
相談先を一つに決めなくても大丈夫です
ことばの育ちがゆっくりに見える、集団で落ち着かない、健診で言われたことが心配、園や学校での様子が気になる。困りごとはいくつか重なっていることもあります。北秋田市のこども家庭センターの案内では、母子保健担当はこども課母子保健係、児童福祉担当はこども課子育て相談係と示され、電話番号も場所も別々です。[F01] 窓口の名前を正確に選べなくても、いま一番気になっていることから話し始めて大丈夫です。市は、相談内容により母子保健と児童福祉の専門職員が一体となって支援すると案内しています。[F01]
このページは、市の公式案内に載っている相談先の役割を整理したものです。診断や支援の必要性を判断するものではなく、相談した結果を約束するものでもありません。こども家庭センターの二つの担当について詳しく知りたい方は、北秋田市の子ページ(発達が気になるとき)もあわせてご覧ください。
発達や成長について相談したいとき
母子保健担当のこども課母子保健係は、北秋田市保健センター内(宮前町9番69号)にあり、電話は0186-62-6681です。市は、妊娠から出産、乳幼児期を安心して過ごせるよう、保健師・助産師などの専門職員が訪問、相談、講座などでそれぞれの家族に合ったサポートをすると説明しています。[F01] 赤ちゃんの育ちや、育児の不安を気軽に尋ねる入口と考えるとわかりやすいでしょう。
子どもの発達そのものの不安は、児童福祉担当のこども課子育て相談係(本庁舎1階、電話0186-84-8778)にも相談できます。市は、子育てや子どもの発達などに関する不安、ひとり親への支援、虐待、ヤングケアラーなどについて、家庭相談員や母子・父子自立支援員が一緒に考えると案内しています。[F01] 迷うときは、当ページの目安として、先にかけたほうへ子どもの年齢と気になることを伝え、担当を尋ねてみてください。受付時間はこのページに書かれていないため、電話で確かめましょう。
乳幼児健診で確かめられること
市の「乳幼児健康診査・育児相談」の一覧には、4か月児健診、7か月児育児相談、10か月児健診、1歳児親子ふれあい教室、1歳6か月児健診、2歳児歯科健診、3歳児健診、5歳児健診が並んでいます。会場はすべて北秋田市保健センターです。[F02]
このうち、5歳児健診は対象が4歳9か月から5歳2か月で、小児科診察と保健相談に加えて「発達相談」が内容に含まれています。1歳6か月児健診は1歳7か月から1歳8か月、3歳児健診は3歳2か月から3歳5か月が対象です。個別の通知が届くのは、1歳6か月児健診、2歳児歯科健診、3歳児健診、5歳児健診です。4か月児健診、7か月児育児相談、10か月児健診、1歳児親子ふれあい教室には個別の通知はないと書かれています。[F02] 日程は市が別の日程表で案内しているため、母子保健係(0186-62-6681)に尋ねるのが確実です。
家庭での行動や育児について話したいとき
家庭の中のことは、周りに話しにくいものです。子育て相談係は、子育てや子どもの発達に関する不安のほか、ひとり親への支援、虐待、ヤングケアラーなど、子どもに関するさまざまなことを相談の範囲として挙げています。[F01]
相談するときは、「困った行動」だけでなく、その前後の状況も一緒に伝えると、話が整理しやすくなります。たとえば、いつ・どこで起きたか、どのくらい続いたか、落ち着いたきっかけはあったか、といったことです。これは話す内容を整えるための準備の例で、市が決めた申込条件や必要書類ではありません。面談の予約方法などは、電話で確認してください。
園や学校、就学のことを相談したいとき
就学や学校のことは、教育委員会事務局学校教育課の学校教育係(電話0186-62-6617)が窓口です。この係は、児童生徒の就学、入学、転学、学区のことに加え、心身障害児就学指導委員会に関する業務も受け持つと紹介されています。関連ページとして、「就学や教育に関する相談会」と「不登校に関する相談、学校生活に関する相談」の見出しも掲載されています。[F03]
相談会の日程や申込みの方法は、今回確認したページには載っていませんでした。就学を前にして、通う学級や学校の種類に不安があるときは、学校教育係へ電話して、子どもの年齢と気になることを伝え、どんな相談ができるかを尋ねてください。
障害福祉サービスや、発達の心配を相談できる窓口
障害のある子ども(児)の福祉サービスは、健康福祉部福祉課の地域障がい福祉係(電話0186-62-6637)が受け持っています。担当業務には「障害者(児)福祉サービスに関すること」が挙げられています。[F04] ただし、このページには「児童発達支援」「障害児通所支援」という言葉や、受給者証の申請手順は書かれていません。使いたいサービスがあるときは、係へ電話して、子どもの年齢と困りごとを伝えて案内を受けてください。
もう一つ、北秋田市基幹相談支援センター(電話0186-62-2227)は、発達の遅れや偏りが心配される子どもも対象に含み、障害者手帳がなくても相談できると案内されています。受付は月曜日から金曜日の午前8時30分から午後5時30分で、土曜日、日曜日、祝日、年末年始は休みです。緊急の場合は24時間連絡可能とされています。場所は地域福祉センター2階(宮前町9番68号)です。[F05] 市のページには、どこに相談したらよいか分からないときはまずこのセンターへ、とも書かれています。相談料は無料で、電話や来所、自宅への訪問も可能とされ、原則として北秋田市に住む方が対象です。[F05]
県の児童相談所について
秋田県の北児童相談所は、大館市十二所字平内新田にあり、電話は0186-52-3956と公式ページに載っています。[F06] ただし、このページ(更新日は2015年5月12日と表示されています)には受付時間や、どの市町村を受け持つかは書かれていないため、北秋田市の担当かどうかは今回確かめられていません。緊急ではない相談は、まず市のこども家庭センターへ。児童相談所に連絡したほうがよいか迷うときも、まずセンターに電話で尋ねてみてください。
困りごと別の入口の目安
ここまでの内容を、困りごと別に並べてみます。乳幼児期の育児や健診は母子保健係(0186-62-6681)。子育てや発達の不安、家庭の悩みは子育て相談係(0186-84-8778)。手帳がなくても発達の遅れや偏りを相談したいときは基幹相談支援センター(0186-62-2227)。就学は学校教育係(0186-62-6617)。障害児の福祉サービスは地域障がい福祉係(0186-62-6637)です。[F01][F02][F03][F04][F05] 迷ったときは、どれか一つにかけて、行き先を尋ねてください。
相談したあとに、次にできること
相談が終わったら、聞いた内容、担当者の名前、次に連絡する日をノートに残しておきましょう。園や学校の先生に伝えるときにも役立ちます。一度で答えが出ないことも多く、何度か相談を重ねて少しずつ見通しが立つこともあります。窓口ごとに話せる範囲が違うので、一つの窓口ですべてが解決しなくても心配いりません。これは一般的な進め方の例で、市の決まりではありません。
電話する前に、伝えることを一つ決める
最初の電話で、悩みをすべて説明しきらなくてもかまいません。「発達のことで相談したい」「健診の日程を知りたい」「就学のことを聞きたい」など、知りたいことを一つ決めて、メモと筆記具を手元に置いてかけましょう。予約が必要か、付き添いが必要かなどを先に尋ねてもかまいません。これは相談を始めるための工夫で、市が定めた条件ではありません。
子どもの年齢、気になり始めた時期、困る場面、これまで試したことを、話せる範囲で伝えれば十分です。園や学校から受けた説明があれば、短くメモしておくと、家庭での様子と合わせて話せます。本人が困っていること、保護者が困っていること、周りが心配していることは、それぞれ違う場合があります。誰のどんな心配を相談したいのかを最初に示すと、やり取りが整理しやすくなります。
最新の日程や受付方法は電話で確認を
市のページには相談先の電話番号や場所が載っていますが、こども家庭センターの受付時間、健診の個別の日程、就学の相談会の内容、障害児通所支援の申請手順は、今回確認した案内だけでは確かめられませんでした。日時を尋ねるときは、希望する相談の名前を伝えて、開催日、場所、予約の要否、持ち物の順に聞くと確認漏れを防げます。これは電話確認の例で、市が必須としている内容ではありません。
公式の案内は、「こども家庭センター」、「乳幼児健康診査・育児相談」、「学校教育係」、「地域障がい福祉係」からご覧いただけます。発達の心配についての具体的な相談の流れは、北秋田市の子ページ(発達が気になるとき)にもまとめています。
公式ページと今回確認できた範囲
今回参照したのは、市公式の5ページと、県公式の1ページです。受付時間は基幹相談支援センターのみ記し、他の窓口の時間は補っていません。個別の開催日、予約、費用など、掲載のない事項は担当窓口にご確認ください。
