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上山市で子どもの発達を相談するとき、ふたばの母子保健と児童福祉を使い分ける

最終更新:2026年10月29日
上山市こども家庭センターふたばは、母子保健と児童福祉の機能を合わせた相談支援窓口です。子どもの発育や発達の不安、家庭の困りごとなど、相談したい内容を伝えて担当を確かめましょう。相談の入口と、サービス利用の申請は区別して進めます。上山市で子どもの発達を相談するとき、ふたばの母子保健と児童福祉を使い分けるの絵

ふたばは二つの機能を合わせた相談窓口

上山市は、妊産婦や乳幼児の保護者に対応する子育て世代包括支援センターと、心配事を抱えた家庭に対応する子ども家庭総合支援拠点の機能を統合し、こども家庭センターふたばとして案内しています。母子保健係と子ども福祉係の二つの係で構成され、母子保健と児童福祉の一体的なサポートを行う説明です。

子どもの心配を話すときは、最初からどちらの係かを完全に判断しなくても、子どもの年齢と、相談したいことを伝えて担当を確認します。同じセンターの中でも、相談する内容によって関わる担当や支援の方法は異なります。電話をかける前に、発育や発達のこと、育児の負担、家庭で起きていることのうち、特に話したい点を一つ選んでおくと、説明のきっかけになります。

発育・発達の不安は母子保健係の相談例に含まれる

母子保健係では、妊娠期から子育て期の不安や悩みに、保健師等の専門職が寄り添いサポートすると説明されています。相談例には、初めての妊娠や出産への不安、赤ちゃんが泣きやまないこと、子どもの発育や発達の不安などがあります。子どもの様子と、保護者が困っていることを合わせて話す入口です。

一方、子ども福祉係は、18歳までの子どもや子育て家庭の心配事に応じ、家庭児童相談員等がサポートすると案内されています。母子保健係の例にある心配と、児童福祉の相談が重なることも考えられますが、どのように連携するか、情報を誰と共有するかは、市の案内には書かれていません。今回の相談について窓口で確認してください。紹介されたことだけで、すべての手続きや情報共有が完了したとは考えないようにします。

代表電話から、ふたばへの相談と伝える

項目公式案内に書かれていること
名称上山市こども家庭センターふたば
構成母子保健係・子ども福祉係
住所上山市河崎一丁目1番10号
電話023-672-1111(代表)
開所時間(県の一覧)月曜~金曜8:45~16:30(祝日・年末年始を除く)

市の紹介ページの問合せ先は子ども子育て課子ども福祉係で、電話は代表番号として掲載されています。発育や発達について話したい場合は、代表番号に電話をして「ふたばへの相談です」と伝え、その目的を話して母子保健係へのつなぎ方を確認します。代表番号を、発達検査や療育の予約だけを受け付ける専用番号として扱わないことが大切です。

山形県の公式一覧では、ふたばの開所時間が月曜~金曜8:45~16:30、祝日・年末年始を除くと掲載されています。上山市役所の窓口時間も、市のページに同じ時間帯で案内されています。ただし、開所している時間と、希望する職種の相談日、面談予約の時間は分けて確認します。来所前には、相談の予約方法、場所、子どもの同席、準備する資料を尋ねましょう。

通所支援の話は、利用の担当と条件を確かめる

ふたばへ相談したことと、児童発達支援等の通所サービスの利用申請をしたことは同じではありません。通所を考え始めたら、利用を検討するサービスと子どもの年齢を伝え、どの担当が申請を受けるかを確認します。ふたばの紹介ページには通所の申請窓口や必要書類は書かれておらず、通所受給者証の書類一式や交付までの日数は、このページだけでは分かりません。

相談を受ける人、申請を受ける担当、通う事業所では、確認する内容も異なります。案内された窓口名と次の連絡先をメモし、すでに相談している内容を伝えられるようにします。利用する曜日、本人に合った支援、事業所の空きなどは、紹介を受けた段階で確約されるものではないため、今回の担当や利用先へ個別に確かめます。

電話の前に、場面を一つ書いておく

ふたばは母子保健係と子ども福祉係に分かれているため、電話では「発育や発達のことで話したい」と目的を先に言えるようにしておくと、つないでもらう先を確かめやすくなります。そのために、気になった場面を一つだけ書いておきましょう。「発達が遅い」と結論を書くのではなく、いつ、どこで、誰といたときに、どのようなことがあったかを短く残します。書き方の一例を挙げます。「夕食のあと、片付けを頼むと遊びが続いた。声をかける前に次の予定を話しておいた日は、自分から立ち上がった」。電話で母子保健係につないでもらうとき、この一行を読み上げるだけでも用件が伝わります。これは作者が考えた整理の例で、市が提出を求める記録用紙や、子どもを評価する基準ではありません。

ふたばの電話は平日の日中しかつながらないので、うまくいった日の様子や好きな遊び、効いた声かけは、通話中に思い出せるよう困りごとの隣に一緒に控えておくと安心です。「家では話すが園では話しているか分からない」「大人が一緒なら取り組める」のように、場所や関わる人による違いも相談の手がかりになります。毎回採点したり、苦手なことを繰り返し試したりする必要はありません。

園や学校から気になる様子を聞いた場合は、その言葉と、家庭で見ている様子を分けて書きます。保護者が見ていない場面は「先生からこう聞いた」と伝え、分からないことはそのままにします。

最初の連絡で伝えることは、子どもの年齢、相談したいこと、折り返し先の三つに絞ると整理しやすくなります。代表番号は市役所の他の課にもつながる番号なので、住んでいる地区と「ふたばへの相談」であることも添えると話が早くなります。話せる時間が限られる場合は、そのことも初めに伝えます。

相談のあと、どの係の話だったかを残す

電話や面談が終わったら、どの係と話したのか、決まったことは何か、まだ決まっていないことは何かを分けて残します。たとえば「次は面談の日程を調整する」は決まったこと、「検査をするかどうか」は次の相談で確認すること、と分けられます。母子保健係の話だったのか、子ども福祉係の話だったのかも書いておくと、次に代表番号へ電話したときに、前回の続きだと伝えやすくなります。紹介された窓口の名前が分かっても、どの支援が使えるかはまだ決まっていません。

案内された書類があるときは、名前だけでなく、その書類をどこで入手し、誰が記入し、どこへ提出するかを確認しましょう。家庭で用意できる資料と、医療機関などへ依頼する資料は準備の仕方が違います。ふたばの紹介ページに書類名がないからといって「持参物はない」と判断せず、今回の相談や申請について窓口から受けた案内を確かめます。ふたばの電話と、通所の申請先、事業所の連絡先は、別々に記録してください。

説明が抜けていたと後で気づいたら、前回の相談日と話した係、追加したい場面を伝えます。家庭の状況が変わったときも、何が変わったかを具体的に伝えましょう。

メモと、市の手続きの書類は別のものです

家庭で書いたメモは、ふたばの係へ話すときの下書きにすぎません。市の申請書や、医師等が記入する資料の代わりにはならず、役割が別です。自由に書いたメモだけで申請が完了するとは考えず、手続きを希望するときは、必要な様式と提出先を担当に聞きます。

予約を取るときには、子どもと一緒に行くのか、最初は保護者だけでよいのか、所要時間はどのくらいかを聞きましょう。これらは市の案内には書かれていません。開所時間が平日の日中に限られるため、勤務の都合などで電話できる時間が合わない場合は、そのまま伝えて、利用できる相談方法を確認します。オンラインや訪問の対応についても、希望を伝えたうえで、今回の担当が実施しているか確かめてください。

支援について複数の案内を受けたら、相談をする場所、申請を受け付ける場所、実際に通う場所を別々に書きます。相談を受けたことが、サービスの利用決定や事業所との契約まで含むとは限りません。次の一歩が分からないときは、「今はどの段階ですか」「次にこちらから連絡する先はどこですか」と聞き、案内された担当名と連絡先を残しましょう。

家族や園に伝えるとき

相談したあとで、家族や園の先生へ内容を伝える場合は、担当から説明されたことと、保護者が考えたことを分けて整理します。ふたばの係から聞いた話が、利用の決定を知らせるものなのか、次に確かめる宿題なのかは、家族に話す前に分けて覚えておきます。相談しただけの段階で、今後の利用を決めつけないよう、今分かっていることを短く伝えましょう。

子ども福祉係は、家庭の心配事への相談も受ける係です。家族や園に話すときは、ふたばに相談したことが「家庭に問題がある」という意味ではないことも、添えて伝えると安心して聞いてもらえます。子ども本人には、年齢や理解に合わせ、次に何をする予定かを分かる範囲で知らせます。面談のあいだに一息つく時間や、かみくだいた説明がほしいときは、ふたばに電話をした時点で一言伝えておき、どんな工夫ができるかを担当と話します。これは特定の配慮が提供されると決まっているわけではなく、家庭から伝えたいことの整理です。

園や学校から受け取った資料や連絡帳は、そのまま別の機関へ渡す必要があるとは限りません。共有する相手や目的、必要な範囲、元の書類か写しかを担当と確かめましょう。家庭だけで情報共有の方法を決めず、疑問があれば窓口で尋ねます。

よくある質問

Q1. 発達の不安はふたばに相談できますか?

上山市は母子保健係の相談例に「子どもの発育、発達の不安」を挙げています。子どもの年齢と気になる場面を伝え、相談方法を確認してください。

Q2. 母子保健係と子ども福祉係は同じ役割ですか?

ふたばは二つの係で構成されます。母子保健係は妊娠期から子育て期の不安、子ども福祉係は18歳までの子どもや家庭の心配事への支援が案内されています。

Q3. 電話は発達相談専用ですか?

掲載の023-672-1111は代表番号です。ふたばで発育・発達を相談したいことを伝え、担当を確認してください。

Q4. 通所の申請書もこの案内だけで準備できますか?

ふたばの紹介ページからは、通所申請の書類一式は分かりません。利用を検討する支援と状況を伝え、現在の申請担当と準備する資料を確認します。

出典

この記事について:本記事は、子育て・発達に関する一般的な情報の提供を目的としています。内容は学会・職能団体・国の機関が公開している情報にもとづいてまとめていますが、お子さまの発達には個人差があり、すべてのお子さまに当てはまるものではありません。診断や治療に関する判断は、医師などの専門機関にご相談ください。

制度のこと、見学のときに一緒に確認できます

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