まず在籍している学校の担任へ相談します。家庭と学校の様子を照合し、校内での支援を検討します。まなびの教室と転学相談は、学校にそれぞれの手順を確認します。
入学後は、まず子どもが通う学校に相談し、困る場面を共有します。
校内支援とは、学校生活の中で行う指導や配慮のことです。担任への相談では、授業、休み時間、移動などを分けて伝えます。学校での観察と家庭での様子を合わせ、支援の検討に使います。
新宿区のまなびの教室は、通常の学級に在籍しながら受ける特別な指導です。在学中の利用は、学校への相談から始まります。学校の校内委員会で検討し、必要と判断された場合に学校から教育委員会へ申請します。就学支援委員会の承認後に利用が始まります。出典:新宿区「まなびの教室(特別支援教室)」。
特別支援学級や特別支援学校への転学を考える場合も、区の案内は在籍校への相談を入口にしています。就学前の申込みとは手順を分け、学校に転学相談の進め方を聞きます。教育支援課特別支援教育係の電話は03-3232-3074です。平日8時30分〜17時、祝日を除きます。出典:新宿区「令和8年度 特別な支援を必要とするお子さんの就学相談・転学相談」。
今の困り方を記録し、学校と当面の支援と次の相談を決めます。
1つ目は、本人が困る場面を書き出すことです。教科名だけでなく、説明を聞く、ノートに書く、次の活動へ移るなどに分けます。いつから、どの程度続くかも書きます。家庭の宿題では何が助けになるかを添えます。
2つ目は、担任に面談を依頼することです。「支援を見直したい」と目的を伝え、まとまった時間を相談します。連絡帳の短いやり取りだけで難しい場合は、電話や面談の方法を学校に聞きます。子どもの言葉も、伝えられる範囲で記録します。
3つ目は、学校の観察と照合することです。家では落ち着くが学校で疲れる場合は、時間帯や環境を確認します。授業中に困るのか、休み時間のやり取りで困るのかを分けます。本人が安心して過ごせる場面も一緒に探します。
4つ目は、学校で試す支援を具体化することです。指示を短くする、予定を見える形にするなど、相談した内容を記録します。誰がどの場面で行い、保護者へどう伝えるかを決めます。家庭で取り組むことも、負担を相談して選びます。
5つ目は、見直す日を決めることです。次の面談までに、学校と家庭で何を見るかをそろえます。改善した場面と、なお困る場面を区別します。校内支援に加え、まなびの教室や転学相談が必要か、学校に次の手順を聞きます。
表:相談したい支援と入口
| 相談内容 | 最初の相手 | 次に聞くこと |
|---|---|---|
| 授業や学校生活での配慮 | 在籍校の担任 | 校内での共有方法と検討 |
| まなびの教室の利用 | 在籍校 | 校内委員会と学校からの申請 |
| 特別支援学級・学校への転学 | 在籍校 | 転学相談の進め方 |
| 家庭と学校で様子が違う | 担任と保護者 | 場面の記録と支援の照合 |
表:支援を見直す面談メモ
| 記録する欄 | 書き方 | 次の面談で確かめること |
|---|---|---|
| 困る場面 | 日時、活動、本人の様子 | 頻度や負担の変化 |
| 助けになった支援 | 具体的な声かけや環境 | 学校でも使える条件 |
| 学校の観察 | 担任から聞いた事実 | 家庭との差 |
| 当面の対応 | 担当、場面、連絡方法 | 実施できたか |
| 次の相談 | 日程と確認事項 | 追加支援の手順 |
困る理由を決めつけず、場面に合わせて相談内容を絞ります。
板書に時間がかかる場合は、読む力、書く負担、説明を聞く時間を分けます。家庭で宿題にかかる時間だけを学校へ渡すより、どこで止まるかを書きます。授業で使える支援を担任と相談し、実施後の変化を見ます。
活動が変わると混乱しやすい場合は、予定の伝え方を確認します。学校と家庭で、先に知らせると動きやすい場面を記録します。行事の日だけ困るなら、普段の日との違いを伝えます。本人が落ち着く方法も共有します。
登校前の不安が続く場合は、学校に本人の言葉と体調を伝えます。授業、休み時間、友達との関わりを順に聞きます。家庭と学校で安心を支える方法を相談し、学級や支援の見直しが必要なときの手順を学校に確認します。
相談した内容と次の担当を文書にすると、話合いを継続しやすくなります。
面談後は、合意した支援と保留の事項を分けて書きます。担任に確認を求めるときは、評価や推測を減らし、いつ何があったかを伝えます。校内で誰に共有するかを聞き、次回の相談につなげます。
検査結果がある場合は、実施時期と資料の目的を添えます。学校が必要とする資料や共有範囲を確認してから渡します。検査の数字だけでなく、普段の困り方と有効だった支援を一緒に伝えると、教室で使う方法を考えやすくなります。
学級変更の時期は、学校や相談係の説明を受けて決めます。家庭だけで開始日を決めず、今の学級での支援と相談中の過ごし方を確認します。本人に伝える内容も学校と相談し、見通しを持てる形に整えます。
学校に渡す記録は、授業のどの活動で困るかが分かる形にします。
書く課題が難しい場合は、始めるまでと作業中を分けます。説明を聞いてから動けるまでの時間を見ます。鉛筆を持つ、見本を見る、文字を並べるなどを記録します。家庭で手助けした内容も添えます。学校では同じ課題をどう行っているか、担任に聞きます。
話を聞くことが難しい場合は、場面を選びます。全体への説明と個別の声かけを分けて書きます。背景の音や活動の見通しも確認します。本人が聞けた場面を一緒に記録します。困難の一覧だけでなく、参加できる条件を学校へ渡すことが目的です。
休み時間のトラブルは、前後の出来事を聞きます。本人の言葉と学校の観察を別の欄にします。相手の気持ちを家庭で推測して断定するより、事実を確認します。どこで誰に助けを求められるかを相談します。休み時間にも使える支援を具体的にします。
体調や疲れが関わる場合は、時間帯を記録します。帰宅直後、宿題中、翌朝などの様子を見ます。睡眠や食事の変化があれば伝えます。医療機関への相談が必要な場合は、学校での支援と連絡を分けます。家庭と学校の情報を合わせ、今できる対応を選びます。
学校が進める手続きと、保護者が渡す情報を分けて確認します。
新宿区の公式案内では、在学中の利用は学校の検討から進みます。校内委員会は、学校生活の状況を踏まえて考えます。検討には発達検査の結果も参考にする案内があります。必要と判断した場合は、学校が教育委員会へ申請します。就学支援委員会の承認後に利用が始まります。出典:新宿区「まなびの教室(特別支援教室)」現在小・中学校に通っているお子さんの場合。
担任への面談では、どの情報が必要かを聞きます。家庭で持っている検査結果は、実施日を伝えます。資料を誰が受け取り、どの検討に使うかを確認します。資料がない場合は、その旨を伝えます。家庭だけで新しい検査を決めず、必要性を学校と相談します。
利用の検討が進んだら、説明を受ける予定を確認します。検討中のことと決まったことを分けます。学ぶ内容や時間帯は、学校の案内に沿って聞きます。通常の学級での支援とのつながりも確認します。本人には、確定した予定を分かる方法で伝えます。
相談の記録には、次の連絡の担当を残します。申請状況、追加資料、確認する日を一つの欄にします。担当が変わる場合は、記録を引き継ぐ方法を聞きます。次の面談までに学校が見ることと、家庭が見ることを分けます。やり取りをそろえると、同じ説明を繰り返す負担が減ります。
表:学校への相談で渡す情報と確かめる結果
| 活動 | 家庭から渡す情報 | 学校から聞く情報 | 次の記録 |
|---|---|---|---|
| 読む・書く | 止まる箇所、手助けした方法 | 授業中の様子と使える支援 | 課題に参加できた条件 |
| 指示を聞く | 個別と全体説明の違い | 予定や教材の提示方法 | 理解しやすかった示し方 |
| 友達との関わり | 本人の言葉と困る場面 | 前後の観察と援助の方法 | 助けを求めた相手 |
| 活動の切替 | 予告が役立った場面 | 学校での移動と見通し | 予告後の変化 |
| 疲れ・不安 | 帰宅後や翌朝の様子 | 時間帯と休憩の取り方 | 負担の増減と次の相談 |
転学相談では、現在の支援で解決しにくい場面を整理します。
希望する学級名だけでなく、必要な教育環境を書きます。指示を理解しやすい方法、生活面の手助け、安心できる場所などです。現在の学校で試した支援と、その結果を添えます。本人が参加できた場面も記録します。検討する理由が学校に伝わりやすくなります。
家族の希望と本人の希望を別に書きます。保護者が移動や生活で心配する点も残します。学校で学ぶこと、休憩、登下校の負担を分けます。相談係に聞きたい質問をまとめます。学校の案内を受けたら、次に誰へ連絡するかを書き加えます。
相談中も、今の学校生活を支える方法を決めます。課題への参加や休憩など、当面の対応を相談します。変更の時期が未定なら、その間の過ごし方を確認します。本人に必要な連絡を学校とそろえます。新しい予定が決まった時に説明できるよう、順序を整理します。
新しい学期や行事で状況が変わったら、記録を更新します。以前の支援が今も役立つかを見ます。新しい困難だけでなく、本人の成長や得意な方法も伝えます。支援を減らすか増やすかは、学校との相談で考えます。記録を継続すると、変更が必要な理由を説明できます。
面談の終わりに、実施する支援と次の確認を読み合わせます。
保護者のメモには、決まった対応と検討中の対応を分けます。例えば、授業前に予定を伝える対応が決まったなら、誰がいつ行うかを書きます。別の支援を検討する場合は、判断に必要な情報を聞きます。結果の連絡方法も学校に確認します。合意と希望を混ぜずに残すことが目的です。
担任や担当者が変わるときは、共有する記録を学校と相談します。これまで有効だった支援と、本人が困る場面を短くまとめます。古い説明が今の姿に合うかも見直します。医療や園の資料を再度渡す必要があるかは、学校に聞きます。個人情報を扱う資料は、受取先と共有範囲を確認します。
相談先が分からない場合は、学校に窓口となる担当を聞きます。制度の手順を確認する用件なら、特別支援教育係の連絡先を使います。その際は在籍校、学年、学校へ相談した内容を整理します。新しい担当にも、次に確認したいことを一つずつ伝えます。本人を支える当面の対応は、学校と継続して相談します。
まず在籍している学校に相談してください。担任に授業や生活の困り方を伝え、校内での検討を依頼します。まなびの教室の利用は、校内委員会で必要性を検討し、学校から教育委員会へ申請する流れです。特別支援学級や特別支援学校への転学も、在籍校から相談を始めます。保護者は家庭での様子と助けになった方法を記録し、次の面談と確認事項を学校と決めます。
困る場面、始まった時期、本人の言葉、助けになった方法をまとめたメモを用意します。宿題や連絡帳など、具体的な様子が分かる資料があれば、共有できるものを選びます。検査結果を持つ場合は学校に必要性と共有範囲を聞きます。家庭の観察と学校から聞いたことを分けると、支援を考える材料がそろいます。次回に確認することを書き留めて帰ります。
在学中の子どもは、保護者が学校へ相談するところから始めます。校内委員会が学校生活の状況を踏まえて検討し、必要と判断した場合に学校が教育委員会へ申請します。承認に至るまでの流れは学校から説明を受けてください。保護者は、家庭での困り方や支援の希望を具体的に共有します。利用の適否や開始時期は手続きを踏まえて確認します。
在籍校に、学級や教育環境の見直しを考えていると伝えます。今の学級で困る場面、試した支援、本人と保護者の希望を分けて説明してください。転学相談の担当と次の連絡先を聞きます。すぐに変更を決めるより、当面の支援を学校と具体化し、相談中の過ごし方も確認します。教育支援課の相談先と必要資料は、学校の案内に沿って整理します。
学校と家庭で、支援を使った場面と本人の負担の変化を記録します。できるようになった点に加え、まだ助けが必要な点も書きます。面談時には、決めた対応が実施できたか、続ける方法を変える必要があるかを相談します。次に確認する日と担当を決めると、支援が継続します。本人の感想も無理のない形で聞き、支援の内容を一緒に見直します。
校内支援とまなびの教室は在籍校へ、転学相談もまず在籍校へ連絡します。制度の確認先は教育支援課特別支援教育係03-3232-3074です。
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最終確認日:2026年10月12日。
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