
社会福祉士国家試験は「社会福祉士及び介護福祉士法」(昭和62年法律第30号)にもとづいて行われます(厚生労働省の合格発表)。受験資格・受験手続きの案内と、資格の登録の手続きは、公益財団法人社会福祉振興・試験センターのホームページにあります。センターのルート図では、受験資格を得たあと「社会福祉士国家試験」に合格し、「社会福祉士資格取得(登録)」へ進む流れになっています。
試験センターのルート図(法第7条第1号〜第12号)をもとに、学んだところ・相談援助の実務(表の「実務」)・養成施設等の組み合わせを並べます。
| 号 | 学んだところ | 実務 | そのあと |
|---|---|---|---|
| 第1号 | 福祉系大学等(4年)で指定科目履修 | — | 受験 |
| 第4号 | 福祉系短大等(3年)で指定科目履修 | 1年 | 受験 |
| 第7号 | 福祉系短大等(2年)で指定科目履修 | 2年 | 受験 |
| 第2号 | 福祉系大学等(4年)で基礎科目履修 | — | 短期養成施設等(6月以上) |
| 第5号 | 福祉系短大等(3年)で基礎科目履修 | 1年 | 短期養成施設等(6月以上) |
| 第8号 | 福祉系短大等(2年)で基礎科目履修 | 2年 | 短期養成施設等(6月以上) |
| 第9号 | 社会福祉主事養成機関 | 2年 | 短期養成施設等(6月以上) |
| 第12号 | 児童福祉司・身体障害者福祉司・査察指導員・知的障害者福祉司・老人福祉指導主事の実務 | 4年 | 短期養成施設等(6月以上) |
| 第3号 | 一般大学等(4年) | — | 一般養成施設等(1年以上) |
| 第6号 | 一般短大等(3年) | 1年 | 一般養成施設等(1年以上) |
| 第10号 | 一般短大等(2年) | 2年 | 一般養成施設等(1年以上) |
| 第11号 | — | 4年 | 一般養成施設等(1年以上) |
指定科目・基礎科目は、学部の名前だけでは決まりません。在学している(していた)学校に確かめてください。短期養成施設・一般養成施設の入学に必要な学歴・相談援助実務等と、実習科目の免除は、各養成施設等が審査すると案内されています。
ルート図では「短期養成施設等(6月以上)」です。試験センターの短期養成施設の一覧(令和8年4月1日現在)には、9月の課程などが載っています。だれでも6か月で終わるわけではないため、期間は各養成施設に確かめてください。
| 回 | 受験者数 | 合格者数 | 合格率 |
|---|---|---|---|
| 第38回(2026年2月1日実施) | 25,430人 | 15,438人 | 60.7% |
厚生労働省が2026年3月3日に発表した数字です。過去の合格率は、個人の合格の見込みを示すものではありません。
短期養成施設・一般養成施設は、試験センターのホームページの一覧で確かめられます。一般社団法人日本ソーシャルワーク教育学校連盟のホームページにも会員校の一覧があります(試験を行う団体とは別の、教育の団体です)。募集人数・学費・選考の方法は、各校に確かめてください。
社会福祉士の資格を持つ人は、児童指導員の任用資格の一つにあたります。くわしくは「児童指導員の任用資格の取り方」にまとめています。
制度・要件は改正されることがあります。該当するかどうかの最終的な確認は、社会福祉振興・試験センターや各養成校でお願いします。本記事の内容は2026年10月23日時点で確認したものです。
この記事を書いているのは、東京都新宿区・都電早稲田駅徒歩1分の児童発達支援てらぴぁぽけっと早稲田教室です。言語聴覚士4名・公認心理師が在籍し、1回2時間のマンツーマン個別療育(ABA)と小集団のハイブリッドで療育を行っています。書類選考なし・未経験可・週1日からご相談いただけます。募集職種と条件は採用情報ページをご覧ください。