
相談先を一つに決めなくても大丈夫です
子どもの発達が気になる、育児に不安がある、どこに相談すればよいか分からない。本宮市は、これまでの子育て応援センターあゆみと子ども家庭総合支援拠点まゆみを統合し、「こども家庭センターあゆみ」として案内しています。すべての妊産婦、子育て世帯、子どもに関する一体的な相談支援を行う機関で、えぽか(本宮市民元気いきいき応援プラザ)の2階に設置されています。統括支援員として保健師が配置され、母子保健と児童福祉が一体となって、妊娠期から子育て期までの相談を受けるとされています。[F01]
このページは公式の案内にある役割を整理するもので、診断や支援の必要性を判断するものではなく、相談した結果を約束するものでもありません。通所支援や相談前のメモの作り方を詳しく読みたい方は、本宮市の子ページもご覧ください。
あゆみの二つの電話を使い分ける
市のページでは、相談日時は月曜日から金曜日(祝日、年末年始を除く)の午前8時30分から午後5時15分です。児童福祉に関することは、保健福祉部子ども福祉課子育て支援係(0243-24-5375)で、家庭児童相談員や社会福祉士等が対応します。児童手当や子ども医療費の手続き、お子さんやご家庭のさまざまな悩みや困りごとの相談、ひとり親やヤングケアラーの方への支援などが載っています。母子保健に関することは、保健福祉部保健課母子保健係(0243-24-5152)で、保健師や助産師が対応します。お子さんの発育・発達や育児に関する相談、乳幼児健康診査、母子健康手帳の交付などが載っています。どちらに相談すればよいか迷ったら、まず0243-24-5375(子ども福祉課)へ電話するよう、市が書いています。[F01]
子ども福祉課の案内には、家庭児童相談室の電話(0243-24-5376)も載っていて、業務は児童相談とされています。面談の予約が必要か、発達の検査を行っているかは、市のページでは確かめられません。電話では、本宮市に住んでいること、子どもの年齢、相談したい場面を伝え、来所を案内されたら、どこへ行くか、保護者だけか親子で行くかを聞いてください。[F06]
発達や成長について相談したいとき
市の「親と子の発達相談」は、臨床心理士による個別の発達相談で、予約制です。お子さんの精神発達のほか、保護者自身の悩みや不安についても相談できると書かれています。対象は妊婦・乳幼児から高校生の保護者で、会場はえぽかです。午後1時、2時、3時の3枠で各1組とされています。掲載されている日程は、令和8年は11月25日(水曜日)と12月23日(水曜日)、令和9年は1月18日(月曜日)、2月17日(水曜日)、3月10日(水曜日)です。持ち物は母子健康手帳と替えのおむつなどです。予約は保健課母子保健係(0243-24-5152)に電話し、「親と子の発達相談」と伝えます。日程が変わる場合があるかは書かれていないため、予約のときに確かめてください。[F02]
市のページには、1歳6か月児健診、3歳児健診、5歳児健診の案内があります。5歳児健診は、令和8年10月から新たに開始すると書かれています。1歳6か月児健診、3歳児健診、5歳児健診は予約制で、会場はえぽかです。健診日の1か月前ごろに個別の案内が郵送されるので、案内を見て予約します。内容には問診、診察、歯科指導などがあり、フッ化物塗布、栄養相談、心理相談は希望者のみです。医師、歯科医師、保健師、歯科衛生士、栄養士、心理士などがあたり、5歳児健診には保育士も入ると書かれています。健診日は生年月日ごとに決まっていて、対象の範囲は人数調整で変わる場合があると書かれています。持ち物は母子健康手帳、健診票、アンケート、バスタオルなどで、3歳児健診では尿を入れたスポイトも挙がっています。案内が届かないときは母子保健係(0243-24-5152)に連絡します。[F03][F04][F05]
家庭での行動や育児について話したいとき
育児のしかたや、子どもの行動に迷うときは、子ども福祉課の子育て支援係(0243-24-5375)が児童福祉の窓口です。同課の家庭児童相談室(0243-24-5376)の業務は児童相談と載っています。母子保健係でも、育児に関する相談を保健師や助産師が受けます。市のページには「お気軽にご相談ください」とあり、診断名がついてからでないと問い合わせられない、という条件は書かれていません。気になる場面を一つだけ、いつ、どこで、誰といたときに何があったかを短くメモしておくと、電話で話しやすくなります。結論は書かなくて大丈夫です。これは一例で、市が求める様式ではありません。[F01][F06]
園や学校でのことを相談したいとき
教育委員会の幼保学校課には、幼保教育係と学校教育係があります。学校教育係(直通0243-24-5445)の業務として、就学事務、就学援助、通学区、学級編制、教育課程などが挙げられています。幼保教育係(直通0243-24-5446)は保育所、幼稚園の運営などを担当します。庁舎は本宮字万世212番地です。就学相談や特別支援学級の案内は、今回確認した公式ページでは見つかりませんでした。園や学校での様子が心配なときは、あゆみの電話に相談するか、学校教育係に就学のことを尋ねる方法があります。[F07]
通所支援と福祉の窓口
児童発達支援や放課後等デイサービスの利用を考えるときは、利用申請を希望していることを伝えて、窓口を確かめます。市の「障がい者福祉サービス」のページは、社会福祉課社会福祉係(直通0243-24-5371)の案内で、障がい者福祉を担当する窓口です。ただし、このページに児童発達支援や放課後等デイサービスの申請先、必要書類、受給者証が届くまでの日数は載っていません。そのため、あゆみの電話に相談したことが、通所の申請になるとは限りません。相談と申請は別に考えましょう。必要な書類は、いまの申請について担当に尋ねてください。[F08]
県の児童相談所と、虐待かもしれないとき
福島県の中央児童相談所(福島市森合町10-9)の電話は024-534-5101です。県の業務概要(令和6年度版)には、管轄区域として福島市、二本松市、伊達市、本宮市、伊達郡、安達郡が挙げられています。県のページでは、虐待かもしれないと思ったときに使える全国共通の電話「189(いちはやく)」が案内され、かけるとお近くの児童相談所につながり、通話料は無料と書かれています。中央児童相談所の受付時間は今回確認したページに明記がないため、電話で確かめてください。[F09][F10][F11]
電話する前に、伝えることを一つ決める
最初の電話で、悩みをすべて説明しなくてもかまいません。「親と子の発達相談を予約したい」「健診の案内が届かない」「家庭のことで相談したい」など、知りたいことを一つ挙げてみましょう。たとえば、住んでいる市、子どもの年齢、気になった場面、折り返しの電話番号をメモしておくと話しやすくなります(市が決めた必要事項ではありません)。母子保健係と子育て支援係は課が異なるため、すでにどちらかに連絡した場合は、その窓口名と時期も添えると説明がつながります。園や学校の先生から聞いた様子は、保護者が見た場面と分けて書いておくと、どの場面の話か伝わりやすくなります。
電話の後は、いつ、どの係の誰と話し、何を案内されたかを書き残します。母子保健の5152、迷ったときの5375、家庭児童相談室の5376は、行を分けて控えましょう。窓口を紹介されたことと、サービスの利用が決まったことは同じではありません。
最新の日程や受付方法は電話で確認を
市のページには、あゆみの二つの電話、親と子の発達相談の日程、健診の内容が載っています。一方で、児童発達支援の申請先、就学相談の流れ、家庭児童相談室の受付時間は、今回確認した案内だけでは確定できません。こども家庭センターあゆみの公式案内、親と子の発達相談の公式案内とあわせて、子ページもご利用ください。[F01][F02]
公式ページと今回確認できた範囲
今回参照したのは本宮市と福島県の公式の11資料です。相談時間は各ページに明記のあるものだけを記し、補っていません。児童発達支援の申請先、就学相談の流れ、家庭児童相談室の受付時間、予約・費用など掲載のない事項は担当窓口にご確認ください。
公式出典
- F01:本宮市「こども家庭センターあゆみにご相談ください」— 公式ページ。内容確認日は2026年11月3日。
- F02:本宮市「親と子の発達相談」— 公式ページ。内容確認日は2026年11月3日。
- F03:本宮市「1歳6か月児健康診査のお知らせ」— 公式ページ。内容確認日は2026年11月3日。
- F04:本宮市「3歳児健康診査のお知らせ」— 公式ページ。内容確認日は2026年11月3日。
- F05:本宮市「5歳児健康診査のお知らせ」— 公式ページ。内容確認日は2026年11月3日。
- F06:本宮市「子ども福祉課」— 公式ページ。内容確認日は2026年11月3日。
- F07:本宮市「幼保学校課」— 公式ページ。内容確認日は2026年11月3日。
- F08:本宮市「障がい者福祉サービス」— 公式ページ。内容確認日は2026年11月3日。
- F09:福島県「児童相談所ってどこにあるの?「中央児童相談所」」— 公式ページ。内容確認日は2026年11月3日。
- F10:福島県「業務概要 令和6年度版(令和5年度実績)」— 公式ページ。内容確認日は2026年11月3日。
- F11:福島県「児童虐待に気づいたら」— 公式ページ。内容確認日は2026年11月3日。
