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足立区で保護者が電話を聞き取りにくい——療育の予約と緊急連絡を文字でつなげるには?

最終更新:2026年10月27日
2026年10月27日時点の情報です。足立区の公式ページ、総務省・日本財団電話リレーサービスの公式ページ、こども家庭庁の「児童発達支援ガイドライン」をもとにまとめています。窓口の連絡方法は変わることがあります。
「事業所からの電話が聞き取りにくい」「急な連絡を電話で受けると、内容を取りちがえそうで不安」。保護者自身の聞こえに合わせて、療育の予約や緊急の連絡を文字でやり取りしたいと考える家庭もあります。
このページでは、保護者の聞こえに合わせた連絡方法を、事業所と区の窓口でどう決めるかを整理します。足立区で保護者が電話を聞き取りにくい——療育の予約と緊急連絡を文字でつなげるには?の絵

1. 事業所には「どんな方法の説明を望むか」を伝えてよい

こども家庭庁の「児童発達支援ガイドライン」(令和6年7月)は、聴こえない・聴こえにくい子どもや保護者には、どのような方法による説明を希望するか確かめたうえで丁寧に対応することを、事業所に求めています。

また、同じガイドラインは、病気や事故のときの連絡体制を前もって保護者と調整しておくこと、聴こえない・聴こえにくい人がいる場合に視覚で分かる緊急の合図を準備しておくことにもふれています。

保護者から「電話より文字の方が確実です」と伝えることは、このガイドラインの考え方に沿ったものです。

2. 事業所と決めておくこと

場面決めておくこと
ふだんの予約・欠席連絡帳・連絡アプリ・メール・FAX のどれを使うか
送迎の変更何時までに、どの方法で伝えるか
子どもの急な発熱・けが文字で送ったあと、気づいたことを事業所がどう確かめるか
文字が届かないとき次に連絡する人(家族など)と、その人の電話
面談・説明筆談・要約したメモ・手話通訳など、望む方法

緊急のときは「文字を送ったら終わり」にせず、保護者が読んだことを事業所がどう確かめるかまで決めておくと安心です。

3. 電話を使うなら:電話リレーサービス

電話リレーサービスは、聴覚や発話に困難のある人ときこえる人の会話を、通訳オペレータが手話または文字と音声に通訳して、電話でその場でつなぐサービスです。

事業所が電話でしか受けられない連絡があるときは、このサービスを使って事業所に電話することもできます。事業所には「電話リレーサービスから電話することがある」と前もって伝えておくと、受ける側もとまどいません。

4. 足立区の窓口の連絡方法

療育(障害児通所支援)の窓口

足立区の児童発達支援の問い合わせ先は、福祉部 障がい援護課 各援護係です。住所で担当が決まります。

援護係電話FAX
中部援護第一係03-3880-588103-3880-5754
中部援護第二係03-3880-588203-3880-5754
千住03-3888-314603-3888-5344
東部03-3605-752003-5697-6560
西部03-3897-503403-3856-7229
北部03-5831-579903-3860-5077

区内の児童発達支援センターの FAX

センターFAX
障がい福祉センター 幼児発達支援室ひよこ03-5681-0138(電話 03-5681-0136)
うめだ・あけぼの学園03-3848-1191
都立北療育医療センター 城北分園03-3885-9675
東京みらい児童発達支援センター03-5615-8493

手話通訳・要約筆記を頼みたいとき

足立区では、区内に住み、聴覚・言語・音声機能障がいの身体障害者手帳を持つ人に、手話通訳者・要約筆記者を派遣しています。利用の登録は、郵送か FAX(障がい福祉係 FAX 03-3880-5754)です。障がい福祉係はメール(s-fukusi@city.adachi.tokyo.jp)の記載もあります。

療育の予約や緊急連絡を文字でつなぐための、区の専用の仕組みは、足立区の公式ページでは見当たりませんでした。区の窓口とは FAX・メールフォームを使えますが、すぐに読まれるとは限りません。急ぐときは、事業所と前もって決めた方法を使い、相手が読んだかを確かめます。

5. よくある質問(FAQ)

Q1. 事業所に「電話ではなく文字で連絡してほしい」と頼んでもよいですか?

A1. こども家庭庁の児童発達支援ガイドラインは、聴こえない・聴こえにくい保護者には、どのような方法の説明を望むか確かめて対応することを事業所に求めています。望む方法を伝え、どの方法にするかを事業所と決めます。

Q2. 夜間や休日に急いで連絡したいときは?

A2. 電話リレーサービスは、登録しておけば24時間・365日使えます。事業所の受付時間外の連絡方法は、事業所と前もって決めておきます。

Q3. 区の窓口へは文字で相談できますか?

A3. 障がい援護課は FAX(03-3880-5754)とメールフォームの案内があります。各援護係の FAX 番号は上の表のとおりです。

出典

てらぴぁぽけっと早稲田教室の案内

この記事について:本記事は、子育て・発達に関する一般的な情報の提供を目的としています。内容は学会・職能団体・国の機関が公開している情報にもとづいてまとめていますが、お子さまの発達には個人差があり、すべてのお子さまに当てはまるものではありません。診断や治療に関する判断は、医師などの専門機関にご相談ください。

制度のこと、見学のときに一緒に確認できます

のびのび発達ラボを運営する児童発達支援てらぴぁぽけっと早稲田教室(東京都新宿区・都電早稲田駅徒歩1分)では、受給者証の申請や利用料のしくみについても、見学・ご相談の際にご案内しています。手続きが不安な段階からお声がけいただけます。見学・ご相談は、診断の有無に関わらず承ります。