
相談先を一つに決めなくても大丈夫です
子どものことばや行動が気になる、園での様子が心配、使える支援を知りたい。困りごとはいくつか重なることがあります。山形県の子育て応援サイトは、南陽市こども家庭センターを南陽市三間通436-1の窓口として載せています。開所は月曜から金曜の8時30分から17時15分(祝日・年末年始を除く)、電話は0238-40-1689と0238-40-1691の二つです。県が挙げる相談例には「こどもの発達や行動で気になることがある(落ち着きがない、お友達と遊べないなど)」が入っています。窓口名を正しく選べなくても、いま一番気になっていることを伝えて、どの係が担当かを尋ねてみてください。[F01]
このページは公式の案内にある役割を整理するもので、診断や支援の必要性を判断するものではなく、相談した結果を約束するものでもありません。県の一覧には二つの電話の使い分けが書かれていないため、以下では市のページに載る担当係の番号と合わせて整理します。通所支援や相談前のメモの作り方を詳しく読みたい方は、南陽市の子ページもご覧ください。
発達や成長について相談したいとき
南陽市の「乳幼児健康診査等」のページには、3~4か月児健診、1歳児健康相談、1歳6か月児健診、2歳児歯っぴー教室、3歳児健診、5歳児健診が載っています。どの健診にも保健師による育児相談があり、3歳児健診は3歳6か月、5歳児健診は5歳のお子さんが対象で、対象の方には個別に通知されると書かれています(3~4か月児健診は赤ちゃん訪問時の案内)。3歳児健診と5歳児健診には、希望者のみ公認心理師の心理相談がつくと書かれています。問い合わせ先はすこやか子育て課すこやか係(0238-40-1691)で、日程は「令和8年度乳幼児健診日程表」で確かめられます。[F03]
健診の通知を待つのがよいか、先に電話するのがよいかは、市のページには書かれていません。気になる場面がいまあるなら、健診を待たずに電話して相談の方法を尋ねてかまいません。健診の心理相談は健診の中で希望者が受けるもので、個別の発達検査を受けられる場とは書かれていません。検査を希望する場合は、実施しているか、予約が必要かを電話で確かめてください。
相談の前に、気になる場面を一つだけ短くメモしておくと、電話で話しやすくなります。いつ、どこで、誰といたときに何があったかを書き、できた場面や落ち着けた場面も一緒に残します。結論は書かなくて大丈夫です。これは一例で、市が求める様式ではありません。
家庭での行動や育児について話したいとき
家庭での接し方や子どもの行動に迷うときの入口として、まず南陽市こども家庭センターの電話が使えます。市のページを見ると、障害児通所支援の問い合わせ先は、すこやか子育て課の子ども家庭係(0238-40-1689)です。乳幼児健診の問い合わせ先は同課のすこやか係(0238-40-1691)です。どちらの係も所在は三間通436-1と書かれています。発達や家庭の悩みを最初にどちらが聞くのかは、市のページには書かれていません。迷うときは先にかけた係へ「子どもの発達や家庭のことで相談したい」と伝えて、担当を尋ねてみてください。[F01][F02][F03]
県の機関として、山形県中央児童相談所があります。18歳未満の子どもに関するさまざまな相談(性格や行動の問題、療育手帳に関すること、虐待、非行など)を受けると案内されています。電話は、置賜地域担当の置賜駐在が0238-26-6032、本所が023-627-1195で、相談時間は月曜から金曜の8時30分から17時15分(祝日・年末年始を除く)、相談は無料です。虐待かもしれないと思ったときは、すぐに「189」へ電話するよう案内されています。[F07]
園や学校でのことを相談したいとき
学齢期の子どもについては、教育委員会のページに教育相談室「クオーレ」が載っています。市内の児童生徒に居場所を提供し、保護者がお子さんの教育相談を受ける場所で、開設は土日祝日と学校の休業日を除く平日の9時から12時、13時から16時です。場所は島貫513番地、電話相談は「43-6919」と市のページの表記のまま載っていて、市外局番は書かれていません。ページの問い合わせ先は学校教育課(0238-40-3211)です。発達の検査や通所の申請を扱う窓口かどうかは書かれていないので、用件を伝えて確かめましょう。[F04]
学校教育課は、就学事務や教育相談などを担当する課として紹介され、庁舎は三間通436-1、市役所の開庁は月曜から金曜の8時30分から17時15分です。就学前のお子さん向けには「就学前ことばの相談」のページがあり、「ことばが遅れているようだ」「発音や話し方がはっきりしない」「小学校就学に向けて、困っていることがある」といった場合に相談できると書かれています。相談日・時間は各幼児施設または学校教育課で確認し、相談申込書に記入して申し込む流れです。問い合わせは学校教育課指導係(0238-40-8454)です。このページの更新日は令和2年8月と表示されているため、現在の運用は電話で確かめてください。特別支援学級や就学相談の具体的な流れは、今回確認した公式ページでは見つかりませんでした。[F05][F06]
福祉や生活上の相談、通所支援のこと
発達の相談をした後に、児童発達支援や放課後等デイサービスを知りたくなることがあります。市の「障害児通所支援」のページは、児童発達支援を未就学の障害児、放課後等デイサービスを就学中の障害児、保育所等訪問支援を保育所や幼稚園などに通う障害児が対象と説明しています。これは種類と対象の説明で、利用できるかどうかを判断するものではありません。[F02]
申請方法として、市のページは障害者手帳、特別児童扶養手当証書、心理検査の結果がわかる書類などを持って、子ども家庭係(0238-40-1689)で手続きするよう書いています。申請後は、窓口での聞き取り(30分程度かかります)、障がい児支援利用計画案の作成と提出、支給決定という流れです。計画案は市が指定する相談支援事業所が作るほか、家族が作る方法(セルフプラン)も可能とされています。利用料はひと月に利用したサービス報酬全体の1割で、所得等による上限があります。満3歳になって初めての4月1日から3年間は、児童発達支援などの利用負担が無料になると案内されています。事業所一覧は市のページにありますが、このページでは特定の事業所は紹介しません。手帳などを持っていない場合の手続き、受給者証が届くまでの日数、事業所の空きは書かれていないので、子ども家庭係に確かめてください。[F02]
相談と申請を分けて考える
センターの電話として県の一覧に載る番号と、通所支援の問い合わせ先の子ども家庭係の番号は、どちらも0238-40-1689です。ただし、センターと係の関係を市のページが説明しているわけではありません。電話の最初に「子育ての相談をしたい」のか「通所サービスの利用申請をしたい」のかを分けて伝えると、話が早く進みます。相談したことと、サービスの利用が決まることは別です。[F01][F02]
家庭で書いたメモは、話しやすくするための準備で、通所支援の申請に挙げられている書類の代わりにはなりません。手続きを希望するときは、いま必要な書類と提出先を窓口に尋ねましょう。
電話する前に、伝えることを一つ決める
最初の電話で、悩みをすべて説明しなくてもかまいません。「乳幼児健診の日程を知りたい」「通所支援の手続きを知りたい」「学校のことを相談したい」など、知りたいことを一つ挙げてみましょう。伝えるのは、住んでいる市、子どもの年齢、気になった場面、折り返しの電話番号の四つで十分です。南陽市こども家庭センターは月曜から金曜の8時30分から17時15分(祝日・年末年始を除く)と県の一覧にあります。各係の受付時間は、市のページには別に書かれていません。
電話の後は、いつ、どの係の誰と話し、何を案内されたかを書き残します。来所を案内されたら、子どもを連れて行くのか、所要時間はどのくらいかも聞いておくと安心です。
最新の日程や受付方法は電話で確認を
市のページには、各係の電話番号や健診の種類、通所支援の流れが載っています。一方、健診の通知の時期、心理相談の予約の方法、教育相談室の面談の流れ、就学前ことばの現在の日程は、確認した案内では分かりません。障害児通所支援の公式案内、乳幼児健康診査等の公式案内とあわせて、子ページもご利用ください。[F02][F03]
公式ページと今回確認できた範囲
今回参照したのは南陽市と山形県の公式7ページです。受付時間は各ページに明記のあるものだけを記し、補っていません。掲載のない事項は担当窓口にご確認ください。
公式出典
- F01:山形県「ご相談ください!あなたのまちの「こども家庭センター」」(やまがた子育て応援サイト)— 公式ページ。内容確認日は2026年11月3日。
- F02:南陽市「障害児通所支援」— 公式ページ。内容確認日は2026年11月3日。
- F03:南陽市「乳幼児健康診査等」— 公式ページ。内容確認日は2026年11月3日。
- F04:南陽市「教育相談室「クオーレ」」— 公式ページ。内容確認日は2026年11月3日。
- F05:南陽市「学校教育課」— 公式ページ。内容確認日は2026年11月3日。
- F06:南陽市「就学前ことばの相談」— 公式ページ。内容確認日は2026年11月3日。
- F07:山形県「山形県中央児童相談所」— 公式ページ。内容確認日は2026年11月3日。
