1. 仙台市「サポートファイル・アイル」の目的と活用場面
公式ページでは、活用の場面が次のように書かれています。
- 新しい環境(保育所や幼稚園への入園・入学、進級、転居など)に移ったときに、先生や新しい相談者に、これまでの発達や相談の経過、お子さんの特徴を分かってもらうのに役立つ。
- 保育所や幼稚園・学校・アーチル・かかりつけ医・療育機関など、複数の機関でお子さんのことを理解してもらい、連携するのに役立つ。
市へ提出するものとは書かれていません。
2. 記録できる内容とまとめ方
公式案内において示されている記録内容は以下のとおりです。
- 子どもの成長の経過:発達の歩みや生活上の変化の記録
- 家庭生活の様子と保護者の思い:過ごし方、得意・不得意、家庭の願い
- 関係機関で作成された資料:相談機関、園、学校等で作成された計画書等の綴じ込み
- 医療に関する情報:かかりつけ医、治療中の病気、既往歴
すべての欄を書くこととは書かれていません。オプション様式は「必要な様式を選んでお使いください」とされています。
3. 基本様式の構成とファイル形式
公式ホームページ上で公開されている基本様式は以下のとおりです。
- 表紙:2種類の絵柄(たんぽぽ・虹)から好きな方を使う(PDF)
- ファイル利用状況
- フェイスシート
- 相談歴
- 家庭での生活の様子
表紙以外の基本様式には、PDF形式に加えてWord形式のリンクも掲載されており、電子入力に対応しています。
4. 状況に応じて選べるオプション様式一覧
健康状態や支援状況に合わせて追加できる「オプション様式」が公開されています。
- 関わっている人・機関(ソーシャルサポート状況)
- フェイスシート(医療用)
- 現在の通院状況
- 医療経過表
- 福祉制度利用状況
- お口の記録(歯科受診記録)
- サポートする上で知っていて欲しいこと
- わかってください(病院受診などの際、配慮して欲しいこと)
オプション様式も、公式ページ上でPDF形式およびWord形式の双方が提供されています。
5. 用紙の入手方法と確認範囲
公式案内におけるサポートファイル・アイルの入手手順は以下のとおりです。
ダウンロードによる入手
仙台市公式ホームページの「様式ダウンロード」から、基本様式およびオプション様式のリンクを選択してダウンロードできます。
入手条件の確認範囲
用紙をダウンロードする条件として、窓口への来所やアーチルへの相談予約は書かれていません。用紙の書き方で分からない所は、下の乳幼児支援係に確かめてください。
6. 発達相談支援センター(アーチル)の担当窓口
仙台市では、子どもの発達相談支援機関として「発達相談支援センター(アーチル)」が設置されており、地域ごとに窓口が分かれています。
北部発達相談支援センター(北部アーチル)乳幼児支援係
- 電話番号:022-375-0182 / FAX:022-375-0142
- 担当区:青葉区、宮城野区、泉区
南部発達相談支援センター(南部アーチル)乳幼児支援係
- 電話番号:022-247-3825 / FAX:022-247-3819
- 担当区:若林区、太白区
- 所在地:仙台市太白区長町南3丁目1番30号
お住まいの行政区に応じて、該当する担当センターへお問い合わせください。
7. アーチルでの相談条件と来所時のお願い
サポートファイル作成等にあたりアーチルへ相談を行う場合の規定は以下のとおりです。
相談受付時間と予約方法
- 受付時間:平日 午前9時00分〜午後4時30分(土日祝祭日除く)。
- 受付方法:電話予約制です。
- ※相談窓口の規定であり、用紙ダウンロードの条件ではありません。
相談費用に関する規定
- 相談費用:アーチルでの相談・支援は無料です。
- 例外事項:医師による診断書を作成する場合は費用がかかります。
来所相談における体調確認の条件
アーチルへ予約来所する場合、以下の条件が案内されています。
- 当日の体調:体調がすぐれない場合は日程再調整のため連絡します。
- 同居家族の健康状態:同居家族に1週間以内の風邪症状や発熱がある場合は事前電話相談を行います。
※来所相談の条件であり、家庭でのファイル記入そのものの条件ではありません。
8. 公式案内で未確認の事項
公式案内において、以下の項目は記載が確認されていません(未確認事項)。
- 配布用冊子の現在の窓口在庫状況
- 郵送による用紙や冊子の送付可否および送料負担
- ファイル利用の厳密な対象年齢制限や居住要件
- 様式内のすべての個別記入欄の詳細および記入例
- アーチルにおける医療・相談の予約空き状況
9. よくある質問(FAQ)
Q1. サポートファイル・アイルの用紙を入手するにはアーチルの相談予約が必要ですか?
A1. 公式案内において、ダウンロードの条件としてアーチルの相談予約や来所は掲載されていません。公式ホームページの様式ダウンロードから、基本様式やオプション様式のPDFまたはWordファイルを選択して入手できます。
Q2. 配布されているすべての様式を記入して提出しなければなりませんか?
A2. 公式ページでは、オプション様式は「必要な様式を選んでお使いください」とされています。すべての様式を書くことや、市へ提出することは書かれていません。
Q3. 手書き以外の方法で記入することはできますか?
A3. はい。基本様式(表紙除く)およびオプション様式には、PDF形式に加えてWord形式のリンクが掲載されています。パソコン等で入力し、印刷して使用できます。表紙は「たんぽぽ」柄と「虹」柄の2種類のPDFが提供されています。
Q4. サポートファイルについて問い合わせたい場合の連絡先はどこですか?
A4. 仙台市発達相談支援センター(アーチル)乳幼児支援係が担当しています。青葉区・宮城野区・泉区は北部アーチル(022-375-0182)、若林区・太白区は南部アーチル(022-247-3825)が担当窓口です。受付時間は平日9:00〜16:30(土日祝祭日除く、電話予約制)です。
10. 出典・参考情報
この記事について:本記事は、子育て・発達に関する一般的な情報の提供を目的としています。内容は学会・職能団体・国の機関が公開している情報にもとづいてまとめていますが、お子さまの発達には個人差があり、すべてのお子さまに当てはまるものではありません。診断や治療に関する判断は、医師などの専門機関にご相談ください。
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