【質問】 新宿区の1歳6か月児健診や3歳児健診で「言葉の遅れ」や「視線が合いにくい」と指摘されました。ショックでどうしていいか分かりません。区の保健センターやすこやか子ども発達相談、「あいあい」にはどう相談をつなげばよいですか?
① 結論
- 健診で指摘を受けると、強い不安や戸惑いを感じるのは多くの保護者に共通する心情です。健診での指摘は確定診断ではなく、発達の経過を丁寧に見守るための初期のスクリーニングです。
- 発達のペースや困りごとの背景は多様であり、個々の発達特性や環境要因に応じた関わり方を早期に検討するきっかけとなります。
- 新宿区では、管轄の保健センター(4か所)における専門相談「すこやか子ども発達相談」や、子ども総合センター「あいあい」(児童発達支援センター)での発達相談が用意されています。
- 確定診断の有無にかかわらず、保健師や心理相談員、小児発達専門医などと相談を進めることができます。
② 新宿区の具体的な窓口・制度
新宿区では、地域ごとに所管の保健センターが分かれています。健診後のフォローや相談は保健センター、または子ども総合センター「あいあい」へ連絡します。
1. **所管保健センター(乳幼児健診・すこやか子ども発達相談):**
- **牛込保健センター:** 新宿区弁天町50(電話:03-3260-6231)
- **四谷保健センター:** 新宿区四谷三栄町10-16(電話:03-3351-5161)
- **東新宿保健センター:** 新宿区新宿7-26-4(電話:03-3200-1026)
- **落合保健センター:** 新宿区下落合4-6-7(電話:03-3952-7161)
- ※窓口受付時間は平日午前8時30分〜午後5時。各センターで小児発達専門医・心理相談員による「すこやか子ども発達相談」(予約制)を実施しています。
2. **子ども総合センター 児童発達支援センター(愛称:あいあい):**
- **所在地:** 新宿区新宿7-3-29
- **発達相談専用電話:** **03-6273-8701**
(相談受付時間:平日午前8時30分〜午後6時、土曜午前8時30分〜午後5時、日祝・年末年始除く) [A]
- 就学前のお子さんの発達に関する総合相談窓口であり、電話相談のほか面接相談や集団支援(グループ療育等)の相談を行っています。
③ 根拠となる一次資料・公的ガイドライン
- [新宿区 保健センターのご案内](https://www.city.shinjuku.lg.jp/soshiki/hc_index.html)
- [牛込保健センター 育児相談・すこやか子ども発達相談](https://www.city.shinjuku.lg.jp/soshiki/ushigome-h01_001005.html)
- [子ども総合センター 児童発達支援センター「あいあい」公式案内](https://www.city.shinjuku.lg.jp/soshiki/kodomos01_001012.html) [A]
- [新宿区 障害者福祉の手引(令和8年版)1 ご相談の窓口(6〜15ページ)](https://www.city.shinjuku.lg.jp/content/000429387.pdf)
④ 保護者へのアドバイス・家庭での工夫
1. **日々の様子を具体的にメモする:**
「言葉が出ない」「目が合いにくい」と感じる具体的な場面(食事、睡眠、遊び、園での様子など)をメモに残しておくと、相談時に専門職と共有しやすくなります。
2. **専門相談の機会を活用する:**
保健センターの「すこやか子ども発達相談」では、医師や心理相談員がお子さんの様子を観察し、家庭での関わり方のヒントを助言します。
3. **身近な相談員と連携する:**
担当保健師や「あいあい」の相談員は、お子さんの成長過程を継続して一緒に見守る支援者です。一人で抱え込まず、定期的に状況を報告・共有していくことが推奨されます。
