法律の健診年齢と村の健康案内
母子保健法第12条は、市町村が健康診査を行う対象年齢として、満1歳6か月を超え満2歳に達しない幼児と、満3歳を超え満4歳に達しない幼児を定めています。同法第13条はそれ以外にも、市町村が必要に応じて妊産婦や乳幼児に健診を行い、または受診を勧めることを定めています。法律にある年齢は、村が案内する個々の日程や会場、相談内容を直接示すものではありません。
天栄村の令和8年4月版「てんえい子育て応援ガイドブック」は、乳幼児健康診査で発育状況を確認し、育児相談や情報提供を行うと案内しています。健診の年齢区分には法第12条にある1歳6か月児・3歳児のほか、乳児期の健診もあります。法定年齢の健診と、村が必要に応じて案内するそのほかの健診・相談を分けて確認しましょう。
令和8年4月版に掲載された健診の目安
ガイドブックの健診表には、3~4か月児健診、概ね6~7か月児の赤ちゃん健診①、概ね9~10か月児の赤ちゃん健診②、1歳6か月児健診、3歳児健診が載っています。赤ちゃん健診①は訪問時に問診票を渡す案内で、赤ちゃん健診②は健康保健センター、1歳6か月児健診と3歳児健診は同センターで受ける区分として示されています。3~4か月児健診は公立岩瀬病院が場所として記載されています。
同表は1歳6か月児健診を概ね1歳6か月から1歳8か月、3歳児健診を概ね3歳2か月から3歳6か月としています。これは令和8年4月版のガイドブックに記載された対象の目安です。健診日については別途知らせるとありますが、通知の正式な文書名や発送方法までは同表に書かれていません。手元に案内が届いた場合は、書面に記載された名称、対象生年月、会場、持ち物、受付時間を確認してください。
5歳児健診・相談を確認したいとき
令和8年4月版ガイドブックの乳幼児健診表に掲載されている年齢区分は3~4か月児から3歳児までで、5歳児健診の欄はありません。この表だけでは、別の年度案内における5歳児健診や相談の実施有無、対象、通知方法までは確定できません。5歳児健診の対象年齢は母子保健法第12条の二つの年齢区分とも異なるため、法律の年齢だけから村の実施日や対象生年月を判断しないでください。
5歳前後の発達、ことば、集団生活、就園・就学に関して気になることがある場合は、こども家庭センターまたは健康増進係へ相談し、現在利用できる健診・相談の種類と対象を確認してください。問い合わせるときは子どもの生年月日、これまでに受けた健診、相談したい内容を伝えましょう。村の案内にない通知名や予約方法を推測せず、担当者から説明を受けてください。
乳幼児健康相談で話せること
天栄村の乳幼児健康相談では、乳幼児の身体計測、発達の相談、育児相談、栄養相談を行っています。場所はこども家庭センター(健康保健センター内)で、案内に記載された時間は午前8時30分から午後5時15分です。来所前に連絡するよう村が案内しています。
相談案内の場所欄は「健康保健センターへるぴあ内」と表記する一方、問い合わせ先の住所とこども家庭センター案内は「へるすぴあ内」と表記しています。来所する際は、健康増進係に電話0248-82-3800で場所や相談内容を確かめてください。これは身体計測や発達・育児・栄養相談の窓口で、一般的な子育て相談を行うこども家庭センターの電話番号とは別です。
こども家庭センターの対象と連絡先
天栄村こども家庭センターは、18歳未満のすべての子どもとその家庭、妊産婦を対象に、妊娠期から子育て期まで相談や支援を行う窓口です。保健師や相談員が話を聞き、子育てサービスの紹介や調整も行うと村は案内しています。妊娠・出産・育児だけでなく、子ども自身のことも相談対象として記載されています。
所在地は天栄村大字下松本字東田23番地、健康保健センターへるすぴあ内です。電話は0248-94-8730、開設時間は午前8時30分から午後5時15分まで。休日は土日、祝日、12月29日から1月3日までです。相談内容が乳幼児健康相談の範囲か、子育て支援全般か迷う場合は、相談したい内容を電話で伝えて窓口を確認してください。
親子で利用できるわんぱく広場
天栄村のわんぱく広場は、就学前の子どもと保護者が一緒に遊べる場です。村の案内には滑り台、積み木、ミニカー、紙ねんど、塗り絵、折り紙などがあり、保育士が常駐して子育て相談にも応じるとあります。保護者同伴が利用条件で、子どもだけで入ることはできません。
村の現在の案内では、開催曜日は月・火・水・金曜日、時間は午前9時~11時30分と午後1時~3時で、年末年始は除きます。予約は不要とされていますが、利用前に確認すること、イベント等で終日休みになる場合があること、木曜日やくらぶ開催日、祝日等は休みとなることも案内されています。出かける前に健康増進係へ連絡し、その日の開催を確かめてください。
育児くらぶと歯の健康
令和8年4月版のガイドブックは、ぴよぴよくらぶを0歳児から1歳5か月児と保護者、なかよしくらぶを1歳6か月児から幼稚園就園前の子どもと保護者の活動として紹介しています。季節のイベントやベビーマッサージ、運動遊び、茶話会などを行い、開催は概ね隔月または毎月の水曜日とされています。開催時刻や参加希望の連絡先は年度や開催回で確認してください。
ガイドブックは、満1歳から5歳未満の子どもを対象にしたフッ化物歯面塗布も案内しています。掲載情報では料金は500円、場所は天栄村・須賀川市・鏡石町の指定歯科医院、歯科健康診査票や母子健康手帳などが必要とされています。受ける時期はあくまで目安で、健診の時期によって異なるとの注記があります。実施場所や料金、受け方は歯科医院または健康保健センターへ確認してください。
就学時健康診断・就学相談
令和8年4月版の村ガイドブックでは、小学校に入学する新入学児(4月2日から翌年4月1日までに生まれた6歳になる子)へ、入学する村立小学校を指定した「入学通知書」を毎年1月ごろ郵送し、就学時健康診断は10月ごろ実施すると案内しています。これは案内に記載された時期の目安です。年度ごとの対象や日程、会場、手続きは教育課へ確認してください。
特別支援教育を希望する場合や就学先に迷う場合は、教育課へ相談できます。ガイドブックでは、就学相談を通して学びの場を一緒に考え、特別支援教育を希望する場合は教育支援委員会(年3回、9~11月ごろ)の資料に基づき、教育支援委員が学びの場を検討して就学先を決定すると説明しています。案内にない申込方法や個別の日程は決めつけず、教育課へ確認してください。入学通知の問い合わせ先として教育課教育総務係(0248-82-2118)が記載されています。
問い合わせ時に伝えるとよいこと
健診や相談について問い合わせるときは、子どもの生年月日、気になる発達や生活場面、これまでに受けた健診、希望する相談内容を用意すると話が整理しやすくなります。健診日や対象月齢を確認したい場合は、案内の名称や年度が分かれば手元に置き、どの健診について尋ねるのかを最初に伝えてください。
乳幼児健康相談や健診、予防接種など保健の問い合わせは健康福祉課健康増進係(0248-82-3800)、妊娠・出産・子育て全般の相談はこども家庭センター(0248-94-8730)へ連絡します。福祉制度や手当の申請は健康福祉課福祉係(0248-82-2115)が別の窓口です。相談内容を伝え、必要に応じて適切な部署を案内してもらいましょう。
出典(2026年11月5日確認)
よくある質問
乳幼児健診の日程はどこで分かりますか。
令和8年4月版の村ガイドブックは健診日を別途知らせるとしています。案内に記載された年度・健診名・対象生年月日を確認し、分からない場合は健康増進係へ問い合わせてください。
天栄村に5歳児健診はありますか。
令和8年4月版ガイドブックの健診表には5歳児健診が掲載されていません。この表だけでは別の案内や相談の有無は分からないため、こども家庭センターまたは健康増進係へ確認してください。
発達や育児の相談はどこにできますか。
乳幼児の身体計測・発達・育児・栄養相談は健康増進係の乳幼児健康相談へ。妊娠・出産・子育て全般はこども家庭センターへ連絡してください。
こども家庭センターには誰が相談できますか。
村は18歳未満の子どもとその家庭、妊産婦を対象として案内しています。電話は0248-94-8730、開設時間は午前8時30分から午後5時15分です。
就学時健康診断や就学相談の窓口はどこですか。
村ガイドブックでは、就学時健康診断を10月ごろ実施すると案内しています。年度ごとの日程や対象、就学相談・就学先については教育課へ確認してください。入学通知の問い合わせ先として教育課教育総務係(0248-82-2118)が記載されています。
