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🎓 資格の取り方

社会福祉士になるには

最終更新:2026年10月23日
社会福祉士になるには、社会福祉士国家試験に合格し、登録を受ける必要があります。受験資格を得るルートは、学んだ学校と科目、相談援助の実務の年数によって12に分かれています(社会福祉振興・試験センターのルート図)。
明るい部屋の丸いテーブルで、大人が向かいに座る家族(大人2人と幼い子ども)と話している水彩のイラスト

試験と登録

社会福祉士国家試験は「社会福祉士及び介護福祉士法」(昭和62年法律第30号)にもとづいて行われます(厚生労働省の合格発表)。受験資格・受験手続きの案内と、資格の登録の手続きは、公益財団法人社会福祉振興・試験センターのホームページにあります。センターのルート図では、受験資格を得たあと「社会福祉士国家試験」に合格し、「社会福祉士資格取得(登録)」へ進む流れになっています。

受験資格を得る12のルート

試験センターのルート図(法第7条第1号〜第12号)をもとに、学んだところ・相談援助の実務(表の「実務」)・養成施設等の組み合わせを並べます。

号学んだところ実務そのあと
第1号福祉系大学等(4年)で指定科目履修—受験
第4号福祉系短大等(3年)で指定科目履修1年受験
第7号福祉系短大等(2年)で指定科目履修2年受験
第2号福祉系大学等(4年)で基礎科目履修—短期養成施設等(6月以上)
第5号福祉系短大等(3年)で基礎科目履修1年短期養成施設等(6月以上)
第8号福祉系短大等(2年)で基礎科目履修2年短期養成施設等(6月以上)
第9号社会福祉主事養成機関2年短期養成施設等(6月以上)
第12号児童福祉司・身体障害者福祉司・査察指導員・知的障害者福祉司・老人福祉指導主事の実務4年短期養成施設等(6月以上)
第3号一般大学等(4年)—一般養成施設等(1年以上)
第6号一般短大等(3年)1年一般養成施設等(1年以上)
第10号一般短大等(2年)2年一般養成施設等(1年以上)
第11号—4年一般養成施設等(1年以上)

指定科目・基礎科目は、学部の名前だけでは決まりません。在学している(していた)学校に確かめてください。短期養成施設・一般養成施設の入学に必要な学歴・相談援助実務等と、実習科目の免除は、各養成施設等が審査すると案内されています。

短期養成施設の期間

ルート図では「短期養成施設等(6月以上)」です。試験センターの短期養成施設の一覧(令和8年4月1日現在)には、9月の課程などが載っています。だれでも6か月で終わるわけではないため、期間は各養成施設に確かめてください。

国家試験の結果(第38回)

回受験者数合格者数合格率
第38回(2026年2月1日実施)25,430人15,438人60.7%

厚生労働省が2026年3月3日に発表した数字です。過去の合格率は、個人の合格の見込みを示すものではありません。

養成校の探し方

短期養成施設・一般養成施設は、試験センターのホームページの一覧で確かめられます。一般社団法人日本ソーシャルワーク教育学校連盟のホームページにも会員校の一覧があります(試験を行う団体とは別の、教育の団体です)。募集人数・学費・選考の方法は、各校に確かめてください。

児童分野に進む場合

社会福祉士の資格を持つ人は、児童指導員の任用資格の一つにあたります。くわしくは「児童指導員の任用資格の取り方」にまとめています。

制度・要件は改正されることがあります。該当するかどうかの最終的な確認は、社会福祉振興・試験センターや各養成校でお願いします。本記事の内容は2026年10月23日時点で確認したものです。

よくあるご質問

福祉系の大学を出ていなくても、社会福祉士を目指せますか?
目指せます。試験センターのルート図では、一般大学等(4年)を出た人は一般養成施設等(1年以上)を経て受験できます。一般短大等の人は、相談援助の実務(1年または2年)を経てから一般養成施設等に進むルートです。
短期養成施設は6か月で終わりますか?
ルート図では「短期養成施設等(6月以上)」とされています。試験センターの短期養成施設の一覧(令和8年4月1日現在)には、9月の課程などが載っています。期間は各養成施設に確かめてください。
仕事の経験は、どれでも相談援助の実務になりますか?
なりません。試験センターは、相談援助実務の範囲をルート図から確かめるよう案内しています。養成施設等の入学に必要な学歴・相談援助実務等は、各養成施設等が審査します。
国家試験の合格率はどのくらいですか?
第38回(2026年2月1日実施・3月3日発表)は、受験者25,430人・合格者15,438人・合格率60.7%でした(厚生労働省発表)。
この記事について:本記事は、障害福祉・児童福祉で働くことに関する一般的な情報提供を目的としています。教室の運用について書いた部分は、児童発達支援てらぴぁぽけっと早稲田教室の実際であり、他の事業所に当てはまるものではありません。制度・資格要件は改正されることがあり、自治体によって運用が異なる場合があります。最新の情報および該当可否の最終的な確認は、公的機関の窓口・公式サイトでお願いします。募集職種・給与などの募集条件は、採用情報ページが最新です。

てらぴぁぽけっと早稲田教室で働きませんか

この記事を書いているのは、東京都新宿区・都電早稲田駅徒歩1分の児童発達支援てらぴぁぽけっと早稲田教室です。言語聴覚士4名・公認心理師が在籍し、1回2時間のマンツーマン個別療育(ABA)と小集団のハイブリッドで療育を行っています。書類選考なし・未経験可・週1日からご相談いただけます。募集職種と条件は採用情報ページをご覧ください。