児童福祉法に基づく公的支援制度の基本枠組み
児童福祉法第6条の2の2に定められている障害児通所支援には、児童発達支援(第2項)、放課後等デイサービス(第3項)、居宅訪問型児童発達支援(第4項)、保育所等訪問支援(第5項)の4種類があります。具体的な利用要件や提供内容については、美里町の担当窓口でご確認ください。児童発達支援は、日常生活における基本的な動作の指導、知識技能の付与、集団生活への適応訓練その他の便宜を提供する支援です。
放課後等デイサービスは、学校教育の授業の終了後又は休業日に、生活能力向上のための訓練や社会との交流の促進等の支援を行う事業です。居宅訪問型児童発達支援は、重度の障害等により外出が著しく困難な児童の居宅を訪問して発達支援を提供する事業です。保育所等訪問支援は、保育所その他の施設を訪問し、障害児以外の児童との集団生活への適応のための専門的な支援を行う事業です。
熊本県美里町役場と福祉課の相談窓口体制
美里町役場中央庁舎は、〒861-4492 熊本県下益城郡美里町馬場1100番地にあり、電話番号は0964-46-2111、ファックスは0964-46-3510です。美里町役場砥用庁舎は、〒861-4732 熊本県下益城郡美里町三和420番地にあり、電話番号は0964-47-1111、ファックスは0964-47-0110です。福祉課は美里町役場砥用庁舎にあり、直通電話番号は0964-47-1116です。こども応援課(こども家庭センター)は湯の香苑内(〒861-4412 熊本県下益城郡美里町佐俣338番地)にあり、直通電話番号は0964-42-6550です。宇城圏域の市町(美里町・宇土市・宇城市)では、宇城圏域障がい者基幹相談支援センター「きょうせい」に業務を委託し、全障害に関する専門的な相談支援を実施しています。宇城圏域障がい者基幹相談支援センター「きょうせい」の相談料は無料で、障害、難病のある人やご家族はもちろん、地域住民や支援機関からの相談にも対応します。宇城圏域障がい者基幹相談支援センターの開館時間は午前8時30分~午後5時30分(土曜、日曜、祝日、年末年始を除く)で、所在地は〒869-0503 宇城市松橋町きらら2-3-13-1階、電話は0964-27-5985です。
障害福祉サービスの利用対象と障害児通所支援給付
障害福祉サービスには、介護給付、訓練等給付、地域相談支援給付、計画相談支援給付及び障害児通所支援給付があります。障害福祉サービスの利用対象者は、障害手帳(身体、療育、精神)を所持している方、障害年金受給者や自立支援医療精神通院受給者、療育の必要性が認められる方などです。平成25年4月1日より難病の診断を受けた方も、障害福祉サービスの対象となります。児童発達支援は、手帳の有無にかかわらず、障害の特性に応じて、身近な地域の障害児支援として、通所利用の障害児やご家族に対する支援を行います。放課後等デイサービスは、幼稚園、大学を除く学校に就学している障害児に対して、放課後や夏休み等の長期休暇中において、生活能力向上のための訓練等を継続的に提供します。保育所等訪問支援は、現在利用中又は今度利用する予定の保育所、幼稚園、小学校などの集団生活を営む施設を訪問し、集団生活の適応のための専門的な支援を行います。
美里町における障害福祉サービスの申請手続きと受給者証の交付
障害福祉サービスの利用は、福祉課又は相談支援事業者に相談し、必要なサービスを選択して福祉課(又は中央庁舎住民課住民窓口係)に申請します。認定調査員が現在の生活や障害の状況についての調査を行います。障害支援区分や介護する人の状況、申請者の要望などをもとに、サービスの支給量などが決まり、支給決定通知書により通知され、受給者証が交付されます。希望するサービス提供事業者・施設と契約し、サービスの利用を開始します。訓練等給付(就労系サービス)や障害児通所支援などは、障害支援区分の認定がなくてもサービスを受けることができます。障害福祉サービスの利用申請には、申請書(福祉課に備えてあります)と、身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳又は障害福祉サービス利用の必要性が判断できる書類(医師の診断書等)が必要です。受給者証の利用期間満了後、引き続きサービスを利用する場合には、更新手続きが必要となります。
障害児通所支援の利用者負担上限月額
サービスを受けた事業所・施設に利用者負担額を支払い、利用者負担額は原則1割になります。利用者負担額は、所得に応じて上限額が決められており、負担が重くなりすぎないようになっています。生活保護受給世帯は0円です。市町村民税非課税世帯は、0円です。市町村民税課税世帯(所得割28万円未満)で通所施設、ホームヘルプ利用の場合の負担上限月額は、4,600円です。
特別児童扶養手当の制度概要と砥用庁舎福祉課での手続き
特別児童扶養手当は、精神または身体に障がいを有する20歳未満の児童を家庭で監護、養育している人に対して、児童の福祉の増進を図ることを目的とした手当です。特別児童扶養手当は、認定された場合、申請日(すべての書類が揃った町の受理日)の属する月の翌月分から支給となります。特別児童扶養手当の対象者は、日本国内に住所があり、20歳未満の障がい児を養育している保護者であること、児童が児童福祉施設に入所していないこと、毎年の所得が基準以下であること、障がいの程度が政令で定める基準を満たしていることです。支給月額(令和8年4月より適用)は、1級が58,450円、2級が38,930円です。支払月は、4月(12〜3月分)、8月(4〜7月分)、11月(8〜11月分)で、4か月分を支給します。特別児童扶養手当の申請には、所定の診断書、特別児童扶養手当認定請求書、振込先口座申出書が必要です。請求者と対象児童の戸籍全部事項証明書、世帯全員の住民票、世帯全員の所得証明書が必要です。特別児童扶養手当の申請には、請求者名義の普通預金通帳の写し、対象児童の所持する手帳、父母および対象児童の個人番号がわかるものも必要です。特別児童扶養手当の申請窓口は、美里町役場砥用庁舎の福祉課で、中央庁舎住民課でも書類を預かることができます。特別児童扶養手当の受給者は、毎年8月12日から9月11日までの間に、前年の所得額や8月1日現在の状況を記載した所得状況届(現況届)を提出する義務があります。
障害児福祉手当の受給資格・支給要件
特別児童扶養手当等の支給に関する法律第17条では、住所を有する重度障害児に対し障害児福祉手当を支給すると定めており、ただし書の各号のいずれかに該当するときは支給されません。第1号は、障害を支給事由とする給付で政令で定めるものを受けることができるとき(ただし、その全額につきその支給が停止されているときを除く。)です。第2号は、児童福祉法に規定する障害児入所施設その他これに類する施設で厚生労働省令で定めるものに収容されているときです。障害児福祉手当は、精神または身体に著しく重度の障害を有するため、日常生活で常に特別な介護を必要とする状態にある在宅の人に支給される手当です。障害児福祉手当の対象者は、20歳未満であること、障害を支給事由とする給付(障害基礎年金など)を受けていないこと、厚生労働省令に定められた施設に入所していないこと、毎年の所得が基準以下であることです。支給月額(令和8年4月より適用)は、16,560円です。支給月は、5月(2〜4月分)、8月(5〜7月分)、11月(8〜10月分)、2月(11〜1月分)です。障害児福祉手当の申請には、所定の診断書、障害児福祉手当認定請求書、所得状況届、口座振替申出書が必要です。障害児福祉手当の申請には、世帯全員の所得証明書、所持する手帳、本人名義の普通預金通帳の写し、個人番号がわかるものも必要です。障害児福祉手当の申請窓口は、美里町役場砥用庁舎の福祉課で、中央庁舎住民課で書類を預かることができます。手当の受給者は、毎年8月12日から9月11日までの間に、前年の所得状況および8月1日現在の状況の届を提出する義務があります。
療育手帳の区分・判定・申請
療育手帳制度は、知的障がい児(者)の方に対して交付を行っている福祉手帳です。障がいの程度は、重度の側から、A1(最重度)、A2(重度)、B1(中度)、B2(軽度)に分けられています。療育手帳の障がい程度の判定は、熊本県福祉総合相談所又は八代児童相談所で行われ、「知能・発達の程度」と「日常生活力の程度」、「介護度」によって総合的に判定します。申請窓口は、お住まいの市町村の窓口です。療育手帳を新規に申請するときは、療育手帳交付申請書、本人の写真(縦4cm・横3cm)、個人番号が確認できるものが必要です。
美里町のこども医療費助成事業と重度心身障がい者医療助成
こども医療費助成の対象者は、0歳(出生)から満18歳(18歳に到達する日以後の最初の3月31日まで)までで、美里町の住民であって社会保険各法に加入されている方です。こども医療費助成の受給資格の取得には、受給者証交付申請書と、助成対象者が加入する医療保険の情報又は書類を提出します。熊本県内の医療機関では、美里町こども医療費助成受給者証とマイナ保険証等を窓口に提示することで、医療機関窓口での一部負担金の支払いが不要となります。現物給付を利用できない場合の償還払いは、医療機関窓口で支払った一部負担金を、後日役場にて請求申請する方法です。医療費の申請期限は、診療を受けた月の翌月から数えて6ヶ月以内です。重度心身障がい者医療費助成は、重度の障がいがある人に対して医療費を助成することで、本人の生活の安定と福祉の充実を図ることを目的とした制度です。重度心身障がい者医療費助成の対象者は、身体障害者手帳1級、2級所持者、療育手帳A1、A2所持者、精神障害者保健福祉手帳1級所持者、福祉手当受給相当者です。重度心身障がい者医療費助成の要件は、満1歳以上であること、住民に該当すること、医療保険の被保険者または被扶養者であることです。重度心身障がい者医療費助成の本人の自己負担額は、通院及び訪問看護の場合、1つの医療機関につき月額1,020円です。受給資格者申請に必要なものは、重度心身障がい者医療費受給資格者申請書、口座振替申出書、手帳、印かん、保険証です。
宇城地域療育支援と熊本県の専門機関
療育とは、すべての子どもたちの育ちを支える丁寧な子育てです。熊本県および宇城地域療育ネットワーク会議(支援連携会議)は、宇城地域における療育に関するリーフレットおよびパンフレットを作成しました。県央地域(宇土市、宇城市、美里町、上益城郡)は、県中央児童相談所の管轄です。宇城保健所の所在地は、〒869-0532 宇城市松橋町久具400-1です。
よくある質問
障害児通所支援にはどのような種類がありますか?
児童福祉法第6条の2の2に定められている障害児通所支援には、児童発達支援(第2項)、放課後等デイサービス(第3項)、居宅訪問型児童発達支援(第4項)、保育所等訪問支援(第5項)の4種類があります。具体的な利用要件や提供内容については、美里町の担当窓口でご確認ください。
障害福祉サービスの利用対象者はどのような人ですか?
障害福祉サービスには、介護給付、訓練等給付、地域相談支援給付、計画相談支援給付及び障害児通所支援給付があります。障害福祉サービスの利用対象者は、障害手帳(身体、療育、精神)を所持している方、障害年金受給者や自立支援医療精神通院受給者、療育の必要性が認められる方などです。平成25年4月1日より難病の診断を受けた方も、障害福祉サービスの対象となります。
障害福祉サービスの申請から利用開始までの流れを教えてください。
障害福祉サービスの利用は、福祉課又は相談支援事業者に相談し、必要なサービスを選択して福祉課(又は中央庁舎住民課住民窓口係)に申請します。認定調査員が現在の生活や障害の状況についての調査を行います。障害支援区分や介護する人の状況、申請者の要望などをもとに、サービスの支給量などが決まり、支給決定通知書により通知され、受給者証が交付されます。希望するサービス提供事業者・施設と契約し、サービスの利用を開始します。
障害児通所支援の利用者負担の上限はいくらですか?
サービスを受けた事業所・施設に利用者負担額を支払い、利用者負担額は原則1割になります。利用者負担額は、所得に応じて上限額が決められており、負担が重くなりすぎないようになっています。生活保護受給世帯は0円です。市町村民税非課税世帯は、0円です。市町村民税課税世帯(所得割28万円未満)で通所施設、ホームヘルプ利用の場合の負担上限月額は、4,600円です。
特別児童扶養手当の対象者と支給月額を教えてください。
特別児童扶養手当は、精神または身体に障がいを有する20歳未満の児童を家庭で監護、養育している人に対して、児童の福祉の増進を図ることを目的とした手当です。特別児童扶養手当の対象者は、日本国内に住所があり、20歳未満の障がい児を養育している保護者であること、児童が児童福祉施設に入所していないこと、毎年の所得が基準以下であること、障がいの程度が政令で定める基準を満たしていることです。支給月額(令和8年4月より適用)は、1級が58,450円、2級が38,930円です。支払月は、4月(12〜3月分)、8月(4〜7月分)、11月(8〜11月分)で、4か月分を支給します。
障害児福祉手当の対象者と支給月額を教えてください。
障害児福祉手当は、精神または身体に著しく重度の障害を有するため、日常生活で常に特別な介護を必要とする状態にある在宅の人に支給される手当です。障害児福祉手当の対象者は、20歳未満であること、障害を支給事由とする給付(障害基礎年金など)を受けていないこと、厚生労働省令に定められた施設に入所していないこと、毎年の所得が基準以下であることです。支給月額(令和8年4月より適用)は、16,560円です。支給月は、5月(2〜4月分)、8月(5〜7月分)、11月(8〜10月分)、2月(11〜1月分)です。
療育手帳の区分と判定はどこで行われますか?
療育手帳制度は、知的障がい児(者)の方に対して交付を行っている福祉手帳です。障がいの程度は、重度の側から、A1(最重度)、A2(重度)、B1(中度)、B2(軽度)に分けられています。療育手帳の障がい程度の判定は、熊本県福祉総合相談所又は八代児童相談所で行われ、「知能・発達の程度」と「日常生活力の程度」、「介護度」によって総合的に判定します。
こども医療費助成の対象者と申請期限を教えてください。
こども医療費助成の対象者は、0歳(出生)から満18歳(18歳に到達する日以後の最初の3月31日まで)までで、美里町の住民であって社会保険各法に加入されている方です。こども医療費助成の受給資格の取得には、受給者証交付申請書と、助成対象者が加入する医療保険の情報又は書類を提出します。医療費の申請期限は、診療を受けた月の翌月から数えて6ヶ月以内です。
重度心身障がい者医療費助成の対象者を教えてください。
重度心身障がい者医療費助成は、重度の障がいがある人に対して医療費を助成することで、本人の生活の安定と福祉の充実を図ることを目的とした制度です。重度心身障がい者医療費助成の対象者は、身体障害者手帳1級、2級所持者、療育手帳A1、A2所持者、精神障害者保健福祉手帳1級所持者、福祉手当受給相当者です。重度心身障がい者医療費助成の要件は、満1歳以上であること、住民に該当すること、医療保険の被保険者または被扶養者であることです。
参考・出典一覧
- 美里町公式ホームページ トップ
- 美里町 障害福祉サービスについて
- 美里町 障害福祉サービスの利用のしかた
- 美里町 特別児童扶養手当について
- 美里町 障害児福祉手当について
- 美里町 こども医療費助成事業について
- 美里町 重度心身障がい者医療助成制度について
- 美里町 宇城圏域障がい者基幹相談支援センター「きょうせい」について
- 熊本県中央児童相談所公式案内
- 熊本県 療育手帳のご案内
- 美里町 【療育支援】子育ての悩み、気になることはありませんか?
- 熊本県宇城保健所(宇城地域振興局保健福祉環境部)公式案内
- こども家庭庁 障害児通所支援の利用者負担無償化
- 厚生労働省 障害児支援の概要
- 厚生労働省 特別児童扶養手当
- 児童福祉法(第6条の2の2等)
- 特別児童扶養手当等の支給に関する法律(第17条等)
本記事は美里町の公式発表資料および関係法令に基づき作成しています。制度や窓口の最新情報は各リンク先または担当窓口へご確認ください。
