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中野区で文字を読むのが難しい子の録音・デイジー図書を相談する

最終更新:2026年10月23日
紙に印刷された文字を読むのが難しいお子さまのために、図書館で音声の本(録音図書)を借りられる場合があります。
東京都中野区では、中野区立図書館において、障害者サービスとして「録音図書貸出サービス」や「デイジー再生機の貸出」があり、録音図書の対象には「学習障害がある方」で印刷文字の読書が不可能または困難な方も書かれています。
この記事では、中野区立図書館公式ホームページ「障害者サービス」と中央図書館のページに基づき、サービスの対象となる要件、借りられる録音図書の種類、点数・期間、自宅への無料配達の仕組み、デイジー再生機の貸出、利用登録の手順をまとめます。中野区で文字を読むのが難しい子の録音・デイジー図書を相談するの絵

01. 中野区立図書館の障害者サービスと録音図書貸出の概要

中野区立図書館の障害者サービスは、中野区にお住まいで、身体障害者手帳をお持ちの方および同等の障害をお持ちの方を対象とした図書館のサービスです(区立図書館の案内)。

中野区立図書館の公式案内によると、印刷文字の読書が困難な方向けに以下のサービスが提供されています。

1. 録音図書貸出サービス

視覚障害のある方や、その他の障害等で印刷文字の読書が困難な方を対象に、録音図書を貸出するサービスです。

2. デイジー再生機の貸出

デイジー図書を聴くためには、専用の再生機を利用するか、パソコン等に再生ソフトをインストールする必要があります。中野区立図書館では、再生機器をお持ちでない利用者を対象に、専用再生機の貸出を実施しています。

02. 利用対象者と利用者登録の基準

中野区立図書館の障害者サービスを利用するためには、事前に「障害者サービス」の利用者登録を行う必要があります。

利用できる方の要件

公式ホームページにおいて、録音図書貸出サービスを利用できる方の基準は以下のように明記されています。

  1. 基本居住要件: 中野区にお住まいの方(中野区在住)
  2. 登録要件: 中野区立図書館の障害者サービス利用者登録をしている方
  3. 対象となる状態・手帳の区分:
    • 視覚障害で身体障害者手帳の交付を受けている方
    • 四肢または体幹に障害のある方、知的障害、精神障害、学習障害がある方、要介護認定を受けている方で、印刷文字の読書が不可能または困難な方
    • 上記に該当しない方で、印刷文字の読書が不可能または困難な方は、中央図書館へご相談ください。

録音図書の対象に「学習障害がある方」が書かれています。上のどれにも当てはまらない場合も、印刷文字の読書が不可能または困難なら、中央図書館に相談するよう案内されています。

読み違えやすいところ

本サービスを検討するにあたり、以下の点にご留意ください。

03. 録音図書サービスと貸出条件一覧

中野区立図書館の録音図書およびデイジー再生機の貸出条件を表にまとめました。

項目録音図書貸出サービスデイジー再生機の貸出備考
対象資料・機器デイジー図書、マルチメディアデイジー図書、カセットテープデイジー再生機(プレクストーク)デイジー図書の再生に対応
貸出点数・台数合計15点まで1台録音資料全体で15点まで
貸出期間2週間1か月再生機は予約がなければ1回・1か月延長可能
対象者中野区在住で、学習障害や視覚障害等により印刷文字の読書が困難な方障害者サービス利用者で再生機が必要な方事前の障害者サービス登録が必要
受渡し方法視覚障害手帳所持者は郵送、その他(学習障害等)は図書館職員が自宅へ配達・回収各図書館カウンターで貸出・返却、または自宅まで宅配・回収郵送・宅配ともに費用は無料
費用の負担無料無料図書館職員による配達・回収も無料
主管窓口中央図書館 障害者サービス担当中央図書館 障害者サービス担当電話: 03-5340-5070

04. 受渡し方法・費用および申込みの手順

録音図書を利用する際の手続き、受渡し方法、費用負担について整理します。

受渡し方法と無料配達

録音図書の受け渡しは、区立図書館の案内では次のとおりです。

利用登録および利用申込みの流れ

  1. 障害者サービス利用者登録の申込み: 各図書館カウンター(ライブラリーをのぞく)または電話で申し込みます。申込み時に、お子さまの読書の困難さや障害の状況が聴取されます。
  2. 希望図書の連絡: 利用したい録音図書のタイトルや形態(デイジー図書、マルチメディアデイジー図書など)を、中央図書館障害者サービス担当へ電話またはメールで伝えます。
  3. 資料の受渡し: 視覚障害で手帳の交付を受けている方は郵便で、その他の方は図書館職員が自宅まで配達します。
  4. 返却: 郵便で返すか、図書館職員が自宅まで回収します(録音図書は2週間、再生機は1か月)。

公式ページ本文に記載されていない事項

サービスを検討するにあたり、公式ページ本文には以下の事項は記載されていません。事前に窓口へご確認ください。

05. 相談窓口

障害者サービスの問い合わせは、電話・ファクス・メール・手紙のいずれかで受け付けると案内されています。

窓口連絡先
中野区立中央図書館 障害者サービス担当〒164-0001 東京都中野区中野2-9-7
電話: 03-5340-5070
ファクス: 03-5340-5090

利用者登録の申し込みは、各図書館カウンター(ライブラリーをのぞく)でもできます。

06. てらぴぁぽけっと早稲田教室の案内

てらぴぁぽけっと早稲田教室の案内ページに基づいて記載します。

項目内容
教室名てらぴぁぽけっと早稲田教室
所在地〒169-0051 東京都新宿区西早稲田1-23-13 AZ西早稲田 2F
電話番号03-6380-2836
営業時間10:00〜17:00
営業日水曜日〜月曜日
アクセス東京さくらトラム(都電荒川線)早稲田駅 徒歩1分/東京メトロ東西線 早稲田駅 徒歩10分
対象未就学児(0〜6歳)

放課後等デイサービスは、2027年4月に開所する予定です(教室の案内ページより)。

07. よくある質問(FAQ)

Q1. 身体障害者手帳を持っていなくても学習障害があれば録音図書を借りられますか?

録音図書の対象には「学習障害がある方」で印刷文字の読書が不可能または困難な方が書かれており、ここに手帳の条件は書かれていません。中野区在住で、障害者サービスの利用者登録をしていることも条件です。また、規定の条件に当てはまるか分からない場合でも「中央図書館へご相談ください」と案内されています。まずは中央図書館障害者サービス担当(03-5340-5070)へご相談ください。

Q2. 自宅まで本を届けてもらう宅配の費用はかかりますか?

区立図書館の案内には「郵送・宅配ともに費用は無料です」とあります。視覚障害で手帳の交付を受けている方は郵便、その他の方は図書館職員の配達・回収です。

Q3. デイジー図書を再生する機器を持っていません。借りることはできますか?

はい。中野区立図書館では、専用のデイジー再生機(プレクストーク)の貸出を行っています。貸出期間は1か月で、他の利用者の予約が入っていなければ1回に限り1か月間の延長が可能です。

Q4. 録音図書は何点まで、何日間借りられますか?

貸出点数は合計15点まで、貸出期間は2週間となっています。

Q5. 中野区立図書館に読みたい本がない場合はどうなりますか?

中野区立図書館に所蔵がない録音図書であっても、全国の所蔵図書館から取寄せを行うか、視覚障害者総合ネットワーク「サピエ図書館」からデータをダウンロードして貸出を受けることができます。希望する作品のタイトルを窓口へお伝えください。

出典

この記事について:本記事は、子育て・発達に関する一般的な情報の提供を目的としています。内容は学会・職能団体・国の機関が公開している情報にもとづいてまとめていますが、お子さまの発達には個人差があり、すべてのお子さまに当てはまるものではありません。診断や治療に関する判断は、医師などの専門機関にご相談ください。

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