新宿区で療育の見学を終えた保護者向けに、契約前の書類・曜日・費用・支援計画を確認する表をまとめるページです。
新宿区で療育を見学した後は、利用する曜日、支援内容、費用、欠席時の対応を文書で確かめます。通所受給者証の条件と、利用先が受け入れられる日時を照らし合わせます。見学で受けた説明と契約書類が一致するかを、署名前に確認します。
書類ごとの目的を確認すると、見学後に何を聞き直すか分かります。重要事項説明書は、運営や勤務体制など、サービスを選ぶための情報を示す文書です。契約書は、利用の条件や手続きを確認する書類です。
個別の支援計画は、その子どもの目標や支援内容を具体化する計画です。区に提出する障害児支援利用計画とは、作成する担当と目的を分けて確認します。似た名前の書類をひとまとめにせず、担当者に説明してもらいます。
国の運営基準では、児童発達支援の重要事項を文書で説明し、支援の開始について同意を得ることを定めています。実費の内容・費用の説明と同意、支援計画の説明・文書による同意も定めています。分からない点は、その場で説明を求めます。
出典:e-Gov法令検索「児童福祉法に基づく指定通所支援の事業等の人員、設備及び運営に関する基準」(第12条・第23条・第27条・第47条・第70条)(最終確認日:2026年10月12日)。
表:契約前に確認する書類
| 書類・説明 | 読むところ | 確認した内容 |
|---|---|---|
| 重要事項説明書 | 運営、職員体制、連絡先、費用、苦情相談 | 説明日:__ 担当:__ |
| 利用契約書 | 契約期間、変更、終了、欠席等の扱い | 分からない条項:__ |
| 個別の支援計画 | 目標、内容、説明と同意、見直し | 説明予定:__ 希望を伝える先:__ |
| 費用の説明 | 利用者負担と実費、支払方法 | 金額の単位:__ 支払日:__ |
| 情報共有の同意書 | 共有する先、目的、情報の範囲 | 共有先:__ 確認した範囲:__ |
見学の記録を、契約の条件を確かめる質問へ変えます。見学時に見えた雰囲気と、毎回受けられる支援を区別します。利用を始める曜日、担当、時間の返答を残し、家族の予定と照合します。
まだ受給者証が交付されていない場合は、その状態を伝えます。契約や利用開始までに必要な手続きを区と利用先へ聞きます。見学が終わったことだけで、支給決定や利用日数が確定したと考えないようにします。
療育の支援内容がまだ分からない場合は、あいあいのサービス利用相談も使えます。電話は03-6273-8701です。月〜金8時30分〜18時、土8時30分〜17時に相談できます。来所での相談は予約制です。
出典:新宿区「子ども総合センター 児童発達支援センター 愛称『あいあい』」(2026年9月4日更新)(最終確認日:2026年10月12日)。
利用枠と通う方法を分けると、条件の合う候補を比較できます。「空きがある」という返答では、何の空きかも尋ねます。希望曜日の支援、送迎車の席、長期休暇の利用がそれぞれ可能かを確認します。
表:契約前の条件比較表
| 確認項目 | 質問すること | 候補の返答欄 |
|---|---|---|
| 支援の曜日・時間 | いつ利用できますか。固定か毎月調整ですか | 曜日:__ 時間:__ |
| 利用開始 | 契約日と初回利用日はいつですか | 契約日:__ 初回:__ |
| 支援内容 | 個別・集団の時間や内容をどう決めますか | 担当:__ 計画の説明日:__ |
| 送迎 | 対象住所と時間、席の空きはどうですか | 利用可否:__ 代替の通い方:__ |
| 欠席・振替 | 連絡期限、振替、費用の扱いはどうなりますか | 連絡先:__ 確認書類:__ |
| 長期休暇・変更 | 学校休業日や家庭の予定変更にどう対応しますか | 時間:__ 変更手続:__ |
| 連携 | 園・学校・相談支援との共有をどう行いますか | 共有先:__ 同意の範囲:__ |
送迎車の席が満員の場合は、支援の利用枠も満員かを聞きます。保護者が送迎する方法や別の曜日を検討するときも、子どもと家族の負担を確認します。通える手段があるかを契約前に決めます。
欠席時は、利用者負担、食費などの実費、振替の扱いを分けて確認します。連絡期限を過ぎた場合にどの費用が発生するか、文書の該当箇所を教えてもらいます。全国一律の欠席料や振替回数として、このページで金額を決めることはしません。
希望は、子どもの生活の場面に合わせて具体化します。以下は、契約前に質問する内容の例です。支援の効果や利用の決定を示すものではありません。
家庭でのやり取りを説明し、支援の目標をどう決めるか聞きます。親子で通うのか、保護者はどこで待つのかも確認します。食事やおやつがある場合は、区の食費軽減の適用を尋ねます。
園の予定と利用曜日を照らし合わせます。園で難しい場面を共有したいときは、情報共有の同意範囲を確認します。支援を増やすことだけで判断せず、休息や移動の時間も家族で見ます。
下校時刻、学校休業日、帰宅時刻を伝えます。放デイの利用枠と送迎の席を別々に聞きます。曜日を変更したいときの手続きや、学校から引き渡す際の連絡方法も確認します。
違うと感じた条件を、具体的な質問にして再確認します。「見学で個別支援と聞いたが、計画には集団活動もある」といった違いを伝えます。どの時間に何をするか、本人の希望をどう反映するかを聞きます。
説明を家族に持ち帰る場合は、書類の写しと連絡先を確認します。未確認の項目に印を付け、返答のあった日を追記します。納得した部分と、追加説明を求める部分を分けて相談できます。
同じ月に複数の事業所を使う場合は、利用日数や費用の調整役を確認します。区に提出した計画、受給者証、各事業所の予定を照合します。個別の契約条件は、区と利用先の最新の案内で確かめてください。
療育の利用は、区への申請と利用先との契約を分けて進めます。通所受給者証とは、区が認めたサービスや利用日数などを示す証書です。発達や家庭生活の相談と、受給者証の申請は目的が違います。
申請の入口は障害者福祉課の03-5273-4583です。必要書類、本人確認書類、支援の必要性を示す資料を尋ねます。診断書を全員の必須持参物として準備する前に確認します。
出典:新宿区「障害児通所サービスの申請手続」(2025年12月22日更新)(最終確認日:2026年10月12日)。
流れは、相談、区への申請、聞き取りと計画案の提出、支給決定、受給者証の交付、事業所との契約です。申請から交付までの一律の日数や、全家庭共通の必要書類は今回確認した資料に見当たりません。希望する開始日を伝え、自分の申請で必要な物と見通しを聞きます。
表:児童発達支援と放課後等デイサービス
| 種類 | 主な対象と支援 | 相談時に伝えること |
|---|---|---|
| 児童発達支援 | 支援の必要が認められる未就学児。生活動作や集団生活などを支援 | 年齢、園の生活、家庭での困りごと |
| 放課後等デイサービス | 支援の必要が認められる就学児。放課後や休業日に生活能力や交流などを支援 | 学校での生活、支援の目的、利用できる曜日 |
新宿区の手引には、通所支援の種類、申請の流れ、費用の区独自の軽減が載っています。国の原則は費用の1割負担です。区は対象の通所支援の負担率を3%へ軽減しています。手引での期限は2027年3月末です。0〜5歳の児童発達支援等の利用者負担は無料と案内しています。
出典:新宿区「障害者福祉の手引(令和8年版)」6 ヘルパー利用・施設通所等(37・39・43〜44ページ、テキスト版)(最終確認日:2026年10月12日)。
表:国の障害児通所支援の負担上限月額
| 世帯区分 | 判定の目安 | 国の上限 |
|---|---|---|
| 生活保護 | 生活保護受給世帯 | 0円 |
| 低所得 | 市町村民税非課税世帯 | 0円 |
| 一般1 | 市町村民税課税・所得割28万円未満 | 4,600円 |
| 一般2 | 上記以外 | 37,200円 |
注:表は国の通所支援の上限です。無償化や新宿区の軽減を適用した実額は受給者証と窓口で確認します。
出典:こども家庭庁「利用者負担の仕組み」(最終確認日:2026年10月12日)。
国の3〜5歳の無償化は、満3歳後の最初の4月1日から3年間が対象です。誕生日当日からという数え方とは異なります。対象サービスの利用者負担と、食費などの実費を分けて見ます。
出典:こども家庭庁「対象となるサービスと年齢について」(1ページ)(最終確認日:2026年10月12日)。
新宿区は東京都の制度として、2025年9月利用分から0〜2歳の第1子も無償化すると案内しています。この無償化の申請は不要です。通所支援の利用申請は別に進めます。
出典:新宿区「障害児通所支援に係る利用者負担の軽減について」(2025年9月1日更新)(最終確認日:2026年10月12日)。
区独自の食費軽減は、0〜5歳の対象サービスで提供する給食やおやつなどが対象です。区の負担上限は1食550円です。持参弁当、行事の飲食物、欠席により発生した食費は対象外です。利用先に適用状況と実費の内訳を確かめます。
出典:新宿区「食費の無償化について」(2025年4月1日更新)(最終確認日:2026年10月12日)。
事業所は東京都の指定情報で候補を確かめ、個別の利用条件は直接問い合わせます。東京都障害者サービス情報は、サービス種別や所在地などから検索できます。掲載情報と希望日の利用可否を分け、更新時点も確認します。
出典:東京都福祉局「東京都障害者サービス情報」(最終確認日:2026年10月12日)。
障害児相談支援は、利用する支援の計画と関係先の調整を相談する先です。新宿区は相談支援専門員の計画に代わるセルフプランも案内しています。どちらを使うかは、区の基幹相談支援センター03-5273-4302へ相談できます。
出典:新宿区「サービス等利用計画・障害児支援利用計画について」(2026年7月1日更新)(最終確認日:2026年10月12日)。
こども家庭センターは、子ども総合センター等と保健センター等が連携する相談体制です。家庭生活と健康の心配が重なるときに、担当のセンターへつなぎ方を尋ねます。
出典:新宿区「新宿区こども家庭センター」(2026年7月31日更新)(最終確認日:2026年10月12日)。
東京都発達障害者支援センターは、本人や家族、関係機関の相談先です。18歳未満はこどもTOSCAが窓口で、03-6413-0231へ予約できます。受付は平日9〜17時です。区の受給者証発行とは役割を分けて利用します。
出典:東京都福祉局「東京都発達障害者支援センター」(2026年4月23日更新)(最終確認日:2026年10月12日)。
契約書類を家族で読むときは、確認した項目に日付を付けます。口頭の説明だけだった条件は、書類のどこで確認できるか聞きます。利用開始後に説明と違う点があれば、確認日と該当する項目を伝えて担当者へ相談できます。
受給者証の条件と、利用曜日・時間・開始日を照合します。重要事項説明書と契約書を読み、利用者負担、実費、欠席・振替、変更や終了の手続きを確かめてください。支援計画を説明してもらう時期と、家族や本人の希望を伝える担当も聞きます。送迎の空きと支援の空きを分け、確認できた条件と未確認の条件を記録してから判断します。
利用開始には、区の支給決定と受給者証、利用先との契約、実際の利用枠の確認が関わります。見学済みでも、これらがすべて確定したとは考えず、現在の手続きの段階を区と利用先に伝えてください。契約予定日と初回利用日を分けて聞きます。書類に不足がある場合は、提出先、提出期限、開始予定への影響を確認して記録します。
利用者負担の無償化と、実費の取扱いは分けて確認します。新宿区では対象の児童発達支援等の利用者負担や一定の食費を軽減しています。食費には対象範囲と上限があり、持参弁当や欠席により発生した食費などは区の食費軽減の対象外です。契約先に、請求される項目、金額の単位、軽減の適用、支払方法を文書で説明してもらいます。
送迎の席と支援の利用枠を分けて聞きます。送迎が満員でも、希望する曜日の支援枠の状態は別に確認する必要があります。家族が送迎する方法や別の曜日を考える場合も、到着・帰宅時刻と負担を確認してください。契約前の返答を記録し、送迎を利用できるようになる見通しを一律に予想せず、担当者へ問い合わせます。返答の日付も残します。
本人や家族の情報をどこへ何の目的で共有するか、同意書の範囲を確認します。国の運営基準では、児童発達支援事業者が他の福祉サービス提供者等へ情報を提供する際の文書による同意を定めています。園や学校と連携する場合も、共有する内容と相手を担当者に説明してもらいます。必要な情報を絞り、家族が確認した範囲をメモに残してください。
受給者証や支給日数は障害者福祉課03-5273-4583へ確認します。支援の選択や発達の相談はあいあい、計画と調整は区の基幹相談支援センターへ相談します。区役所の一般窓口は平日8時30分〜17時です。
出典:新宿区「受付時間」(2023年3月15日更新)(最終確認日:2026年10月12日)。
最終確認日:2026年10月12日
のびのび発達ラボを運営する児童発達支援てらぴぁぽけっと早稲田教室(東京都新宿区・都電早稲田駅徒歩1分)では、受給者証の申請や利用料のしくみについても、見学・ご相談の際にご案内しています。手続きが不安な段階からお声がけいただけます。見学・ご相談は、診断の有無に関わらず承ります。