
相談先を一つに決めなくても大丈夫です
子どものことばや行動が気になる、園や学校での様子が心配、どこに相談すればよいか分からない。尾花沢市は令和6年度からこども家庭センターを設置し、妊娠期から子育て期の18歳までのお子さんとその家族を支える相談窓口として案内しています。家庭児童相談員、母子父子自立支援員、保健師、保育士などの専門スタッフが話を聞くとされ、市が挙げる相談例には「こどもの発達が心配」「学校、保育園、幼稚園などでの悩みごと」「どこに相談していいかわからない」が入っています。市は、相談内容はどのようなことでも大丈夫と案内しています。[F01]
このページは公式の案内にある役割を整理するもので、診断や支援の必要性を判断するものではなく、相談した結果を約束するものでもありません。通所支援や相談前のメモの作り方を詳しく読みたい方は、尾花沢市の子ページもご覧ください。
こども家庭センターの場所と時間、電話
こども家庭センターは、尾花沢市若葉町一丁目2番3号の市役所、福祉事務所内(福祉課)にあります。市の案内にある受付時間は平日9時から17時です。家庭児童相談員と母子・父子自立支援員への相談は月曜日から木曜日の9時から17時とされているため、金曜日にかけるときは、その日に相談できる担当がいるかを聞いてください。山形県の一覧には、尾花沢市こども家庭センターの開所が月曜から金曜の8時30分から17時15分(祝日・年末年始を除く)と載っています。市と県で時間の書き方が違い、どちらが電話の受付に当たるのかはどちらにも書かれていません。9時から17時の間にかけると、どちらの案内とも重なります。[F01][F02]
山形県の一覧は、センターの電話番号として0237-22-1111を載せています。市のページの末尾にある市役所の代表番号も同じ番号で、センター専用の番号は市のページに別に載っていません。つながったら「こども家庭センターに子どものことを相談したい」と伝えましょう。面談の予約が必要か、場所はどこか、子どもを連れて行くかも、この電話で確かめます。[F01][F02]
発達や成長について相談したいとき
市の「すくすくカレンダー【令和8年度版】」のページには、健康増進課の保健師や栄養士による電話相談・個別相談が載っています。相談内容は、子育ての悩み、お子さんの発育・ことばの遅れ、お母さんのストレスや健康の心配など、内容は問わないとされ、秘密は守ると書かれています。希望すれば自宅に来てもらうこともできると案内されています。問い合わせは健康増進課の直通0237-22-1118です。市のページにはカレンダー(PDF)のダウンロードが案内されていますが、PDFの中身は今回確認していません。[F04]
乳幼児健診について、市の「子どもの健康管理」のページ(2022年7月21日の日付)には、3~5か月児の乳児健康診査、7~8か月児健康相談、1歳6か月児健康診査、2歳児・2歳6か月児歯科健診、3歳児健康診査などが載っています。乳児健診、1歳6か月児健診、3歳児健診は法律に基づく健診で、必ず受診しましょうと書かれています。育児相談は月2回定期的に行われ、電話相談もできるとされています。ページの日付が古いため、現在の日程や対象は、すくすくカレンダーか電話で確かめてください。5歳児健診の有無は、今回確認した公式ページでは見つかりませんでした。[F05]
園や学校でのことを相談したいとき
学校教育の相談は、教育委員会のこども教育課が案内しています。令和7年度の学校教育全体構想には、いじめ、不登校、学習、進路、行動、心身の発達、しつけ、学校との関係など、教育に関する悩みを教育相談専門員が聞くと書かれています。場所は尾花沢市学習情報センター(悠美館)で、相談日時は火・水・木曜日の8時30分から17時、電話での相談も来所での相談もできます。相談先の電話は0237-22-2399です。この資料は令和7年度のものなので、今年度の曜日と時間は電話で確かめてください。同じ資料には、学校に行きづらい小中学生と保護者を支える適応指導教室「スマイル・ホーム」も載っています。[F06]
障がいのあるお子さんの特別支援教育については、市のページが、学校では一人ひとりの教育的ニーズに応じた支援を行い、特別支援学校もあると説明しています。特別支援学校として紹介されているのは山形県立楯岡特別支援学校(村山市楯岡北町一丁目8番1号、電話0237-55-2994)です。就学相談の申し込み方法や、特別支援学級の案内は、今回確認した公式ページでは見つかりませんでした。就学前のお子さんの就学の相談先は書かれていないため、電話で尋ねてください。[F07]
通所支援と福祉の窓口
市の「障がい者のためのサービス」のページには、放課後等デイサービスが載っています。窓口は「こども家庭支援係」、対象は「学校通学中の障がい児」で、申請時に持ってくるものとして「各種手帳、同意書」が挙がっています。療育手帳や特別児童扶養手当も、同じ窓口の手続きとして載っています。同じページに、未就学の子どもが使う児童発達支援の項目は見当たりません。通所の申請の流れ、必要書類の詳細、利用が決まるまでの期間も書かれていないため、センターで発達の心配を話すことと、通所の申請をすることは別だと考えておきましょう。[F03]
ページの問い合わせ先には、福祉課の子育て支援係(内線177・178)と書かれています。「こども家庭支援係」と同じ係を指すのかは書かれていません。電話では、お子さんが未就学か通学中か、通所を考えているのかを伝え、どの係で聞けるかを尋ねましょう。手帳がない場合に申請できるのか、同意書をどこで受け取るのかも、窓口で確かめてください。[F03]
県の児童相談所と、虐待かもしれないとき
県の機関として、山形県中央児童相談所があります。18歳未満の子どもに関するさまざまな相談(性格や行動の問題、療育手帳に関すること、虐待、非行など)を受けると案内され、電話は本所が023-627-1195、相談は月曜から金曜の8時30分から17時15分(祝日・年末年始を除く)で無料です。県のページには最上と置賜の駐在の電話が別に載っていますが、尾花沢市がどの窓口の担当かは書かれていないため、最初は本所に電話して担当を確かめてください。虐待かもしれないと思ったときは、すぐに「189」へ電話するよう案内されています。[F08]
電話する前に、伝えることを一つ決める
最初の電話で、悩みをすべて説明しなくてもかまいません。「発達のことで相談したい」「ことばの遅れが気になる」「学校のことを聞きたい」など、知りたいことを一つ挙げてみましょう。伝えるのは、住んでいる市、子どもの年齢、気になった場面、折り返しの電話番号の四つで十分です。気になった場面は、いつ、どこで、誰といたときに何があったかを短くメモし、できた場面や落ち着けた場面も一緒に残します。結論は書かなくて大丈夫です。これは一例で、市が求める様式ではありません。
電話をかける前に、母子健康手帳や園・学校からの連絡帳があれば手元に置いておくと、日付や様子を伝えやすくなります。電話の後は、かけた日、つないでもらった係の名前、聞いた内線番号を書き残します。窓口を紹介されたことと、サービスの利用が決まったことは同じではありません。センターと健康増進課は課が異なるため、すでにどちらかに連絡した場合は、その窓口名と時期も添えると、説明がつながります。
最新の日程や受付方法は電話で確認を
市のページには、センターの場所と受付時間、相談員の相談日、健康増進課の直通番号、放課後等デイサービスの窓口が載っています。一方で、センターへ相談する際の予約の要否、面談の流れ、5歳児健診、就学相談、児童発達支援の窓口は、今回確認した案内だけでは確定できません。こども家庭センターの公式案内、障がい者のためのサービスの公式案内とあわせて、子ページもご利用ください。[F01][F03]
公式ページと今回確認できた範囲
今回参照したのは尾花沢市と山形県の公式8点です。受付時間は各ページに明記のあるものだけを記し、補っていません。「子どもの健康管理」のページは2022年の日付、学校教育全体構想は令和7年度の資料です。掲載のない事項は担当窓口にご確認ください。
公式出典
- F01:尾花沢市「こども家庭センターのご案内」(おがぁ〜れ)— 公式ページ。内容確認日は2026年11月3日。
- F02:山形県「ご相談ください!あなたのまちの「こども家庭センター」」(やまがた子育て応援サイト)— 公式ページ。内容確認日は2026年11月3日。
- F03:尾花沢市「障がい者のためのサービス」— 公式ページ。内容確認日は2026年11月3日。
- F04:尾花沢市「すくすくカレンダー【令和8年度版】」— 公式ページ。内容確認日は2026年11月3日。
- F05:尾花沢市「子どもの健康管理」(おがぁ〜れ)— 公式ページ。内容確認日は2026年11月3日。
- F06:尾花沢市教育委員会「令和7年度 尾花沢市学校教育全体構想」— 公式ページ。内容確認日は2026年11月3日。
- F07:尾花沢市「障がいのあるお子さんの教育支援(特別支援教育)」— 公式ページ。内容確認日は2026年11月3日。
- F08:山形県「山形県中央児童相談所」— 公式ページ。内容確認日は2026年11月3日。
