北秋田市のこども家庭センターは、妊産婦や乳幼児を支える母子保健の機能と、おおむね18歳までの子どもや子育て家庭を支える児童福祉の機能が一体となった窓口です。市は、すべての妊産婦、子育て世帯、子どものさまざまな相談や困りごとに対し、関係機関と連携・協力して切れ目のない相談支援を行うと説明しています。
相談の内容は、妊娠・出産・子育て・家族のことなどです。内容によって、母子保健と児童福祉の専門職員が一体となって支援する案内です。子どもの成長のことと、育てていく中での困りごとの両方があるときは、それぞれを短く伝えましょう。支援の種類を保護者が先に一つに決める必要はありません。何に困っているか、どの場面が心配かを話し、次の相談先を一緒に確認する入口として使えます。
| 担当 | 市の案内 | 電話・場所 |
|---|---|---|
| こども課 母子保健係 | 妊娠から出産、乳幼児期までのサポート | 0186-62-6681/宮前町9番69号(北秋田市保健センター内) |
| こども課 子育て相談係 | 子どもの発達など、子育ての不安や子どもに関するさまざまなこと | 0186-84-8778/花園町19番1号(本庁舎1階) |
母子保健係では、保健師や助産師などの専門職員が、訪問、相談、講座といったメニューで、家族に合ったサポートをすると案内されています。子育て相談係では、子育てや子どもの発達などの不安、ひとり親への支援、虐待、ヤングケアラーなどについて、家庭相談員や母子・父子自立支援員が一緒に考えると説明されています。
この二つは電話番号も来所する場所も別です。紹介ページの問い合わせ先は子育て相談係の0186-84-8778ですが、母子保健係に用事があるときの番号ではありません。受付の曜日や時間、予約が要るかどうかは、このページには書かれていません。電話で相談したいことを伝え、担当、日時、場所、子どもが一緒に行くかどうかを確かめてください。どちらに当たるか迷ったときも、そのまま伝えて構いません。
市の紹介には、母子保健係の旧名称が「医療健康課 子育て世代包括支援センター」、子育て相談係の旧名称が「子育てあんしん係」と書かれています。以前に電話したことがある人や、古い資料を持っている人は、今の担当名と電話、場所を確かめてから連絡しましょう。担当名が変わったことだけで、前の相談が今の担当に引き継がれていると考えるのは避けます。
以前の相談について、時期と内容を思い出せる範囲で伝えると、話がつながりやすくなります。「前は乳幼児期の相談だったが、今は園でのやり取りが心配」のように、今回の目的を添えましょう。前回の担当名や受け取った資料が手元にあれば、見ながら話せます。ただし、今回の相談で何を持参するかは、担当に聞いてください。
センターの紹介に子どもの発達の不安が挙げられていることと、療育や通所の利用が決まることは別です。北秋田市のこの紹介ページからは、通所受給者証の申請先、必要な書類、支給量、利用開始までの日数は分かりません。市の組織の一覧には健康福祉部福祉課に地域障がい福祉係もありますが、通所の申請をどの課が受けるかは、このページでは確かめられません。
サービスを考えているときは、その目的を伝えて、申請を受け付ける担当を聞きます。センターで相談を受けた人が、そのまま申請の窓口になるとは限りません。利用したい事業所がある場合も、空きや曜日は事業所に別に確かめます。市に聞くこと(申請の手続き)と、事業所に聞くこと(支援の内容や利用条件)を分けて書き出しておくと、問い合わせ先を取り違えにくくなります。
以下は当ラボの整理による一例で、市が求める記録用紙や、子どもを評価する基準ではありません。電話をかける前に、気になった場面を一つだけ書きます。「発達が遅い」と結論を書くのではなく、いつ、どこで、誰といたときに、何があったかを短く残します。たとえば「夕食のあと、片付けるように言うと遊びを続けていた。次にすることを一緒に確認した日は動き出せた」という書き方です。
北秋田市では二つの担当の電話が別なので、メモの上のほうに「発達や子育ての不安なら子育て相談係、乳幼児期のことなら母子保健係」と、かけ先の候補を書いておくと迷いません。ただし、どちらに話すのがよいかは担当が判断することなので、迷う場合はその旨を伝えてください。
できなかった場面だけでなく、落ち着いて過ごせた場面や好きな遊びも書き添えましょう。大人が一緒なら取り組める、家では話すが園ではどうか分からない、といった場所や人による違いも手がかりになります。園や学校から聞いた話は「先生からこう聞いた」と分けて書き、保護者が見ていない場面は分からないままで構いません。
最初に伝えることは、住んでいる地区、子どもの年齢、相談したいこと、折り返しの連絡先の四つに絞ると整理しやすくなります。話せる時間が限られているときは、初めに伝えます。
相談が終わったら、決まったことと、まだ決まっていないことを分けて残します。「次は面談の日程を調整する」は決まったこと、「通所の手続きを進めるかどうか」は次に確かめることです。センターを紹介されたことと、サービスの利用が決まったことは同じではありません。
北秋田市では担当ごとに場所が離れているので、案内された担当名、電話、来所先を一組ずつ控えましょう。保健センターの母子保健係と、本庁舎の子育て相談係を混ぜて記録すると、次の連絡で迷います。書類を案内されたら、名前だけでなく、どこで受け取り、誰が書き、どこへ出すのかを聞いておきます。このページに書類名がないことは「持参物がない」という意味ではありません。
説明が抜けていたと後で気づいたら、前回の相談日や担当を伝えて足せば大丈夫です。子どもの様子や家庭の都合が変わったときも、何が変わったかを具体的に伝えましょう。
気になることをまとめたメモは、保護者が話しやすくするための準備です。市の申請書や、医師などが記入する書類とは役割が違います。自由に書いたメモだけで申請が済むとは考えず、手続きを希望するときは、今回必要な様式と提出先を担当に聞いてください。
予約のときには、子どもと一緒に行くのか、最初は保護者だけでよいのか、どのくらい時間がかかるのかを聞きます。これらは市の案内に書かれていないため、一律には言えません。家庭の事情で電話できる時間や出かけられる日が限られるときは、そのまま伝えて、使える相談方法を確認しましょう。訪問やオンラインでの相談は、このページには書かれていないので、希望を伝えて担当に尋ねます。
相談する場所、申請を受け付ける場所、実際に通う場所は別々に書き留めます。相談したことが、サービスの利用決定や事業所との契約まで含むとは限りません。次の一歩が分からないときは「今はどの段階ですか」「次にこちらから連絡する先はどこですか」と聞きましょう。
相談のあとで家族や園の先生に伝えるときは、担当から説明されたことと、保護者が考えたことを分けて話します。「この支援を使えると決まった」のか、「次に別の担当へ確認するよう案内された」のかでは意味が違います。相談しただけの段階で、子どもへの見方や今後の利用を決めつけず、今分かっていることを短く伝えましょう。
子ども本人には、年齢や理解に合わせて、次に何をする予定かを分かる範囲で知らせます。相談のために本人に何度も試したり、できなかった場面を繰り返し話させたりする必要はありません。面談で休憩や分かりやすい説明が必要なときは、希望を先に伝えて、対応できるかを担当に聞きます。希望がかなうかどうかは、市の案内では確かめられません。
園や学校から資料を預かっている場合は、何を持っていき、誰に見せるのかを確認してください。家庭のメモや連絡帳を、そのまま別の機関に渡す必要があるとは限りません。共有する相手と目的、必要な範囲を担当と確かめ、元の書類が要るのか写しでよいのかも、案内に沿って準備しましょう。
母子保健係は0186-62-6681、子育て相談係は0186-84-8778です。市は、子育て相談係の相談内容に子どもの発達などの不安を挙げています。迷うときは、相談したいことを伝えて、合う担当を確かめてください。
母子保健係は宮前町9番69号の北秋田市保健センター内、子育て相談係は花園町19番1号の本庁舎1階と案内されています。来所する前に、どちらの場所かを電話で確かめましょう。
市の紹介では、母子保健係の旧名称は医療健康課の子育て世代包括支援センター、子育て相談係の旧名称は子育てあんしん係です。担当名が変わっているので、今の名称と電話を確認してから連絡しましょう。
決まりません。相談と、通所の申請、支給の決定、事業所との契約は別のことです。このページでは通所の申請先や必要書類は確かめられないため、申請の担当と必要なものを電話で聞いてください。
のびのび発達ラボを運営する児童発達支援てらぴぁぽけっと早稲田教室(東京都新宿区・都電早稲田駅徒歩1分)では、受給者証の申請や利用料のしくみについても、見学・ご相談の際にご案内しています。手続きが不安な段階からお声がけいただけます。見学・ご相談は、診断の有無に関わらず承ります。