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柴田町(宮城県)で子どもの発達が気になるとき、こども家庭センター・健康推進課・福祉課へ相談する準備

最終更新:2026年10月29日
子どもの言葉や行動、園での様子が気になるとき、宮城県柴田郡の柴田町では、相談の入口がいくつかに分かれています。妊娠・出産から乳幼児の相談は健康推進課、子どもに関する相談全般は子ども家庭課、障がい福祉の手続きは福祉課、学校の悩みは教育総務課です。健康推進課と子ども家庭課は、あわせて「こども家庭センター」と呼ばれています。どこに電話するか迷ったら、困っていることをひと言で伝えて、担当を尋ねましょう。柴田町(宮城県)で子どもの発達が気になるとき、こども家庭センター・健康推進課・福祉課へ相談する準備の絵

柴田町の相談は、役場の課ごとに役割が分かれています

相談したいことと窓口を、次のように整理できます。この表は町の案内をもとに当ページでまとめたもので、町の様式ではありません。

相談したいこと町の案内で確認した窓口電話
妊娠・出産・乳幼児に関する相談、乳幼児健診こども家庭センター(健康推進課)0224-55-2160
こどもに関する相談全般こども家庭センター(子ども家庭課)0224-55-2115
子育ての不安や悩み、遊びながらの相談子育て支援センター(船迫こどもセンター内)0224-55-5541
障害児通所支援(児童発達支援など)の手続き福祉課0224-55-5010
就学上の悩みや学校教育の問い合わせ教育総務課 教育相談員0224-55-2134

最初の相談は、こども家庭センターへ

柴田町のこども家庭センターは、すべての妊産婦、子育て世帯、こどもを対象に、子ども家庭課(児童福祉)と健康推進課(母子保健)が連携して相談支援を行う窓口です。妊娠期から子育て期まで切れ目なく、一体的に相談できると案内されています。所在地は役場庁舎内です。

町の子育て支援ガイドブックには、保健師などが妊娠・出産・子育ての相談に応じ、こども家庭支援員などの専門員が、こどもの性格や行動、養育などの相談に応じると書かれています。どこに相談したらよいかわからない場合にも相談してよいと案内されています。

町のページには、診断名や手帳を求める記載はありません。電話では、子どもの年齢と、困っている場面を短く伝えましょう。

子育て支援センター(船迫こどもセンター内)でも相談ができます。町の子育て支援ガイドブックには、子育てコーディネーター(保育士)が相談に応じ、来所相談と電話相談は9時から16時と書かれています。電話は0224-55-5541です。お子さんと一緒に遊びながら話を聞いてもらうこともでき、個人の秘密は守られると案内されています。

乳幼児健診と「乳幼児相談」で、発達を見てもらう

町では、発達の節目ごとに乳幼児健診・相談を行っています。会場は、船迫こどもセンター(大字船岡字若葉町10-16)です。

このほかに「乳幼児相談」があり、予約が必要です。受付時間は午前9時45分から10時15分です。申し込みは、町のページの予約フォームか、健康推進課(0224-55-2160、平日8時30分から17時15分)への電話です。実施日の約1か月前から予約を受け付けています。相談内容を確認するため、後日連絡することがあると書かれています。

日にちは、町のページの令和8年度カレンダーで確認できます。

通所支援を考え始めたら、福祉課へ尋ねる

町のページでは、障害児通所支援は、障がいのある児童に身近な地域で、障がい特性に応じた専門的な支援を提供するものと説明されています。身体障がい、知的障がい、精神障がい(発達障がいを含む)、難病のために、通所による支援が必要な人が対象です。

支援の種類として、次のものが挙げられています(医療型児童発達支援もあります)。

支給の申請は、福祉課(0224-55-5010)に尋ねる形になります。県の発達障害支援のガイドブックには、障害手帳を持っているかどうかは問わず、市町村保健センター、児童相談所、医師などに療育の必要性が認められれば、児童発達支援の事業所を利用できると書かれています。利用には、市町村が出す「受給者証」が必要です。

利用までの流れと、費用の目安

町のページには、利用までの流れが五つの段階で載っています。

  1. 相談:相談支援事業者に相談し、障害児支援利用計画案を作成します。
  2. 申請:支給申請によって、所得や障がいの状況の調査を行います。
  3. 審査・判定:調査結果や主治医の意見書をもとに決定します。
  4. 認定・通知:必要なサービスの支給量が決まり、受給者証が交付されます。
  5. 事業者と契約:自分で、利用するサービス事業者と契約します。

費用は、サービスを利用した場合に原則として1割を支払います。所得に応じて月額の上限があり、居宅で生活する障がい児で、市町村民税課税世帯のうち「一般1」(市町村民税所得割額が28万円未満)に当たる場合は4,600円と書かれています。生活保護の世帯と「低所得1」の世帯は0円です。

3歳から5歳の障がい児の発達支援サービスは、無償化の対象です。町のガイドブックには、保育所や幼稚園などと併用している場合も、その分が無償の対象と書かれています。問い合わせ先は子ども家庭課(0224-55-2115)です。

ただ、申請に必要な書類、受給者証が届くまでの期間、事業所の空き状況は、町のページには載っていません。福祉課に「子どもの通所支援を使いたいとき、最初に何をすればよいですか」と尋ねてください。

就学や学校の悩みは、教育総務課へ

町の教育委員会では、児童・生徒の就学上の悩みや心配事、学校教育についての問い合わせに応じています。窓口は、教育総務課の教育相談員で、電話は0224-55-2134です。

学校に行きにくい子のためには、「柴田町子どもの心のケアハウス」があります。登校が困難な児童・生徒とその保護者を支援し、場所は船岡公民館内(船岡東1丁目2-65)、電話は0224-51-9331です。申し込みは、町の教育委員会または学校に相談する形です。

「柴田すこやかファイル」で、相談の記録を残す

町には、支援や配慮が必要なお子さんの成長を記録する「柴田すこやかファイル」があります。町のページには、関係機関ごとに同じ説明を繰り返す負担が軽くなると書かれています。

配付場所は、健康推進課(おもに未就学児)、教育総務課(町立の小・中学校の児童・生徒は学校を通して)、福祉課の障害福祉班です。配付の対象は希望者全員で、障害者手帳を持つ人に限りません。

ファイルを使わない場合も、電話で聞いた内容は日付と窓口名を付けて書き残すと、次の連絡で役立ちます。以下は当ページの整理で、町の義務や様式ではありません。

県の窓口:宮城県発達障害者支援センター

県の「発達障害支援 地域資源ガイドブック」(令和7年5月発行)では、二つのセンターが案内されています。

宮城県発達障害者支援センターの「えくぼ」は、総合相談窓口で、本人、家族、支援者からの電話相談を受け付けています。総合相談窓口は全年齢の本人、家族、支援者が対象です。電話は022-376-5306で、受付は月曜日から木曜日と土曜日の9時から16時30分です。祝日と年末年始は除かれます。メールでの相談もできます。

県子ども総合センターの発達障害者支援班(電話022-748-5660)は、主に18歳未満の子どもを対象に支援者支援などを行います。直接の相談は受けていないと書かれています。

よくある質問

Q1. 診断名がなくても相談できますか?

町のページには、診断名や手帳が必要だとは書かれていません。町の子育て支援ガイドブックには、どこに相談したらよいかわからない場合にも相談してよいと書かれています。県のガイドブックでは、障害手帳を持っているかどうかは問わず、療育の必要性が認められれば児童発達支援を利用できるとされています。

Q2. どの窓口に電話すればよいですか?

妊娠・出産・乳幼児の相談は健康推進課(0224-55-2160)、こどもに関する相談全般は子ども家庭課(0224-55-2115)、通所支援の手続きは福祉課(0224-55-5010)、学校の悩みは教育総務課(0224-55-2134)です。迷うときは、困っていることを伝えて担当を尋ねてください。

Q3. 通所受給者証の申請先と必要書類は何ですか?

申請先は福祉課と案内されています。町のページには、流れの中で、調査結果や主治医の意見書をもとに決定すると書かれています。ただ、申請書や添付書類の一覧は、町のページに載っていません。福祉課(0224-55-5010)に尋ねてください。

Q4. 乳幼児の相談に予約は要りますか?

「乳幼児相談」は予約が必要です。町のページの予約フォームか、健康推進課(0224-55-2160)への電話で申し込みます。そのほかの窓口は、予約が必要かどうか町のページに載っていません。電話で来庁の日時や持ち物を確かめてから行きましょう。

Q5. 「柴田すこやかファイル」には、何を書きますか?

町のページでは、プロフィール、健診・相談・医療の記録、就学前や在学中の記録、卒業後の記録を書くとされています。配付場所は上の節のとおりです。

なお、このページは特定の事業所・医療機関をすすめるものではありません。

出典

この記事について:本記事は、子育て・発達に関する一般的な情報の提供を目的としています。内容は学会・職能団体・国の機関が公開している情報にもとづいてまとめていますが、お子さまの発達には個人差があり、すべてのお子さまに当てはまるものではありません。診断や治療に関する判断は、医師などの専門機関にご相談ください。

制度のこと、見学のときに一緒に確認できます

のびのび発達ラボを運営する児童発達支援てらぴぁぽけっと早稲田教室(東京都新宿区・都電早稲田駅徒歩1分)では、受給者証の申請や利用料のしくみについても、見学・ご相談の際にご案内しています。手続きが不安な段階からお声がけいただけます。見学・ご相談は、診断の有無に関わらず承ります。