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千代田区で障害児医療ステイを利用月の前月10日までに申し込む手順と要件

最終更新:2026年10月23日
千代田区では、日常的に医療的ケアが必要なお子さんや重度重複障害のあるお子さんとご家族を支援するため、「障害児医療ステイ事業」が実施されています。
家族の冠婚葬祭、出産、休息などにより一時的に家庭で養育することが困難となった場合に、千代田区と連携する医療機関(病院)でお子さんを一時的にお預かりする制度です(2025年8月1日開始)。申込みには利用月の「前月10日まで」という提出期限が設けられており、事前の医療情報提供や病院外来の受診など、計画的な手続きが必要とされます。
本記事では、千代田区の公式案内(更新日:2026年4月13日)に基づき、事業の目的、対象となる子どもの条件、対象となる医療処置の具体例、年齢に関する重要な例外規定、利用可能日数、前月10日までの申込み手順、費用の取り扱い、担当窓口について、公式ページに書かれている範囲で整理します。千代田区で障害児医療ステイを利用月の前月10日までに申し込む手順と要件の絵

1. 千代田区「障害児医療ステイ事業」の目的と位置付け

千代田区公式案内では、本事業は「医療的ケアが必要なお子さんや重度重複障害をもつお子さんのご家族が、冠婚葬祭や出産、休息、その他養育ができない場合において、区と連携している病院でお子様を一時的にお預かりするサービスです」とされています。

事業の開始と背景

公式ページでは「令和7年8月1日から障害児医療ステイ事業を実施します」とされています。療育の通所の受給者証の申請や発達相談とは別の事業です。

2. 対象となる子どもの要件と対象年齢

公式案内において、障害児医療ステイ事業の利用対象者は以下の要件を満たすお子さんと定められています。

対象者の基準

  1. 居住要件:千代田区に住所があること。
  2. 年齢要件:満18歳到達後最初の3月31日までの間にあるお子さん。
  3. 医学的管理の要件:公式案内に列記されている医療処置または医学的管理を日常的に必要としていること。

公式案内において、診断名のみをもって一律に対象になるとは書かれていません。実際に行われている具体的な医療処置の内容に基づいて受入の可否が判断されます。

3. 対象となる医療処置・医学的管理の範囲

公式案内には、対象となる医療処置および医学的管理の具体例として以下の項目が掲載されています。

公式案内に掲げられている医療処置の例

このほか、人工呼吸器管理には「機械的起動加圧を要するカフマシン・NIPPV・CPAPなど」が含まれると書かれています。細かな条件は千代田区のページで確かめてください。

4. 重要な例外規定(15歳以上の条件・透析対応)

申込みにあたり、公式案内には以下の重要な例外規定が明記されています。

15歳以上のお子さんに関する制限

15歳以上のお子さんで小児慢性疾患がない場合は利用不可と規定されています。対象の年齢の中でも、15歳以上の場合には小児慢性疾患の対象となっていることが利用の前提条件となります。

透析に関する留意事項

透析を行っているお子さんについては、処置内容等によって対応できない場合があります。連携病院の設備や医療体制に応じて個別の判断が必要とされます。

5. 利用可能日数(原則最大6泊7日)と空き状況

利用できる日数および受入体制に関する規定は以下のとおりです。

原則となる利用日数

受入に関する留意事項

公式案内において、必ず予約できるとは書かれていません。公式ページの注意事項には「病院の空き状況やお子様の症状により、利用を中止することがあります」とあります。

6. 申込みの手順:利用月「前月10日」までの申請と調整の流れ

千代田区の医療ステイ事業を利用する場合、利用月の前月10日までに手続きを開始する必要があります。申込みの流れは以下のとおりです。

  1. 窓口相談と申請書提出:利用希望月の前月10日までに担当窓口へ相談し申請書提出
  2. 医療情報書類の提出:訪問看護指示書写し、主治医紹介状、訪問看護サマリ等を提供
  3. 区から連携病院への打診:区が連携病院へ受入打診
  4. 問診票・持物リスト回答:病院指定の問診票・持物リストに回答
  5. 連携病院の外来受診:利用に先立ち連携病院の外来を受診
  6. 利用決定通知書の交付:受入可能と判断された場合に利用決定通知書を交付

7. 利用者負担(費用)とこども医療費助成の適用

医療ステイ利用時の費用負担基準は以下のとおり定められています。

費用の負担原則

食費の助成制度

公式案内において、食費については千代田区子育て推進課の「こども・高校生等医療費助成制度」により請求できると記載されています。

医療保険分の取り扱い

公式原文には「医療保険が適用されるものは、自己負担(医療保険証提示で無料)」と記載されています。ただし、実費負担やレンタル費用等があるため、全費用が無料になるとは書かれていません。また、利用途中でお子さんの症状が急変した場合などには、治療目的の入院へ切り替えられる場合があります。

8. 行政担当窓口(児童・家庭支援センター)と連絡先

障害児医療ステイ事業の申請および相談窓口は以下のとおりです。

担当窓口情報

※この窓口の受付曜日や受付時間は、公式ページには書かれていません。窓口へお確かめください。

9. 公式案内で確認できない事項

公式案内において、以下の項目については記載がありません。

これらの詳細については公式ページには書かれていません。千代田区児童・家庭支援センター発達支援係へお確かめください。

10. よくある質問(FAQ)

Q1. 申込みの締め切りはいつですか?急な用事で今週末に使いたい場合は申し込めますか?

A1. 申込みの締め切りは利用月の「前月10日まで」と定められています。申請後に主治医の紹介状等の書類提出、区から連携病院への打診、事前の外来受診などの調整手続きが必要となるため、前月10日までに申請書を提出する必要があります。急な利用についての例外規定は公式ページには書かれていません。

Q2. 16歳の子どもですが利用できますか?

A2. 15歳以上のお子さんについては、「小児慢性疾患があること」が利用要件として定められています。15歳以上で小児慢性疾患がない場合は利用できません。該当の有無については窓口へお確かめください。

Q3. 人工呼吸器や胃ろうを使用していますが対象になりますか?

A3. 公式案内の「対象となる医療処置」には、人工呼吸器管理や経管(経鼻・胃ろうを含みます)が書かれています。千代田区に住所があり、満18歳に達してから最初の3月31日までのお子さんが対象です。利用は、区から連携病院へ打診し、外来受診のあと、受け入れが可能な場合に決まります。

Q4. 利用料金は無料ですか?

A4. 公式案内において全費用無料とは書かれていません。医療保険が適用されるものは自己負担(医療保険証提示で無料)とされていますが、食費や入院にかかる実費、衣類等のレンタル費用は自己負担となります。なお、食費についてはこども・高校生等医療費助成制度で請求できると案内されています。

11. てらぴぁぽけっと早稲田教室の案内

12. 出典・参考情報

この記事について:本記事は、子育て・発達に関する一般的な情報の提供を目的としています。内容は学会・職能団体・国の機関が公開している情報にもとづいてまとめていますが、お子さまの発達には個人差があり、すべてのお子さまに当てはまるものではありません。診断や治療に関する判断は、医師などの専門機関にご相談ください。

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