
相談先を一つに決めなくても大丈夫です
ことばが増えない、園での様子が気になる、健診で言われたことが心配、家庭での接し方に迷う。困りごとはいくつか重なっていることもあります。にかほ市の「こども家庭センター」は、妊娠・出産・子育て・家族のことなど、さまざまな悩みを相談できる窓口で、母子保健班と子ども家庭支援班があります。電話番号もそれぞれ違います。[F01] 窓口の名前を正確に選べなくても、いま一番気になっていることから話し始めて大丈夫です。市は、相談内容により母子保健と児童福祉の職員が一体となって支援し、必要に応じて関係機関につなぐと案内しています。[F01]
このページは、市の公式案内に載っている相談先の役割を整理したものです。診断や支援の必要性を判断するものではなく、相談した結果を約束するものでもありません。ことばや発達のことをさらに知りたい方は、にかほ市の子ページ(ことばや発達が気になるとき)もあわせてご覧ください。
発達や成長について相談したいとき
こども家庭センターの母子保健班は「にかほ市ネウボラあのね」とも呼ばれ、電話は0184-32-3036です。妊娠から出産、乳幼児期を安心して過ごせるよう、保健師・助産師などが訪問、相談、講座などを行うと案内されています。[F01] 市の子育て支援一覧には、「子どものことばや発達で困ったら ことばの相談・発達相談あのね」という項目も載っています。[F02]
子どもの心身の発達、親子・家族関係の悩みは、子ども家庭支援班(電話0184-74-4045)の相談内容として示されています。子ども家庭支援員や母子・父子自立支援員が応じるとされています。[F01] 子どもに関する支援の総合窓口として、こども家庭センター(電話0184-32-3040)の番号も案内されています。[F02] どこにかけたらよいか迷うときは、この総合窓口に尋ねる方法もあります。
乳幼児健診で確かめられること
市の子育て支援一覧は、乳幼児健康診査を「発育や発達の確認、育児相談の場」と説明しています。[F02] たとえば3歳児健診は金浦保健センターで行われ、内容に問診と個別育児相談が含まれます。問い合わせ先はこども家庭センター母子保健班(0184-32-3036)です。病気などで健診に来られないときは、ネウボラあのねへ連絡するよう案内されています。[F03]
3歳児健診の受付時間は12時30分から13時00分で、持ち物は母子手帳、アンケート票、歯ブラシ、コップ、ハンドタオルです。付き添いは保護者1名で、対象ではないきょうだいの来所はお控えください(やむを得ない場合は事前に相談)と案内されています。[F03] 健診のあとに気になることが出てきたときの相談先は、このページには書かれていません。健診の問い合わせ先の母子保健班に、電話で尋ねてみてください。
家庭での行動や育児について話したいとき
子ども家庭支援班は、こどもの心身の発達、親子・家族関係、ひとり親支援、児童虐待、非行、ヤングケアラーなどに関する相談に応じると案内されています。場所は福祉総合交流センター「スマイル」内(平沢字八森31番地1)です。[F01] 受付時間はこのページに書かれていないため、電話で確かめてから来所してください。
市の子育て支援一覧には、児童家庭支援センター「こねくと」も、子どもに関する専門的な相談の窓口として紹介されています。[F02] 電話番号は同じページに載っていなかったので、利用したいときは、こども家庭センターに電話で尋ねてみてください。
園や学校、就学のことを相談したいとき
にかほ市は、心や身体の状態により通常学級での学習や学校生活が難しい子どもについて、その子の特性に応じた方策を保護者と話し合って決めるとしています。相談先は、未就学児は学校教育課、小中学生は在籍校です。支援の種類として、学校生活サポート、通級指導教室、特別支援学級があり、教育支援センター「ぱすてる」も案内されています。[F05]
就学時健康診断は、小学校に入学する前の年の9月から10月ごろにあり、入学する年の1月下旬に就学通知が送られます。[F05] 学校教育課学校教育班の電話は0184-38-2266です。教育行政についての相談は、教育総務課(電話0184-38-2259)が窓口として載っています。[F06] 就学を前にした不安は、まず学校教育課に電話で尋ねてみてください。
障害福祉サービスを知りたいとき
障害福祉サービスの相談は、福祉事務所の福祉課(障がい支援班、電話0184-32-3034)か、市内の相談支援事業所で受けます。市のページには、支給が決まると受給者証が交付され、利用計画を出してサービス事業所と契約する、という流れが書かれています。[F04] ただし、このページには「障害児支援利用計画案」という言葉は出てきますが、児童発達支援などの障害児通所支援そのものの説明は見つかりませんでした。上の流れは一般的な事例で、サービスにより異なる場合があるとも書かれています。[F04]
子どもの通所サービスの使い方は、福祉課の障がい支援班か、こども家庭センターに電話して、子どもの年齢と困りごとを伝え、案内を受けてください。診断名や手帳が必要かどうかも、ページからは確かめられないので、電話で尋ねるのが確実です。
県の相談電話と、緊急のとき
秋田県の「子ども家庭相談電話」は、フリーダイヤル0120-42-4152で、毎日24時間、匿名でも相談できると、仙北市の公式ページに掲載されています。また、児童相談所虐待対応ダイヤル189は、お近くの児童相談所に転送され、通話料は無料で、毎日24時間受け付けると書かれています。[F07] これらは仙北市のページに載っている県の窓口などで、にかほ市を受け持つ児童相談所がどこかは、今回の調べでは確かめられていません。急ぐときは、これらの電話も選べます。
困りごと別の入口の目安
ここまでの内容を、困りごと別に並べてみます。妊娠・乳幼児期の育児や健診は母子保健班(0184-32-3036)。子どもの心身の発達、親子関係の悩みは子ども家庭支援班(0184-74-4045)。どこに聞けばよいか分からないときは、こども家庭センターの総合窓口(0184-32-3040)。就学前の学校のことは学校教育課(0184-38-2266)。障害福祉サービスは福祉課の障がい支援班(0184-32-3034)です。[F01][F02][F04][F05] 一つにかけて、行き先を尋ねる使い方でも大丈夫です。
相談したあとに、次にできること
相談が終わったら、聞いた内容、担当者の名前、次に連絡する日をノートに残しておきましょう。園や学校の先生に伝えるときにも役立ちます。一度で答えが出ないことも多く、何度か相談を重ねて少しずつ見通しが立つこともあります。窓口ごとに話せる範囲が違うので、一つの窓口ですべてが解決しなくても心配いりません。これは一般的な進め方の例で、市の決まりではありません。
園や学校の先生と情報を持ち寄る
園や学校の先生は、毎日の集団での様子をよく知っています。家庭での様子と、園・学校での様子を持ち寄ると、子どもの得意なことや、困りやすい場面が見えやすくなります。相談窓口に連絡する前に、先生に最近の様子を尋ねておくのもよい方法です。ただし、先生に伝えるかどうかは、保護者の考えで決めてかまいません。これは一般的な準備の例で、市が求めているものではありません。
電話する前に、伝えることを一つ決める
最初の電話で、悩みをすべて説明しきらなくてもかまいません。「ことばのことで相談したい」「健診の日程を知りたい」「就学のことを聞きたい」など、知りたいことを一つ決めて、メモと筆記具を手元に置いてかけましょう。予約が必要か、付き添いが必要かなどを先に尋ねてもかまいません。これは相談を始めるための工夫で、市が定めた条件ではありません。
子どもの年齢、気になり始めた時期、困る場面、これまで試したことを、話せる範囲で伝えれば十分です。園や学校から受けた説明があれば、短くメモしておくと、家庭での様子と合わせて話せます。本人が困っていること、保護者が困っていること、周りが心配していることは、それぞれ違う場合があります。誰のどんな心配を相談したいのかを最初に示すと、やり取りが整理しやすくなります。
最新の日程や受付方法は電話で確認を
市のページには相談先の電話番号や場所が載っていますが、こども家庭センターの受付時間、就学の相談の申込み方法、障害児通所支援の申請手順は、今回確認した案内だけでは確かめられませんでした。健診の開催日は市の案内に載っていますが、この記事には転載していないので、市の最新の案内で確かめてください。
公式の案内は、「こども家庭センター」、「子育て支援一覧」、「3歳児健診」、「小学校・中学校」からご覧いただけます。ことばや発達の具体的な相談の流れは、にかほ市の子ページ(ことばや発達が気になるとき)にもまとめています。
公式ページと今回確認できた範囲
今回参照したのは、市公式の6ページと、県の窓口が載る仙北市公式の1ページです。窓口の受付時間が市のページに書かれていない場合は、時間を補っていません。個別の開催日、予約、費用など、掲載のない事項は担当窓口にご確認ください。
