年間」です。新たな手続きは必要ありません。医療費や食費など実費で負担しているものは引き続き支払いが必要です。幼稚園・保育所・認定こども園と併せて利用する場合は両方とも無償化の対象になります。市は「ご利用のサービス事業所との間で、年齢を伝えるなどして無償化対象であることを事前にご確認ください」と案内しています。

児童の新規・継続申請で市が挙げている書類は、支給申請書兼利用者負担額減額・免除等申請書(様式第1号)、肢体不自由児通所医療費に係る申告書及び障害児通所給付費等の利用者負担上限月額の認定に係る同意書(様式第2号)、身体障がい者手帳・療育手帳・精神障がい者保健福祉手帳(お持ちの場合)です。様式は市のページからダウンロードできます。大人向けの様式とは番号が同じでも中身が別なので、「児童通所サービス」の列のものを使ってください。

出典:障がい児支援(松江市 障がい者福祉課)(2025年03月17日 更新)/申請から支給決定までの流れ(松江市 障がい者福祉課)(2023年02月01日 更新)/申請に必要な書類(松江市 障がい者福祉課)(2026年05月21日 更新)/利用者負担(松江市 障がい者福祉課)(2023年02月01日 更新)/就学前 障がい児の児童発達支援等の無償化について(松江市)(2023年02月01日 更新)/各支所市民生活課の電話番号(松江市 市民課)(2026年08月03日 更新)

発達の相談は、どこにするのか(松江市)

発達の相談の中心は松江市発達・教育相談支援センター『エスコ』です。松江市が平成23年4月1日に開設し、乳幼児期から小中学校の学齢期、青年期に向けて切れ目のない支援をめざしています。場所は松江市乃白町32番地2 松江市保健福祉総合センター内で、乳幼児健診やこども家庭センターと同じ建物です。

保護者や本人から直接かけられるのが「エスコ相談」(電話 0852-55-4013)です。市は「園(所)・学校には相談しにくいこと、さらに詳しく聞きたいことなどあればお電話ください」と案内しています。受付は月曜日から金曜日の9時から17時まで(祝祭日は休み)です。同じエスコでも用件で番号が違い、就学相談は特別支援教育係(0852-55-5420)、講座や支援の相談は相談支援係(0852-55-5455)です。

保健師に相談したいときは、健康推進課 地域保健グループ(0852-60-8154/0852-60-8156)各支所市民生活課で、来所相談(事前予約制・母子健康手帳を持参)と電話相談を受けています。受付は8時30分から17時15分まで(土日祝を除く)です。保健福祉総合センターでは管理栄養士や歯科衛生士にも相談できます。

相談の名前対象・申し込み
エスコ相談保護者・本人からの電話相談。こどもの発達で気になること、生活や遊び、園(所)や学校での行動、かかわり方など。電話 0852-55-4013(月曜日〜金曜日 9時〜17時、祝祭日は休み)
専門巡回相談家庭や在籍園(所)・学校での支援のあり方についての相談。園(所)・学校に在籍している場合は、各園(所)・学校の担任または特別支援教育コーディネーターに相談すると、相談員が在籍園(所)・学校に出かけてこどもの観察や相談を行います
エスコでの療育『にこにこ教室』発達障がいのこどもを中心に、就学に向けて「コミュニケーション・社会性」「感覚・運動」「認知」「学習態勢」の発達を促します。エスコで実施
特別支援幼児教室日頃は在籍する幼稚園・保育所等で保育を受け、決められた曜日に市内11の幼稚園に設置された教室へ通級します
子育て支援講座『のべのべ講座』松江市在住で3歳児から小学2年生のこどもの保護者が対象。こどもとのかかわり方や楽しい子育ての仕方を講義やワークで学びます。申し込みはエスコへ直接(電話 0852-55-5455)
保健師などへの来所・電話相談身長・体重測定、子育て相談、妊婦相談など。健康推進課 0852-60-8154/0852-60-8156と各支所市民生活課。来所は事前予約が必要で母子健康手帳を持参。8時30分〜17時15分(土日祝を除く)
支所に電話するときは番号を確かめてください
同じ「支所市民生活課」でも、戸籍や住民票などの代表番号と、保健師の子育て相談の番号が別に案内されています。市民課の一覧では鹿島 0852-55-5704/島根 5724/美保関 5744/八雲 5764/玉湯 5784/宍道 5804/八束 5824/東出雲 5844、子育て・保健の相談のページでは鹿島 0852-55-5706/島根 5726/美保関 5746/八雲 5766/玉湯 5786/宍道 5806/八束 5826/東出雲 5844 です。相談のときは後者にかけてください。

市が出している「まつえ障がい福祉ガイドブック(児童編)」では、発達健康相談の問い合わせ先として健康推進課(電話 0852-60-8154)を挙げ、「言葉が遅い、目が合わない、落ち着きがないなど、発達の上での心配ごとに、専門医等が相談に応じます」と説明しています。

出典:発達・教育相談(発達・教育相談支援センター『エスコ』)(松江市教育委員会)(2023年02月01日 更新)/『エスコ』の各種相談(松江市教育委員会)(2025年05月02日 更新)/幼児への早期支援(松江市教育委員会)(2026年04月22日 更新)/健康推進課・各支所での相談(松江市 こども家庭支援課)(2023年02月01日 更新)/まつえ障がい福祉ガイドブック(児童編)2025年発行

就学相談は、いつ・どこに申し込むのか(松江市)

松江市の就学相談もエスコが担当します。担当は特別支援教育係(電話 0852-55-5420)です。市は「特別支援学級、特別支援学校への就学も踏まえた相談」を就学相談と呼び、専門巡回相談と同じ入口で受け付けています。

保護者が直接申し込む形ではありません。市は「園(所)・学校に在籍している場合は、各園(所)・学校の担任または、特別支援教育コーディネーターにご相談ください」と案内しています。相談内容に応じて相談員が在籍園(所)・学校に出かけ、こどもの観察や相談を行います。園に在籍していない場合や、園に相談しにくいときは、エスコへ直接問い合わせることができます。

相談を重ねたあと、「松江市特別支援教育就学審議会」で学びの場について専門的見地からの判断を受け、最終的に保護者と合意形成が図れるように話し合う、という進め方を市は示しています。市は「決定した『学びの場』は、固定したものでなく、適応の様子や学びの状況等を勘案し、必要があれば転学も含め、相談を継続して行います」とも書いています。公式サイトに申込みの締切日は示されていませんので、迷ったら早めにエスコへ相談してください。

用件窓口と電話
幼児児童生徒への就学相談エスコ(発達・教育相談支援センター) 特別支援教育係 0852-55-5420
相談・幼児児童生徒への支援、のべのべ講座エスコ 相談支援係 0852-55-5455
就学時健康診断の欠席・日程変更(当日朝9時以降)教育委員会 学校教育課 保健体育係 0852-55-5428
校区外通学の申請、就学指定校のこと教育委員会 学校教育課 学事係 0852-55-5416
就学時健康診断は学校ごとに日が違い、合同会場があります
令和9年4月入学のお子さんの就学時健康診断は、10月28日(水曜日)から12月4日(金曜日)まで、学校ごとに日を分けて行われます。小規模校は近隣校と合同で行い、会場が市民活動センター(STICビル5階)や公民館、松江市保健福祉総合センターになる回があります。合同会場では「(当番校)」と書かれた学校が連絡窓口です。内容は医師の診察4科(内科・眼科・耳鼻科・歯科)と検査3項目(視力・聴力・知的発達スクリーニング)です。

日程変更・欠席は専用の申請フォームで行い、市は「締め切り後の申請は受付できません」「別日程での再受診は受け付けておりません」としています(フォームは10月上旬に公開予定)。医療機関での受診はできません。特別支援学校への入学を希望する場合も、受診が可能であれば受診してくださいと案内されています。受診の際に配慮が必要なことがあれば、小学校(合同実施の場合は当番校)へ連絡します。受診できなくても小学校入学に支障はないと市は明記しています。

出典:『エスコ』の各種相談(松江市教育委員会)(2025年05月02日 更新)/特別支援学級や特別支援学校への就学(松江市教育委員会)(2023年02月01日 更新)/令和8年度松江市特別支援教育就学審議会(松江市教育委員会)(2026年09月01日 更新)/令和9年度就学予定者への就学時健康診断について(松江市教育委員会 学校教育課)(2026年06月26日 更新)

乳幼児健診は、どこで受けるのか(松江市)

松江市の乳幼児健診はこども家庭支援課 子育て保健係(電話 0852-60-8155)が担当します。1か月児健診と10か月児健診は受診票を使った個別健診(指定の医療機関)、4か月児健診・1歳6か月児健診・3歳児健診は集団健診です。日程は対象の方に健診の1か月前頃までに文書等で連絡されます。転入などで対象時期になっても案内が来ない場合は、こども家庭支援課へ連絡してください。

松江市には5歳児健診があります。市は「安心して就学が迎えられるよう、年度内に5歳になるお子様を対象に実施しています」と説明しています。まず保護者がお子さんの困り感や普段の様子について確認するアンケートを記入し、その結果、希望する方に集団健診を案内して、小児科医による診察と専門職による相談を行う、という2段構えです。アンケートは所属施設を通じて配布、または郵送で配布されます。令和8年度の対象児は令和3年4月2日から令和4年4月1日生まれです。

松江市の5歳児健診は他の自治体からの問い合わせが多く、市は公式ページに「大変多くの自治体、関係者の皆様よりお問い合わせをいただいております」として専用の問い合わせ方法を載せているほどです。保護者の方は、通常どおりこども家庭支援課(0852-60-8155)へ問い合わせてください。

健診受け方・内容
1か月児健診個別健診。『1か月児健診乳児一般健康診査受診票』に記入し、指定の医療機関で受診
4か月児健診集団健診。4か月から5か月頃の対象児に個人通知。内科診察のほか、離乳食の開始期の話
10か月児健診個別健診。『10か月児健診乳児一般健康診査受診票』に記入し、指定医療機関で受診
1歳6か月児健診集団健診。1歳6か月から1歳7か月頃の対象児に個人通知。内科診察、歯科検診と歯みがき相談。栄養士による食事の相談、臨床心理士による発達や子育てに関する相談もできます
3歳児健診集団健診。3歳6か月から3歳7か月頃の対象児に個人通知。内科診察、眼科屈折検査、歯科検診と歯みがき相談。栄養士による食事の相談、臨床心理士等による発達に関する相談もできます
5歳児健診年度内に5歳になるお子さんが対象。まずアンケートを記入し、その結果、希望する方に集団健診を案内。小児科医による診察と専門職による相談。アンケートは所属施設を通じて配布または郵送
悪天候や地震で健診が延期になる基準が決まっています
松江市は乳幼児健診の中止・延期の判断基準を公表しています。大雨・台風は市内全域に「警戒レベル4」が健診当日8時30分から当日受付時間までに発令された場合、地震は市内で震度5以上の地震が発生した場合です。延期になった場合は電話で連絡があり、振替日も案内されます。ホームページにも掲載されます。なお、中止決定後に警報が解除された場合も事業は中止になります。

集団健診の日に都合が悪いときは、こども家庭支援課(0852-60-8155)に連絡すれば別の日程を案内してもらえます。集団健診では身体計測後に速やかに診察を受けるため肌着のままで待つことになり、待合スペースにはパーテーションが置かれていますが、気になる場合はバスタオル等の羽織れるものを用意すると安心です。1週間以内の発熱(37.5℃以上)・咳・発疹・おう吐・下痢などの症状がある場合は受診を延期してください。

出典:乳幼児健診(松江市 こども家庭支援課)(2026年07月02日 更新)/まつえ障がい福祉ガイドブック(児童編)2025年発行

障害児福祉手当の窓口(松江市)

障がい児福祉手当と特別児童扶養手当は、どちらも健康福祉部 障がい者福祉課 障がい者福祉係(電話 0852-55-5945)が担当です。市は両方の手当について「手当を受けるには、次の書類を添えて障がい者福祉課または、各支所市民生活課にお越しください」と書いており、受給者証と同じく8か所の支所でも手続きができます。ただし受給者証の給付係(0852-55-5054)とは電話番号が違います

特別児童扶養手当は申請後に島根県が認定審査を行うため、認定されるまでに2から3か月かかる場合がありますと市は案内しています。身体障がい者手帳・療育手帳を持っている場合は診断書を省略できることがあるので、事前に相談してください。手帳の有無は受給の条件ではなく、受給の可否は医師の診断により決まります。

障がい児福祉手当は、20歳未満で重度の障がいがあるため常時介護が必要な在宅の方が対象です。施設などに入所しているとき、障がいを事由とする年金を受けているときは支給されません。特別児童扶養手当の1級のうち最重度の場合に該当し、両方を受け取ることもできます。

手当月額と支払月
障がい児福祉手当月額16,560円(令和8年4月分から。令和7年4月分から令和8年3月分までは16,100円)。支払月は2月・5月・8月・11月で、各支払月の10日頃に前月までの3か月分を振り込み
特別児童扶養手当 1級月額58,450円(令和8年4月分から。令和7年4月分からは56,800円)。4月・8月・11月の11日頃に、それぞれの前月までの4か月分を振り込み
特別児童扶養手当 2級月額38,930円(令和8年4月分から。令和7年4月分からは37,830円)。支払月は1級と同じ
所得制限は「その年度(8月から翌年7月まで)」で判定されます
どちらの手当も、本人・配偶者・扶養義務者(父や母など)の前年の所得が一定額以上の場合は、その年度(8月から翌年の7月まで)支給が停止されます。特別児童扶養手当の所得限度額は扶養親族等の数で決まり、扶養親族0人で受給者本人4,596,000円・配偶者や扶養義務者6,287,000円、1人で4,976,000円・6,536,000円、2人で5,356,000円・6,749,000円と、1人増えるごとに上がります。障がい児福祉手当の限度額表は市のページからPDFで確認できます。

松江市の障がい者福祉課「手当・年金」のページに載っているのは、障がい児福祉手当・特別児童扶養手当・特別障がい者手当・心身障がい者扶養共済制度で、市独自の障がい児向け手当は掲載されていません。ひとり親家庭などの児童扶養手当は担当が別で、子育て支援課(電話 0852-55-5335)が問い合わせ先です。

出典:障がい児福祉手当(松江市 障がい者福祉課)(2025年08月01日 更新)/特別児童扶養手当(松江市 障がい者福祉課)(2025年04月01日 更新)/各支所市民生活課の電話番号(松江市 市民課)(2026年08月03日 更新)

こども家庭センター(松江市)

松江市は令和5年4月から、乃白町の松江市保健福祉総合センター1階(こども家庭支援課内)に「こども家庭センター」を開設しています。市は「子育て支援センターが行っていた妊産婦や乳幼児への支援と、家庭相談課が行っていた児童虐待への対応等を一元化し、全ての妊産婦、子育て世帯、こどもへ一体的に相談支援を行っています」と説明しています。

こども家庭センターはこども子育て部 こども家庭支援課そのものです。用件で係と電話番号が分かれているので、かける前に確かめてください。母子保健については、妊娠届時などに困りごとを聞き取り、妊娠期からの早期支援につなげ、産後も保健師の訪問や乳幼児健診で相談や支援サービスの紹介を行っています。児童福祉については、困難を抱えるこどもや家庭の相談に応じ、児童虐待の未然防止・早期発見・早期支援を行います。児童虐待は児童相談所と役割分担して対応し、生命の危機や一時保護が必要な場合は児童相談所へつなぎます。

用件係と電話
子育て支援センター、訪問型子育てサポートなど家庭支援係 0852-60-8141
妊娠・出産、乳幼児健診など子育て保健係 0852-60-8155
児童相談・児童虐待防止などこども福祉係 0852-55-5484
子育ての相談(相談専用)こども家庭支援課 家庭支援係 0852-60-8140(平日9時〜17時。保育士が応じ、内容によって保健師・管理栄養士・歯科衛生士と連携)
エスコ・健診・こども家庭センターは同じ建物です
松江市保健福祉総合センター(松江市乃白町32番地2)には、こども家庭センター(こども家庭支援課)、健康推進課、そして教育委員会のエスコが入っています。乳幼児健診の会場でもあります。建物は同じでも所属する部署と電話番号は別なので、用件に合った番号にかけてください。

予約なしで立ち寄れる場として、市は「わいわいサロン(乳幼児健康相談)」を市内23会場(公民館や支所など)で開いています。身長・体重測定や保健師への育児相談ができ、どの会場も10時から11時30分です。母子健康手帳とバスタオルを持参します。年度ごとの日程表は市のページからPDFで確認できます。

出典:こども家庭センターについて(松江市 こども家庭支援課)(2024年10月18日 更新)/子育て支援センターでの相談(松江市 こども家庭支援課)(2025年05月13日 更新)/乳幼児健康相談(わいわいサロン)(松江市 こども家庭支援課)(2026年03月27日 更新)

受給者証を出すのは「住んでいる市区町村」——事業所の場所ではありません

ここは全国どこでも同じです。児童福祉法は、通所給付決定を行うのは保護者が住んでいる市町村だと定めています(第21条の5の5ほか)。

事業所が別の市区町村にあっても、使えます。「事業所の所在地の市区町村でなければならない」という決まりは、条文にはありません。

ただし、支給量の決め方や面接の進め方は市区町村ごとに違います。決めるのは、お住まいの窓口です。

相談の前に、用意しておくとよいもの

手ぶらで行っても相談はできます。ただ、次のものがあると話が早く進みます。

メモの書き方
「言葉が遅い」ではなく、「2歳半で、単語は10個くらい。二語文は出ていない」のように、数と場面で書くと、相手に正確に伝わります。

相談したあと、どう進むのか

  1. 相談——話を聞いてもらいます。ここで終わることもあります
  2. 発達の確認——必要に応じて、発達検査や医師の診察に進みます
  3. 受給者証の申請——支援を使うと決めたら、住んでいる市区町村に申請します
  4. 面接・調査——市区町村の担当者が、状況と必要な量を確かめます
  5. 受給者証の交付——支給量(月に何日使えるか)が書かれて届きます
  6. 事業所と契約——見学して選び、契約して利用が始まります

①から⑥までにかかる期間は、市区町村と時期によって違います。数週間で進むこともあれば、数か月かかることもあります。急ぐ事情があるときは、最初の相談でそう伝えてください。

「発達障害」という言葉について

発達障害者支援法 第2条は、発達障害を「自閉症、アスペルガー症候群その他の広汎性発達障害、学習障害、注意欠陥多動性障害その他これに類する脳機能の障害であってその症状が通常低年齢において発現するもの」と定めています。

これは法律の定義であって、医学の診断基準とは別のものです。また、支援を受けるために診断名が必ず要る、とは条文に書かれていません。

大切なこと
指摘を受けたことは、お子さんに何かが足りない、という意味ではありません。早く分かれば、早く合う関わり方が見つかる、というだけのことです。

この記事で書かないこと

出典

※上記の出典は2026年9月9日に閲覧して内容を確認しました。各団体の記載は更新される場合があります。最新の情報は各サイトでご確認ください。

よくあるご質問

松江市は合併で市域が広いのですが、受給者証の申請に市役所まで行く必要がありますか。
いいえ。市は障がい児通所支援の申請窓口を「松江市障がい者福祉課」と「各支所市民生活課」の2つで案内しています。鹿島・島根・美保関・八雲・玉湯・宍道・八束・東出雲の8つの支所市民生活課でも申請できます。障がい児福祉手当と特別児童扶養手当も同じく支所で受け付けます。内容についての問い合わせは障がい者福祉課 給付係(0852-55-5054)です。
支所の電話番号が2種類あるようですが、どちらにかければよいですか。
用件で違います。市民課が出している「各支所市民生活課の電話番号」は鹿島 0852-55-5704、島根 5724、美保関 5744、八雲 5764、玉湯 5784、宍道 5804、八束 5824、東出雲 5844 です。一方、保健師への子育て相談のページでは鹿島 0852-55-5706、島根 5726、美保関 5746、八雲 5766、玉湯 5786、宍道 5806、八束 5826、東出雲 5844 が案内されています。子育てや発達の相談は後者にかけてください。
負担上限月額の「一般1」に9,300円と4,600円の両方が書いてあります。どちらですか。
在宅で通所するお子さんは4,600円です。松江市の表の「一般1」の欄には、施設入所者以外として障がい者9,300円・障がい児4,600円、20歳未満の施設等入所者9,300円がまとめて書かれています。児童発達支援や放課後等デイサービスに通うお子さんは「障がい児」にあたるので4,600円です。なお、就学前の3年間は無償化されるため、この上限額は主に就学後にかかわってきます。
松江市に5歳児健診はありますか。
あります。年度内に5歳になるお子さんが対象で、まず保護者がお子さんの困り感や普段の様子を確認するアンケートに記入します。その結果をふまえ、希望する方に集団健診が案内され、小児科医による診察と専門職による相談を受けられます。アンケートは所属施設を通じて配布されるか、郵送で届きます。令和8年度の対象児は令和3年4月2日から令和4年4月1日生まれです。
就学相談は保護者が自分で申し込むのですか。
松江市は「園(所)・学校に在籍している場合は、各園(所)・学校の担任または、特別支援教育コーディネーターにご相談ください」と案内しています。相談内容に応じて相談員が在籍園(所)・学校に出かけ、こどもの観察や相談を行います。園に相談しにくいことや、さらに詳しく聞きたいことがあれば、エスコの相談電話(0852-55-4013)や特別支援教育係(0852-55-5420)に直接かけられます。公式サイトに申込みの締切日は示されていません。
就学時健康診断の日に都合がつきません。どうすればよいですか。
市のページにある「健診【日程変更・欠席】申請フォーム」(10月上旬公開予定)から、日程表の中の別の日・会場へ変更を申請できます。締め切り後の申請は受け付けられず、医療機関での受診もできません。当日の朝9時以降に体調不良で欠席する場合は、フォームでの欠席申請に加えて学校教育課(0852-55-5428)へ電話してください。受診できなくても小学校入学に支障はないと市は明記しています。
発達の相談は、エスコと保健師のどちらに行けばよいですか。
どちらでも受け付けています。エスコ(0852-55-4013)は教育委員会の発達・教育相談支援センターで、乳幼児期から学齢期・青年期まで、発達や園・学校での行動、就学に向けた悩みの相談に応じます。保健師への相談は健康推進課 地域保健グループ(0852-60-8154/0852-60-8156)と各支所市民生活課で、身長・体重測定や育児相談を含めて受けられます(来所は事前予約制)。乳幼児健診の場でも臨床心理士に発達の相談ができます。
受給者証がないと、相談もできませんか?
いいえ。相談は受給者証がなくてもできます。受給者証が必要になるのは、児童発達支援や放課後等デイサービスを実際に使うときです。
診断名がないと、支援は受けられませんか?
診断名が必ず要る、とは児童福祉法の条文に書かれていません。実際の運用は市区町村によって違うため、窓口でお確かめください。
引っ越したら、受給者証はどうなりますか?
受給者証を出しているのは住んでいる市区町村です。転出すると、転入先で改めて申請することになります。転出の前に、両方の窓口に連絡してください。
事業所が別の市区町村にあっても使えますか?
使えます。「事業所の所在地の市区町村でなければならない」という決まりは条文にありません。ただし手続きの進め方は、お住まいの市区町村が決めます。
費用はどれくらいかかりますか?
世帯の所得に応じた月額の上限額が決まっており、上限までは1割の負担です。また、満3歳になって最初の4月1日から3年間は、児童発達支援等の利用料が無償になります。上限額の区分は市区町村の窓口でお確かめください。
相談したら、必ず何かをすることになりますか?
いいえ。話を聞いて終わりにしてもかまいません。相談したことが記録に残って不利になる、ということもありません。
この記事について:本記事は、子育て・発達に関する一般的な情報の提供を目的としています。内容は学会・職能団体・国の機関が公開している情報にもとづいてまとめていますが、お子さまの発達には個人差があり、すべてのお子さまに当てはまるものではありません。診断や治療に関する判断は、医師などの専門機関にご相談ください。

制度のこと、見学のときに一緒に確認できます

のびのび発達ラボを運営する児童発達支援てらぴぁぽけっと早稲田教室(東京都新宿区・早稲田駅徒歩1分)では、受給者証の申請や利用料のしくみについても、見学・ご相談の際にご案内しています。手続きが不安な段階からお声がけいただけます。見学・ご相談は、診断の有無に関わらず承ります。