利尻町の乳幼児健診と対象年齢
利尻町は、乳児健康診査を3・6・9・12か月児、幼児健康診査を1歳6か月・2歳6か月・3歳6か月児を対象に案内しています。母子保健法第12条は、満1歳6か月を超え満2歳に達しないの幼児と、満3歳を超え満4歳に達しないの幼児への健康診査を市町村に義務づけています。町の案内にある2歳6か月児健診などは、法第13条に基づく追加の健康診査として、町の掲載内容と法定健診を区別して確認してください。5歳児健診の実施状況は掲載資料だけでは確認できないため、保健課へお問い合わせください。対象家庭への個別通知や日程は町の案内に従い、転入後など案内がない場合は保健課保健指導係へご相談ください。
健診内容は、乳児では精神運動発達検査、身体計測、離乳食指導、歯科指導(12か月児は歯科健診・フッ素塗布)です。幼児健診では精神運動発達検査、身体計測、幼児食指導、歯科健診、フッ素塗布、尿検査が町の一覧に記載されています。別の「子育てサービス」ページでは尿検査を3歳半健診のみと説明しています。年齢別の当日内容は個別案内または担当係で確認してください。
健診の問い合わせ先は保健課保健指導係、電話0163-84-2345、IP電話84-9020です。健診は発育・発達の経過や食事、歯のケアについて相談できる場でもあります。心配なことを事前にメモし、案内に書かれた持ち物や受付方法を見てから受診しましょう。
訪問と専門相談
町の案内では、妊娠20週頃に妊婦全員を対象に、保健師と管理栄養士が自宅訪問または役場面談を行います。新生児訪問では、保健師が発育・発達の状態を確認し育児相談を行います。里帰り先での訪問を希望する場合は、里帰り先の保健師による訪問を受けられるとの案内もあります。新生児期の後に島へ戻った場合も訪問すると記載されています。
小児医療相談では小児科医・言語聴覚士に育児や発達の個別相談ができ、町は年1回の実施、開催が近づいた際のIP告知放送を案内しています。巡回児童相談は児童福祉司・判定員への相談と発達検査の機会で、年2回、春と秋に実施するとしています。必要に応じて療育手帳の交付を受けられる場合があると町は説明しています。現行の日付、予約の要否、相談場所は保健課またはこども家庭センター(保健課)に確認してください。
親子の交流場所「かでる」
町の子育てサービス案内は、高齢者生活福祉センター「希望」内の子育てサロン「かでる」を、親子が自由に遊べる場所として紹介しています。開放時間は平日10時から16時とされ、窓口は利尻町社会福祉協議会です。げんきっずサークルは、利尻島在住で保育所に通っていない就学前の親子と妊婦が対象のサークルです。町の案内には毎週火曜日を基本とする活動日、10時30分から11時30分、月1回程度のイベント、会場は「希望」内のかでると記載されています。
げんきっずサークルの問い合わせ先は社会福祉協議会、電話0163-84-3155です。掲載日程や開放時間は変更される場合があるため、利用前に最新の開催状況を確認してください。健診日以外に地域の親子と過ごしたいときや、保育所に通う前の交流場所を探しているときの選択肢になります。
就学前の健康診断と入学通知
学校保健安全法は、市町村教育委員会が翌学年から学校教育法第17条第1項に定める学校へ就学する予定で、町内に住所を有する対象者の就学時健康診断を行うと定めています。第17条第1項の対象は、小学校、義務教育学校前期課程または特別支援学校小学部に就学する子どもです。健診結果に基づき、教育委員会は治療の勧告、保健上必要な助言、就学に関する指導などの措置を取ります(学校保健安全法第11・12条)。
学校教育法施行令第5条第1項では、認定特別支援学校就学者を除く就学予定者の保護者に対し、翌学年の初めから2か月前までに入学期日を通知すると定めています。同条第2項の学校指定は、町が設置する小学校と義務教育学校の合計が2以上の場合、または併設型中学校を除く町立中学校と義務教育学校の合計が2以上の場合に行います。第9条第1項または第17条の届出があった就学予定者には、同条第1項・第2項を適用しません(第5条第3項)。入学期日通知は就学時健康診断の案内とは別の手続です。利尻町の就学時健診の日程・会場・案内方法、入学期日通知に関する個別相談は教育委員会(0163-84-2445)へお問い合わせください。
就学時健康診断と乳幼児健診は対象年齢も目的も異なります。就学時健康診断は学校保健安全法第11条に基づき市町村教育委員会が実施します。日時・会場・案内方法は町の提出原本で確認できないため、教育委員会(0163-84-2445)へ直接お問い合わせください。乳幼児健診で相談した発達上の心配や園での様子を学校へ伝えたい場合は、町の教育委員会と保健課へ、資料を共有する時期や方法をご相談ください。
連絡先と相談準備
健診・訪問・発達の相談は保健課保健指導係(0163-84-2345、IP 84-9020)、子どもの福祉制度や手当は町民課福祉係、学校への就学相談は利尻町教育委員会(0163-84-2445)が相談先として確認できます。町役場の案内では開庁時間は平日8時30分から17時15分です。制度によって担当が分かれるため、代表電話に「健診」「発達相談」「受給者証」「手当」「就学」のどの用件かを伝えて担当課を確認しましょう。
相談前に、子どもの年齢、健診の案内や母子手帳、家庭・園で気になっていることを整理しておくと話しやすくなります。受診日や相談日が決まっていない場合でも、まずは窓口へ電話し、次の開催日や予約方法を尋ねられます。
通知を受け取った後の準備
対象年齢が近づいたときは、個別通知にある健診名、対象月齢、日時、会場、持ち物を確認し、母子健康手帳と合わせて保管しましょう。健診表では1歳6か月、2歳6か月、3歳6か月の幼児が対象として並びます。サービス案内と健診案内で尿検査の書き方が異なるため、受診する年齢で実施する検査内容は通知または保健課へ確認してください。日程の一覧が公開されていないため、他自治体の実施日を参考に利尻町の日程を決めつけないことが大切です。
健診で相談したいことは、食事、睡眠、ことば、遊び、聞こえ、集団生活など場面ごとに短くメモしておくと伝えやすくなります。受診前に心配が強くなった場合は、次の健診を待つのではなく保健課保健指導係へ相談し、小児医療相談や巡回児童相談の開催時期を尋ねることができます。就学に関する相談先は教育委員会です。相談内容に応じて担当課が分かれるので、これまでの健診結果や受けた助言を手元に置いてから連絡してください。
健診後の継続相談
健診当日に聞けなかったことや、家庭に戻ってから気づいた変化も、次の相談で伝えてかまいません。相談した日、担当窓口、勧められた対応を簡単に記録しておくと、別の係や教育委員会へ相談するときに説明がつながります。緊急でない発達相談の場として年1回の小児医療相談や春・秋の巡回児童相談も案内されています。次の開催を待つ間に相談したい場合は、保健課へ連絡して現在利用できる相談方法を尋ねてください。
出典
- 利尻町「子育てサービス」
- 利尻町「子どもの健診」
- 利尻町「子育てサークル(げんきっずサークル)」
- こども家庭庁「北海道の相談窓口」
- 母子保健法(e-Gov法令検索)
- 学校保健安全法(e-Gov法令検索)
- 学校教育法(e-Gov法令検索)
- 学校教育法施行令(e-Gov法令検索)
制度の個別適用、日程、必要書類は各担当窓口に確認してください。
よくある質問
利尻町の乳幼児健診は何歳が対象ですか。
乳児は3・6・9・12か月児、幼児は1歳6か月・2歳6か月・3歳6か月児が町の案内対象です。対象家庭には個別通知があるとされています。
健診日はいつですか。
町のページには年度ごとの日程掲載がないため、個別通知で確認してください。通知がない、転入後に受診したい場合は保健課保健指導係(0163-84-2345、IP 84-9020)へ問い合わせてください。
発達のことを専門職に相談できますか。
町は小児科医・言語聴覚士による小児医療相談を年1回、児童福祉司・判定員による巡回児童相談を春・秋の年2回案内しています。開催日と予約方法は保健課へ確認してください。
就学時健康診断の日時はどこで確認しますか。
就学時健康診断の日時・会場・案内方法は、教育委員会(0163-84-2445)へお問い合わせください。学校保健安全法第11条に基づく健診で、入学期日通知とは別の手続です。
親子で利用できる交流場所はありますか。
町は「希望」内の子育てサロン「かでる」を平日10時から16時に開放すると案内しています。げんきっずサークルの参加や当日の開催状況は、社会福祉協議会(0163-84-3155)へ確認してください。
