
家庭で全部を引き受ける前に、「今週、家では何を見ておけばよいですか」と担当に聞く準備をしてみましょう。ここで選ぶのは、計画を勝手に削ることではなく、次の相談に持っていく一場面です。
たとえば、面談メモに「身支度」とあったら、「朝、靴下を出すところで止まる」と書き足します。そこに「引き出しを一緒に見ると選ぶ」と、すでに助けになっていることも添えます。
「家では何を練習すればいいですか」 「まず、この場面の様子を一緒に考えたいです」
そんな会話の入口を作るための例です。子どもが嫌がる、生活が回らないなどの事情も、目標とは別に小さくせず、そのまま相談材料にします。
面談メモを見ながら、次の形で一行書きます。
今いちばん困る場面:__。できている部分:__。担当に聞きたいこと:__。
「今週はここだけ見ておきたい」と思う場面に丸を付けます。決めきれなければ、「家庭だけでは優先順位を決められません」が質問になります。大人に余裕がない週は、そのことも書いてよいのです。
選んだ一場面について、通所先に「家で試すことがあるなら、どこまでを、どう相談して決めますか」と尋ねます。専門職が担う支援と、家庭で無理なくできることを一緒に確かめましょう。計画そのものの変更を希望する場合は、別にその意向を伝え、説明を受けます。
国立障害者リハビリテーションセンターは、家族の状況を聞き、生活の具体的な場面や工夫を共有することを示しています。家庭での一行も、その話し合いに持ち寄れます。国の情報「支援につなげる」
支援の利用や相談先に迷う場合は、児童発達支援センター「あいあい」のサービス利用相談の案内があります。03-6273-8701、月〜金8:30〜18:00、土8:30〜17:00。来所相談は予約制です。新宿区「あいあい」公式案内
のびのび発達ラボを運営する児童発達支援てらぴぁぽけっと早稲田教室(東京都新宿区・都電早稲田駅徒歩1分)では、受給者証の申請や利用料のしくみについても、見学・ご相談の際にご案内しています。手続きが不安な段階からお声がけいただけます。見学・ご相談は、診断の有無に関わらず承ります。